13時40分。黒檜山山頂から出発します。

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急勾配を下山する途中、アイゼンが外れてしまう参加者がいました。そして雪煙を上げる強風の中、ココで全員が停止する事になりました。

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ガイドさんから「装備は、出発前に入念なチェックをしないと命取りになる。特にアイゼンなどのような、雪山に必携のアイテムは、気をつけるように!」と言われました。

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14時32分。駒ヶ岳に到着しました。ココも風が強く寒いので、ほんの5分程度の立ち休憩をして、すぐに下山に入りました。

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山行の最中でピッケルの使い方についても、説明がありました。ピッケルには色々な使い道がある中で、最も基本的な使い道は、杖としての使用です。

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杖としてだったら、ピッケルよりもトレッキングポール(ストック)の方が、使い勝手が良いと思います。そのような中で、ピッケルの各部分名称の説明から、使い方を教えてもらいました。

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T字形をした上の部分のうち、つるはしのように先が尖った方を「ピック」と言い雪面に刺して使います。反対側の平らな部分は「ブレード」と言って、雪や氷を掘るのに便利です。

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長い部分は「シャフト」と呼び、底の部分は「スピッツェ」と言い杖として使います。登っている時は「ピック」を前に、降りる時は後ろに向けて、いざと言う時に雪面に刺せるように持ちます。

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一方でトレッキングポールは、この講習会の必携品としてでは無く、「あると便利な装備」として案内されていました。

持ち物リスト
《好日山荘登山学校チラシより》

念のためトレッキングポールも持って参加しましたが、ガイドさんから「無くてもOKです」と言われたので、バスの車内に置いて出発しました。

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それほど斜面のキツクない山を歩く時で、バランスを保持するなら、トレッキングポールの方が適していると言えます。

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しかし急なアイスバーンを登る際や、万が一、滑落した際の停止手段となれば、ピッケルになります。つまり装備は行く山や時期によって切り替える事になるようです。

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15時35分。大沼湖駐車場に戻って来ました。リュックの中に入れたままだった一眼レフカメラを取り出しました。首からぶら下げて、撮影しながら登山するつもりでしたが、不可能でした。

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つまりバスを降りて、この駐車場に戻るまでの写真は、胸ポケットに入れておいたスマホで撮影しました。折角、山頂まで重たい一眼レフを持って行きましたが「使おう」と言う気にならなかったんです。

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「ココ良いなぁ~」と思った場面は随所に有りましたが、メチャクチャな強風で寒い上に、団体行動の中で、ジックリと設定をして、アングルを決める余裕は、自分の中に有りませんでした。

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今回のツアーに参加した目的は、写真撮影では有りません。キレイな風景を目指す事が一番の目的だった訳でも有りません。雪山登山の初心者講習として、アイゼンとピッケルの使い方を習いに来た訳です。

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そのような意味では、重たい一眼レフを山頂まで持って行った事は、今後の反省になりました。