greece7さんのTDA1387DACを作ってみました。
回路は下記です。

1387


ゲートをオープンにして、FETのD-S間をそのまま信号を通すという謎回路です。

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果たして、出音は…!?

TDA1543 J-FET IV DACよりも解像度が一枚上です。しかもキンキンしない。
これは困りました。

さて、J-FETを色々と交換してみることにします。回路がシンプルなせいかJ-FETが変わると性格もガラッと変わります。

J113
PF5102
BF256
J211
2SK369

かんたんヘッドホンアンプで好評価だったJ211は高音域ばかり強調されてバランスが崩れてしまったのでNG
BF256もいまいち。
2SK369は一番解像度が高く、低音域もキレが良いですが、自分のシステムだとちょっとキツい。

自分が気に入ったのはJ113とPF5102でした。高解像度かつバランスが良いです。
この2つは特性がほとんど同じ品種なので傾向が似ているように思いました。
J113はaitendoで、PF5102は秋月で入手できます。

ただし、これはかんたんヘッドホンアンプとの組み合わせで試聴した結果なので、アンプとスピーカーが変わると最適ではないかも知れません。

FETを変えることで、自分のシステムに合わせた音色に調整できそうです。

しかし、なぜ、こんなに上手くいくのでしょうか?どういう動作をゲートオープンのFETがして、音色が良くなるのか知りたいですね。オーディオオカルトと言われないためにも。



ヘッドホンアンプの備忘録に載っていた安い・簡単・音が良いヘッドホンアンプを作ってみました。

単電源、ソースフォロア+エミッタフォロアで利得1で負帰還もない極めて簡単な回路です。

オリジナル回路で使われているFETの2SK117と出力トランジスタの2SC3421の入手が難しかったため、代替として、出力TRは2N2219を、入力に使われているJ-FETはフェアチャイルドのJ211としました。

kantan


最初は入力FETをJ113にしており、単4電池駆動のディスクリートヘッドホンアンプと比べると、解像度が勝っています。ボリュームを擬似L型構成にしたからでしょうか?ノイズもほとんど聞こえないです。ただ、電池駆動の方は音が団子になるきらいはあるものの、バランスがよく雰囲気の表現に優れていて捨てがたいものがありました。
これはFETを変えると傾向がガラッと変わります。

出力TRは千石に名石と名高いCANパッケージの2N2219があるのを見つけてしまったので、試しにこれにしてみております。出力TRが小さくなったので、出力段の抵抗値を18Ωから32Ωにして電流値も下げました。TRは触れる程度に温かくなります。

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J-FETについてはJ-FET IV用に試すために海外製の手持ちがいくつかありましたので、いろいろと試してみました。最初はJ-FET IVで高評価だったJ113を使ったのですが、やたらキンキンするのでとっかえひっかえしてみた次第です。

J113   高音域が強調される。細かい音を聞き取りやすいが聞き疲れする。
J211   中低音が厚い。
PF-5102  やや高音よりで軽い。
BF256B  中高音域が強調される。ストリングスがキラキラして面白い。

音域のバランスが変わりますね。低音域にパンチのあるJ211が好みでした。
これ出力TRとの組み合わせでも変わるんじゃないかな?

総評ですが、なかなかの高音質だと思います。
入力がソースフォロアのため、FETの特性にうるさくなく、色々とFETを変えることで、味付けを変えて楽しむことができました。


その後、出力トランジスタを変えてみました。響きの美しさが気に入っているBC337です。
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BC337/BC327は本来ドライバー段用のトランジスタで、2SC1815に比べて高hFEで大電流に対応できます。また、秋月で入手可能です。
流石に放熱性はCANパッケージよりも大きく劣るため電流値は下げています。
kantan2


結果は、狙い通りで2N2219よりも金属っぽい硬さが取れて美しい音色を楽しめるようになりました。私はこっちの方が好みですね。
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Greece7さんが発表したJ-FET IV当方でも試してみました。

スピーカー:Diatone DS-200Z
アンプ:ディスコン対策トランジスタ式ミニワッター
DAC:TDA1543 Dual MonoのIV変換を新たに作り替えます。
J-FETはイサハヤ電子の2SJ498です。

とても驚きました!音の透明感が全く違います。
奥行をしっかり感じ、解像度が1オーダー違うようです。それでいて、耳に痛くはない。
トランジスタIVの生々しい感じはそのままに、付帯音が減って透明感が増した感じです。

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窪田登司 半導体アンプ設計技法より

トランジスタ版もFET版どちらも、たった一石のベース接地回路で、同じように動作しているはずです。FETとトランジスタのノイズ特性の差が音の違いに出たんでしょうか?

たった一石のIV変換でこれができるとは・・・
アンプももちろん大事ですが、アナログ上流のDACの影響はデカいと再認識。

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しばらくこれで楽しんでみます。

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