2009年04月09日

植物の酵素力、還元酵素(Reductase)と炭酸同化酵素ルビスコ(RubisCO)

 野鳥ツミ 
http://www.geocities.jp/dmqdy509/tumi.mp4
 
2009年7月11日-東林こもれびの森、東林間側入り口近くのミズキの木にタカの仲間で透き通った美しい声で鳴く野鳥ツミが巣を作り子育て、カラスに狙われていたが、オナガたちがチームワークでカラスを追い払ってくれたお陰で、ツミのヒナ達は無事育ったようだ。同じ森の入口でよく数羽のコジュケイが歩いているのに出逢う。
2009/11/2- -東林こもれびの森、東林間側入り口近くと東林中学近くでウグイスがチャツチャツと鳴いていた。

 
  人と地球の健康を植物の還元酵素の力で回復しよう!

http://www.geocities.co.jp/Beautycare/6325/denshi.htm">http:
//www.geocities.co.jp/Beautycare/6325/denshi.htm
46億年前に地球が誕生したとき、大気のほぼ100%が炭酸ガスで、酸素はまったく存在しなかった。それが現在のように大気中から炭酸ガスが0.04%にまで減り、その一方で、生物の生命を支える有機物が炭酸ガスの還元により作り出され、酸素が21%まで増えたのは植物の光合成のおかげだ。

http://research.kahaku.go.jp/zoology/kaisei/hp-2/hikari/hikari-1.html

 生態系の全ての生物の命を支え、光合成でつくり出される有機物の元は炭酸ガスからきている。葉緑体の中で、まずクロロフィルに光エネルギーを集め、そのエネルギーを使って、水をプロトンと酸素及び電子に分解するプロトンは生体エネルギーATP、電子は還元酵素NADPHを作るのに使われる

http://www.ims.tsukuba.ac.jp/~noguchi_lab/syn/photosyn.html

http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/oxidphos.htm

http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/Labs/wata_lab/photosynthesis.html

http://homepage3.nifty.com/m_sada/hygiene/bacteria02.html

植物の葉には炭酸ガスをつかまえる(酸素もつかまえるが)働きをするルビスコ(RuBisCO、Ribulose Bisphosphate Carboxylase/Oxygenase)と呼ばれる酵素が多量に存在する。ルビスコは地球上に最も多く存在するたんぱく質であり、クロロフィルもルビスコもマグネシウムとキレート体をつくり作動する。
暗反応で炭酸ガスが還元され、まず炭水化物が生成し、更に他の有機物、脂肪酸やタンパク質等が出来る。

http://hobab.fc2web.com/sub2-respiratory-chain.htm 

現在、人間が排出する温室効果ガスが問題になっているが、我々人間は海の光合成バクテリア・ラン藻をはじめ、海、山野、畑の植物を保護し育てることから始めなければならない。
 

このブログで使用する酸化還元電位(ORP)の値は参照電極としてAg-AgCl-KClを使用した実測値である。 
 きゅうり(pH=5.7、ORP=-220mV、PhotoBlogPICS-23)、キャベツ(pH=5〜6.4、ORP=-330mV、PICS-17)、トマト(pH=4.4、ORP=-260〜-280mV、PICS-6、11)、大根(pH=6.0、ORP=-154mV、PICS-6)、ブロッコリー(pH=6.6、ORP=-185mV)、にんじん(pH=6.5、ORP=-292mV)等の生野菜の取りたては弱酸性でマイナス150mV vs.Ag-AgCl以下のORPを示し、鮮度の落ちた市販のものでも、金属マグネシウムで還元し水素分子を含んでいる薄いクエン酸水(pH=3〜5、ORP=約マイナス200mV)に浸すと取りたて同様のORP=マイナス400mV以下(PICS-3、4、10、20)を示すようになる。この現象はORPの低い還元酵素力の強い生野菜特有の現象で、これらの野菜は加熱処理したものも低いORPを示す(PICS-21、22)が、加熱処理し酵素蛋白が変性してしまったものを水素分子を含むクエン酸水に浸しても、

(http://pics.livedoor.com/u/ekotani/)

