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ゆるく、ゆるーくありたいものです

つむぎ

  • 2018年09月06日
語彙は、それだけで価値にはならず、丁寧に選んだり紡がれることで初めて価値になる。
冷蔵庫に食材が沢山あっても、強火でザク切りしかできなければ大した料理はできない。

初対面であっても、少し話せばその人の持つ食材と調理の丁寧さは伺い知ることができる。言葉を的確に選ぶ人はそれだけで尊く思える。
とはいえ、食材と調理がしっかりしていれば料理は魅力的になるのかといえば、そういうわけでもない。だしや調味料、香辛料などが料理を彩るように、会話には比喩や抑揚、句読点やユーモアといった、様々な要素がついて回る。

人と話すのは、食事を味わうような楽しさがある。丁寧に言葉を選ぶ人のことは、信頼していいと思っている。自分の発言に注意を払う人は関係性や行動も丁重に扱うのではないだろうか。

自分は、全然だ。
嫁と暮らすようになって1年が経ち、彼女が「ぶん殴る」とか「クソ野郎」とか言うようになったのは明らかに俺の影響で、反省しかない。
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summer wedding

  • 2018年08月27日
なんとか式が終わり、ようやくスタート地点に立てたというかそんな感触を持っている。
たのしめた。

この人とならたのしく生きれる、と思って選んだ人とまた、
今後のたのしい予定について考えようと思う。

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おばけの結婚前夜

  • 2018年08月10日
最終回が結婚式という物語は多くあるし、結婚をゴールと表現する風潮もあるけれど、実感としてはスタート以外の何者でもなく、式については試練の要素が強い。
それでも、神か仏か参列者と、契約を交わすこと、ここが起点だと踏みしめることが大事だと思った。

入籍と結婚は、法人化と起業の関係に似ているように思えた。そう置き換えるなら、結婚式はキックオフMTGだ。その後は金や時間の話をすると思うけれど、重要なファクターがあるように思えた。

家庭は手段と目的どちらなのだろう。
・生活を充足させるために家庭があるなら、家庭は手段の一つだ。
・家庭の平穏を維持するために、生活があるのなら、家庭は目的といえる。
僕の合理性は前者を向いているけれど、これは議論する余地がありそうだ。そしてこの点のすり合わせがないと喧嘩も起きそう。

そんなことを考えるふりをして、本心はドレス姿が早くみたい。多くを約束したい。
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初夏の彩色々

  • 2018年07月06日
近況1
デザイナーが集まるバー「FLAT」というのが浅草にある。月に2回ほど開店していて、春先からたまに行っている。Adobeのデザインソフトをモチーフにしたオリジナルカクテルなんかもあって、なかなか素敵だ。
そこで知り合った人たちと「フリーランスは孤独」みたいな話になり、その点の解消として「デザイナー温泉合宿」という企画を立ててみた。
“よく知らない”デザイナー同士でさくっと温泉に行く企画。コスパと手軽さも加味して場所は湯河原に決まった。
箱根や熱海だと観光する箇所も多いので、温泉と宿のみ!という湯河原の感じが好きなのだ。

手に取った観光パンフレットにあれこれレビューを論じてみたり、焼肉、蛍、温泉、ボドゲまあ色々満喫した1泊2日だった。満足。
これは、なかなかいい企画だったなーと思うので、またやろうと思う。

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近況2
起業向けのゆるいメディアサイトをリリースして、旧友たちとやってる。目的や目標に対して課題は山積み、そして少なくとも半年は効果になるのかならないのかわからないようなジャブが続くのだと思う。それでもスタートを切ることは切らないよりよっぽど尊い。
http://eclo.biz

近況3
来月に控えた結婚式の準備について。
フリーランスのウェディングプランナーさんにディレクションを依頼していて、彼女のお陰で色々が円滑に進んでいるので、フリーのプランナーさんを手配するの本当におすすめ。その上で、
・こんなに決めること多いの!?
・こんなに用意するものあるの!?
・こんなトラブルが起こるの!?
っていう全部があって、正直なめてた。
結婚における入居と式はある意味試練だと思う。華やかな試練。まあ、もうひと頑張り。

近況4
また季節が変わったのだと思う。はじめようと思ってはじめた30歳から5年目。着慣れた服が古くなったように窮屈になって、ああそうか、アップデートしないと、と思った。
「まじたのしかった」と言って死ぬ。
「まじたのしかった」と言って死ぬ将来があって、そのために今の結婚や職能や趣味や夢がある。そういう道を行こうと決めてから5年、坂の多い道のカーブに差し掛かっている。望むところだ。

近況5
春に
・MISIA デビュー20thライブ
・大橋トリオSTEREOツアーライブ
・セリーヌデュオン10年ぶりの来日ライブ
に行ってきた。全部半端なく良かった。
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麻婆のきもち、豆腐のこころ

  • 2018年05月29日
先日、ある中華料理店で麻婆豆腐を食べた。
普通、中辛、大辛、激辛、地獄辛という5段階があり、そこそこ辛党な自負もあったのでこちら二人は大辛を注文した。
程なくして真っ赤な麻婆豆腐が出てきた。
山椒のにおいがあたりに立ち込める。口に入れないでも分かる。これは、ものすごく辛いやつだ。
ひとさじ口に入れて意識が真っ白にになる。
黒人の軍人に本気で殴られたような衝撃。火花が出た。辛い。これまで食べた料理の中で間違いなく一番辛い。しかし、舌の痛みの中に本当に工夫された味付けも感じる。
これここまで辛くなければ結構美味い筈、なのはよくわかる。しかし痛い、豆腐が通過した部位が悲鳴を上げている。
目を回しながらなんとか完食したが、一緒にいった同輩は残していた。

その後しばらく具合の悪い時間が続いた。
胃腸は荒れまくり、喉は枯れて、弱った喉から風邪に感染したのか、数日寝込んだ。
本当にそれくらい辛かった。
大辛に挑戦した自分を悔いた。

それからしばらくしてまた同じ店に入り麻婆
豆腐を注文した。今回は「普通」で。
「普通」もそこそこ辛い。「うまから」というジャンルがあるが、そのカテゴリーギリギリ上限の辛さ。要するに、あと少しでも辛かったら暴力、まあそれくらい辛かったが、今回はちゃんと美味さを堪能することができた。



人間はまじ難しいな、と思うことがあった。

本当は根本に真心がある筈なのに、スパイスの加減を間違えたり余計な味を足してしまったがために結果暴力になってしまうこと、
が、ある。

DVなんかもその類かもしれない。
受け入れると痛みや負荷が伴うから受け入れるわけにはいかない。向こうとしては誠意や善意や愛情が根にあるのに、こちらからしたらただ迷惑なこと。ネットワークビジネスの勧誘とか。
綺麗だからといって薔薇を押し付けられれば怪我する。
こういう事態が人間関係に起こるとただただ厄介で、関わったやつみんなが頭を抱える羽目になる。
そんなことがあるから人間はまじ難しい。

人間が難しい日の斜陽が少しきれいで、消化できない気持ちは足枷のように重い。
時間は本当は何も解決してくれない。ただ、時間によって解決をする必要がなくなるだけだ。

そんなことを考えているうちに夜がきて朝になった。解ける目処のない因数分解に、まだ立ち止まっている。
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Tatsuo Okazaki

「いい会社」elegirlという会社を経営しています。主たる事業は広告ですが、音楽事業 elegirl labelや演劇制作など、気ままに色々やってます。プロフィール詳細はこちら。デザイナー、DJとしての活動概要はこちら


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