2010年02月27日

無期休業

しばらくブログをお休みします。



ekubostar at 16:39|Permalinkわたし 

2009年12月25日

コミュニケーション

ekuboくんからメールが届きました。
1月からの自立登校(現在養護学校中学部3年生、4月から高等部)に向けて準備を進めてきたekuboくん。自分用の携帯電話も買ってもらって準備万端。いよいよメール開通です。

記念すべき初メール↓

ekuboくん:「ふつう型のインフルエンザでな(亡)くなる人はどこにいるんですか?」

いきなり、来ました。不安の質問メールですか・・・(((( ;゚д゚)))

私:「ふつう型のインフルエンザは予防できますから なくなる人はいませんよ。」

不安はすぐに解消すべし!!速攻で返信です。

3分後にメール第2便到着。

ekuboくん:「良いことを教えてくれてありがとう。これからも安全に予防接種ができますね。」

私:「予防できるから安心ですね(^∀^)元気で冬休みを楽しんでね」

どうやら、季節性インフルエンザの予防注射を前にして、インフルエンザのことが心配になってしまったようです(*ekuboくんママにメールして確認)。

二日後の夕方、メールが来ました。

ekuboくん:「昼の3時から○○病院に行って予防接種をしました。無事、抗体ができました。」

私:「予防接種がんばりましたね(^_^)これで健康でいられますから安心ですね。」

絵文字も顔文字もないストレートなメール。でも、おばちゃんにとっては、涙が出るほど嬉しい嬉しいメールです。ekuboくんから届いたメールを見ながら、ジーンとしています。

ekuboくんを自閉症と診断した日から、ekuboくんとコミュニケーションできる日が来ることをどれほど待ち望み、祈ったことでしょう。言葉が出ますように・・・おばちゃんと呼んでほしい・・・。言葉を獲得し、文字を覚え、電話もファックスもメールも使えるようになったなんて、夢のようです。

何とかekuboくんとコミュニケーションしたい!!ファックスでお手紙のやりとりができるんだよ、ということを覚えてほしくて、ファックスの前に待ち構えて送受信を繰り返した時もありました。何か心配になったときには、繰り返し繰り返し「視覚的」にわかりやすい答えを送る工夫が必要でした。不安なことは、質問したり教えてもらうと解決できるから安心なんだよ、ということもいろんな方法でやりとりを繰り返しました。

ekuboくんからの初メールは不安解消の直球勝負でしたが、おばちゃんにはそれが嬉しいことなのです。自分の不安を自覚して、それを解消するためにだれかに質問できること。これができたら、どんなに安心でしょう。

自閉症の子どもたちは常に不安でいっぱいなのです。わからない言葉だらけの理解できない文化の異国に放り込まれた状態で、だれにも助けてもらえないとしたら・・・不安を打ち消すことができない時、自閉症の子どもたちのこだわりはどんどん強くなり、ひどいパニックを起こしてしまいます。これまでekuboくんを見てきて感じるのは、自閉症の子どもたちにはひとかけらの不安も与えてはいけないということです。彼らには「絶対」の安心など存在しませんが、それでも「大丈夫だよ」「安心していいよ」とわかりやすい形で伝え続けてあげることが大事なのです。

ekuboくんが「おばちゃんに聞いたら安心!」と思ってメールを送ってくれたことが、私にとっては何よりも嬉しいことです。そして、最終的なコミュニケーションの目標がようやく完成したのだと思うと感慨無量です。

そのうえ、質問に応えてもらったことには律儀にお礼のメールを送ってくれたのにも感心(ママにお礼のメールを送るマナーを教わったそうです)!!礼儀正しい少年のメールのなんとすがすがしいことでしょう。後日、予防接種の報告までしてくれる真面目さにもしみじみ感動〜。ekuboくんありがとう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日々の診療で思うことは、時間をかけて積み重ねる小さなステップや努力の大切さです。障害のある子どもの子育ては、苦労の連続。小さなステップを乗り越えるのに何年もかかることもあるでしょう。どのようにして子どもを育て導いていくか…たくさんの苦労があるとしても、それでも親や家族にしかできないこと、親や家族だからこそできることがきっとあると思います。どんな小さな不安のかけらもすぐに取り除いてあげること。たくさんほめてあげること。愛情深く、丁寧に育むこと。当たり前だけれど大切なことをekuboくんを見守りながら改めて感じています。