浸したクエン酸水以下の低い酸化還元電位(還元力の強い野菜の取立て時の低い酸化還元電位ORP=マイナス400mV〜マイナス550mV vs.Ag-AgCl)までの電位降下は起こらない(PICS-19、22)。このことから、この還元水に浸けることによる電位降下現象は生野菜中の強力還元酵素フェレドキシンヒドロゲナーゼ等のレダクターゼによるものと考えられる。特に水素分子を使用して電位を下げることの出来る酵素ヒドロゲナーゼによっているものと、トマトやジャガイモを薄いクエン酸水に浸し水素ガス(クエン酸水にマグネシウムを浸し発生する水素ガスをビニールチューブで別容器に導き吹き込む)を吹き込み電位降下を見た実験から推察できる。
 

酵素は熱,強酸、強塩基、強酸化剤、強還元剤によって変性する。
殺菌も上記手段により菌体酵素蛋白の立体構造を崩すことによって行われる。
 
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/ark/WATER.HTM


取りたて時、ORPの低い野菜や果物にはNADPHより還元力の強い電子や水素分子を利用して電位を下げられるHydrogenaseのようなReductase(還元酵素)が多く含まれているものと考えられる。 この現象(1)クエン酸水-純粋水素ガス、2)クエン酸水-Mg板から発生する水素ガス、3)Mg板を差し込んで発生する水素ガス或いは電子等による顕著な電位降下)はリンゴ(ORP=+196mV、PICS-9)、レモン(ORP=+108mV、PICS-12)、ナス等の比較的ORPの高い果物や野菜では起こらないが、前に記したように、キュウリ、トマト、ニンジン、ジャガイモ、さつまいも等比較的ORPの低い野菜で見られる。

 http://www.navi21.jp/dron/water/sankaryoku-kangenryoku.htm

http://www.magmaen.com/kangen-sanka.htm

ブロッコリー、芽キャベツ、ケール、レッドキャベツ、カリフラワー、キャベツ等のアブラナ科の野菜はグレコシノレートという物質を多量に含み、口の中にいれ噛むと,ミロシナーゼという酵素が野菜から出て、グレコシノレートがスルフォラファンというイオウを含むイソチオシアネート化合物に変換され、その化合物に抗酸化作用、抗癌作用のあることが、アメリカのジョンズ・ホプキンス医科大学のタラレー教授により見出された。

http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2007/070410/detail.html

キャベツを刻んで浄水に浸し2,3日室温で放置しておくと、発酵して酸化還元電位の低いキャベツ酵素ジュース【pH=5、ORP=-330mV、PICS-17)が出来る。

 (http://pics.livedoor.com/u/ekotani/)

http://www.nfri.affrc.go.jp/research/seika/seikah7/nfri95023.html 

http://blog.so-net.ne.jp/yokohamayokohama/2006-10-04 

 還元型ビタミンCを多く含むレモン(PICS-12)の還元酵素力がORP=+108mV、絞り汁(PICS-15)でORP=+161mVと弱いのは意外であるが、クエン酸1gとビタミンC1gを500mlの水に溶かした水溶液(PICS-13)の酸化還元電位もレモン同様高くORP=プラス146mVであった。この水溶液にMg板を浸した場合の電位降下はレモン絞り汁にMg板を浸したときとほぼ同じであった。ビタミンC(アスコルビン酸)に還元力が無いわけではなく、電位の比較的高いところでビタミンEの還元等に使われ、クエン酸と共にレモンの抗酸化力を担っている。
 
 野菜はビタミンCのよい供給源であるが、その中でも特にビタミンCの酸化を触媒する酵素アスコルビン酸オキシダーぜ活性の強い野菜カボチャ,キュウリ、カイワレ大根、黒緑豆モヤシ、新ショウガ、ニンジン等には注意する必要がある。大根とニンジンを一緒にすりおろしたもみじおろしのビタミンCは急速に減少する。 レモン汁に含まれるクエン酸にはこのアスコルビン酸酸化酵素の強い阻害作用・抗酸化作用がある。

 リンゴ(PICS-9)もORPが高く、還元酵素力が弱いが、リンゴはプロシア二ジンという抗酸化力の強いポリフェノールを多く含有しておりレモン同様ORPは低くないが、抗酸化力は強い。
 カロリーやORP値以外にも、ブドウ糖を100とした時に体内で食物が糖に変化する速さを表した数値、GI値の低い食品を摂ることも、急激に血糖値を上げないためには、食事にとって大切である。ニンジン(GI=80)、ジャガイモ(GI=90)、とうもろこし(GI=75)、うどん(GI=85)、精白米(GI=88)、食パン(GI=95)等のGI値は高く、リンゴ(GI=36)、レモン(GI=34)、牛乳(GI=25)、玉ねぎ(GI=30)、トマト(GI=30)、キャベツ(GI=26)、ブロッコリー(GI=25)、ほうれん草(GI=15)、豆腐(GI=42)、納豆(GI=33)、玄米(GI=55)、そば(GI=54)等のGI値は低い。

