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人間を "身体"、"心魂"、"精神" の統合体として捉え、そのホリスティックな人間観に基づいた
医学体系とはどういうものかを考えていきます。

ホリスティックな人間観に基づいた医学の考え方は、現代科学の唯物的な視点から
脱却することで具体化していきます。
多くの内的、外的変化を伴うホリズム(全体論)へのパラダイムシフトを受け入れ、
理解し、医学分野での有効的な利用について考察していきます。

ホリズム holism とその形容詞形 ホリスティック holistic
ギリシャ語の「全体、完全」を意味する holos から 派生した言葉で、
“全体の性質はその構成単位の性質に還元できない” とする、
統合された全体に視点を据えて世界を理解しようとする考え方を
いいます。

このホリズム自体は太古の昔から普遍的に存在しているものだと考えて
います。近代の唯物論の限界を越え、叡智とも言えるこの深い智慧の源に
立ち帰るという意味で、タイトルをつけました。

ホリスティックな人間観に基づいた医学は、肉体と精神、自己と他者、個人と社会、
人体(ミクロコスモス)と宇宙(マクロコスモス)の相関性を認め、そのホログラフィックな
モデルにおいて機能する医学体系となる可能性があります。
それは一つの全体としての人間存在の本質を見据えた、新しい医療のありかたです。

    

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最新記事>> 自己認識のための人智学

肉体とエーテル体

人間の感覚によって観察できる部分、唯物論が唯一の人間本性であると主張している
部分である人間の(物質的)肉体は、人智学では人間存在の一分肢であるにすぎない
と考えています。

この肉体は、物質界の営みにおいて適用されている法則に従って、鉱物など、いわゆる
無生物の世界と同じ素材、同じ力から合成されています。すなわち鉱物界の法則に
従って働いている素材が、人間存在においてもその同じ法則に従って混合と結合と
崩壊を繰り返しているところが肉体であると言うことができます。

この肉体を超えたところに第二の人間本性としてエーテル体が働いていて、肉体の素材や
その力に、生長・生殖作用、体液の循環などの現象を生じさせています。鉱物と同じ素材
から肉体を形成し、生命をもった存在にしているのは、このエーテル体があるからです。
エーテル体は人間の他、植物、動物が持ち合わせています。

エーテル体は(物質的)肉体を構築する力の線に貫かれたダイナミックな形成力を
もった鋳型のようなものとして存在しています。肉体に浸透するエーテル体の中に
エーテル心臓がなければ、肉体にも今あるような心臓の形をしたものは形成されま
せんでした。エーテル体は肉体の設計者であり、育成者であり、居住者で建築家な
のです。

人間のエーテル体そのものは肉体にかなり類似したものとして、とくに上層部から
身体の中央部では観察されますが、肉体とエーテル体は一つ大きな相違点をもって
います。男性のエーテル体は女性的であり、女性のエーテル体は男性的です。
  
Posted by elijah_light at 00:56 January 07, 2008Comments(0)