今年もあとわずかですね。
更新の滞りがちな「えくぼ通信」にお立ち寄り下さいました皆さん、どうもありがとうございました。どうかよいお年をお迎えください。

ekubostar at 21:21|Permalinkekuboくん 

2009年12月06日

「発達障害を考える講演会」

地域の「発達障害父親会」主催の講演会へ。
講師は明石洋子さん。「障害があっても地域で暮らせる社会の実現」というテーマでお話をされました。

「親にしかできないことがある」ということを明石さんはおっしゃっていました。昨今の子育て支援・障害児者への支援が「子育て代行」になっているのだとしたら、考え直さなければいけないとも話されていました。

会には、近隣の地域の父親の会・おやじの会などからも応援?!のお父さんたちが多数参加されており、お父さんパワーを感じた会でもありました。講演会後の懇親会にも参加させていただきましたが、元気で前向きなお父さんたち!!本当に頼もしく思いましたね。

家庭での子育ては、みなさんいろいろな思いを抱えて苦労もされていると思いますが、わが子を「まぎれもない自閉症なんですよ!」「生粋の自閉症!」と笑顔でおっしゃって、わが子の自閉症らしさ自慢しちゃったりして、みなさん和やかに盛り上がっておりました。

愛情深くお子さんを育み、ご家族を支えているお父さんたちがこうして喜びや苦労を語りあい励まし合う姿は、何かとても潔い爽やかさがあって、私も元気づけられました。地域の発達障害児たちのサポーターとして、私も応援させていただきたいと思っています。



ekubostar at 22:08|Permalink

2009年11月26日

「障害のある子のきょうだい」

本日の毎日新聞(12月26日「くらしナビ」の記事)に発達障害児のきょうだい児についての記事が載っています。明石洋子さんの自閉症の長男徹之さんの弟政嗣さんの言葉が印象に残りました。診療の中でも、障害を持つお子さんのきょうだいへのケアについてのご相談は少なくありません。日々の暮らしの中で、きょうだいへの対応を考えるヒントになる記事です。


→記事はコチラ。毎日新聞 福祉ナビ:障害のある子のきょうだいは、どんな悩みをかかえているの?
 ◆障害のある子のきょうだいは、どんな悩みをかかえているの◆
 ◇「後回し」に募る寂しさ 言葉や行動で、愛情を確実に伝えて◇

ekubostar at 14:15|Permalink発達障害 

2009年11月19日

講演

Y市のある地域訓練会小学部のお母さんたちの勉強会で講演。
20名ほどのお母さんたちに発達障害についてのお話。その後、意見交換や質問の時間を持ちました。自閉症のお子さんをお持ちの方がメインの会で、勉強会やお子さんたちの交流の場を持ちながら、地域で支え合って活動をされています。療育や教育、子育てに熱心に取り組まれているお母さんたちの意識の高さがよく伝わってきて、それに応えられるように私も一生懸命お話をさせていただきました。

今日は話をしながら、何か不思議とリラックスした気分でした。・・・帰りながら「あぁ、あれはホームだったんだなぁ」と納得。誰かと意見を闘わせたり、緊張を伴う教育指導の場でもなく、すなわち「アウェーではなかった」ということなんだと。自閉症の家族を持つ者という同じ立場で話ができたということがきっと「ホーム」な感覚を与えてくれたのでしょう。

寒い雨の降る一日でしたが、充実した交流の場を持つことができ、温かな気持ちをお土産にいただいた気分です。

ekubostar at 21:21|Permalink

2009年11月16日

「ヨーヨ・マへのオマージュ」

音楽の友 2009年 11月号 [雑誌]
音楽の友 2009年 11月号 [雑誌]

