朝鮮戦争が勃発したのは、1950年6月25日。

なので韓国では、6月25日は全国各地で追悼関連の行事が行われる日です。今年は日曜日だということもあり、ますます多くのイベントがあったことと思われます。

その前日24日。
ガイドに行くと、観光案内所の職員のおばちゃんが、

「さっき、あるおじいちゃんから電話かかってきてね。『鉄原は戦争でどれだけの人が亡くなったか分かってるのか!』って怒るの」

ほうほう。

「『そんな場所に対して、安保観光とは何事か!』って30分も説教された」

こちら鉄原は、非武装地帯や北朝鮮の地下トンネル、地雷などいわゆる戦争・南北関係、統一関連をテーマに「安保教育」ツアーを行っています。
それを「観光」と名称をつけてるのは如何なものかってことですね。
そのおじいちゃんは、「安保探訪」など別の呼び方にしなさいと仰ったそうですが、私はそれも一理あるかもね、と思いましたよ。「安保見学ツアー」とか?

かつてガイド講習で「観光とは何か?」という定義をテーマに大学教授から講義を受けましたが、その日のうちに全部忘れてしまったってことは覚えてる...

そんな、6月25日。

私は何をしていたのでしょうか。
ガイドに出て、戦争の痛みを感じていたのでしょうか。南北戦争を想い、静かにしていたのでしょうか。

いいえ、ウナギを食べて喜んでいました...

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実はこの日は旦那の誕生日。
私たちも義両親も連日続く野良仕事で疲れているので(ということにして)、、、ウナギはなかなか食べる機会がなくて、私は韓国では2度目じゃないかと思います。

隣町の京畿道漣川の奥地で。

炭焼きです
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ここは養殖場で、1kg60000ウォンでした。天然モノは、15万くらいはするそうです。
私たちは大人4人と子供3人で2kg頼みましたが、お腹いっぱいになり最後の方は無理に食べきりました。

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肉でも貝でも何でも、焼き職人は必ず旦那。

日本のように甘いタレの蒲焼きじゃありません。
半分は塩をふって焼き、半分は赤い甘辛タレをハケで塗って焼きました。私はこのタレはイマイチでした。

焼いたものはサムジャンをつけ、サンチュで巻いていただきました。豚の焼肉と全く同じだ。

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運ばれてきたウナギのお皿には、小さい注射器が添えられていました。
その中には、薄黄色の液体が。それをチューっと、焼酎ビンに注入する旦那。

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ウナギの胆だ。と皆が言うので、胆汁かと思います。
苦いそうです。

ビニルハウスの中にテーブルが並んだ場所で、日曜だから奥さんが教会に行ってしまったと、若干ヨボヨボしたおじいさんが1人でせっせと運んでくれた。
隣のハウスでは、沢山のチョウザメとウナギを養殖していました。

美味しゅうございました...

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