私は在韓12年、「配偶者ビザF-6」で韓国に滞在しています。

このビザで、住んでいる分にはまったく問題なく、2年に一度の更新がメンドーだなぁとなんとなく思っているだけでした。
それでも2年毎に一日だけ割けばよいのだからさほど負担に思うこともなかったんですが、ふと「永住権」を取得しようと思い立ち、申請しました。

永住権に切り替えると、「更新が10年に1度」「統一地方選挙権」といった特典がつく。
選挙権はともかく、10年毎になるならやるか〜と思っただけなんですけど(だったらもっと早くやっときゃよかった)、これがめちゃめちゃ時間かかるぅ!!

申請書類を提出した時の説明では、「発行まで長いと1年かかることもある。しかし子供が複数いる場合は優先されるのでもっと早いだろう」と言われました。

子供云々のくだりは信頼度の意味であろうと思いますが、私は5月に申請した時に「韓国語試験の成績は問われません」とも言われたので、必要書類提出してからは後は待つのみ、だったはずなのに・・・

半年以上たった頃、電話で
「取得条件が変更した。韓国語能力試験(TOPIK)4級の成績が必要になったので試験を受けてください」

えー。ブーブー

周りの日本人仲間には、就職のためや自分の能力を測るためなどで、受けたことある人がぼちぼちといるが、私は一度もありませんでした。

でも、4級って全然大丈夫だよ!!

って、試験経験のある知り合いが言ったので、そのたった一人の証言を真に受けて「だよねー、落とすための試験じゃないだろうしね♪」と、本当に試験対策というものを何一つせず受けに行った。往々にしてこんな感じ

同じ試験を受けて、取得点数により4・5・6級となります。6級が最高です。

行ってみるとどうでしょう!!

試験会場の席につくと、周りの受験者はなにやらTOPIKというタイトルの分厚い本をぎりぎりまで開いてたりするじゃないですか?単語帳みてたりするじゃないですか??
私はそんな試験本の存在、そこで初めて知りましたよ・・・

「聞取り・読解」は、内容が難しいというよりは3時間近く集中することがしんどくて、普段どれだけ長時間の集中習慣がないかを思い知らされる機会に。

「作文」は、お題が「目標達成のためには計画をたてなければならないのはなぜか?どのような努力が必要か、意見を述べよ」
みたいなやつで、これが時間が足りずに規定の文字数まで到達せず、試験用紙の回収時に隣人のぎっちりと埋まった紙をちら見して、焦る。

こんな学生チックな負のドキドキ・・・この歳でいりません〜TT
あまりの不安に、ここで初めて「聞取り・読解・作文」の点数配分を確認する。
試験前に知っとけよー!

まままま〜、4級は大丈夫やろ〜!
最悪ダメでも、私には配偶者ビザがあるので別にいいのだ!!と開き直り、忘れた頃に成績発表があって、運よく6級を取れていました。今年の運を使い切った感すごい
ちなみに私の周りには6級とっている日本の人たち結構います。

あのゴミ作文で、よくもどうにかなったものだ。

しかし!

まだオチがあるよ!!

試験が終わり、成績発表を待っている間にまたご連絡が。
マニュアルが変わり、2級の成績でよくなりました

えっ、今なんと。

1級が一番低くて、2級ってその次。ほぼ初心者レベルです。
しかも2級のテストを外国人事務所(←車で1時間以上かかる)で改めて行うので来てくださいと言われて、5分で終わる超簡単テストを受けて合格して終了。
(いや、もうすぐ成績発表なんだから、結果分かってからでいいやん?4級に達しなかった人だけやればいいやん?)

あーじゃぁ、4級の成績は?「もう必要ないです」

受験費4万ウォンも払って2時間かかる試験会場行って、ドキドキしたのもいらなくなったっていうのですね。

シ、シドイ・・・
このように、マニュアルがコロコロ転がるのは韓国ではよくあること。しかし、半年ほどで2度も変わるなんてある?あるんだよね〜。韓国らしいね。

結局、2年に1度更新し続けるよりも大きい苦労をした気分満々ですけど、これで10年はビザのことを考えなくてよくなった。
・・・しばらくすると「5年毎の更新」にマニュアル変更になったりして。


ありうる〜TT
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