今月号の「音楽の友」が「ヨーヨ・マへのオマージュ」として特集を組んでいます。
その中で江川紹子さんが「人を幸福にするチェリスト、ヨーヨー・マ」という題名で特別寄稿されていて、さすがに文章も上手くて、ヨーヨー・マの魅力を十分に伝えてくれる素晴らしい内容。
江川さんが言う「聞く人を善人にする」「ヨーヨー効果」のおかげで、ハードな仕事にもめげずに今日一日頑張って無事に仕事を終えることができたのでした。感謝感謝!どうかヨーヨー効果が長続きしますように!!

ekubostar at 21:35|Permalink

2009年11月14日

ヨーヨー・マ

行ってまいりました!会ってきました ヨーヨー・マ様に!!待ちに待った1年ぶりの再会でございます。

ミューザ川崎シンフォニーホール5周年記念公演
バイエルン放送交響楽団
指揮:マリス・ヤンソンス
チェロ:ヨーヨー・マ

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 B.191
 アンコール:チェロの二重奏曲
       モリコーネ
       バッハ無伴奏
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
 アンコール:ソルヴェーグの歌
       ハンガリー舞曲

ブラボーの嵐でした。
ヨーヨー・マ様もオケもアンコールたっぷりで大満足。

コンチェルトは最高級の素晴らしさ。ヨーヨー・マ様は、さまざまなパートとアイコンタクトを交わし、時に笑顔で語りかけるような表情で、オケとのコミュニケーションもバッチリ。あまりの感激に心打たれて、涙が出そうになりました。ヨーヨー・マの魅力全開でヤンソンスさんもオケも聴衆も一体となって音楽のもたらす幸福を感じているようなひとときでした。

鳴りやまない拍手の中、超イケメンの若いチェロのトップと二重奏。さらに、チェロのトッププルトとオーボエを加えてモリコーネ。オケの方とのアンサンブルを心底楽しんでいるヨーヨー・マ様の笑顔!

ブラームスでは、チェロの最後部でヨーヨー・マ様もオケに参加という嬉しいサプライズ。ヤンソンスさんの指揮はエレガントかつ時々ジャンプもありダイナミック。バイエルン放送交響楽団も世界最高峰と言われるだけあって水準の高さが光っていました。

アンコールのソルヴェーグはしっとりと美しく、最後のハンガリー舞曲ではヨーヨー・マが前列に並んで弦楽器のアンサンブル部を担当。どれもこれも、これ以上ない見事な演奏とパフォーマンスで、本当に楽しいコンサートとなりました。

美しい音楽に癒され、明日からの仕事への活力をもらいました。幸せな時間を過ごせたことに感謝。そして、またあの笑顔に会える日が来ることを楽しみに頑張って働こうと思うのでした。




ekubostar at 23:15|Permalink

2009年11月01日

Today is a gift.

Yesterday is history.
Tomorrow is mystery.
Today is a gift.

  (Eleanor Roosevelt)

GIFTに感謝。明日も元気で頑張ろう。

ekubostar at 20:58|Permalink

2009年10月24日

心身症

夏休み明けから心身症(=身体表現性障害とも言いますが)のご相談が何件か続いてありました。

お腹が痛い。足が痛くて歩けない。めまい。
学校に行こうとすると目が見えないという。
休み明けから身体の病気がないのに微熱が続いている。

子どもたちの心のSOSですよ、ということをお父さんお母さんにお伝えします。
心にストレスがかかっていて身体がサインを出して訴えているわけですから、心身ともにゆっくり休むことが大事です。心が元気を取り戻せるように見守ってほしいということをお伝えします。疲れている心が再び元気をチャージできるのには時間がかかることもあるけれど、子どものペースを見守って、待ってあげてほしいということもお話します。

ところが、最近どういうわけか、このような話をした時の親御さんたちの反応に「・・・?」と思うことが増えきました。

おうちでのハードルを下げて、ゆるやかに接してほしいということも助言するのですが、子どもへの愛情を注げないことへの言い訳をストレートにおっしゃる方が以前に比べて多くなってきた印象を持っています。

