2008年06月03日

今ショパンにハマって

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2008年04月18日

音大を受けようと思う

音大のピアノ科を受けようと思い立ちました。それは別に音大に合格するのが、最終目的ではなくて、受験するに当たってのプロセスに、いろいろ今まで弾いたこともなかった曲を弾いたり、受験というはっきりした目標を持つことによって、より更に練習にも熱が入るしで、結局は、大袈裟に言うと、ピアノに捧げた人生を送ることが目的なのです。

今、桐朋音大出身のベテランの先生について、バッハの平均律2曲、ショパンのエチュード2曲、ベートーヴェンのソナタ全楽章(悲愴)、リストのためいき、ショパンのバラード一番、ラフマニノフのプレリュードを練習しています。

はっきり言って、息切れしています。特に、リスト、ショパンのバラード、ラフマニノフが、私にとってはとてもテクニック的に難しくて、本当に弾ける日が来るのだろうか、と思われるほどです。

7歳からピアノを習い始めたとはいえ、やれ中間試験だ、期末試験だ、挙句の果てには受験だ、と追い立てられて、ピアノを練習するどころではありませんでした。その後もいろいろなことがあり、悩み苦しみ悲しみ、何度も死にたいと思ったこともありましたが、最終的には、ピアノに辿りついたのです。

仕事との両立もあるので、一日中ピアノを弾いているわけにもいかず、これだけのメニューをこなすのに四苦八苦しています。

でも、今とても手ごたえのある毎日を送っていることには変わりありません。それまで、毎日の雑事に追われていただけであったのに、大きな人生の目標、生きがいを見つけたのですから。

先生も、心から、応援して下さっています。そもそも、趣味で習っていたのですが、「音大受けてみたら?」と勧めて下さったのも、先生でした。音大にもともと行きたかったのに、両親の猛反対を受けて、普通の大学の英文科に進み、アメリカに留学して、クラシックではなく、洋楽にどっぷり漬かった日々を長年過ごし、正直言って、ピアノのことはしばらく頭から遠ざかっていました。ですから、練習もせず、ただ日々が過ぎていき、大きなブランクができてしまい、もう、気が向いたときにしかピアノには縁がないものと思っていたのです。

でも、ピアノの調律を久しぶりにして、その後弾きまくってみたとき、そうだ、私はピアノなんだ、と何故か確信してしまったのです。そして、この年齢になっても、かつての夢を追いかける可能性が出てきたことで、決心が固まった次第です。

それでも、音大に向けて、ピアノの練習をするというのは並大抵のことではありません。日によっては、気が向かないときもあるし、練習がとても辛く感じられることもあるしで、己に負けないよう、日々是精進以外の何物でもないのです。

ただ、まさか1年で合格しようとは思っていないので、数年かけて取り組みたいと考えています。壁が厚いということも勿論ですが、とにかくプロセスを噛み締めていくことが重要だと思っています。


2007年07月25日

明日、いよいよピアノのレッスンの日

明日、いよいよピアノのレッスンの日です。

でも、家族と喧嘩して、結局練習ができませんでした。昼間はどうしても外出しなければいけない用事があって、時間が取れませんでした。

夜は、うちはマンションなので、9時までしか練習できません。それまで延々と喧嘩をして、無駄な時間を費やしてしまいました。

初レッスンだから、沢山練習していきたかったのに、惜しいことをしました。

熱情ソナタは、手ごわかったですが、また例のなんとなくこんな感じ?みたいに練習していました。明日、いろいろ注意を受けそうです。でもそれが楽しみでもあり、レッスンを受ける目的でもありますから、楽しみです。

注意と言えば、昨日声楽のレッスンがあったのですが、具合が悪かった上に猛暑で疲れきってしまい、先生に、あなたの声には覇気がない、と言われてしまいました。

歌は闘いであり、コノヤローという気持ちで、気合を入れなさい、あなたから発信するものがなけば、これ以上教えようもないし、レッスンしていても無駄とすら言われてしまいました。

