韓国に行った日本人―Welcome to Korea

韓国の農家の男性と結婚した韓国在住の日本人。江原道鉄原のガイドをしています。 「鉄原」「あむツアー」のカテゴリをご参照に、elephants322@hotmail.comへご連絡ください〜

November 2017

こちら鉄原にも、雪は降ります。
image

地雷原に咲く雪の花
image

先週末は20cm?(あくまでも私個人の感覚)くらいの雪が積もって、子供たちが大喜びで雪遊びするのを窓からじ・・・と眺めていました。
雪解け水ではしゃいで汚いハンビョル
image

↑↑この犬は、寒かろうと私が小屋に毛布を入れてあげた瞬間に引っぱり出し、咥えたまま顔をブルンブルン左右に振り回して遊び倒して放り投げて、毛布の無い小屋で平気で寝ているふてぇ野郎です。何度入れ直しても、毛布はいつも小屋の横でぽっつーんと寂しく凍っています。

鉄原の冬は、鶴が歌い舞っています
image

ガイドでは、お客さんの中で釜山から来たおばちゃんが「こんなにたくさんの雪を見たのは初めてだ」と言って大はしゃぎして、雪の中に倒れこんでいました。
鉄原は決して豪雪地帯ではなく、この程度の雪がたまに積もります。


寒さも深くなってきた中、義母が手の手術を受けました。
ずっと痛みに耐え、農作業・キムジャン(キムチ漬け)などの大きな仕事が片付くまで我慢していた義母。
病名は「トンネル症候群(手根管症候群)
※手首の手のひら側にある骨と靭帯(じんたい)に囲まれた手根管(しゅこんかん)というトンネルの中で、神経が慢性的な圧迫を受け、しびれや痛み、運動障害を起こす疾患。

だそうで、義母は手の指先の痺れと痛みを訴えていました。
今に始まったことでなく、かなり以前から病院通いはしていましたがついに手術に踏み切りました。手術自体は難しいものではないようで、前日から入院はしたけど局所麻酔で2時間かからず終了し、その日に帰ってきました。
帰ってきたのはいいが、両手の指先のみを残してまん丸にギブスが巻かれていて自分では何もできません。一日中テレビを見ていて退屈そうです。

原因は手の酷使だと思います。
韓国は日本の比にならないほど急激に発展した国ですから、65歳の義母が幼い頃なんて想像し難い貧しさだったのです。
幼少期から家事をし、年の離れた弟を背負っての通学、農作業は手作業、嫁いだ頃も井戸水の時代で洗濯は川。その上、大変働き者であった。
この病気はこのような生き方でない現代の私たちにも、色々な要因でよく起こるものであると分かっています。あくまでも義母の場合は、昔からの苦労が溜まったものかと。
義母を含めこの時代を歩んで来た人々と、韓国の急成長には頭が下がります。

義母の手根管症候群には、生きてきた時代が込められています。

そんなお義母さんの嫁・アタクシはストレートネック(スマホ病)。。。
こちらも時代が込められてますよね
コラコラ

すみませんお義母さん

人?ブログランキングへ


義母の家は決してキレイに片付いているとは言い難いが、ピンポイントでお義母さんがこだわりを持っている2大家事が食器洗い・洗濯であります。

「多分食べ物だったであろうモノ」がテーブルにずっと放置してあったり、冷蔵庫の奥半分は数年前から回転がストップしていたり、衛生に寛大なようでなぜか食器洗いへの情熱だけは誰より熱い。
金属製の鍋はどれもピカピカだし、汚れが酷いものは3回も4回も洗います。そう汚れていないものでも、「残留洗剤を落とすため」に最低2回は基本です。私も自宅では1回ですが、義母の家で洗うときは義母のやるようにしています。