「だって、これ以上はもうどうしてやることもできない」
「だって、これ以上甘やかしたら、つけあがってしまうじゃないですか」
「子どもの言うことばかりに合わせていたら親が参ってしまう」
「自分では精一杯やってあげているつもりなのに」
「仕事をしているから時間がない」
「自分でどうしたらいいかわからないから病院に来たんです」

親の都合で子どもへの対応に限界を設けてしまうこと、「子どもがつけあがる」「わがままになる」からこれ以上優しくするなんて無理と言う・・・私自身も一体どう対応したらよいのか混乱してしまいます。

優先すべき子どものことをそっちのけで、大人の事情を言い合っていても何の解決にもなりません。それぞれの家庭に様々な事情があることはもちろん考慮すべき事柄ですが、悲鳴を上げている小さな心を助けるために周りの大人ができるだけの努力をするのは当然のことではないでしょうか。

「だって…」という言い訳を聞くとき、何とも言えないむなしい気持ちになります。
仮に、目の前の子どもが命の危機に瀕しているとしたら「だって」という言い訳などしていられないでしょう。心の病気は、すぐに命にかかわるようなことはありませんが、心に負った傷は簡単に癒えることはなく、そのダメージはその後の心の育ちに大きな影響を与えます。問題解決に向き合うことを先送りにせず、子どもたちの心を育むためにどうか惜しむことなく愛情を注いでほしい…と診療の中で思うことの多い今日この頃です。






ekubostar at 15:44|Permalink発達障害 

2009年10月22日

オリオン座流星群

20日・21日と二日連続で流星観察!連日、流れ星ウォッチング。子どもたちと夜中にベランダに出て「首が痛いね〜」とか言いながら、オリオン座方面を見上げて流れ星待ち。明るい光が輝きながらあっという間に飛んでいってしまうので、願い事を唱えることは不可能…(泣)でも、ちゃんと見れましたので、いいことあるかも(*^^*)
今日はどうかな?楽しみ楽しみ。


ekubostar at 19:49|Permalinkわたし 

2009年10月19日

追悼 庄野潤三

けい子ちゃんのゆかた (新潮文庫)
けい子ちゃんのゆかた (新潮文庫)


9月に庄野潤三さんがお亡くなりになり、ちょうどその訃報と前後してこの「けいこちゃんのゆかた」が文庫で出版されたのでした。

初めて作品に触れたのは、高校時代の教科書でしたか…。さりげない生活の姿が綴られる作品は、その後も出版されるといつも楽しみに読んできましたが、このところシリーズとなっていた老夫婦の日々を綴った作品は、一段と味わい深く感じられるものばかりでした。

訃報に接してから、最近また何冊か読み返してみながら、思わずじーんとして涙が出てしまうことがありました。ドラマチックな涙を誘うような作品ではないのですが、作品の中の小さなエピソードから温かく優しい気持ちの交流のようすが伝わってきて、どの本を読んでも気持ちがやすらぐのです。

自分がもっと年をとった時にまた読んでみるときっとまた新たな感動を与えてくれることでしょう。いつ読んでもその時々に愉しみを与えてくれる…それが庄野潤三の作品の良さなのでしょう。






ekubostar at 20:41|Permalinkわたし 

2009年10月10日

「子どもの医療勉強会」

「子どもの医療勉強会」にて講演。

子どもたちをとりまく医療・看護・保健・福祉・教育・保育などの多職種のネットワーク作りを目標にした勉強会。これまでにも、小児救急医療・看護・栄養・虐待・アレルギーなど、様々なテーマで勉強を進めてこられています。

今回は「発達障害」についてお話をさせていただきました。皆さん方の関心も高いようで、質問も多数いただきました。講演後の交換会では、いろいろな分野の方とお話ができる貴重な機会にもなりました。

特に、小児科の先生方からは、現場の生の声として、発達障害のお子さんたちへの具体的な対応などについて質問や相談がありました。一般の小児医療の場でも、発達障害のお子さんたちやお母さんたちをどうやって支えていこうかと試行錯誤されながら、熱心に取り組まれている先生方がたくさんいらっしゃることがわかり、心強く思いました。

