2013年06月12日

2013年U20 U19 U18スペイン代表候補選手一覧

来年2014年はスペインが地元開催のFIBAワールドカップを開催します。
そのため、来年は是が非でもその時点でのベストメンバーを揃えてくるでしょう。
(例えばパウ・ガソル、ナバーロなどは今年休養で来年出場とか)

そのため、スペイン代表の若返り・世代交代はやや遅れる見込みですが、
反動で2015年以降は一気に若返りが予想されます。

というわけで今から将来のスペイン代表候補選手たちのリストを把握しておきましょう。

U20スペイン代表候補
2013年U20欧州選手権は7/9-21の日程でエストニア開催
HCはシト・アロンソ(ACBラグン・アロGBCのHC)

ホルヘ・サンス 189cm / ブルセンス・モンブス(ACB)所属
ギジェン・ビベス 190cm / ジュベントゥット(ACB)所属
ルイス・コスタ 186cm / LOBEウエスカ(LEB Oro)所属
アントニオ・イスキエルド 188cm / バリャドリッド(ACB)所属
ハイメ・フェルナンデス 186cm / エストゥディアンテス(ACB)所属
アレックス・アブリネス 198cm / FCバルセロナ(ACB)所属
ルイス・コンデ 194cm / クリニカス・リンコン(LEB Plata)所属
ダニ・ディエス 203cm / ラグン・アロGBC(ACB)所属
ハビエル・メドリ 201cm / グアダラハラ(LEB Plata所属)
ママドゥ・ディオップ 201cm / グアダラハラ(LEB Plata)所属
ラリー・アビア 196cm / バレンシア(ACB)所属
ジョアン・パルディーナ / 198cm サバデル(Liga EBA)所属
アレックス・スアレス 204cm / ジュベントゥット(ACB)所属
フェデリコ・ウクレス 201cm / プラセンシア(LEB Oro)所属
フレン・オライソラ 202cm / ラグン・アロGBC(ACB)所属
------招待選手--------
アドリア・ガソル 208cm / UCLA(NCAA)所属


U19スペイン代表候補
2013年U19世界選手権は6/27-7/7の日程でチェコ開催
HCはルイス・ギル(元U20スペイン代表HC)

アルベルト・ディアス 186cm / ウニカハ・マラガ(ACB)所属
ジョゼップ・ペレス 185cm / FCバルセロナ(ACB)所属
アドリアン・チャペラ 189cm / エストゥディアンテス・ルーゴ(Liga EBA)所属
ハビエル・マリン 195cm / CAIサラゴサ(ACB)所属
オリオル・パウリ 199cm / FCバルセロナB(LEB Oro)所属
ダリオ・ブリスエラ 188cm / エストゥディアンテス(ACB)所属
アルベルト・オムス 202cm / ジュベントゥット(ACB)所属
カルロス・トレド 196cm / ムルシアB(Liga EBA)所属
エドガル・ビセード 201cm / エストゥディアンテス(ACB)所属
ホセ・ノゲス 203cm / ジュベントゥットB所属 (LEB Plata)所属
ウィリー・エルナンゴメス 209cm / レアル・マドリード(ACB)所属
セバスティアン・サイス 204cm / サンライス・クリスチャン(プレップスクール)所属
セルヒオ・エルナンデス 200cm / オスピタレット(Liga EBA)所属
ボルハ・メンディア 200cm / Loiola Indautxu所属(地域リーグ?)
------招待選手--------
サンティアゴ・ビリェナ 195cm / フエンラブラダB(Liga EBA)所属
フランシスコ・ヒメネス 194cm / レアル・マドリードB(Liga EBA)所属
ハビエル・ラグンサ 204cm / フロリダ・アトランティック大(NCAA)所属


U18スペイン代表候補
2013年U18欧州選手権は7/18-28の日程でラトビア開催
HCはホセ・ラモン・クスピネラ(ACBレアル・マドリードのAC)

