30日目

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北海道旅行に出発して1ヶ月がすぎました 


台風(温帯低気圧)も無事に通り過ぎ、
この日は
襟裳(えりも)岬を目指します。

昨晩、一昨晩と連泊した富川のビジネスホテルからは
130km余りの道のりになります。 


「浦河国道」「野塚国道」「襟裳国道」と
一本道を南下するわけですが

せっかくなのでその途中の景色も撮ろうと思います。



まず訪れたのは日高本線の「豊郷駅」
(沙流郡日高町)


滋賀県の近江鉄道にも「豊郷駅」という
同名の駅があるので
何か親しみを感じたりします。

これは、駅前の駐車場

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駅舎は、小さなプレハブ
かわいらしいですね

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海岸線に近いこの駅の荒涼とした雰囲気と
可愛い駅舎が、なにかミスマッチ

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台風明けの荒々しい青空が
きれいです

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これはプラットホームです

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左下の階段

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その階段を昇ると

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見晴らしのいいホームに出ます

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遠くまで見渡すことができます

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左側が海

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吹きさらしの風が

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爽やかでした

ホーム側から見た駅舎

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台風が来たら飛ばされてしまいそうな

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小さなプレハブ

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日高本線はけっこう本数があるようです

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襟裳方面の終点は「様似(さまに)駅」


その昔には、襟裳まで結び
そこから広尾とを繋げるという計画があったようですが
実現しないままに終わっています。

ですから、昔も今も
鉄道だけで襟裳岬へは行けません


この「豊郷駅」
海は近いのですが、

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残念ながら、海は見えませんでした

そういう

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「豊郷駅」でした
 



で・・

次に訪れたのは「豊郷駅」の次の駅

「清畠(きよはた)駅」(沙流郡日高町)

です。


ところがこの2つの駅は
まるで双児のようにそっくりの可愛い駅

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区別つきますか?

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でも、この「清畠駅」・・
海が近くに見えるんです

波が高いのは

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台風の影響

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ザッパーーン!

駅の少し向こうが、防波堤になっています

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波が防波堤に当たる時は

ドドドドドーーー!!  と連続できます

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上空にはヘリ・・

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北海道文化放送のヘリでした
台風後の取材をしていたようです


そして、せっかくなので列車を待ちます

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時刻表によると、もう来るはず

でも・・

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 来ません・・

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 来ない・・

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それもそのはず

この台風の影響で、この日の北海道は
日高本線、釧網本線、花咲線は全線 、
根室本線は浦幌〜根室駅間が、
石勝線は新夕張駅〜新得駅間が運休となっていたのです。

しばらくすると、小さな駅舎のどこかのスピーカーから
運休のお知らせの放送がされました

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後から調べてみると
この「清畠駅」と先の「豊郷駅」間の
線路の盛り土が流出してしまっていたそうです・・

先のヘリも、そのあたりの取材だったのでしょう

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海岸線沿いに走るこのあたりは、
やはり風や波の影響を大きく受けてしまうのかもしれませんね

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という「清畠駅」でした


しばらく海岸線を走ります

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すごく動きの早い、雲の流れ・・

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途中、食堂に入って
ボリュームいっぱいの「生姜焼き定食」を食べました。

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その後で携帯電話が見当たらず、しばらく大騒ぎ・・

道路情報や天気
フェリー予約、行き先地調べ・・などなど
欠かせないアイテムだけに真っ青になりました。

助手席やリヤシートの荷物もおろして探しても見つからず・・

ところが
仕方無いので目薬でもさそうとバッグをあけた時に
その底に機嫌良く収まっているのを発見!


なんとも情けない結末でした。

でも、見つかって良かった・・



 で

次に訪れたのは、少し陸部に入った所にある駅

「本桐(ほんきり)駅」(日高郡新ひだか町)

日高の馬牧場を撮影したいと思ってウロウロしている時に
立ち寄ったものです

駅の表口です

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ガランとした駅舎の中

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この本桐の町は、明治27年には尋常小学校が創立とあるので

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その歴史は古いようです

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もちろんそれ以前には、アイヌの人たちが住んでいました

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本桐駅は昭和10年開設だそうです

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ご覧のように

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周囲は「町」という雰囲気です

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道東の駅々とはずいぶんと雰囲気が違います

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という「本桐駅」でした。


ここから襟裳岬までは70kmほどの距離


「まあ、北海道だから道も広くて空いているし、早く着くだろう・・」
など気楽に思っていたのですが・・


けっこう道に車が多く、工事も多く
片側通行のため、待機・・

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なにより道東のように道が広々としていない・・



思ったより時間がかかってしまい
当初の予定より、ずいぶん遅れてしまいます


やがて・・

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少しずつ風景が変わり

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岬に近づいてきた

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雰囲気・・



で・・

着いたのは3時すぎ

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日の入りが4時半頃ということを考えると
あまり時間がありません


それにしても、すごい風!

そして

めちゃくちゃ寒い!

帽子で頭と耳を覆って
パーカーのフードかぶって
ウインドブレーカー着て

それでも寒い!


岬への遊歩道が着いています

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青空と黒い雲

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海側は厚い雲・・

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雲の流れは速く

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青空があってもすぐに隠れてしまう

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雲と海の境目がすごいことになってる!

拡大!

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黒い雲の下・・

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真っ黒の海・・

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ふりそそぐ光・・

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強烈!

でも・・

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 違う方向を見ると・・

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おだやかな青空

そして
襟裳岬の灯台が見えます

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岬の碑

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左に見えているのが、岬の先端 です

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あっちの展望台にも碑が見えますね

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これです

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そして目の前が、岬

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ここを降りて行くと
岬の先っちょまで行けます

岬の先端の岩々・・

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荒波に削られ

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少しずつ形を変えているのでしょう

 ふと見ると・・

虹・・

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見えるでしょうか?

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海からのびる虹

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右端は海

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左端は陸 

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大きな大きな 虹・・

二重に出ていますね

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カメラでは
虹の全景は撮れませんでした
 
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岬の灯台の風景は・・
 
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なかなか幻想的です

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雲の動きによって
 
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刻々と姿を変えていきます

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海の風景も

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雲の動きで

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何ともいえない

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神々しい感じの風景

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まるで

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何かが降臨しそうな感じです

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この世のものとは思えない風景・・

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そして

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台風明けの
 
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襟裳の海に

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日が

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沈んでいきます

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帰り道は
水平線に沈む夕日に向かって
走ります 

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こんな車窓の風景・・

見たこと無い・・

 

台風襲来で
あきらめかけていた襟裳岬訪問ですが
無理してでも来て良かった・・

日常では絶対に見ることのできない
素晴らしい風景を見ることができました。

ここも
ぜひもう一度、ゆっくりと訪れたい場所です


岬には町もあり、学校もあるんです

今回は、それを見ることができなかったのが残念です!


それにしても
本当にすごい風景でした


この日はこの後
一気に苫小牧市のウトナイ湖まで行き
道の駅「ウトナイ湖」で車泊


国道を走る車や空港に離着陸する飛行機が賑やかでしたが
広くてきれいな所でした



満足して、就寝・・






30日目終了!


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