へんべえです
毎週水曜日の午後は、品川区の児童センターで「自然大好きエコクラブ」という活動を講師としてお手伝いしています。現在年長~4年生、10名の子どもたちが活動しています。10/7、14は貝殻を使った活動を行いました。
7日は貝殻やそのほか海の生き物の殻(たとえばウニやフジツボなど)を使って「仲間づくりクイズ」を行いました。4-5人の2グループに分かれて、見る、触る、においなど、感覚を使って貝殻を観察します。子どもたちからはそれから気づいたことがどんどん出てきます。
そしてそのあと、自分たちで考えていろんな仲間作りをします。例えば色に着目したら、いろんな色に分けてみる。とか手触りで分けるとか…。その中から気に入った分け方を、もうひとつのグループにクイズとして出します。このクイズ作りの過程で、いろんな角度から殻を観察し、自分の考えを出し、グループでまとめる作業が行われます。
↑(クイズのひとつ。○で分類されています。山型、薄いもの、模様、ざらついた感じなど、見た目の印象で分けたものです)
最後にお互いのつくったクイズを出し合いました。それぞれ見たり、触ったりしながら考え、答えを探して夢中になりました。
最後に殻の中には貝だけではなく、違う海の生き物も混ざっていることを話し、生き物の解説。
さまざまな貝の種類があること、貝のほかにも殻を持つ生き物がいることが感じ取れたと思います。
14日は貝殻を使ったクラフト貝殻のほかにビーズやヘンプ、流木のほ素材を用意し、自由に創作しました。
女の子たちはまずアクセサリー。アクセサリーを作るために材料を選び、ペンダントやブレスレットを作りました。そして次に、壁掛けやオブジェを作りました。
↑(穴の開いた小さな貝とビーズを使ったブレスレット)
男の子たちはというと用意したグルーガン(ホットボンドの道具)が使いたく
てしかたありません。活動の内容やクラフトの参考例、道具など安全の注意をし、いざ製作にとりかかると、まずは取り合うように材料集め。それが終わってはじめて何をつくるか考えます。作ったものは壁掛けやオブジェのようなもの。中には2つ製作し、オブジェの次に貝殻を組み合わせてカメを作る子もいましたが、ほとんどは1点集中型。 (ホットボンドでひたすら組み上げる)↑
動機と行動の違いが明らかに出て、子どもは本当に面白い(興味深いの意)。
女の子は安心感のある作品。男の子たちはどうなるのかと思いきや、かなりアートな出来。立体感あふれる面白い作品も見られました。w(゚o゚)w


作品の一部です。
●おまけ●エコクラブではプランター野菜もつくってます。
予定より早く育ったミニ大根もこの日収穫。洗ってそのままマヨネーズ、醤油、醤油マヨと好みの調味料で試食。
食べるとあとから来る辛味に…
「かれぇぇ~(; ̄Д ̄)~!!」