アルベルト・マルティン 184cm / レアル・マドリードB(Liga EBA)所属
マルク・ルビン 190cm / フォルサ・リェイダ(LEB Oro)所属
アウグスティ・サンス 196cm / ジュベントゥットB所属 (LEB Plata)所属
アルベルト・アバルデ 201cm / ジュベントゥットB所属 (LEB Plata)所属
チャビ・モイシ 188cm / FCバルセロナB(LEB Oro)所属
フェラン・ベントゥーラ 186cm / コルネーリャ(Liga EBA)所属
マルク・ガルシア 198cm / ジュベントゥットB所属 (LEB Plata)所属
フアンチョ・エルナンゴメス 205cm / エストゥディアンテスB(Liga EBA)所属
ヘラルド・ゴミラ 195cm / ジュベントゥットB所属 (LEB Plata)所属
ホセ・ノゲス 203cm / ジュベントゥットB所属 (LEB Plata)所属
ダビド・イリアルテ 206cm / ジュベントゥットB所属 (LEB Plata)所属
アドリア・カンテニーズ 202cm / FCバルセロナB(LEB Oro)所属
ルーベン・ゲレーロ 210cm / ウニカハB(Liga EBA)所属
イリマネ・ディオップ 209cm / バスコニア所属
マルコス・ポルタレス 202cm / CAIサラゴサB(Liga EBA)所属
------招待選手--------
Xavi Assalit 190cm / ジュベントゥットB所属 (LEB Plata)所属


※ホセ・ノゲスのみ、U19とU18の代表チームで重複で選ばれています
※所属チームは2012-13シーズンのもの
※1部ACBの下、2部がLEB Oro、3部がLEB Plata、4部がLiga EBA





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2013年01月02日

2012年10大ニュース(スペインバスケ編)

2012年はリッキー・ルビオ、ルディー、ナバーロ、ガソル兄弟、そしてセルヒオ・ロドリゲスなどスペイン人選手のヒゲがとっても話題になり、似合う・似合わないで賛否両論の勢いでしたが、一番驚いたのはセルヒオのプチ・ハーデン化でしたね。

1

さて、ツイッターでも発表した2012年スペインバスケ10大ニュースをまとめておきます。

【10位】スペイン経済危機でACBやLEBも再編
アリカンテは2011-12シーズン、プレーオフ進出も財政難から2部に降格、メノルカは2部プレーオフを制覇してACB昇格を決めるも倒産、古豪レオンも2部から4部に降格など、経済状況を反映するスペインバスケを実感した年でした。

【9位】スペイン人海外組コーチ増える
ウニカハ・マラガのHCもつとめたチュス・マテオが中国CBAのチームに、元スペインB代表HCもつとめたパコ・ガルシアがブラジルのチームに、そしてLiga ACB制覇経験もあるジョアン・プラサがリトアニアの強豪ジャルギリス・カウナスを率いる事に、ますますグローバル化が進んだ2012年でした。

【8位】ルディー・フェルナンデスがレアル・マドリードと契約
2012-13シーズンから3年契約で正式にACB復帰!レアル・マドリードで再びセルヒオ・ロドリゲスとチームメイトになったのも嬉しいところ!

【7位】バルセロナ五輪から20周年!
20周年の記念試合スペイン代表対アメリカ代表がロンドン五輪直前にバルセロナで実現、フアン・カルロス・ナバーロはこの試合が代表200試合目となりセレモニーもありました。

【6位】レジェンドたちの引退
ホルヘ・ガルバホサとカルロス・ヒメネスが2012年夏に現役引退、フェリペ・レジェスはロンドン五輪終了後に代表引退を表明、1つの時代が終わっていく..

【5位】アルベルト・シュバイツァー・トーナメントでスペインU18代表優勝
2年に1度ドイツのマンハイムで開催の18歳以下の国際世界大会、スペインが優勝したのは1998年以来、ナバーロ、パウ・ガソルらの年代以来です!!

【4位】リッキー・ルビオ、大怪我→リハビリ→そして復帰
ミネソタでデビューしてルビオのNBAが始まった後の大怪我、ロンドン五輪を欠場して、年内に復帰できた事、これらが全て2012年の出来事だとは本当に信じられません。

【3位】Liga ACB 2012年3月3日で30周年
1957年にリーガ・ナシオナルがスタートし、いわゆるプロリーグACBは1983年に創設でした、2012年は長い歴史の節目の年でもありました。

【2位】スペイン女子代表の逆襲!
ロンドン五輪出場権を逃していた女子フル代表でしたが、女子はU20とU16の代表がヨーロッパ選手権で金メダル、またU17世界選手権で銀メダルと今後の輝かしい未来へ続々と若い選手が育っています!

【1位】ロンドン五輪銀メダル!
北京に続き2大会連続の五輪銀メダルとなり、名実ともに欧州1位、世界2位の前評判を証明してみせました、やっぱり多くの人が観戦した五輪決勝でのあの戦いっぷりも見事でした!


次点・順不同


  • スペイン代表スカリオーロ退任、2008年からACだったオレンガが代表HCに就任!!

  • スペイン代表、男女・全ての年代カテゴリーがNIKEと契約!!

