2004年11月26日

では、握手をしましょう

 きょう、ある盲学校の先生に取材をしに行った。
 インタビューをした先生ご自身も視覚障害を持っていたが、
 僕は形式どおり、胸ポケットから名刺を差し出そうとした。
 
 すると先生は、
 「じゃあ、握手をしましょう」
 といって、やさしく僕の手を握ってくれた。
 名刺入れに手をやっていた自分が、無性に恥ずかしかった。

 そして取材を終えた後も、先生は、
 「では、握手をしましょう」
 といって、同じように握手をしてからお別れをした。

 やわらかい、温かい手で、とても先生らしい手だと感じた。
 その手の温もりは、いまもしっかりとこの手の中にある。
 人はやはり名刺ではなく、肌と肌で触れ合わなくてはダメだ。


ekomo at 01:11│Comments(2)TrackBack(0)取材 

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この記事へのコメント

1. Posted by tenko01   2005年05月11日 20:58
こんにちわ。ブログ王からきました。
そうですね。握手は最後にすごいパワーを発揮します。
双方に・・・。
2. Posted by コモリ   2005年05月14日 07:32
書き込みありがとうございます。
握手はやっぱり人間同士、熱が伝わるというか……。
「あったかい手」とか「冷たい手」とか、
人の手の温度って、妙に記憶に残りますね。

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