そんなお義母さんが今年購入したものの中で、何かにつけて話題に出し大絶賛するのが「食器洗い機」

こんなに食器汚れに敏感でこだわりを持っている人が、機械を信用するのだろうか。
私は購入前はそんなことを思っていましたが、いざ使ってみるとお湯で洗うから油も落ちるし、とにかく人間が洗うより確実!
何より春から秋まで農作業で忙殺される時期に、これほどまでに私を助けてくれたものがあろうか・・・とは言いませんでしたけども(意訳しすぎですけども)、義母のいわんとしていることはそういうことなんです。

私のようにちゃらっと済ませる適当人間と違って、義母の洗い方は数個のみの洗い物をスキマ時間にちょちょいというやり方は通用しないから、忙しい時は一日分を溜めて夜にまとめてやるんです。
しかし畑に出ると夜は一番疲れているので、早朝に起きて前日分を洗ったりしてました。

それを代わりにやってくれる機械。
コレのおかげで、どんなに体が楽になったか分からない・・・と、あまり誉め言葉を口にしない義母がべた褒め。
お義母さんも当たりまえですが年々歳をとってきて、色々と辛そうになってきました。「なぜわざわざそのようなやり方を?」と義母のこだわりを否定して同じにやってあげない私たち、大変なのにこだわりを捨てない義母。
そこを平和的に解決してくれる機械は、本当にありがたい存在ですね。

ちなみにもう一つのこだわりが「洗濯」で、これは洗濯機で一通り洗ったものを、風呂桶のような大きなたらいに水を張ってそこで一枚一枚泳がせからもう一度洗濯機で脱水をかける、というやり方です。
確かに泳がせた(すすいだ)後のたらいを見ると髪の毛や綿ボコリのようなものが浮いていて意味が無いとは言えない。しかし適当人間の私は、干す時・取り込む時に何度か振ればある程度落ちるんでないのかな〜と思っています。あは〜
どんなに凍える冬の日も昔からこうしてきた義母はすごいですが、部屋の掃除には超寛大で、なぜ床の物凄いほこりは全く気にしないのに衣類の微小の髪の毛には労力をかけるのか、この極端な二面性が人ぞれぞれでおもしろい☆

・・・このすすぎ方法に対応してくれる家電は何かあるでしょうか?



人?ブログランキングへ




私の村は、すでに一日中零下。

※子供が落書き (*`Д')
image

image

朝9時にガイド出勤のため車に乗ると、モニターには無慈悲な「−8℃」の文字・・・
でもダウン着て行ったら、先輩に
「アンタもうそんなの着てるの?暑そう〜、真冬どうすんの」

と笑われる。無慈悲〜TT

そんな冬の到来も、うちの中は夏の台風です。
野獣3匹(時々4匹)が静かにしていることなどないのですが、特にいつもトラブルの中心にいるのは8歳の息子で、私は3人の子どもたちの中でこの子はどんな大人になるのか、一番想像がつかない。
image

痩せ型の彼は身体検査でも常に低体重で、自分で「ガイコツー!!」とあばらを見せるネタを披露するほど。
一見弱そうでも腕相撲では姉に勝つし、注意力が散漫しているのかわざとじゃないけど人にぶつかったり物を投げて当てたり、冗談で叩いたつもりが泣かせたりと、力の調節とこうすれば人に当たるというような想像力が欠けているようで、何かと周りを怒らせます。

この前は「おかーさんのおかーさんは誰でしょう?」という質問に5歳の妹が先に正解したのに、息子は「ハルモニ(私の義母)」と答えていました。「じゃぁ日本のばあちゃんのおかーさんは?」しばらく考え、「ハルモニ・・・?」と答えていました。ハルモニどんだけ有能だよ。未だに自分の親の兄弟もよくわかっておらず、さすがにヤバイと思いました。
伯母・伯父には毎週のように会ってるのに。

また学校の性教育で、「男女がいて子供が産まれる」ことを学んだあとに、マジメな顔して「男の卵は2つなのになぜおかーさんたちは3人産めたのか」と聞いてくるので、「えぇ?アンタ2つなの?うそっ、普通は4つだよ!」とからかったところ、大真面目に指でこねくり回して玉を確認している。
やっぱりボク2つみたいだよ〜TT
ここはちゃんと本当のことを教えましたよ