  • NBAでパウ・ガソルしか記録したことのなかったトリプルダブルをセルジ・イバカとホセ・カルデロンが記録

  • ビクトル・クラベールがNBAポートランドと契約、史上12人目のNBA選手となる。ちなみにスペイン人初のDリーグ選手にもなりました。

  • 女子のユーロリーグ、ファイナルはスペイン勢対決、ロス・カサレス・バレンシアが優勝!しかし同チームは財政難から2012-13シーズン消滅。

  • ガソル3兄弟の3男、アドリア・ガソルがUCLAに進学。推薦ではなく一般枠での入学だとか。。




さて、2013年はどんな年になるでしょうか。

まずはここ数年圧倒的強さだったバルサに対して、ルディーがいるレアル・マドリードが国内リーグ、そしてユーロリーグとタイトルをもたらすのか。またヨーロッパの経済危機ともリンクしていく部分で、夏以降さらにリーグ(チーム)が衰退するのか。

一方、有力外国人選手が流出したスペインリーグには、各チームの育成組織(カンテラ)から育った若手選手が続々と活躍の場を得ています。同様に毎年20歳以下、18歳以下、16歳以下のヨーロッパ選手権でスペインは好成績を残し続けています。

スペインフル代表は4年間指揮したスカリオーロに代わり、5年間ACをつとめたフアン・アントニオ・オレンガが就任、オレンガは兼任でアンダーカテゴリーを見ていたことから、いよいよ世代交代も視野に入れてきたスペイン代表にどんな若手メンバーを抜擢するのか、2014年地元開催のFIBAワールドカップに向けてどんな代表チームを編成するのか楽しみなところです。

NBAではパウ・ガソルとカルデロンのベテラン選手がトレードや代表参加の面で話題になるでしょう。若手ではビクトル・クラベールのNBA生き残りがテーマであるとともに、そろそろスペイン代表にも残れるかの瀬戸際が注目です。もちろんリッキー・ルビオが完全復活し、ミネソタがどこまで躍進するかも注目ですね。


いまやスペイン1部ACBはliveacb.tvで、2部リーグや女子リーグはfebtvで、そしてユーロリーグもeuroleague.tvで生観戦できる時代です。(FIBATVがあれば夏のFIBAの国際大会も見られます)


今年2013年もスペインを中心に世界のバスケットボールを楽しみたいと思います、どうぞよろしくお願い致します。


El Baloncesto Digital (選手名鑑)
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2012年03月19日

人気投票再び(好きな選手は?2012年版)

2008年に一度実施した事があったのですが、もう一度やってみようと思います。



前回の結果(2008年3月)はこちらからどうぞ


※非常に参考になりました
Google Docsの埋め込みフォームをカスタマイズするオプションまとめ

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2012年03月17日

新世代のスター候補 / アレックス・アブリネス

スペイン1部Liga Endesa ACBにまた新しい若手スター候補が登場しました。

ウニカハ・マラガのアレックス・アブリネス(196cmのSF)、
本名、アレハンドロ=アブリネス=レドンドです。



2012年3月11日の対アセファ・エストゥディアンテス戦でスターターとしてプレーして、
何と18歳7ヶ月10日で31得点というリーガの記録を作りました。
(これはナバーロやルディー、ルビオでも達成できなかった数字です)

アレックス・アブリネスは2011年夏のU18欧州選手権スペイン代表としてプレーして、
大会金メダルとMVPを獲得して一躍注目を集めました。
(夏にはNCAAからリクルートもあったそうですが、断ったとの報道有)

そして2011-12シーズンからトップチームにも合流、
今年になってから一気にプレータイムを伸ばし、
スターターとして3試合目となった前述のゲームで31得点が生まれました。

父親のガブリエルもスペインでプロ選手(1985-1999)、
出身はルディー・フェルナンデスと同じマジョルカ島です。

まだ今すぐ、NBAだったりスペイン代表という話ではないと思いますが、
次々と有望な若手が出てくるLiga ACBです。

<おまけ>



スターターとして2試合目となった試合で魅せたダンク
このゲームでも約30分間プレーして15得点を記録しました

なんとなくプレースタイルがルディーに似ていると思いませんか?