今度は、先生に「気合、入ってきたわね!」と言われるように、今頑張って練習しています。


2007年07月21日

今日は一日中練習ができた

今日初めて、一日中練習することができました。いつもは、比較的具合のよい夜にしか練習できなかったのが、昼も夕方も練習できたのです。

これはとても嬉しいことです。

勿論今日具合がよかったわけではありません。でも、自分に納得のいく一日を送ろうと決めたので、頑張ってやり通しました。

まず、苦手なヤマハピアノグレードから始めました。モチーフを16小節で作るのですが、先生に習ったときはあまりはっきりわからなかったのに、今日自分でやってみて、面白いとすら感じました。作曲しているような感じだからです。

そのあと、テープに録音した声楽のレッスンを復習しました。何度やっても、思うようにいかないのがはがゆいですが、歌うとやはり健康にいいな、と実感します。

夕飯をはさんで、熱情ソナタを2時間練習しました。さすがに指がまめるようになってきました。

また、声楽の練習をして、次のレッスンの予習をし、テープに録音した、グレードの前回のレッスンを復習しました。

やったのは、たったこれだけのことですが、やりとおした満足感は何物にも変えがたいものがあります。

明日も、この調子でいけますように。


2007年07月16日

ピアノを習うことになった

ピアノを習うことになりました。まずは、ヤマハの演奏グレードです。これは、級を取っていくのですが、ある程度の級を取れると、ヤマハのピアノ教室で教えることができるのです。

ピアノを教えるのは、私の長年の夢でした。音大を出ていないので、教える資格がないので、諦めていましたが、なんと教える資格を取ることができるのです。

勿論、ヤマハのピアノ教室が、どこの教室も先生に不足がなければ、教えることはできませんが、それでもチャンスはゼロではないのです。
頑張ってやっていきたいと思っています。