学校の成績表には「勉強に対する興味・意欲が見られない」とはっきり書かれ、2者面談でも先生の口から誉め言葉の代わりに出てくるのは心配ばかり。平均ギリギリのレベルは保っているんですが、とにかく好きじゃないのですよね、勉強が。それに人の話すことをあまり聞いていません。
一度、私一人心ひそかに軽度の不注意型ADHDを疑ってネットを漁ってみたりしたけれど、症状がいくつかだけ当てはまるかな?という程度で、決定的ではありませんでした。(私一人の視点ですが)

こりゃどうなるのかなぁ〜
とこんな具合ですが、勉強では節約している集中力・想像力を爆発させるのが大好きなブロック遊び!

目標が見つかれば、一人で黙々と何時間でも作品作りに没頭!!!
タワー
image

レリゴーのお城
image

ブロック消毒器(上の穴から入れたブロックは、消毒され転がり出て下の箱に溜まる)
image

この能力、勉強でも使えや〜!



THE・男児あるある・・・なのかもだが、私視点からはとにかく突拍子もない宇宙人であり、あぶなっかしく、はらはらさせつつ、そして毎日笑かせてくれるおもしろいやつなのです。
人?ブログランキングへ





うっすらと初雪が舞った今朝。
今年のキムジャンも無事、終了です〜

手分けして剥いてきた何キロものニンニクとショウガをフードプロセッサーで砕く義母を見ながら、
「昔だったらこれ全部たたいて潰したんですもんね。本当に大変だったでしょう」
と言ったら、
「こんなにいっぱい入れなかった。何でもちょっとだったし、入れるもの自体なかったから味もシンプルだった」
この手の過去を振り返る話は、私が聞くので毎年語ってくれます。昔のシンプルなキムチも食べてみたいけど、現代人にはおいしくないんだろう。

たくさんの近所のおばちゃんが来てくれる共同作業。
image

おばちゃん毎の、性格が出るね(笑)

image

この時期になると忙しさから家におかずがない代わりに、冷蔵庫の中はコッチョリで真っ赤っか。
コッチョリとは浅漬けのことで、キムジャンをすると必ず最後に作って作業を締めます。白菜の真ん中の黄色くて柔らかい葉だけを使い、さらに調味料を濃くしてすぐに食べておいしいようにするんです。それを手伝ってくれたおばちゃんたちに分けて持って帰ってもらうのが通例です。
image

義母の手伝いしかしない私と違って、あっちこっちの近所のキムジャンに行く義母の冷蔵庫は色んな家のコッチョリだらけ。それを分けてもらう私の冷蔵庫もそれぞれ味の違うコッチョリ王国。
食卓に数種の赤いお皿を並べ、「これは〇〇さんちのでだいぶ辛いよ、こっちは△△さんちので甘め。でこっちは□□さんちのコッチョリで昆布入れたんだってよ。」とまぁ、しばらくこんな具合です。利きコッチョリ大会か。
image


保育園でもキムチづくり体験
image

キムジャン終わると、あとは冬を迎えるのみという気持ちになります。
子供たちがクリスマスプレゼントの話題を盛んに出してくるこの頃・・・・サンタは親であった、という事実を明らかにしてから、ダイレクトに遠慮なく私に欲しいものを伝えてきます。おかーさんの溢れるような愛をプレゼントするよ!と言ってみたら、「それは毎日もらってるからプレゼントにはならない」と、長女のうむを言わさぬ模範解答でひらりとかわされました。


いつも応援ありがとうございます
人?ブログランキングへ



明日はキムジャン〜

キムジャンって、その当日よりも前々の準備の方がよっぽど大変なんです。
毎年やる事はおーんなじですが、今年もお義母さんの元に私と兄嫁ちゃんとが集まります。

昨日は畑に行ってトラック3往復分の白菜と大根と、カラシナ、ネギをとってきて、売ってるのみたいにキレイじゃないからそれらを整理して、白菜は塩漬けして、糊になるおかゆを炊いたりして、夜は手分けしてそれぞれの家でニンニクとショウガを剥きました。
[画像:078831ba-s.jpg]