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2012年03月14日

リッキー・ルビオ、NBA1年目まとめ

スペインのバスケットボール界では14歳でACBにデビューした2005年、
U16欧州選手権で金メダルをとった2006年にはすでに話題となっていたルビオ、
日本では2008年の北京五輪で注目を集めました。

そんなリカルド・ルビオ・ビベスがついに2011年12月NBAでデビューしました。
2011年12月26日のオクラホマシティ・サンダー戦でベンチから登場し、
いくつかの印象的なアシストパスを魅せて以来、瞬く間にスターターとなったのは、
本当に記憶に新しいところです。

ロックアウトの関係で短縮シーズンとなったため、
ただでさえ欧州よりも試合数の多いNBAがよりハードスケジュールとなって、
移動と連戦、そしてタフなリーグ、対戦相手とより多くのプレータイムが懸念されていました。

シュート成功率やターンオーバーという課題は残ったものの、
チームにおける存在感、魅せるパスやスティールの数々は今さら文字にするまでもなく、
みなさんの印象に強く残っているでしょう。

しかし3月9日のレイカーズ戦で怪我をしてしまったルビオのNBA1年目は
その瞬間に終了してしまいました。
(全治には6ヶ月とも報道されており、夏のロンドン五輪も欠場は確定的です)


そこで今回はプレータイムや試合数(試合間隔)に注目してまとめを書いてみました。

リッキー・ルビオのNBA2011-12シーズンは
41試合で平均34.2分間10.6得点8.2アシストという記録が残りました。
(41試合のうち31試合がスターターとしてのプレー)

が、この41試合が実に2011年12月26日から2012年3月9日までの75日間で行われています。
これは単純計算で1.8日に1試合になります。
もちろん今季の全てのNBA選手が同条件なのは言うまでもありませんが、
ルーキーとして、そして初めての海外生活でこの移動と連戦のスケジュールは、
過去にも体験のない濃密な75日間だったのではないでしょうか?

ここで2010-11シーズン、バルセロナでのリッキー・ルビオと比較します。
(わかりやすく開幕から2011年3月3日までで数字を出しました)

スペインでは基本週1試合の国内リーグと、週の中日にユーロリーグの試合があるのみです。
シーズンは2010年9月下旬に始まりました。

2011年9月24日、25日 スペインACBスーペルコパ 2試合
2011年10月3日から2012年3月6日 スペイン国内リーグACB 23試合
2011年10月21日から2012年3月3日 ユーロリーグ 16試合
2012年2月11日、12日、13日 コパデルレイ 3試合

これで計算すると何と165日間で44試合です。

もう一度今季のNBAと比較します。

2011-12 NBA  75日間で41試合 - 約1.8日間で1試合
2010-11 ACB他 165日間で44試合 - 約3.75日間で1試合


さらにプレータイム、今季のNBAでは平均34.2分間プレーしていますが、

2010-11 ユーロリーグ16試合では平均22.8分間
2010-11 Liga ACBでは23試合で平均23.6分間のプレーでした。




怪我で長期離脱となったルビオには長く苦しいリハビリ期間が待っていますが、
また輝くプレーを魅せるべく強くなって復帰してくれると思います。

良い事も悪い事もあったNBAルーキーシーズンは短い間でしたが終了しました。
リハビリを経て、そして75日間のNBAシーズンを経験したルビオが、
来季以降NBAでどんな成長を遂げていくのか、見守っていきたいと思います。



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2012年02月20日

セルジ・イバカが初のトリプルダブルを記録

スペイン代表セルジ・イバカが20日デンバー・ナゲッツ戦で自身初のトリプルダブルを記録、
14得点、15リバウンド、11ブロックショットでした。

これはスペイン人として2人目ということになります。

もちろん1人目はパウ・ガソルで今までに4回トリプルダブルを達成しています。

メンフィス・グリズリーズ時代
2006年3月8日対シアトル戦で21得点12リバウンド12アシスト
2007年1月24日対ユタ戦で17得点13リバウンド12アシスト

ロサンゼルス・レイカーズ時代
2009年2月17日対アトランタ戦で12得点13リバウンド10アシスト
2010年11月7日対ポートランド戦で20得点14リバウンド10アシスト


そしてスペイン人として3人目は誰になるのかという関心もあります。

近いのは兄のパウと同様パスもうまいマルク・ガソルが
得点・リバウンド・アシストでの達成が近いでしょう。
2009年3月4日対LAC戦では20得点8リバウンド10アシストを記録しています。

そしてもう1人がリッキー・ルビオ、新人として現時点で32試合プレーしてダブルダブルは11回、
2012年1月30日対ヒューストン戦で18得点8リバウンド11アシストという記録がありました。
(またルビオの場合はスティールも多く今のところ最多は6なのでこれも可能性はありますね)

またすでにNBAでのシーズンが長いホセ・カルデロンも、
2011年1月15日対ワシントン戦で21得点9リバウンド15アシストという記録がありました。

さらにすでにNBAにはいませんがラウル・ロペスも
2003年12月10日対ニューヨーク戦で12得点9リバウンド9アシストという記録がありました。



ちなみにスペインの国内リーグでは、
1.試合時間が40分
2.ほとんどのチームがプレータイムをわけあっていて30分以上プレーする機会が少ない
以上の理由もあり、トリプルダブルは本当に稀で数年に1度あるかないかです