 少し前までは、野菜=薬牛乳=薬といわれていたが、最近では、野菜=毒、牛乳=毒、水道水=毒、マーガリン=毒、活性酸素=毒、薬=毒の構図が真実であるようにいわれている。この構図は一部真実ではあるが、全てが真実というわけではない。
 確かに、農薬で汚染された野菜、肥料に起因する硝酸性窒素を多く含んだ野菜は毒性が強く健康を害するであろう。
 塩素消毒をした水道水を飲用にする時は、下記のような方法で還元処理或いは煮沸すれば塩素はなくなる。
 最近は化学処理や熱処理によって天然脂肪酸中の二重結合がシスから熱力学的に安定なトランスに変化したトランス脂肪酸を多く含むマーガリンの健康障害も云われている。
 毒といわれている活性酸素でさえも、鉄とビタミンCから発生する活性酸素はコラーゲンの生成、コラーゲンの一種グロミューを再生し糖尿病及び壊血病の予防のためには有益な働きをしている。また活性酸素の一種過酸化水素H2O2は植物の発芽、成長には欠かせない存在である。

我々の人体を構成する体液、臓器の酸性度(pH)と酸化還元電位(ORP)に関しては、唾液尿及び血液弱アルカリ性で、特に測定の容易な入口出口にある唾液と尿pH及びORP値健康状態の指標となる。はpH2以下の強酸性、肝臓弱酸性で非常に低い酸化還元電位を有する還元環境で、酸素を還元して活性化し食物や薬物を酸素化し水溶性にする代謝の一部を担っている。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~hbellcom/Hbellcom2-34.htm

(http://www2u.biglobe.ne.jp/~hbellcom/Q&A-5.htm)

 加水分解酵素等を除き、細胞膜内に存在する酵素ポケットや薬物受容体ポケット内の化学反応は水溶液中の反応ではなく、気相中の反応に近い(従って酸性度も酸化還元電位も水中の値とは違う)。しかし、生体内化学反応の多くは、水溶液中で起こっている。脂溶性といわれる脳の中でさえ、脳を作っている細胞の主なものは、ニューロンとグリア細胞であるが、神経細胞(ニューロン)でのイオンチャンネル反応,栄養細胞(グリア細胞)内には水分子の高速道路アクアポリンが存在し脳に水を運んでいる。

 アルカリ性食品(焼いて灰にしたものがアルカリ性)といわれている生の野菜そのものはアルカリ性ではなく酸性である。トマトがpH=4.5と比較的酸性が強く、他の野菜はpH=5から6.5位の弱酸性である。
 レモンや梅干の酸味成分であるクエン酸水溶液も胃液同様pH=2〜5の酸性である。

 弱酸性酸化還元電位の低い飲み物や食物をとると、体液の流れが速くなり、尿の回数も増えるが、血液や肝臓、腎臓が洗浄され、尿のpHは8位の弱アルカリ性となり、尿の酸化還元電位ORPもマイナス50mV以下の低い値となる。

 本ブログでは、野菜を中心にした食生活弱酸性還元食生活をフォート・ブログPICSで野菜やレバー(PICS-8、ORP=-535mV)のORP測定結果と共に紹介する。 

(http://pics.livedoor.com/u/ekotani/)

(http://blogs.yahoo.co.jp/ekotani_2000/)

 皮膚表面同様、腸内環境外部環境と云える。腸内はプラスのプロトン過剰〈乳酸菌やビフィズス菌産生の乳酸や酢酸等により弱酸性)とマイナスの電子が過剰の弱酸性還元状態が望ましいことがわかっている。
(血液はpH7.35-7.45の弱アルカリ性還元状態唾液及び尿もpH7-8の弱アルカリ性還元状態が望ましい)。
我々の腸は弱酸性でマイナスの電位に保たれている。   
       
http://www.geocities.jp/dmqdy509/denkaisui.htm

体内で解毒をつかさどっている肝臓は特に還元環境で、pH6.1-6.3の弱酸性、ORPはマイナス500mV(vs.Ag-AgCl)以下で、チトクロームP450と共に酸素を還元して活性化している。 

