謹賀新年 / 矢幅歩
https://lit.link/ayumuyahaba
SNSをやってるとブログを更新する時間はなくなりますね。でも自分のためにたまにブログを記録しておこうとは思っています。このブログ、全てアーカイブを残しながら既に18年目!にもなるので、ここまできたらもう過去の全てを晒す記録日記にし続けていこうと思っています。(笑)
ずっとJazzシーンで活動してきた僕がこの歳になって初めてポップスと向き合えているシティポップ?なバンド "tozambu" も最初のEPアルバム"Dealing"リリースから3年が経ちます(多分)。そしてコロナ禍の自粛期間中まででトータル15曲配信し続けてきました。ここまで頑張れたのも、応援して頂いている
Kuramae Record のおかげです。感謝しかありません。
本当はCDにする話もあったけど、コロナ禍になり、今出しても仕方ないという状況になってしまい、流れてしまいました。自粛期間明けを狙ってリリースした爽快曲の "Transworld" も、結局また自粛期間に入り流れが途切れてしまい悔しかったものです。こればかりはしゃーない。とはいえ、文化庁の助成金で"Saint Home"(銭湯)MVをリリース出来たりもしたので、ある意味では有難い想いもさせて頂きました。
さすがに昨年は動きが止まってしまっていましたが、それでも動きを止めぬよう何とか仕上げたのが16曲目となる "Spooning"。"分かってはいるのになかなか自分からドアを開けられない" という状況を背景に出来たチルソング。理屈ではない割り切れない感情はクリエイティブの原点だなと振り返りながら思います。
Spoonは2人が同じ向きになって寄り添って寝るような "添い寝" の意味。
歌詞の裏テーマとしては、実は全く作詞のインスピレーションが湧いてこなかった時期にたまに使っていたラジオ配信アプリ "Spoon" で色んな配信を聴く時間の中で沸いたイメージでした。
ちなみにSpoonというアプリ、音声に特化してるだけあって音が良質なんですよね。普段ざっくばらんな会話をお客さんとする時間はほとんど無いので、有効に使っていきたいと思って始めたものの、、、いつもダラダラですみません(笑)。そんな感じではあるけど、"むんむん"というアカウントでやってます。
今回のMVは初めてのイラスト。勝俣晴香さんが描いた絵を、飯田将茂さんがCGエフェクトで映像に、素敵に仕上げて頂きました。実写には出せないテイストで、動きを無くして、説明しない方法にチャレンジでした。MVは内容に合わせて朝5:45(1/31)にプレミア公開しましたが、みんな眠そうでしたね。(笑)
Picture/ 勝俣晴香さん(Haruka Katsumata)
Video/ 飯田将茂さん(Masashige Iida)
Spooning 配信アプリまとめ
https://nex-tone.link/A00093565
Spooning MV
https://youtu.be/wLi7SMoHCEs
tozambu YouTube Channel
https://youtube.com/channel/UCMYJCy_gFGjUh31y7d7kUyw
tozambu Website
https://www.tozambu.com/
そして偶然同じタイミングでのMVリリース(1/30)となったのはジャズ・アカペラグループ "鱧人" 3rdアルバム "E" から第4弾のバラード曲。音響会社オアシスと共に手がけたこのオリジナル曲集こそいわゆる自粛期間中の時間を使って捻り出したアルバムです。ベース&ボイパのカイさんがオーストラリアにいられなくなって帰国出来ていたおかげで実現出来た、怪我の功名のような時間でした。
"あなたの声は聴こえてる"、伊藤大輔の書き下ろしの傑作です。違うからこそのハーモニーという歌詞のフレーズには身近であると同時にとてつもなく大きな
"人類のテーマ"が込められています。
鱧人は、無意味なことをひたすら楽しむようなことを醍醐味としてきたようなアカペラユニットだったので、この楽曲で初めて明確な言葉でメッセージを打ち出せたのは新鮮でした。
アカペラは5声、6声が基本と進化してきている現代において、時代に逆行する鱧人は4声というところも推しポイントです。
MVは1月の夜に撮影。監督はもともとtozambuでずっとお世話になってきている仁宮ゆうさんですが、"密約"、"North Point"、"Here Tonight" に引き続き今作も素敵に手がけて頂けました。
3月にはひとまず西日本ツアーが始まります。予約始まっているので、これを機会に是非見に来て頂ければと思います。
あなたの声は聴こえてる MV
https://youtu.be/5XFoa8YR944
アルバム "E" 配信アプリまとめ
https://nex-tone.link/A00089845
HAMOJIN Website
https://hamojin.wixsite.com/hamojin

由紀さおりさん /矢幅歩
鱧人@静福寺 夏の夜のJazz Festival /矢幅歩
夏の夜のJazz Festival @静福寺(旭川)
鱧人で参加してきました。一昨年はSOLO-DUOでの参加だったので、こんなにすぐに戻ってこれて本当に幸せです。食べ物は美味しいしスタッフは温かいし食べ物は美味しいし天気は良いし食べ物は美味しいし最高の思い出となりました。音楽をやってきて良かったです。
行きのフェリーでのイクラ食べ放題には童心に帰りました。
十分な感染対策をした上でのイベントの決行、本当に有り難かったです。改めて、素晴らしい機会に参加させて頂き有難うございました。フェス10周年おめでとうございました。続けるって本当に素晴らしいです。
鱧人3rdアルバム発売日は9/10です。
配信の発売日は追って告知致します。
それまで是非、密約MVをお楽しみ下さい!
