ちょっと日記。
昨日はtozambuのライブ。やっぱりバンドには特別な醍醐味があるなと。
ここでも普段の活動とはまた一味違う"良い想い"をさせて貰ってます。何より、この歳になってこういう場所(ロック箱)に戻って来れるとは思ってもいませんでした。
その昔(20数年前)本格的にソロ活動を始めた時、学生時代でしたが、右も左も分からないような僕を支えて頂いていたバンドがありました。いくつかの大手レコード会社(通算7社..)でデビューの話もありましたが、結局自分の未熟さゆえ、全ての契約は実現まで辿り着けませんでした。何をしたいのかが全く分からなくなって全て投げ出したあの頃を思い返す度、苦い想いが込み上げてきます。沢山迷惑もかけました。当時助けて頂いていたメンバーやスタッフ一人一人を、過ごした時間を、どうやら一生忘れることは出来なそうです。
あの頃を良く思い出すのは、もしかしたらあの頃の先輩方の歳に自分がなったからなのかもしれません。今自分にある全ての有意義な活動の裏側にはあの頃の経験が表裏一体となって活きている、、というのを感じる時、過去の自分は未来の自分に残せたものがちゃんとあったんだなと思い(あれ、誰の言葉だっけ?)、ふと救われる気持ちになったのです。
言葉にするのは難しいのですが、多分あの頃の皆さんにいつか"謝りたい"と思ってきたような想いがようやくハッキリと感謝に変わったのかなと思います。
Sohei(drs)はThe Rice Cookersが活動休止になって帰国したことがきっかけでtozambuに入ったわけですが、昨日そのバンドの元メンバー藤井恒太くん(gt)がちょうど帰国していて何とライブに遊びに来てくれました。そしてSoheiのバンドの歴史の片鱗に触れたような感覚になり、自分の中の過去のアレと勝手に重ねてしまったからなのかなぜか泣きそうな感覚になったので、、、ちょっと日記を書こうと思いました。
過去現在問わずですが、The RiceCookers、Hemenway、Nulbarich、Miosic、他にも色々、そして自分の携わる他のユニット、バンド活動もですが、メンバーそれぞれのバンドのシンクロがあったからこそ成せた"新しい調和"というものが、明確に産まれたような感覚になった1日。それぞれ敬愛する人々の歴史の連鎖の中に自分が存在していることを光栄に思います。
初めて演ったMake your moveが、やけに自分に刺さりました。(歌詞の内容はエロスですが)
早くtozambuでもツアーがしたいものです。(単独ライブもまだしたことないのに)
いつも応援してくださっている方々、改めて有難うございます。
読んで下さり有難うこざいました。
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9/8. 渋谷 GRIT
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