 (http://www.geocities.jp/dmqdy509/Fig.21.pdf

市販の鶏レバー(PICS-8)は新鮮なものではマイナス500mV(vs.Ag-AgCl)以下、購入して2,3日冷蔵庫に保存したもの、又それを電子レンジで加熱調理したものでもマイナス300mV以下の低いORPを示した。

 (http://pics.livedoor.com/u/ekotani/)

 pH7.0で水素ガス水溶液の酸化還元電位ORP(Oxidation-Reduction Potential)が
-420mV、酸素ガス水溶液のORPが+820mV vs.NHEで、水のORPの範囲はこの値の範囲内にある。通常使用するAg−AgCl参照電極に対しては -642mVから+598mVvs.Ag-AgClの範囲となる    
http://www.e-kotani.com) 
ここに示された電位は水素ガスや酸素ガスが純水に溶けている場合の話で、実際には有機酸のNa塩、K塩、Mg塩等界面活性作用があり、水のクラスターを小さくする作用のある物質が溶けていると、酸素ガスの電位上昇作用は小さくなり、水素ガスの電位降下作用が大きくなる。このことはMg電極板を使用した交流電気分解(PICS-25、26、27、28)や、酸素ボンベを使用した実験で明らかになった。Mg塩を含むニガリに水のクラスターを小さくする作用のあることはよく知られている。

http://www.j-tokkyo.com/2005/A23L/JP2005-021146.shtml

参照電極:
 2H+ + 2e- → H2 ±0.0000 V 標準水素電極NHE=Normal Hydrogen Electrode)
 AgCl + e- → Ag + Cl- +0.2224 V vs.NHE Ag-AgCl 銀塩化銀電極

 新鮮な野菜、お茶、コーヒーは弱酸性でマイナス電位を示す。昔から医食同源とか薬食同源とか云われているが、病気を未然に防ぐ予防医学,予防薬学の立場からは、

(http://www.jaim-net.org/katudou/iryou/houkoku/n20050605.html)

アルカリ性ではなく弱酸性(pH4.0-6.5)で低いORPを示す食べ物や飲み物が健康に良いと云える。

 野菜の中でも、人参、キュウリ、大根、サツマイモ、トウモロコシ等はpH5.0-6.5の弱酸性でマイナス200mV以下のORPを示し、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、かいわれ、カリフラワー、セロリー、カブ、ネギ、おおば、小松菜、枝豆等も弱酸性でマイナス100mV以下のORPを示す。 水出し緑茶・玄米茶、缶入りコーヒー、市販の濃縮還元野菜ジュース(酸化還元の還元とは還元の意味が違い、搾ったものを一旦濃縮し、水分を元通りに還元すなわち戻した野菜ジュース)等もpH4.5-6.5の弱酸性でORPも比較的低くプラス100mV以下である。 

http://www.navi21.jp/dron/water/sankaryoku-kangenryoku.htm)

(http://www.guide.co.jp/atopy/honbun01/honbun1_2.html)

 野菜は新鮮生野菜でなくても、煮たり、電子レンジ等で加熱し柔らかくしたものでもマイナスの電位(電子レンジ加熱大根ORP=マイナス243mV、電子レンジ加熱ニンジンORP=マイナス210mV、ふかしジャガイモORP=マイナス138mV)を示した。 レバー(ORP=マイナス535mV)も同様加熱しても低い電位(電子レンジ加熱ORP=マイナス340mV)を示した。

(http://pics.livedoor.com/u/ekotani/)

 ただし、構成成分に蛋白を含む酵素は熱に弱く加熱すると変性してしまい、酵素の機能は無くなる。例えば大根に含まれるジャスターゼなど消化酵素等の食物酵素を食べ物から摂るためには、生野菜、果物、刺身など生食にかぎる。

(http://kurashi.hi-ho.ne.jp/diet/monthly_recipe/01b.html)

ジャガイモやサツマイモを生で食べるわけにはいかないが、弱酸性の強い還元力を持ったキュウリ、キャベツ,ニンジン、たまねぎ等の野菜は生で細かくきざみ、クエン酸ービタミンC水,市販の野菜ジュース等に浸し理科実験用の安いマグネシウム板で処理して食するとカロリーの高いドレシングを使用しなくてもおいしく食べられる。