医学部の学生さんもいらしていて「発達障害児の医療に取り組みたいが、どのような進路選択をすべきか?」というような相談もありました。若い学生さんがこのような気持ちを持って勉強されているなんて、嬉しいじゃないですか!!発達障害の分野でこのような志の高い若いドクターがたくさん育っていってくれることを期待したいですね。

ekuboくんのエピソードも披露したのですが、「ジーンとして泣けました」と温かい感想もいただき、本当にありがたいことでした。

*会の運営・準備等、スタッフの皆さんにはいろいろお世話になりました。
今後のこの勉強会のますますのご発展をお祈りしています。これからもどうぞよろしくお願いします。


ekubostar at 22:14|Permalink発達障害 

2009年10月09日

今週の読書

最近読んだ本。

わたしのなかのあなた (Hayakawa Novels)
わたしのなかのあなた (Hayakawa Novels)
映画はまだ見ていませんが、ストーリーが気になって仕方がなくて、本を先に読んでしまいました。


かあちゃん
かあちゃん
重松清ワールドにどっぷり浸かりました。「かあちゃん」いいですよ。泣けます。読む人によって泣き所が違うんだろうなあと思いながら読みました。


父・藤沢周平との暮し
父・藤沢周平との暮し
読んでいて気持ちがリラックスできる温かいエッセイ。新潮文庫・今月の新刊。


博士の本棚
博士の本棚
図書館で借りてきた1冊。小川洋子ワールドも興味深くて面白い。

秋の夜長…仕事の疲れで、バタンキューの日も多いのですが(笑)読書の秋!しっとりと質の良い文章に触れると疲れも癒されるような気がしますね〜。



ekubostar at 16:51|Permalinkわたし 

2009年09月24日

インディ・ジャパン

インディ・ジャパンというカーレースがあるそうで(わたくし個人的にはカーレースのことは全くわからないのですが…^^;)、レースに出場するロジャー安川選手の車でTEACCHのPRをするということです。
レース関係者の自閉症児のお父さんが「自閉症カンファレンス」でTEACCHと出会って感激し、レースでもPRをすることになったそうです。

自閉症やTEACCHプログラムについて、このように様々なところで理解の輪が広がっていくことは嬉しいことですね。

内山登紀夫先生による紹介記事は→コチラ


ekubostar at 20:51|Permalink自閉症 

2009年09月23日

クレー

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美術館へ「パウル・クレー 東洋への夢」展を見に出かけました。クレーは、お気に入りの一枚が家にも飾ってあります(「こどもと伯母」)。クレーの線や色づかいはやわらかくて癒されますね。

今回の展覧会は、クレーの初期の作品が東洋の浮世絵等から影響を受けていたことを紹介するもので、馴染みのあるクレーの作品とは少しイメージが違う印象もありましたが、興味深い企画でした。

海の見える美術館。たまには、美術館でゆっくり時間を過ごすのも気分がいいものです。




ekubostar at 21:29|Permalinkわたし 

2009年09月22日

春に向けて

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春に向けて花壇のプランを練っているところです。
秋植え球根のカタログを見ながら付箋紙片手にあれこれプランを描いています。
今年は注文するのがちょっと遅くなってしまった…急いで選ばなくては!…とちょっと焦ってます^^;

シルバーウィーク!のんびりしていたいのですが、実は来月にいくつか依頼の来ている講演に向けてそろそろ準備をしなければなりません。これからデータの分析をしなけれればいけない資料もあって、こちらもやや焦り気味。仕事は集中してさっさと片付けたいところ。がんばろう

ekubostar at 15:55|Permalink

2009年09月21日

お彼岸

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おはぎを作りました!おはぎは大好物なので、一年中食べたいくらいなんですが、普段はなかなか作る余裕もありません。シルバーウィークの一日、お彼岸ですから、やっぱりおはぎでしょ!!というわけで、もち米や小豆を用意しておはぎ作りにとりかかりました。あんこも上出来(*^^*) 甘さ控え目、あんこの豆つぶ具合もちょうどよく完成です。 みなさん、ステキなシルバーウィークをお過ごしくださいね。

ekubostar at 19:50|Permalink

2009年09月17日

医療相談会

ある県立高校にて医療相談会を担当。
昨年開校した単位制による通信制課程のある県立高校。学校案内には「不登校だった生徒・夢に向かって挑戦する生徒・誠実に努力する生徒を応援します」と書かれています。
学習や対人関係・社会適応に課題のある生徒も多く、対応が困難な場合も増えてきており、今回保護者と生徒を対象に「専門医による個別相談会」が開催されることになったということです。

