表情いろいろ

ヘンべえです

昨日は都内児童センターで活動。
ススキの穂でふくろうを作りました。
子どもたちは紐をしばるのに悪戦苦闘。

出来上がったふくろう。
表情いろいろ、出来栄えいろいろ、やっぱり作るって面白いなぁ。

長期戦

6日14時頃：畑作業中、交尾をしているカマキリを発見した。
こんなシーン初めて
1匹のメスに3匹も抱きついているのを見つけた。珍しいと思い興味本位で写真を撮る。右のオスが交尾している。他は抱きついたまま。カマキリは精子の入った袋のようなものを交尾器を通じて渡すそうで、メスは複数のオスと交尾するらしい。他のオスは待っていたら自分の番が来るのかしら？写真を数枚撮るうちに、中央のオスはこちらが気になったのか外れていった。
気になったみたい…
他の仕事をしながら観察を続けることにする。
6日16時頃：位置もそのまま2匹のまま。その後数回見に行ったが変わらず。
夜、雨が降り始めた。これで何か変わるのか？朝になったらいないかもしれない…

7日9時半頃：おそらくいないだろうなぁと思いながら行くと…まだいた！場所は少し移っていた。そして1匹になっていた。相手が変わった？そう思って前日撮影した写真を見ると、体色からオスは変わっていないことがわかった。じっとしたまま体の中では受け渡しがされている。体に付いた水滴が雨に打たれていたことを物語る。
顔に水滴が…
7日昼頃：17時頃と見に行くが、変化なし。こころなしかメスのおなかが膨れてる？気のせいかも…。

8日朝：変化なし。この日はプログラム。15時半頃帰宅し、片づけをする。
8日17時頃：見に行くと、交尾は終わっていたが、オスもメスもそのまま。発見してから丸2日以上経過している。簡単に動ける状態じゃないんだろうなぁ…。夜、あのカマキリはどうなってるんだろう？…オスはそのままじっとしていると、メスが直ぐ近くにいるエサと思うのか食べてしまうというけれど…。

9日7時頃：位置も変わり、メスだけになっていた。


生殖器の部分がまだ開いている

9日昼頃：見に行くとカマキリはいなくなっていた。
発見していから3日間。いつ外敵に狙われてもおかしくない場所だ。
初めてこんなチャンスに出会い、見続けてきた。
こんなに長い時間をかけて命をつなぐ営みが行われていることに、単純に感動とは言えない不思議な感じだ。

ヘンべえ

今週は高校講師

ヘンべえです。

今週は3日間高校で授業。

3日は市民講師として5年かかわっている都立高校の「野外活動」。
前回、今回とテーブル作り。
前回採寸と墨入れをし、今回は材料を切り、組み立てを行う…


ノコギリやかなづちを使って物を作るということに慣れてない上に、チームの役割分担も授業時間終盤になってようやく動き出し…そんな様子について授業の終わりに少し「喝」。
仕上がりは次回に。がんばってくださいよ～


さて４・５日は沖縄のNPO法人海の自然史研究所のお手伝いである高校の1年生の特別授業。
1年後の沖縄修学旅行に向けて事前学習です。
サンゴをテーマに、サンゴの生態特徴をモデルとしたゲームを通じてサンゴの生態や自然現象、人為的現象との関わりを学ぶハンズオンプログラムを行いました。


ひとクラスづつ1時間半三回のうち一回を担当しましたが…ちょっととちったぁ…
明日はきちっっと！できるよう、復習です。

自分にとって新たなものをものにするのは場数が必要です。