最近アメリカでは、電子レンジで加熱処理した食品を食べていると免疫力が低下し、病気になりやすくなるといわれているが、酵素は変性してしまうが、ORPは生のものと比較してほとんど変わらない。

  (http://www13.ocn.ne.jp/~rikasoma/batt.htm

 ORPは、市販のテスターと作動電極に白金線、参照電極に自家製の銀-塩化銀電極(銀線を塩化カリ溶液に漬け銀線に塩化銀を付着させ、ガラスフィルター付ガラス管に封じ込めたもの)を使用しても測定出来る。

 庭の完熟プチ・トマトや市販キュウリでも同様の結果が得られた。

(http://pics.livedoor.com/u/ekotani/)


 同様の現象が電解還元水を使用した実験でも観察されている。

  (http://www.navi21.jp/dron/water/tomatto.htm

新鮮野菜にマグネシウム板を刺し込んだ後(PICS-3)に電位を測定しても、野菜の電位は還元水に浸した場合と同様(PICS-4)、一定値まで下がる。

(http://pics.livedoor.com/u/ekotani/)


 野菜や肝臓の成分の内の何のせいか分からないが(おそらく野菜や肝臓に多く存在し、還元性の強い先に示した強力な還元酵素ヒドロゲナーゼかフェレドキシンが関与しているものと考えられる。同じ鉄錯体でも配位子の違いにより標準酸化還元電位は異なり、Fe2+/Fe3+ 鉄錯体の標準酸化還元電位(standard Oxidation-Reduction Potential)は酸化力の強いFe(phen)3やFe(bipy)3錯体のようなプラス1.3V vs.NHEから還元力の強いFe2S3のようなマイナス0.8V vs.NHEまで広い範囲の値をとり、鉄錯体は多くの生体酸化還元反応に関与している)。酸化体(例えばFe3+)と還元体(例えば Fe2+)の濃度が同じ場合の電極電位(酸化還元電位)を標準酸化還元電位といい教科書に記載されている。

      Mg + 2H+ = Mg++ + H2 

 還元飲料は冷蔵庫で数時間はマイナス400mV以下の電極電位(酸化還元電位、ORP)が保たれ、弱酸性で味もよく、クラスターも小さく、胃腸からの吸収の早い健康飲料が得られる。
 但し、利尿作用が異常に強く、尿(PICS-7)のORPもマイナス30mV以下(pHは7.0-8.0近辺の弱アルカリ性)となる。腎臓に障害のある方、会議の前、就寝前の飲用は控えた方がよい。

界面活性能の大きい食品である苦汁を数的たらしたり、クエン酸の結晶やインスタントコーヒーの結晶を少量溶かして還元すると更に効果的である。

http://www.jtw.zaq.ne.jp/cfbly400/tecnical-1.htm
 
 カロリー・ゼロの日本茶もメーカー、品種、品質、酸性度による差はあるが、他に何も加えなくても、マグネシウムで容易に電位が下がりORPマイナス300-400mVの冷茶が得られる。

 市販牛乳もマグネシウム板でマイナス電位に還元出来るが、マグネシウム板の腐食が激しい。
理科実験用マグネシウム板や棒(白金電極での交流電気分解では熱のみの発生で電位は下がらない)を電極に使用し、スライダクスで電圧を交流のまま100Vから30V位に下げて交流電気分解を行うと、pHの変化も無く(隔膜を使用する直流電気分解と違い、アルカリ性にも酸性にも傾かない)、殆ど熱の発生も無く、電極板の汚れも少なく、隔膜で両極を隔離する必要が無いのでコップに入れたお茶や牛乳、野菜ジュースでも容易に還元でき、水素ガスだけでなく、酸素ガスも多く含み、酸素ガスを含有していても、クラスター効果で、電位の低いORP=マイナス400mV近い還元飲料が得られる。Na塩、K塩、Mg塩等の塩を適当に含む日本茶、コーヒー、野菜ジュース等は水のクラスターが小さくなるせいだか、何故だかわからないが、不思議なことに、酸素ボンベを使用して酸素ガスを充満しても精製水で見られるような大きな電位上昇は観察されない。
交流電気分解は白金電極では熱だけが発生し進行しないが、両極共マグネシウム電極使用で熱ではなく、水素及び酸素ガスを激しく発生し、ORPを効率よく下げられる。しかも同じマグネシウム板でもマグネシウム板だけで水素ガスを発生させ、電気を使わない場合に比べマグネシウム板の消費が極端に少なく、電位を下げる水素ガスだけでなく、電位を逆に上げる酸素ガスも多量に発生しているにもかかわらず、溶解物のクラスター効果(水の水和現象、水分子同士の水素結合状態の変化により影響される)で効率よくORPを下げることが出来る。

