微細エネルギー系概要
虚数空間は存在するか
2乗して−1になる√-1は、想像上(imagenary)のという
意味から「i」と表記されます。
私達のよく知っている物質界は、一般に実数の世界と言われて
いますが、この虚数の概念は、存在と非存在の両生類と呼ばれ
ます。もともと数学の技法上要請されたもので、実際の現象を
解析するための概念ではありませんでしたが、相対性理論や量子
力学、量子電磁力学など、物理学においてはその根底に虚数概念
が浸透していて、今では自然法則の至るところでこの虚数が顔を
出します。
微細エネルギーの世界はティラー博士のモデルのように、
超光速で振動している、虚数空間と考えることができます。
虚数空間というのは実数空間の逆の性質を持つため、時間は
逆行し、エントロピーも負の性質を持ちます。
虚数の世界が実在する証拠として空間のゆらぎによって発生する
反陽子が挙げられます。反陽子とは反物質の一種であり、
通常の陽子とは逆にマイナスの電荷を持つ陽子です。
空間のゆらぎが存在するのかについては、量子論の中で
証明されました。
量子論ではエネルギーによる粒子の生成・消滅という現象を、
不確定性原理と結びつける事によって、何もない空間にも
エネルギーが発生すると考えます。
エネルギー保存の法則では、いかなる現象が起ころうとも全体の
エネルギーの総和は変わりませんが、不確定性関係△E△t〜h/2π
によると、△tが小さければ、△t時間が経つ前にこのエネルギーを
元に戻せば、エネルギー保存の法則は破られないという考え方で、
観測できない程の非常に短い時間の中では、様々な粒子(電子、
陽子や光子など)が無数に空間の中に浮かび上がっては、再び沈んで
行くという現象が常に起こっているとされます。
これらは仮想粒子と呼ばれ、その性質上直接観測されませんが、
仮想粒子の及ぼす影響はとても大きいと考えられています。
電子はその電場の中で仮想光子を生成し、吸収しています。
この仮想光子は仮想電子と仮想陽電子の対生成をも行ない、
そして仮想陽電子の電場がまた仮想光子を生み、結局、実在電子の
周囲には、無数の仮想粒子群が取り巻いている事になります。
実在粒子と仮想粒子群のエネルギーの計算方法の確立で、
量子電磁力学と呼ばれる理論は、驚異的な精度で実験値と
理論値の一致をみるようになりました。このことは我々の
世界が絶えずゆらいでいる事をはっきりと証明することと
なり、同時に虚数空間の存在をも示唆しています。
古代から秘教的な教えのなかに言及されていた微細エネルギーの
世界は、数学や物理学によってようやくメスが入れられたところです。
この空間が理解されれば、人間の身体の仕組み、特に「生命」の全容が
明かされるかも知れません。
DNAの解読では到達できない境地に踏み込むことができるかも
知れません。
意味から「i」と表記されます。
私達のよく知っている物質界は、一般に実数の世界と言われて
いますが、この虚数の概念は、存在と非存在の両生類と呼ばれ
ます。もともと数学の技法上要請されたもので、実際の現象を
解析するための概念ではありませんでしたが、相対性理論や量子
力学、量子電磁力学など、物理学においてはその根底に虚数概念
が浸透していて、今では自然法則の至るところでこの虚数が顔を
出します。
微細エネルギーの世界はティラー博士のモデルのように、
超光速で振動している、虚数空間と考えることができます。
虚数空間というのは実数空間の逆の性質を持つため、時間は
逆行し、エントロピーも負の性質を持ちます。
虚数の世界が実在する証拠として空間のゆらぎによって発生する
反陽子が挙げられます。反陽子とは反物質の一種であり、
通常の陽子とは逆にマイナスの電荷を持つ陽子です。
空間のゆらぎが存在するのかについては、量子論の中で
証明されました。
量子論ではエネルギーによる粒子の生成・消滅という現象を、
不確定性原理と結びつける事によって、何もない空間にも
エネルギーが発生すると考えます。
エネルギー保存の法則では、いかなる現象が起ころうとも全体の
エネルギーの総和は変わりませんが、不確定性関係△E△t〜h/2π
によると、△tが小さければ、△t時間が経つ前にこのエネルギーを
元に戻せば、エネルギー保存の法則は破られないという考え方で、
観測できない程の非常に短い時間の中では、様々な粒子(電子、
陽子や光子など)が無数に空間の中に浮かび上がっては、再び沈んで
行くという現象が常に起こっているとされます。
これらは仮想粒子と呼ばれ、その性質上直接観測されませんが、
仮想粒子の及ぼす影響はとても大きいと考えられています。
電子はその電場の中で仮想光子を生成し、吸収しています。
この仮想光子は仮想電子と仮想陽電子の対生成をも行ない、
そして仮想陽電子の電場がまた仮想光子を生み、結局、実在電子の
周囲には、無数の仮想粒子群が取り巻いている事になります。
実在粒子と仮想粒子群のエネルギーの計算方法の確立で、
量子電磁力学と呼ばれる理論は、驚異的な精度で実験値と
理論値の一致をみるようになりました。このことは我々の
世界が絶えずゆらいでいる事をはっきりと証明することと
なり、同時に虚数空間の存在をも示唆しています。
古代から秘教的な教えのなかに言及されていた微細エネルギーの
世界は、数学や物理学によってようやくメスが入れられたところです。
この空間が理解されれば、人間の身体の仕組み、特に「生命」の全容が
明かされるかも知れません。
DNAの解読では到達できない境地に踏み込むことができるかも
知れません。
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