パッと記憶で思い出せるのは、
2006-2007シーズンにフラン・バスケスが対バリャドリッド戦で、
11得点10リバウンド12ブロックショットを記録したというものくらいでしょうか。

フラン・バスケスは2005年NBAドラフト11位でオーランド・マジックに指名されています。




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2012年02月07日

全ては1998年のアンダー18世代から始まった、黄金世代の軌跡

1998年18歳以下のヨーロッパ選手権でスペインは金メダル
1998年U18欧州選手権


1999年19歳以下の世界選手権でスペインは金メダル、ナバーロは大会MVPに輝く
当時パウ・ガソルはまだシックスマン、カルデロンはここで一度外れている
1999年U19世界選手権


2000年20歳以下の欧州選手権、スペインは銅メダル
ナバーロとラウル・ロペスはフル代表入りしたためU20代表からは外れている
2000年U20欧州選手権


2000年シドニー五輪、大会前にさいたまスーパーアリーナで強化試合を行ったが、
五輪では9位、ガルバホサとヒメネスは黄金世代より上の世代
2000年シドニー五輪


2001年ヨーロッパ選手権、スペインは銅メダル
パウ・ガソルとフェリペ・レジェスがフル代表入りした
2001年欧州選手権


2002年世界選手権、スペインは決定戦で地元アメリカに勝利して5位
大会直前にラウル・ロペスが怪我をしたためカルデロンがフル代表入り
2002年世界選手権


2003年ヨーロッパ選手権、スペインは銀メダル
カルデロンがいよいよ正PGとなりナバーロ、ガソルとともに黄金世代が中心に
2003年欧州選手権


2004年アテネオリンピック、スペインは7位
ルディー・フェルナンデスが初めてフル代表入り
2004年アテネ五輪


2005年ヨーロッパ選手権、パウ・ガソルが代表辞退したが大会4位
ガソルの代役となったフラン・バスケスの他、セルヒオ・ロドリゲスが初のフル代表入り
黄金世代メンバーのカルロス・カベサスもここで初の代表入り
2005年欧州選手権


2006年世界選手権、さいたまの地で世界チャンピオンとなる
ベルニ・ロドリゲス、アレックス・ムンブル、マルク・ガソルが初の代表入り
2006年世界選手権


2007年欧州選手権、地元開催のスペインは決勝でロシアに敗れて銀メダル
大会メンバーは2006年の世界制覇メンバーから変更がなかった
2007年欧州選手権


2008年北京オリンピック、スペインは銀メダル、17歳のリッキー・ルビオがフル代表入り
またセルヒオ・ロドリゲスが外れて、黄金世代のラウル・ロペスが代表復帰
2008年北京五輪


2009年ヨーロッパ選手権、スペインは金メダル
長く代表キャプテンをつとめたカルロス・ヒメネスが代表引退、リュルとクラベールが初代表
2009年欧州選手権


2010年世界選手権、ガソルとカルデロンを欠いたスペインは大会6位
フラン・バスケスが代表復帰し、サン・エメテリオが初代表入り
2010年世界選手権


2011年ヨーロッパ選手権、スペインは金メダルで同大会連覇
セルジ・イバカとビクトル・サダが初代表入り
2011年欧州選手権

1998年の黄金世代メンバーからはガソル、ナバーロ、レジェス、カルデロンの4人が残った


※関連サイト → 西班牙籠球
現在スペイン代表や各年代別の代表の歴史をまとめています、
特にB代表やU20代表のHCがA代表のACになっているパターンや
U18代表を継続的に指揮するスタッフがいたりするなど、
トップだけでない強化の仕組みが見えてきます

また1998年の18歳以下欧州選手権優勝メンバー以後の金メダル世代を補足すると、
2004年に18歳以下の欧州選手権(地元ビルバオ開催)の優勝がありました。
この時のメンバーが実はセルヒオ・ロドリゲス、セルヒオ・リュル、カルロス・スアレスの世代なのです(現在この3人は揃ってレアル・マドリードに所属しています)
さらに2006年の16歳以下欧州選手権(これも地元ハエン開催)の優勝もありました。
この時のメンバーは予想通りですね?そう、リッキー・ルビオが大ブレイクした大会です。
(この世代のメンバーでA代表入りまで行ったのはルビオだけですね)

