2012年03月14日

リッキー・ルビオ、NBA1年目まとめ

スペインのバスケットボール界では14歳でACBにデビューした2005年、
U16欧州選手権で金メダルをとった2006年にはすでに話題となっていたルビオ、
日本では2008年の北京五輪で注目を集めました。

そんなリカルド・ルビオ・ビベスがついに2011年12月NBAでデビューしました。
2011年12月26日のオクラホマシティ・サンダー戦でベンチから登場し、
いくつかの印象的なアシストパスを魅せて以来、瞬く間にスターターとなったのは、
本当に記憶に新しいところです。

ロックアウトの関係で短縮シーズンとなったため、
ただでさえ欧州よりも試合数の多いNBAがよりハードスケジュールとなって、
移動と連戦、そしてタフなリーグ、対戦相手とより多くのプレータイムが懸念されていました。

シュート成功率やターンオーバーという課題は残ったものの、
チームにおける存在感、魅せるパスやスティールの数々は今さら文字にするまでもなく、
みなさんの印象に強く残っているでしょう。

しかし3月9日のレイカーズ戦で怪我をしてしまったルビオのNBA1年目は
その瞬間に終了してしまいました。
(全治には6ヶ月とも報道されており、夏のロンドン五輪も欠場は確定的です)


そこで今回はプレータイムや試合数(試合間隔)に注目してまとめを書いてみました。

リッキー・ルビオのNBA2011-12シーズンは
41試合で平均34.2分間10.6得点8.2アシストという記録が残りました。
(41試合のうち31試合がスターターとしてのプレー)

が、この41試合が実に2011年12月26日から2012年3月9日までの75日間で行われています。
これは単純計算で1.8日に1試合になります。
もちろん今季の全てのNBA選手が同条件なのは言うまでもありませんが、
ルーキーとして、そして初めての海外生活でこの移動と連戦のスケジュールは、
過去にも体験のない濃密な75日間だったのではないでしょうか?

ここで2010-11シーズン、バルセロナでのリッキー・ルビオと比較します。
(わかりやすく開幕から2011年3月3日までで数字を出しました)

スペインでは基本週1試合の国内リーグと、週の中日にユーロリーグの試合があるのみです。
シーズンは2010年9月下旬に始まりました。

2011年9月24日、25日 スペインACBスーペルコパ 2試合
2011年10月3日から2012年3月6日 スペイン国内リーグACB 23試合
2011年10月21日から2012年3月3日 ユーロリーグ 16試合
2012年2月11日、12日、13日 コパデルレイ 3試合

これで計算すると何と165日間で44試合です。

もう一度今季のNBAと比較します。

2011-12 NBA  75日間で41試合 - 約1.8日間で1試合
2010-11 ACB他 165日間で44試合 - 約3.75日間で1試合


さらにプレータイム、今季のNBAでは平均34.2分間プレーしていますが、

2010-11 ユーロリーグ16試合では平均22.8分間
2010-11 Liga ACBでは23試合で平均23.6分間のプレーでした。




怪我で長期離脱となったルビオには長く苦しいリハビリ期間が待っていますが、
また輝くプレーを魅せるべく強くなって復帰してくれると思います。

良い事も悪い事もあったNBAルーキーシーズンは短い間でしたが終了しました。
リハビリを経て、そして75日間のNBAシーズンを経験したルビオが、
来季以降NBAでどんな成長を遂げていくのか、見守っていきたいと思います。



el_baloncesto at 08:00コメント(0)トラックバック(0) 

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