今日は大根を洗って千切りにおろし、昨日漬けた白菜を一旦取り出してさっき上部だったものがタライの下になるよう入れ直して、明日はたくさんのアジュンマが来るのでそのための買い物に行き、夜10時にこれ以上塩水に漬けたままだと浸かりすぎると判断し、電気を付けて全ての白菜を洗いました。

[画像:a72c6b61-s.jpg]
[画像:6f10ca31-s.jpg]

写真は上のもの以外はちっとも撮れませんでした。
かなりの重労働です。体の節々に響く作業ばかりですが、男の人はノータッチです。

興味ある方は、過去のキムジャン記事が何年分かあるはずなので参考にしてください

ニュースではますますキムジャンをやらない人が増えたと言ってますが、気持ち分かる...
私たちは農家だから広い庭で水をバシャバシャ流してできるけど、マンション暮らしは材料を買ってきて運んで狭い浴室でやらねばならないし、あんまり食べないし、それなら買った方がいいわ〜ってなるよね。

義母がアジュンマたち来たら餅を振る舞うんだと、20kgの米を持ち込んで今日注文もして来ました。もちろん、主人がアンガ田中さんの店です。

人?ブログランキングへ


<

知り合いの結婚式に出席するため汽車に乗ると、高校生くらいに見える女の子が前髪にカーラーを付けたまま乗ってました。

かなり前からこのカーラー女子(心中で勝手に呼んでる)が闊歩してますが、私には腑に落ちないこのファッション...
生理的に到底受け入れられない。

なぜ?なぜカーラーまいたまま人前に出れるの?
2017年最大の謎であります。

化粧テキトーだからマスクしていけばいいやとか、髪イマイチだから帽子かぶっていけばいいやとか、そんな感覚で前髪キマらないからいっそのことつけて行っちゃえ〜!とこうなのか?

はたまた前髪がキマるとかキマらないとか関係なくて、カーラーがかわいいから頭にリボンをつける具合に前髪にはカーラーなのか?

頭ごなしに否定はよくないので彼女たちの気持ちを考えてみたりもしたけれど、本人たちに話を聞かないかぎり分かりそうもありません。

今日も見てしまったと曇った心(←嫌いすぎ)で式場に着くと、なんと!

式場にもいるではあーりませんか〜
なぜ、親は教えないのだ、結婚式くらい外して行けと...お前の場違いなカーラーはズボンの上からパンツをはいてきてしまうくらい恥ずかしいんだぞと…

髪関連で、ガイド仕事中にお客さん(おばちゃん)にこんな話をされたことがあります。

旅行が好きなので日本にも主要都市はあちこち訪れた。日本は料理も口に合うし、とてもステキなところだが一つ気に入らないことがある。
なぜ女性はパーマをしないのか?
パーマをかけてない人々の頭が非常に管理を怠っているようで、キレイに見えなかった。

この人の言うパーマとは、韓国で年配の女性なら誰しもしている短髪クルクルパーマのことだと察しました。
韓国でも若い人はパーマをしてもウェーブ程度で、ちびまる子ちゃんのお母さんみたいにはしません。

それを日本ではオバチャンたちがクルクルパーマじゃなかった、という意味で言ったのでしょう。
私は韓国中のおばちゃんが同じようなパーマであることに笑いを感じながらも、それが楽でまたオシャレに思っていることも知っているので否定も肯定もしませんでしたが、人間の美的感覚の違い、これは正解がないものであるからして...