さて、新しい黄金世代は生まれるのでしょうか?
実はここ1〜2年でまた大きな世代が生まれるかもしれません。
2009年のU16欧州選手権と2011年U18欧州選手権を制覇したメンバーがいます。
まだA代表は遠いですが近い将来出てくるかもしれない選手の名前を書いておきます。
ウニカハ・マラガに所属するアレックス・アブリネス
エストゥディアンテスに所属するハイメ・フェルナンデス
レアル・マドリードに所属するホルヘ・サンツとダニエル・ディエス、エルナンゴメス
ジュベントゥット・バダローナのアレハンドロ・スアレスも注目です。
さらに1つ上の世代、2011年の20歳以下スペイン代表も欧州選手権で金メダルをとりました。
すでにA代表入りの噂もあるニコラ・ミロティッチという選手がいる他、
ムルシア所属のジョゼップ・フラン、
セビーリャ所属のジョアン・サストレがいますが、何か黄金世代と比べると一味足りませんね。

そういった意味でもはじめに戻りますが
1998年U18欧州選手権
1998年の黄金世代は特別な選手が多く集まっていたと言えるでしょう。
(ちょうど1992年のバルセロナ五輪を子供のころに見た世代という言い方もできます)

(この法則だと2006年さいたま世界選手権スペイン優勝の時、12歳だった子が今年のU18代表でブレイクする法則なのですが。。果たして)

興味のある方は1998年のU18スペイン代表選手全リストもご覧ください


というわけで2012年夏のU18欧州選手権に注目するとともに、
2012年夏にはちょうどU17世界選手権がありスペインは出場権を獲得しています。



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2011年11月01日

日本でついにスペインのACBが放送されます

2011年11月1日いよいよです!

2011/11/01 10:12:12
【本日、深夜0:30〜から14日間連続放送!】スペイン・プロバスケ「ACB」、2010-2011シーズンのプレーオフを一挙放送!ヨーロッパ最高峰リーグのバスケをお見逃しなく! #skya

日本で初めてスペインのプロバスケットボールリーグ ACBが放送されます。

ACBは全18チームが総当たり(H&A)で戦い全34試合をレギュラーシーズンとして戦い、
上位8チームがプレーオフに進出します。

レギュラーシーズン順位 2010-11
1位 レガルF.C.バルセロナ (27勝7敗)
2位 レアル・マドリード(26勝8敗)
3位 パワー・エレクトロニクス・バレンシア(24勝10敗)
4位 カハ・ラボラル(23勝11敗)
5位 グラン・カナリア2014(21勝13敗)
6位 ビスカイア・ビルバオ・バスケット(21勝13敗)
7位 バロンセスト・フエンラブラダ(20勝14敗)
8位 ウニカハ・マラガ(19勝15敗)


クォーターファイナルは1位と8位、2位と7位、3位と6位、4位と5位が対戦し、
先に2勝したほうがセミファイナル進出という方式。
セミファイナルとファイナルは先に3勝した方が勝利です。

放送は、
・毎日深夜24時半〜
・クォーターファイナルは各カード1試合ずつの放送
・セミファイナル以降は全ての試合を完全放送
・試合は全てスペイン語の現地実況
・放送はCS放送『SKY・A sports+』にて

といった所です。

観戦にはバスナビのACB特設ページが選手名鑑(画像付き)で参考になります。
また、スペイン語実況なのでスペイン語バスケットボール用語集のページもどうぞ

以下はスペイン ACB プレーオフ・トリビアです

過去に全勝でのプレーオフ制覇は4度
1985-86 レアル・マドリード
1989-90 F.C.バルセロナ
1998-99 F.C.バルセロナ
2000-01 F.C.バルセロナ

2009-2010シーズンのプレーオフファイナルは、F.C.バルセロナ対カハ・ラボラルでした。
前回王者はディアゴ・スプリッテルのいたカハ・ラボラル。
(2010-11シーズンはスプリッテルがNBAのスパーズに移籍してしまった)

過去10年の優勝チーム

2000-01 F.C.バルセロナ
2001-02 タウ・セラミカ(現カハ・ラボラル)
2002-03 F.C.バルセロナ
2003-04 F.C.バルセロナ
2004-05 レアル・マドリード
2005-06 ウニカハ・マラガ
2006-07 レアル・マドリード
2007-08 タウ・セラミカ(現カハ・ラボラル)
2008-09 レガルF.C.バルセロナ
2009-10 カハ・ラボラル
2010-11 ???

