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9月25日の当ブログの「2012 北海道への旅18」で
「帯広百年記念館」を訪れたことを報告しました。

 
その時に

しかし「帯広百年記念館」の館内写真のブログアップも不可
ということで、残念ながら写真は載せられず・・


というように、
ブログ等での写真による展示物の紹介ができない旨をお伝えしました。


しかしその後、館の方より

「常設展示の様子であれば写真で紹介してもかまわない」

という連絡をいただき、急遽、追加で紹介させていただくことにしました。

直々に連絡をいただき、ありがとうございました。
「帯広百年記念館」様には、心より感謝いたします。

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ということで「帯広百年記念館:常設展示」を、少しだけですが紹介します。
たくさんの展示からの、ほんの一部のご紹介です。

これを見て関心をお持ちになった方は
ぜひ実際に足を運んでご覧になってください。
大変貴重な資料が、たくさん展示されています。

写真は、すべて
「帯広百年記念館:常設展示」からお借りしたものです。




常設展示では、十勝の歴史・産業・自然などが紹介されています。

白枠で囲まれているところが十勝です。
実は自分自身、恥ずかしながら
十勝がどのあたりなのか認識していませんでした。

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現在は1市18町村となっています。

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十勝の開拓は明治10年代中頃から始まり
20年代後半から本格化してきたそうです。
各地から北海道へ渡った人は
やはり、それまでの生活環境の厳しい地に見切りをつけ、
夢を求めて新たな地への入植を決意された人たちが
多かったことでしょう。

様々な地域からやってきた入植者たちは
これまでに経験したことの無いような、
厳しい北の大地の自然との戦いを強いられますが、
たゆまない努力と不屈の精神力で
苦難を克服し、原野を切り拓いていったのです。

もちろん中には途中で挫折した者や
夢半ばにして命を落とした者もいたことでしょう・・
そうした先人の努力の上に
今の北海道があるのですね

写真は開墾小屋を再現した模型です。

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今から考えると想像もつかないですが
このような簡素な小屋で北海道の寒さを乗り越えていたとは
本当に驚くばかりです。

その苦労の程はいかなるものだったのでしょう・・


原野を切り開くといっても
現代のような便利な重機や電気など、もちろんありません

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こういった当時の貴重な写真も、多数展示されています

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当時使われていた道具や生活用品です

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十勝は、漁業が盛んだった海岸地域から発展していったようです。
そうした中、明治16年に「晩成社」という民間開拓団体が
十勝内陸部に集団入植します。

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十勝の開拓の先駆者となったこの晩成社のことが
写真や年表などで詳しく記されています。

鈴木銃太郎、渡辺勝、依田勉三、渡辺カネ、A・Sランドーなど
北海道とは縁の無い自分などには
どの方も初めて聞くお名前でしたが、
地元ではやはり有名な方なのでしょうか・・

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晩成社そのものは成功して終わったとは言い難いようですが
その残した功績は、計り知れないものだったのでしょう。
下の表は、晩成社の開墾計画と実績を表したものです。

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これを見ても、その状況がよくわかります。

なお依田勉三に関しては、
小説「依田勉三の生涯」(
松山善三原作
ならびに
映画「新しい風〜若き日の依田勉三〜」(
松島哲也監督
になっています。

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十勝の開拓に人生をかけたこれらの人たちについては、
ぜひ「帯広百年記念館」を訪れてご覧下さい。



日本の先住の人々「アイヌ」についても、様々な資料が展示されていました。

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以上、「帯広百年記念館:常設展示」の一部をご紹介しました。
この他にもたくさんの資料が展示されています。

詳細は「帯広百年記念館」公式HPをご覧下さい。



※なおこの項の写真は、全て「帯広百年記念館:常設展示」からのものです。