かくいう私も昔の写真は見たくないものが多いので、人のこと言えないんですけどね。
それでもカーラー女子とは分かり合える気がしない
人?ブログランキングへ


ケータイを水没させ、買い換えたお義父さん。

周りのお年寄りもぞくぞくとスマホを手にする中、お義父さんはまだガラケーでした。

その理由は、番号を変えたくないから。
韓国では絶滅危惧種である011から始まる番号を所有している義父は、機種変更すると今や一般的な010になってしまいます。
番号が変わったと通知するのが面倒だ!と変えずにいましたが、壊れてしまっては仕方がない。
義姉と店に行って、ガラケーとスマホの中間みたいな(ガラホ?)のを買ってきました。見た目は折りたたみ式でボタンもそのまま、しかし画面はタッチパネル。
やはり完全スマホにするには抵抗があったようです。

タッチパネルに慣れない義父は使い方がわからないと言って、届いた日の夜にうちにやって来ました。

一通り教えて、理解して嬉しくてニコニコ帰る義父に、「明日も来るんでしょ〜」と冗談言って送り出したら、ホントに翌日も来てまた一つ教えて、今度は「多分明日も来るわ」と自ら自虐飛ばして帰られましたが、その言葉通りちゃんと来ました。
今日で連続3日、カメラの使い方と撮った写真の見方まで行った。多分明日もいらっしゃるでしょうから、次はカカオトーク教えようかな〜。まだレベル高すぎるかな


変わった電話番号は、今までの番号でかけてきた人に3年間自動音声で通知されるので、義父は何もしなくていいのですね。

新しいことを覚えるのは私でも大変です。
いつもいつも義父には教えてもらうことばかりなので、たまには私が教える立場になるのも面白いですね〜



人?ブログランキングへ


5歳の末っ子すわ。

オンマ(お母さん)が好きで好きでたまらないと、毎日ラブラブビームを放ってきて私を悶え死にさせる女・・・

私と二人の時は「オンマが世界で一番好き〜!もうめっちゃ好き〜!結婚しようね♥」と言いながら、父が「オンマとアッパ(お父さん)どっちが好き?」と尋ねると「二人とも好き」と答えるセンスも持ち合わせているあなどれない女・・・

このすわの体重が背中に乗って踏んでもらうにはちょうどいいらしくて、アッパはいつも「すわ、マッサージして〜」と頼みます。

でもすわだって面倒だから、あまりマジメにしてくれない。そこでアッパはある対策を思いついた。

私たち夫婦がぴったり並んで座ってたりくつろいでたりすると、それを発見するなりすっとんできて「ダメだめー!はなれてはなれて!オンマはすわのだから!」と間にねじ入ってくる習性を利用し、

「じゃマッサージしてくれる?そしたらオンマと離れるから」

で、アッパの背中で必死に跳ね回るすわ。

なにこの関係性(笑)

また最近は「〇〇と△△だったら、どっちが好き?」という二択質問ブームに一人どっぷりはまっており、一日に果てしなく質問を繰り返しています。

オンマ、りんごと紫だったらどっちが好き? 
オンマ、本と地球だったらどっちが好き?
オンマ、風船と車だったらどっちが好き?

こんな感じ。
言いたいだけで私の答えになんの興味もないようで、とりあえず二つのうちどちらかを答えれば「ふーん」と言って次の質問に移るのですが、そうはいかない質問が一つ。

オンマ、アッパとすわだったら、どっちが好き?

正解:すわ

誤答:アッパ→号泣

「アッパと結婚したのですわとは結婚できない」というふうなマジレスも号泣対照となります。

子供なりの一生懸命に、今日も感謝と尊敬

人?ブログランキングへ








image


ここ鉄原の公式観光ガイド資格を取得し、まる2年が経った・・・

もう〜、ホンマっにあっという間でしたよ、コンドルだよ。

時の流れの速さをこんなにも感じている理由は明確にあります。
それは、私自身がまだまだシロウト感いっぱいだから。
こんだけしか実務経験がなく、先輩と比べると知らんことだらけのピヨピヨやのに、月日だけが2年も経ったのですか???
という意識の中で泳いでいるからなのです。

※ちょっと解説
〈ブログにはそれ以上以前から、日本人のお客様にガイドをしていることを書いています(カテゴリ鉄原を参照)。個人的活動での日本人ガイドは長いですが、鉄原公式ガイドに所属してからは2年です。今も両方の活動を行っています。公式の方はある程度の人数の団体様でないとガイド指名予約などの点で郡が関与できないため、少人数で来られることの多い日本の方々へのガイドは公式資格関係なく、変わらず個人的活動の域で継続してます。〉