即興を勉強するので、今までやったことのないことばかりで、正直難しく感じられますが、頑張るしかありません。

それから、長年自己流でピアノを弾いていましたが、同じ先生に、ピアノも習うことになりました。

「熱情」が弾けるようになりたいからです。

私は毎日ぴあのピアを見ていますが、それで気がついたのですが、ピアノ曲なら何でも弾きたいわけではないんだ、ということです。

ベートーヴェンが弾きたいのです。

彼の32曲のソナタをいつの日か、制覇できたらと思います。

声楽も新しい先生が見つかりました。芸大の大学院を出ている30代の女性の先生で、教え方もとてもうまいし、話しやすいし、いい先生に出会えて幸運だと思っています。

相変わらず具合の悪い日が続きますが、練習に明け暮れる日々となりそうです。



2007年06月18日

長いお休み

随分長くお休みしてしまいました。相変わらず具合が悪く、先ほども頭痛と吐き気でずっと横になっていました。

ピアノを弾きたいのですが、その元気がありません。

歌の練習をしたいのですが、その元気がありません。

ピアノは、結局先生が都合が悪くなって、習うことができなくなってしまいました。
本当に残念です。

いずれにしても、練習しないでレッスンを受けることはできないので、今は、ゆっくり休みなさい、ということなのでしょうか。

寝る前に、熱情ソナタを何回も聴いています。読譜ができないので、耳で覚えるしかないからです。

その読譜も習いたかったのに、本当に無念です。

声楽も、一日30分練習することになっているのに、全然それに至っていません。

声楽は、一気に30分練習するのではなく、10分ずつぐらい区切って、正味30分練習するように言われています。

それすらも、ままならぬ状態です。

ブログも長い間、お休みしてしまいました。毎日なんとか更新していたのに、もう6月18日です。

それで、今日も愚痴シリーズになるとは思ったのですが、一応更新しようと思い、書いています。

ブログをやめたくありません。もはや、クラシック・ブログとは言い切れないものがありますが、たとえ愚痴であっても、なんらかの形で続けていこうと思っています。

お休み中に、お見舞いのコメントをしてくださった方々に、心から感謝しています。
どうも有り難うございます。

これからもどうぞ宜しくお願いします。


2007年05月29日

歌のレッスン

昨日は、殆ど書けませんでしたが、今日は、ほんの少し、昨日の歌のレッスンについて、書いてみようと思っています。

30分1コマを、もう1コマ増やしたので、あわせて1時間の個人レッスンを受けることになりました。

まず、11時半から30分、最初の個人レッスンがありました。

「本格的に習いたいと思いましたので、もう1コマ増やさせて頂きました」、と先生にお伝えすると、先生も、ものすごく張り切ってくださって、「ほんとうは、毎週教えて差し上げたいんですよ。でも、部屋がどうしても空かないので、今のところ無理なのですが、なんとかなり次第、そうしませんか。それから、私の家の環境が整い次第、私の家でもレッスンしませんか。あなたのことは、私も本格的に
教えてあげたいと思っていましたから」と言ってくださいました。

そんな風に思ってくださっていたのか、という嬉しさを噛み締めましたが、いざレッスンが始まると、先生にダメだしを沢山出されてしまいました。

発声練習も、前回よりも、奥の深いことをいろいろ教えてくださいました。

呼吸は、ただ鼻と口だけでしているわけでなく、体のほかのあらゆる部分でしているものだから、とか、発声するときに、後頭部に響くようにするのだとか、あまりに沢山のことを教えて頂いたので、「今度、カセットテープを持ってきます」と言わないではいられませんでした。

それから、お昼を食べて、グループレッスンが始まりました。このレッスンでは、自分の全体像が写るおきな鏡を見ながら、発声練習をしたりしましたが、皆で楽しく歌う、ということが主旨なので、歌うのを楽しむことに専念しました。

それからすぐ、また先生と一緒に二コマ目の個人レッスンを受けました。

また、軽く発声練習をしましたが、今度は、コンコーネを歌ったり、イタリア歌曲を歌ったりしました。

「今度から、毎日最低30分は練習してきてください」と先生は言いました。

「ただ、30分ぶっとおしでやるのではなく、10分やったら、ちょっと休んで、また10分と言う風に、合計30分になるように必ずやってください。ぶっとおしてやると、どうしても自分流にやって、喉を痛めることがあるので、ちょっとずつやったほうがいいです」ということでした。