過去10年のファイナルMVP

2000-01 パウ・ガソル(F.C.バルセロナ)現在はロサンゼルス・レイカーズ所属
2001-02 エルマー・ベネット(タウ・セラミカ)現在は現役引退
2002-03 サルナス・ヤシケビシウス(F.C.バルセロナ)現在はパナシナイコス所属
2003-04 デヤン・ボディロガ(F.C.バルセロナ)現在は現役引退
2004-05 ルイス・ブロック(レアル・マドリード)セビーリャ所属
2005-06 ホルヘ・ガルバホサ(ウニカハ・マラガ)
2006-07 フェリペ・レジェス(レアル・マドリード)
2007-08 ピート・マイケル(タウ・セラミカ)現在はバルセロナ所属
2008-09 ファン・カルロス・ナバーロ(レガルF.C.バルセロナ)
2009-10 ティアゴ・スプリッテル(カハ・ラボラル)現在はサンアントニオ・スパーズ所属
2010-11 ???

※放送前なので一応ネタバレしないようにしました

なお、当ブログのとうみんはコメンテーターとして出演しております。
収録は世界一愉しくバスケであそぶバスケカフェ BALL TONGUEさんで、
MCはbjリーグ千葉ジェッツの選手でもあるクリスさん
収録の模様はBALL TONGUEさんのブログをどうぞ。

私は自宅でSKY-Aの視聴環境がないため、14日連続リアルタイムでは見られませんが、
何日間かはどうにかしてリアルタイムで放送を見る予定です。
その際はツイッターで何かしらつぶやいておりますので、どうぞよろしく。
(ハッシュタグは #acbjp です)



その他、スペインバスケ情報サイト El Baloncesto Digital
Facebookページもどうぞ。






el_baloncesto at 19:48コメント(0)トラックバック(0) 

2011年10月13日

バルセロナ五輪以降のスペイン代表の戦歴

バスケットボールの世界では歴史的大会である1992年のバルセロナオリンピック。
誰もがドリームチームのメンバーや結果は知っていても、
地元開催国のスペイン代表がどんなチームだったか、何位だったか覚えているだろうか。

実は地元スペインは9位、HCだったアントニオ・ディアス・ミゲルも大会後解任されています。

それではその後のスペイン代表の戦歴を見てみます。

1992年 9位@バルセロナ五輪(アントニオ・ディアス・ミゲル)
1993年 5位@ミュンヘン欧州選手権(ロロ・サインツ)
1994年 10位@トロント世界選手権(ロロ・サインツ)
1995年 6位@アテネ欧州選手権(ロロ・サインツ)
1996年 ▼アトランタ五輪は出場権逃す▼
1997年 5位@バルセロナ欧州選手権(ロロ・サインツ)
1998年 5位@ギリシャ世界選手権(ロロ・サインツ)
1999年 2位@パリ欧州選手権(ロロ・サインツ)


この1999年に初めて近代スペイン代表は銀メダルという国際タイトルを獲得します。
当時の主力はスペインリーグ最多得点記録も持つアルベルト・エレーロスが大会得点王、
レジェス兄(アルフォンソ)、ナチョ・ロドリゲス、イニャキ・デ・ミゲルなどでした。

実は1999年はU19の世界選手権でスペインが金メダルという画期的な年なんです。
ナバーロが大会MVP、ラウル・ロペス、カルロス・カベサス、レジェス弟(フェリペ)、
そしてパウ・ガソルの黄金世代です。

彼らがこの後、輝かしいスペイン代表の歴史を作っていきます。
※2000年にナバーロ、ロペスがフル代表入り、ガソルは2001年からフル代表に
※パウ・ガソルは2001-02シーズンNBA新人王
※HCもレアル人事?のロロ・サインツ長期体制が崩れます

2000年 9位@シドニー五輪(ロロ・サインツ)
2001年 3位@イスタンブール欧州選手権(ハビエル・イムブロダ)
2002年 5位@インディアナポリス世界選手権(ハビエル・イムブロダ)


この2002年の大会でパウ・ガソルは名実ともにチームのエースとしての地位を確立しました。
大会5位という結果でしたが、ベスト8で若きノビツキーのミラクルなシュートの前に敗れこそしましたが、その後の5-8位決定戦では勝ち進み最後は地元アメリカにも勝利しての5位。
また前回書きましたが2002年からいわゆる帰化選手を必要としないスペイン代表となったのです。そしてスペイン代表は一気に1999年の黄金世代メンバーが増えていきます。

2003年 2位@スウェーデン欧州選手権(モンチョ・ロペス)
2004年 7位@アテネ五輪(マリオ・ペスケーラ)
2005年 4位@ベオグラード欧州選手権(マリオ・ペスケーラ)
2006年 1位@さいたま世界選手権(ペップ・エルナンデス)


