2004年09月19日

あっぱれ大阪人

 先日放送されたNHKの番組「課外授業ようこそ先輩」の収録中、
 猛烈にスクワット運動をしていた少年が、腰を疲労骨折していたのだ
 という。

 この番組は、著名人が母校を訪ね、後輩たちに授業を行うという
 シリーズで、僕もときどきはチェックすることにしている。
 (毎週日曜朝8時25分〜)

 ちなみに僕はこの回の放送も見ていたが、彼は仲間たちから
 「クラスでいちばん強い子」として紹介され、のちに問題となる
 スクワットの場面でも、ほかの男子児童と一騎打ちの状態になり、
 回数が350回に達したところで、講師役の赤井英和から
 ストップの声がかかったほどだった。

 それでも彼は、「まだまだできるよ」とでもいわんばかりに、
 涼しい顔をしていたから、非常に根性のある子だなと思っていたが、
 そのときの彼の様子を見て、あとで骨を折ることになるなんて、
 いったい誰が想像できただろう。まったく「誰かに見られる」と
 いうことは、人のおそるべき能力をも引き出してしまうものらしい。

 さて、記事を読んでいて、通例のように、両親が苦情→テレビ局が謝罪、
 という流れになるものだと思っていたら、

『すぐに児童に謝罪に行ったが、両親は放送を喜び、逆に恐縮された』
 (日刊スポーツ 2004.9.16付)

 とある。詳しいことは書かれていないが、この一文を読んだだけで、
 頭の中に、家族でテレビを見てはしゃいでいるシーンと、
 少年が誇らしそうな顔をして済ましている様子が目に浮かぶ。

 だが、それにしてもこの局面で、逆に「放送の喜びを伝えた」という
 両親の応対ぶり。さすがは赤井英和を育てた土地柄である。


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ekomo at 01:00│Comments(0)TrackBack(0) 本・映画・テレビ 

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