義父の家には現在4匹の犬がいるが、そのうちの一匹がシェパードである。

去年のある日義父の日課のウォーキング中に道端で出会い、そのまま義父について来て居ついてしまいました。

シェパードなんてこんな田舎の村ではさすがに珍しい。
首輪がついていたし、警察に届けも出してみたけれど飼い主は現れませんでした。義父の推測では、都会で飼えなくなった人が遠い農村に捨てていったのではないか、とのこと。

それが本当なら、いきなり知らない土地に置き去りにされてさぞかし心細かったことでしょう。
そんな時に「おい」とか何とか知りませんが、とにかく声をかけてくれた人がいたらどわっと安心したのかもしれません。

義父にベッタリで、義父が歩いて行く時は必ずお供。リード無しで!(おーいハンビョル、聞いてるー?)
朝のウォーキングも義父につかず離れずで歩き、義父が冬に花札のために会館で何時間も出てこないなら、そのドアの前で待つ。待ちくたびれたら一旦帰宅し、しばらく退屈をしのいだらまた行く。

とにかく絵にかいたようなハチ公ぶり。(ハンビョル、聞いとけよー!)
彼女の性格を知らない人はその巨体から一人で歩いていると怖がられますが、人に対しては非常に穏やかで臆病です。

当初は義父も「いついちゃって、行かないんだわ」なんて言ってたけれど、今は、とてもすばらしい福が家に来たのだ、と溺愛している。他の古参の3匹は、自分よりずいぶん後に来た者のみが放し飼いにされて主人の寵愛を受けているので、ちっともおもしろくないでしょうね・・・

義父がいなくて退屈な時に時々一人でハンビョルのところに遊びに来ます。
しかしハンビョルがそんなに興味ないみたい。ハンビョルの彼女(?逃亡すると必ず合流する野良女子)は自分と色も大きさも似ている子。その子が家の前を通ると大騒ぎです。
自分より明らかに小さいとか大きいとか、犬種が全然違って見える犬とはあまり絡みません。逃亡しても義父の家には行きません。

犬の世界も色々あるんだろう。
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