ここで何度かグチってる気がしますが(笑)、当時の募集要項には「日本語」話者優遇とありました。鉄原郡がさらなる観光部門の発展を図り、日本語だけでなく英語・中国語の外国語ガイドを取り入れようと試みた年に、私を含め各言語にそれぞれひとりずつガイドが配属されました。

それで受かった私は、日本人のお客様のみに会えばよいと思っていたのですが、世の中はキムチのように辛かった・・・

日本のお客さん、どこ〜???

ほとんどの少人数単位で来る観光客は、一日7本毎日同じ時間に出発するツアーの時間に来て予約なしで参加します。その個別で来た方々を一つの団体として、その時間にシフト入ってる一人のガイドがまとめてひっぱって行くシステムです。
日本語を必要とする人がたまに一人二人でいらしても、私がその時間のツアー担当である確率は非常に低く、また運よく当たっても韓国人客のほうが圧倒的に多い中、日本語で詳しく説明できる状況でなかったりします。

団体様のみガイドを事前予約可能で、例えば「いついつに日本人団体が行きます、日本語ガイドをお願いします」と前もって観光案内所に連絡いただくと、私の日本語の出番となるのです。
そしてその出番というのは、年に3回くらい

じゃ、私は年に3回しか出ないのですか?っちゅうとそんなわけなくて、他のガイドさんと同じく「韓国語でガイド」という指令、私にとっては富士山のような高みを目指すことに・・・イチイチ大げさ

当然ながら、教育資料は全部韓国語。
まず内容をかみ砕く以前に分からない単語が多すぎるし、はじめはまず辞書を引くことから始まり、辞書を引くことで終わるという状態でした。
どんな内容の話を韓国人は好むのか、冗談だって言っておもしろいこととつまらないことの温度差もよくわからない、まず何より発音がうまくできない、冷や汗をかくことばかり。

もうしんどくて、ストレスしか感じなくて、仕事の前日から胃が痛くて、、、シフトは自分の入れる日だけ入れられるシステムなので、他のガイドさんは用事がある日以外は毎日やる的態度な一方、私は自信の無さからほんのちょっぴりしかシフト入れない小心者。だから実務経験が少ない。

ずっと、そんなんでした。

ところがやっとこさ最近になって、少し変わりました。
前日になっても胃が痛くないし、バスの前に立っても以前よりずーっと平気になりました。実力の向上よりも、ただの慣れでしょう。

いいかえれば、つまりは、できないなりの開き直りがひどくなったのです!とも言えますかな?

あかんやん、そんなん。
と言われるかもですけど、これがなんともバカにできない意識効果なんです。

発音は相変わらず悪いし、小難しい表現も駆使できない。
その部分は少しずつ少しずつ努力を続け、前進していくように。先輩には「私は、できません!なので教えてください」の態度を崩しません。できないの嘘じゃないし。外国人で年齢もはるかに若いことが大幸いして、先輩方も哀れに思ってとても親切にしてくれる。教えてもらうのに、プライドはいらない。

それから怖がらないこと。どんなにしたって、韓国語がまずいのは隠せないのだから正々堂々と、失敗したなと思ったら次は何かしらそれよりは改善できます。お客さんは思うよりずっと優しいです。

私しかできない話をすること。鉄原の話ばかりでなくて、お客さんがおもしろいと思うならプライベートの話を絡ませる。「外国人がガイドについた」なんて、お客さんにしてみるとこれ以上ないネタなんです。私が自分の話をチラチラと見せる時のお客さんの集中した視線は、笑えるほどまとまりがあります。


私の、ガイド。

これが一番大事。


富士山3合目くらいまで来て、やっと、引き返そうかなという迷いがなくなりました。
写真の資格証、宝物です。



顔写真は詐欺なほど昔の物ですので…子供にこれ、お母さんの写真?って言われた。
人?ブログランキングへ


↑このページのトップヘ