診療室では、日頃は中学校年齢まで(15歳以下)を対象に診療しているのですが、今回高校生以上の生徒さんや保護者の方たちと相談する中で、やはり青年期特有の問題や二次障害の問題の大きさを改めて感じました。

発達障害かどうかの診断を初めて求めて相談に来られた保護者もありましたが、二次的な問題の方がすでに大きくなってしまっていて、緊急の医療受診をお勧めしたケースもありました。

抱えている問題の深刻さに正直驚きましたし、相談ケースのほとんどで、十分な医療ケアやサポートを受けていらっしゃらないということもまた大きな課題なのではないかとも思いました。

発達障害の生徒を受け入れる高等教育の場は増えてきていますが、様々な問題に対応できるスキルが学校にも求められると思います。相談会を終えて、医療の必要な生徒さんのフォローなどについて、今後医療側に求められる役割もますます大きくなってくるのだろうと思ったことでした。



ekubostar at 20:58|Permalink発達障害 

2009年09月15日

映画 プール

楽しい話題を忘れないうちにアップしておこう。

この前の休日に映画「プール」を娘と見に行きました。

「かもめ食堂」→「めがね」→とくれば、やっぱり「プール」!!

小林聡美は何と言ってもスバラシイですし、加瀬亮もいい感じだし、もたいまさこも欠かせない感じ。娘役の伽奈さんもフィットしてましたね。

ゆるすぎず、ハードすぎず、質の良い音楽やアートに接した時に心が程よく高揚するような感じのよさ。小林聡美の歌とギターも何とも心地よく、気分がくつろぎました。

「かもめ食堂」→「めがね」→「プール」 期待を裏切らない素敵な映画です♡







ekubostar at 20:46|Permalinkわたし 

2009年09月14日

行為障害

最近、低年齢の万引きの相談が数件相次いでありました。
万引きだけでなく、様々な社会的な問題行動の相談を受けることもここのところ増えています。
・万引き・万引きの繰り返し・万引きの指図をする
・家庭からのお金の持ち出し
・友達のモノ(ゲームなど)を持ってきてしまう
など・・・

反社会的行為、犯罪行為を起こしてしまう問題(行為障害)が、小学校低学年でもすでに頻繁に起こっているようです。

これらの問題行動を起こすお子さんの中には、もともと発達の問題を持っている場合もありますから、相談の中では、発達検査や心理検査等も検討しながら今後の対応を考えていくことになります。

ただ、そうした相談の中でやはり重要なのは親御さんの姿勢ではないかと思うことがあります。万引きを繰り返していたある小学生の親御さんに「事件の後始末をどのようにしましたか?」と質問したところ、「モノはもう箱も開けて使ってしまっていたから戻せないししようがないじゃないですか〜」と言われて絶句したことがあります。「まだ小さいからよく善悪がわからなかったと思う」「たまたまやってしまったのだから仕方がなかった」「もうしないと言っているし」・・・驚くべきことに問題の後片付けさえ「水に流して」しまっている場合もあるという現実。

今まで通りの対応では解決しないような問題の深刻さと複雑さに、どう向き合っていくべきなのか。どのような状況であっても、本当にお子さんに必要なケアを迅速に組み立てていけるようなスキルが要求され、時代遅れのスキルでは、だんだん通用しなくなっていくのでしょう。ただ、こうした問題は、医療だけで何とかなるものでもなく、社会全体がサポートしていかなければ解決しない難しいテーマでもあります。
解決の糸口が見つけていけるように、諦めずに働きかけていくしかないのですけれど。





ekubostar at 20:47|Permalink発達障害