(http://pics.livedoor.com/u/ekotani/)

 http://horebore.2.pro.tok2.com/sp3-2.html

 http://www13.ocn.ne.jp/~rikasoma/batt.htm


 「活性酸素=毒」の構図は真実の一部ではあるが、真実の全てではない。

 活性酸素は全て悪者というわけではなく発生する部位によっては有益、必要な活性酸素もある。肝臓においてヒドロキシル化等代謝にかかわっている酸素は鉄で還元活性化された酸素である。糖尿病の発症に深くかかわっているランゲルハンス島のグロミューはコラーゲン蛋白であるが、コラーゲンの生成にもヒドロキシル化に酸素、ビタミンC、鉄、2−オキソグルタル酸から発生する活性酸素が必要である。
 植物では発芽を正常に進行させるため、また生育促進のためには酸素を還元して生ずる活性酸素である過酸化水素H2O2やスーパーオキシドO2-等を必要とする。

腸内環境を酸性(pH6.5以下、善玉菌、酵母菌等が産生する乳酸、酢酸、酪酸、クエン酸等の有機酸により酸性化)・還元状態(酸化還元電位ORP -250mV以下 vs. NHE、バクテロイデス菌、大腸菌等日和見菌が酸性環境下で産生する水素ガスH2とヒドロゲナーゼ等還元酵素の作用で大腸のORPが低く保たれていると考えられる)に保つ食事をすることが健康維持の最低条件。
肉中心の食事を摂ると、アルカリ性の胆汁が沢山出て腸内環境がアルカリ性に傾くので要注意。腸内常在悪玉菌だけでなく病原菌、腐敗菌は酸性環境では増殖できず、アルカリ性環境を好み、アルカリ性環境で蛋白質を分解してアンモニア、インドール、スカトール、ヒスタミン、硫化水素、フェノール等有害物質を産生する。アルカリ性環境ではバクテロイデス菌、大腸菌等日和見菌も無臭の水素ではなく、アンモニアやスカトール等蛋白質分解産物の悪臭ガスを産生するようになる。   
腸内環境を酸性にするためには、乳酸菌やビフィズス菌等の腸内常在善玉菌を増やす食物繊維やオリゴ糖等を出来るだけ多く摂取すると同時に、常在善玉菌と同様に乳酸やクエン酸等の有機酸を産生して腐敗菌を寄せ付けない酵母菌や麹菌等を使った弱酸性発酵食品(納豆、ヨーグルト、キムチ等漬物、味噌、醤油、鰹節、ブドウ酒等発酵酒など)を摂取するとよい。酸性で還元力のあるビタミンCやポリフェノール類を多く含む食品も効果的。飲料水もアルカリ性ではなく、酸性で尚且つORPの低いものがよい。
我々人間は、植物のように無機物である水の水素をエネルギー源には出来ないが、食物起源有機物の水素をエネルギー源とし、大腸内水素産生菌(善玉菌には水素産生能はないが、大腸内を酸性にすることにより、大腸内で最も多い嫌気性日和見菌・バクテロイデス菌の水素産生能を増強する)の力も借りて、好気性細菌の子孫であるミトコンドリア(自分自身の形質が受け継がれ増殖できるので真核細胞内に宿る寄生微生物といえる)での酸素呼吸(ミトコンドリアは大腸以上の還元力を有し、酸素を還元して水にする)により仕事エネルギーATPと熱エネルギーを産生、生命活動を営んでいる。細胞再生等に使われる仕事エネルギーATPへの変換効率は40%程度で、半分以上は熱となり体温(平均36.5℃)調節に使われる。体温を下げないことも重要で、体温を1度上げれば免疫力が5∼6倍になるといわれている。

http://www.geocities.co.jp/Beautycare/6325/index.html

 

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