https://youtu.be/NbITWL1VQu8









輪廻 /矢幅歩
tozambuというシティポップなバンド、やっています。YouTubeチャンネル、是非登録してね。
tozambu YouTube channel
https://youtube.com/channel/UCMYJCy_gFGjUh31y7d7kUyw
今年も色んな動きをする予定が、変更が相次ぎ、出足がくじかれました。でも何がどういうきっかけになるか分からないし、動いていないと何も起こらないので、常に色々模索中です。
そろそろtozambuもCDも出したいところ。今の配信が中心の世の中、CDもグッズの位置づけになります。でも作品を出したとてこの状況じゃ売るところがありません。ただ、それ以前に、やっぱりアーティストのアイデンティティを確固たるものにするに、まずはCDは必要だなと改めて感じています。少なからず、今応援してくれているファンの方々には喜んで貰えると信じたい。作品て、売るために作るものだけど、それ以上に自分の分身であるし、名刺だし、サービスですよね。
レコードにもしたいな。
唯一CDにしていないのがtozambuなので、この抱負を書いておきました。実の所、何枚目とか関係ないし、この話は他のどのユニットにも言えることなんだけどね。
たまに"どれが1番おすすめですか"と聞かれることあるけど、どれも自分の分身なので、どれが1番おすすめとかは有りません。自分の子供の中で誰がお気に入りだなんて考えは有りません。どれもかけがえのない子供です。気に入って貰える作品や活動があれば、どれか応援して貰えたら、これ以上の幸せは有りません。
コロナ禍になってもうすぐ1年ですね。今までを振り返る時間の多い1年でした。自分が存在する意味を作り出す時間でもありました。いつ死んだって後悔ないように、エゴイストに生きてきた自分だったけど、やればやるほど次の勉強や目標が産まれるので、まだまだ死ねません。自分に命を繋いでくれた偉人や家族や、既に天国へいってしまった仲間のためにも、これから自分が繋ぐ人のためにも、行けるところまで頑張ってみよう、そう思うこの頃です。
これを読んでくれた方々、これからもご迷惑をおかけすることあるかと思いますが、宜しくお願いします。
自分の心が危うくなったときに、自分を救ってくれたはいつだって音楽でした。そんな音楽の1部に、自分もなりたい。
矢幅歩 2020 のまとめ
●九州ツアー(温泉巡り)
●コロナ禍により全ツアーキャンセル
●tozambuの10ヶ月連続新曲リリース&MVプロジェクト、制作から完了へ
●星野源さん"うちで踊ろう"、ギラ・ジルカとツインボーカルでコラボ動画
●ジョイマン高木さん"おうちでラップをしようよ" tozambuでコラボ動画
●鱧人-HamojiN- 3rdアルバムレコーディング開始
●ASφKO 2ndアルバムレコーディング継続
●両耳が中耳炎に
●(東京都)アートにエールを!(tozambu "Saint Home"MV制作)
●アートにエールを!(住友紀人 "Casa Project" MV参加)
●文化庁による支援事業にてtozambu ライブMV制作、MV配信開始
●鱧人ラインスタンプ販売スタート
●鱧人-HamojiN-&オアシスによる無観客生配信ライブプロジェクト開始@KIWA TENNOZ
●MISIAさん "So Special Christmas" Tourに参加
●MISIAさん "Mステ"生中継で出演
今年の主な出来事を記録してみたよ。
コロナ禍によって状況が一転した後は制作のみの生活でしたが、純粋な制作作業は魂が洗われるような感覚でした。そしてこれだけ関われるプロジェクトがあったことにも心が救われる想いです。余計なことを考えずクリエイティブにしか自分の価値を生み出せないというのは、むしろ良い環境だったとも言えます。
料理も上手くなりました。
1月に謎のウィルス性の風邪にかかり、謎の咳、タン、頭痛と倦怠感、鼻声、最終的には両耳の中耳炎に悩まされ、もしやこれは、、、と振り返ると思うんだけど、おそらく歳をとっただけなんです。今年は厄年だったし。(知らんけど..)