私は、池田理代子さんのように、声楽家になるつもりはありませんが、でも、何かの扉が開かれたような気持ちになることができ、とても充実した一日でした。

その代わり、家に帰ったら、痛み止めが切れて、頭が割れるように痛くなってしまい、ずっと寝ていました。

それで、ピアノの練習もできず、今とても焦っています。

今日も練習できるかどうか怪しいので、このまま一体どうなるんだろうと、それこそ頭を抱えています。

おまけに、風邪までひいてしまいました。今喉が痛くて、風邪独特の眠たさに襲われています。

もう少し、なんとかならないものかと、ほとほと嫌になってしまいます。


ellencoo at 11:56|PermalinkComments(6)TrackBack(0)clip!ひとりごと | 

2007年05月28日

歌はすばらしい

今日、歌の個人レッスンが1時間、グループレッスンが1時間半ありました。

昨日もどんな痛み止めを飲んでも、ピアノの先生に会って帰ったきたあと、ずっと利かず、このままどうなるのか、と思ってしまいました。

今も目が空けていられないほどの頭痛にさいなまされています。

今日の歌のレッスンについては、明日もし元気だったら、もう少し詳しく書こうと思います。

3月2日から、一日も更新を休んだことがないので、それで、たとえ、どんなに短くて、内容が乏しくても、更新することに意義があるので、書いています。

もう、これ以上は書けません。

今日はこの辺にさせて頂きたいと思っています。


ellencoo at 19:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ひとりごと | 

2007年05月27日

音楽はやはり生きがい

今、カルチャーセンターから、帰ってきたところです。

ピアノの先生に会いました。

桐朋を出たあと、ワルシャワショパン音楽院の研究科卒だそうです。

まだ若い女性の先生で、とても話しやすい方でした。

私がベートーヴェンの「熱情」をうまく弾けるようになりたいのだと言うと、そのためには、ハノンのスケールやアルペジオ、チェルニーやエチュードをうんと練習しなければいけませんね、とおっしゃるので、これは、読譜だけ習おうかと思っていたけれど、やはり本格的にこの先生に師事したい、と思ったので、一コマ30分レッスンを二コマ、つまり、一回1時間、月2回習うことになりました。

6月から、レッスンが始まりますが、先生が、最低一日2〜3時間は弾いて、それからだんだん練習時間を増やしていってください、とおっしゃるので、これは、どんなにピアノの音が頭に響こうと、頑張らねばならない、と今から張り切っています。

また、ピアノが弾けないときでも、机の上で、指を動かしたりすることも忘れずにしてください、ということでした。

それから、明日、歌の個人レッスンがありますが、30分ではあまりに物足りないので、もう30分増やしてもらいました。

受付の人に、音楽三昧でいいですね、と言われたのですが、私は今、とても真剣な気持ちでいます。

やはり、音楽がなしでは生きていけないのだと、つくづく感じた一日でした。

明日の歌の個人レッスンが楽しみです。待ち遠しいです。

真摯な気持ちで、これから音楽に取り組んでいこうと思っています。


2007年05月26日

明日、あさってが楽しみ

今日も、相変わらず、パソコンの前に座っているのがやっとです。

痛み止めや薬で、何とか頭痛と吐き気を抑えています。

こうなると、うつ状態になってきます。

ただ、眠っていたい、何もしたくない、そんな気にさせられます。

朝もなかなか起きられません。

いよいよ、うつが私に忍び寄っているのだろうか、と恐ろしくなります。

そんなとき、家族が、まだ寝ていた私のところに来て、コンコーネとイタリア歌曲集が届いたよ、と言ってきました。

私は早速その2冊を手にとって、眺めました。

コンコーネは、私が中学、高校と、合唱部にいたときに、練習していたので、どの曲もというわけではありませんが、とても懐かしいのと嬉しいのとで、しばし楽譜を眺めていました。

イタリア歌曲集の方は、生まれて初めて見るので、一体どんな曲があるのだろう、と興味津々で、ページをめくりました。

一番最初の歌は、「アマリッリ」という歌です。

イタリア語で書かれているので、内容はわかりませんが、さっきうつ状態にいたのに、気持ちが高揚してくるのを感じました。

それで、ピアノに向かって、ピアノで伴奏しながら、ちょっと歌ってみました。

シンプルながら、美しい曲です。

その次の歌も歌ってみようかと思って、タイトルを見たら、「私を死なせてください」というもので、なんだか、今の私の心境を見透かされたような気がして、歌いませんでした。

いずれにしても、あさっての個人レッスンが楽しみになってきました。

明日は、ピアノの先生に会って、無料面談というのをします。

ワルシャワ音楽院を出た、若い女の先生だそうです。

これもまた、楽しみです。

私はとにかく読譜が苦手なので、そこを中心に習いたい、と申し出るつもりです。

30分で、できることは限られていますから、自分ではどうしたらいいかわからないところを、教えてもらわないことには、意味がありません。

もっと時間が長ければ、他の指導もして頂きたいのですが、何せ、家族が、今の私の身体状況では、30分がせいぜいだろう、と強行に言ってくるので、しかたがありません。

とにかく、明日、あさってが楽しみです。

何か、楽しみなことがあるのは、いろいろな意味で元気が出るので、有難いと思っています。


ellencoo at 12:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ひとりごと |