ここで、ついに日本の地でスペイン代表が世界一の座につきました。
ガソル、ナバーロ、カルデロン、カベサス、ベルニ・ロドリゲス、フェリペ・レジェスという、
実に12人中6人が黄金世代のメンバーです。
また、ルディー・フェルナンデス、マルク・ガソル、セルヒオ・ロドリゲスはさらに下の世代、
アレックス・ムンブル(世代的にはガソルと同世代)も今大会が初代表という起用でした。
チームをひきしめたのは、
1998年から代表のカルロス・ヒメネスと2000年から代表のホルヘ・ガルバホサでした。
その後もスペイン代表は2008年にルビオ、2009年にリュル、クラベールがデビューするなど、
続々と若い才能が代表を活性化させています。

2007年 2位マドリード欧州選手権(ペップ・エルナンデス)
2008年 2位北京五輪(アイト・ガルシア・レネセス)
2009年 1位ワルシャワ欧州選手権(セルヒオ・スカリオーロ)
2010年 6位トルコ世界選手権(セルヒオ・スカリオーロ)
2011年 1位リトアニア欧州選手権(セルヒオ・スカリオーロ)


欧州選手権連覇は、95年97年のユーゴスラビア以来のこと、
またイタリア人HCスカリオーロのもと再び長期政権となったスペイン代表は、
すでにロンドン五輪への出場も決めており、
また2014年には地元スペインでの世界選手権が決まっており、
ここが一つの集大成的な大会としてパウ・ガソルも最後代表参加と考えているようです。



el_baloncesto at 12:42コメント(0)トラックバック(0) 

2011年07月17日

セルジ・イバカが帰化、スペイン代表の新戦力に

NBAでプレーするセルジ・イバカがスペインのパスポートを取得し、いよいよスペイン代表として欧州選手権2011 in リトアニアでの活躍が期待されています。

セルジ・イバカは元々はコンゴ共和国の出身、2007年スペインにやってきて2部のオスピタレットなどでプレーしていたが、2008-09シーズンにLiga ACBマンレサで1部デビュー、それほど突出した活躍を見せたわけではないがダンクコンテストで優勝するなど身体能力の高さは印象的でした。翌年にはNBAに移籍しています。

さて、スペイン代表というスタンスから見るイバカとはどういう存在なのでしょうか。
まずスペインでプレー経験があるとはいえ、スペインで生まれ育ったわけではないという点で帰化組という扱いになるでしょう。

実は男子スペイン代表は2001年にトルコでの欧州選手権でプレーした黒人選手チャック・コルネガイ(CHUCK KORNEGAY)以降、いわゆる帰化組はいませんでした。
まさに1999年世界ジュニア優勝メンバーのナバーロ、ラウル・ロペス、レジェス、カベサス、Pガソルらの黄金世代が開花する2002年からの黄金の10年間でした。
(つまりイバカが加入する2011年以降は新しい10年の歴史になるのです)

逆に言うと1992年の地元開催のバルセロナ五輪で9位という成績だったスペインは1992年からの10年間は帰化選手に頼ったナショナルチームの存在があったのです。

2000年のシドニー五輪ではアメリカ人のジョニー・ロジャース
1995年、1997年の欧州選手権ではこれまたアメリカ人のマイク・スミスが帰化組としてナショナルチームにいました。

彼らコルネガイ、ロジャース、スミスはいずれもキャリアの大半をLiga ACBでプレーしMVP級の活躍を見せた選手でした。
(1992年以前にはソ連やキューバからの亡命選手がスペイン代表でプレーしたこともありました)

まとめると、
亡命、移民などの選手がスペインの国籍をとって代表選手となった1991年以前
繁栄したLiga ACBで活躍したアメリカ人選手が帰化して代表選手となった1992年以降
1999年の黄金世代が台頭し帰化選手を必要としない2002年からの10年
そして今、2011年セルジ・イバカが加わったスペイン代表チームはロンドン五輪、2014年の地元開催の世界選手権に挑みます。
(その前にロンドン五輪予選を兼ねるリトアニアでの欧州選手権がありますが)

※ちなみにさらに新しい時代の流れとして、東欧選手の青田買い14歳15歳でスペインのジュニアチームと契約、アフリカ人選手の移民や2世などスペイン生まれスペイン育ちのアフリカ系スペイン人らが、スペインのU20U19U18代表にはかなりの数が選出され活躍しています。彼らが近い将来スペイン代表の一員となり、今のフランス代表のようになるのにそんなに多くの時間は必要としないと思われます。







el_baloncesto at 17:04コメント(1)トラックバック(0) 
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