今年の終盤は、鱧人&オアシス音響による上級!!!生配信ライブ。楽しかったね!コメントボード見て泣きそうになりました。
そしてMISIAさんツアーへギラ・ジルカクワイヤ参加も良き締めくくりとなりました。メッセージ、コメント、沢山頂きました。嬉しかったです。有難うございました。
クワイヤチームだけで何度もリハをして準備出来たあの時間も財産でした。リーダーのギラ、お疲れ様!感謝の気持ちを込めて肩揉み券を差し上げようと思います。
MISIAさんの圧巻の歌、そして"Mステ"生中継の独特な緊張感とモニター越しのタモリさんの絵は特に忘れられなそうだ。
過ぎてみれば色々あったんだなーと、書いてみて痛感しました。こういう状況になっても関われた方々、ミュージシャン、お客様が、今の自分にある全てなのだと改めて思いました。今年関われた人は皆スペシャルです。心からご縁に感謝しています。有難うございました。
忘れられない年2020。残す時間も大事に過ごしましょう。
矢幅歩
ここ数日の写真を!
タウンニュース /矢幅歩
https://www.townnews.co.jp/0102/2020/10/29/548676.html
医療用マスクとガウンのクラウドファンディングにつきまして、先日神奈川県庁から感謝状を頂いたことが横浜市タウンニュースのウェブに掲載して頂けました。
改めて、たくさんの賛同者の方々にお礼を申し上げます。少しでも人の役に立つことが出来て良かった。有難うございました。
まだまだ安心出来ない世の中ですね。みなさまどうかご自愛下さい。
医療用マスク"感謝状"のご報告/矢幅歩
【神奈川県より感謝状を頂戴致しました】
この度のコロナ禍における医療用マスクのクラウドファンディングの活動に対して、先週10月22日、神奈川県庁にある健康医療局にて、チームを代表して神奈川県より感謝状を頂戴致しました。
ご賛同者様、ご協力者様
本プロジェクトに携わってくださった全ての皆様への神奈川県からの感謝状です。
皆様のご協力の賜物です。感謝申し上げます。
そして、チームを引っ張ってくれた日下さん、有難うございました。世の中のために何か出来ることはないか悩んでいた自分や沢山の方の思いを救って貰えたような企画だったと思います。成功して本当に良かった!!!
コロナ禍の早い収束を祈っています。
発起人
日下 牧子
矢幅 歩
河越 重義
柿崎 洋一郎
Maree Araky
霧が丘kic



日記 /矢幅歩
SAINT HOME / tozambu "アートにエールを!"
“アートにエールを!”
東京都が主催する、コロナ自粛期間中に湧き上がったこのプロジェクト。tozambuでの申請が通りました。メンバーでコンセプトを話し合い、新たに曲と歌詞を作り音響会社オアシスのスタジオでミックスとマスタリング、そこにニミヤ監督とダンサーのヤマトさんが加わり、照明、メイク、スタリスト、制作、各分野のプロの方々に支えられ、ようやく完成した作品です。誰一人欠かすことの出来ない現場でした。
SAINT HOME
ドラマ「テルマエロマエ」で話題になった銭湯「稲荷湯」です。奇しくもこのドラマの音楽プロデューサー住友紀人さんは、"アートにエールを!"で僕が参加したもう一つのプロジェクトのプロデューサーです。
(それはこちら→Reason & CASA https://youtu.be/olED09wsNXU )
東京の街、日々の暮らしに根付いた古き良き街の銭湯も温泉も、どこも運営の危機にあると聞きます。「銭湯とコラボして少しでも復興のお手伝いが出来たら、全国に人達に元気を届けることが出来たら嬉しい」というコンセプトの元、ヤマトさんが皆を引っ張って行ってくれました。
スタッフの方々との度重なるミーティング、下見、アイディアのブラッシュアップを本当に楽しかったです。是非是非見上げてください。
曲の配信、そして更なるご報告については追って発表したいと思います。
おかげさまで、参加した2つの作品ともたくさんの方々から好評を得ることが出来ました。僕は幸せものです。
・tozambu
Ayumu
Sho
Takeru
Ogaching
Sohei (Drums協力/Canopus)
・Dancer
YAMATO
=Movie Staff=
・撮影監督
仁宮 裕
・撮影
永仮 彩香
高橋 怜央
・照明
森 規幸(balance,inc.DESIGN)
・照明助手
高橋 力
梅崎 麻友
相本 美樹
・衣裳
渡辺 慎也(Koa Hole inc.)
・衣裳助手
矢野 洋
・ヘアメイク
bassy(number seven)
sakano
・大道具
川口 眞人
秋山 佑子
・制作
久保田 広美(株式会社マノハラ )
・Special Thanks
稲荷湯
丸山 清人
Canopus
ナチュラルダンステアトル
「ケロリンR」は内外薬品株式会社の登録商標です。
内外薬品は富山めぐみ製薬に事業承継しました。
=Sound Staff=
・ミキシングエンジニア
飯塚 晃弘
・マスタリングエンジニア
風間 萌