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ゆるく、ゆるーくありたいものです

時間と金とペニス

  • 2018年11月10日
人間は感動するために生きている
という新井英樹の言葉を愚直に信じている。
金と時間は、それを獲得するための手段だと思う。
そういうツールを「資産」と呼ぶことにする。

金と時間を自分の喜びのために遣える状態が「豊かさ」だ。
金は有り余っているが使う時間がない状態と、時間はいっぱいあるが金がなくて行動ができない状態は同じようなものだ。
(前者のほうが、豊かさへはシフトしやすい気がする)

新幹線で旅行すれば、現地に滞在する時間を最大化できる。各駅停車で行けば、風景の地理的な遷移をゆっくり眺められる。どちらに感動があるかは決められるものじゃないと思う。
要するにうだうだやるっていうのは、そういう贅沢なのだと思う。

感動の獲得手段(資産)として、金と時間を上げたが、問題点もある。金と時間があるからといって感動に出会えるとは限らないということ。例えば、こちらの感受性が死んでいたらというケース。

そういう意味では感受性も「資産」に該当するだろう。健康もそうだ。

男性の場合、その2つはおちんちんに顕在化する。
健康と感受性のどちらかが欠落していれば、おちんちんはおギンギンにならないのだ。
やがて、僕も年老いて僕のガチャピンもムックしなくなるだろう。けれど何歳になろうと、心にぶらさがっているおちんちんは、ふにゃらないようありたい。
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  • 19:54 |

陳腐に言うなれば

  • 2018年11月07日
言葉にすると陳腐になる。
形にすると別の意味を帯びる。
けれど、言葉にしないと伝わらない。
形にしないと伝わらない。

だからこそ、言葉や仕事の精度はあげる必要があり、感受性の解像度もあげる必要がある。そして、それらの価値を高めるには行動することしかできない。届かない恐怖を乗り越えながら有言実行していくことのみが、吐いた言葉に対しての投資だ。

悲しいかな基本的に、思いは届かない。
言葉も届かない。1/3どころか1/10も。
そして10回告げるといよいよ陳腐になる。
そんな風にできている。

そういう伝達のギャップを、意思の不疎通を乗り越えるためにまた、言葉を磨いたり、行動に踏み出したり、その作業が終わらないでいる。

目の前の人を笑わせたいときに、それが叶うのは、開花のように尊い。
性器の呼称や便の呼称だって連呼するし、変な声や顔も出し惜しみしない。
必要とあらば。

言葉にすると陳腐になる。
形にすると別の意味を帯びる。
通り過ぎていく事象や光景を同じ言葉で咀嚼できたら、その瞬間はあれだ。
陳腐にいうなればしあわせというやつだ。
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  • 00:36 |

街灯が点いただけ

  • 2018年10月23日
街灯が点く瞬間に居合わせると、いいものを見た気持ちになる。
Adobeのアップデートとか、gitが落ちてるとか、あれこれあったのだけど、ここの最近で一番こころが揺れたのはそんなことだった。

いびきの治療で川崎の病院へ。
診察予約が朝一だったので前日から川崎駅前に宿泊し、ひどい二日酔い状態で診察と検査に臨んだ。来月は検査入院。

その帰宅途中に市役所に寄ることにした。
自宅から市役所までのアクセスは非常に悪く、自宅近所には出張所がある。大概の用事はそこで事足りるが、顔写真付きのマイナンバーカードを交付してもらうのは本庁でないといけない。市役所本庁へには、千代田線の馬橋駅から「流鉄流山線」というローカル線に乗る必要がある。

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流鉄のイメージキャラクター。嫌いになれない。


揺られて、終点の「流山駅」で下車。
マイナンバーカードを受け取って、帰宅する前にひと息入れようと役所近辺のカフェを探した。googleMAPで「tronc」というカフェが目に入ったので向かった。

入口が見つからない。
地図をよく見ると区画の真ん中にあり、通りに面していないことがわかる。あとで知ったが、呉服屋の納屋をカフェに改装したそうで、呉服屋さんの裏口に入っていく必要があった。

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そんな隠れ家のようなカフェは、小さく、静かで、時間が止まったような世界だった。

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落ち着く。ただただ落ち着く。
木造りの佇まいと、古いオブジェと書籍に囲まれて、美味しいコーヒーをいただく。もう少し長く居たいと思ったのでタルトも注文した。ぽっかりとできた音のない時間。どれくらいいたのかわからないが、ただただ無心でぼーっとしていた。いい時間だった。

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tronc
https://www.cafe-tronc.info/


もう夕方になっていた。
二日酔いはとっくに抜けていて、また酒が飲みたくなってくる。
今朝方は二度と飲みたくないくらいだったのに。
空がいい色をしていた。
秋の日没のそれだ。

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なんて事のない一日だったけれど、そのなんて事のなさを尊く感じられた一日だった。
そんなことを思いながら歩いていると、街灯が目の前で点いた。
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  • 17:45 |

つむぎ

  • 2018年09月06日
語彙は、それだけで価値にはならず、丁寧に選んだり紡がれることで初めて価値になる。
冷蔵庫に食材が沢山あっても、強火でザク切りしかできなければ大した料理はできない。

初対面であっても、少し話せばその人の持つ食材と調理の丁寧さは伺い知ることができる。言葉を的確に選ぶ人はそれだけで尊く思える。
とはいえ、食材と調理がしっかりしていれば料理は魅力的になるのかといえば、そういうわけでもない。だしや調味料、香辛料などが料理を彩るように、会話には比喩や抑揚、句読点やユーモアといった、様々な要素がついて回る。

人と話すのは、食事を味わうような楽しさがある。丁寧に言葉を選ぶ人のことは、信頼していいと思っている。自分の発言に注意を払う人は関係性や行動も丁重に扱うのではないだろうか。

自分は、全然だ。
嫁と暮らすようになって1年が経ち、彼女が「ぶん殴る」とか「クソ野郎」とか言うようになったのは明らかに俺の影響で、反省しかない。
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  • 20:51 |

summer wedding

  • 2018年08月27日
なんとか式が終わり、ようやくスタート地点に立てたというかそんな感触を持っている。
たのしめた。

この人とならたのしく生きれる、と思って選んだ人とまた、
今後のたのしい予定について考えようと思う。

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Tatsuo Okazaki

「いい会社」elegirlという会社を経営しています。主たる事業は広告ですが、音楽事業 elegirl labelや演劇制作など、気ままに色々やってます。プロフィール詳細はこちら。デザイナー、DJとしての活動概要はこちら


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