2008年10月12日

印象派の巨匠−家族と仲間たち−「ピサロ展」於:大丸ミュージアム



ピサロ展チラシ


 ピサロ展に行ってきました。なんとも優しい「チュイルリーの庭園」のポスターが「引き金(?)」でした。自然を描いたもの、優しい色合い、優しい光の具合が気に入っているので、このような作品を観ると「つい」出かけたくなります。昔は、重厚に絵の具を塗ったもの、暗い画像などが好きだったのですが、好みは変わるものですね。

 印象派のカミーユ・ピサロ(1830−1903)は、自然の風景や、フランスの田舎で働く人々を描いています。スーラーと同じように、点描画のような作品もありました。以下に載せる「窓からの眺め、エラニー=シュル=エプト」や「エラニー教会」(息子のリシュアン・ピサロの作品)は、秀逸でした。

 印象派の指導者として教育者として活躍し、父のように慕われていたといいます。そして、子どもたちに与えた影響も大きかったようです。5人の息子たちが、絵画・版画・デザインの分野で活躍されたようです。

 その他、バルビゾン派のコローやミレー、ドービニーなどの作品もありました。クールベ、マネ、ルノアールも展示されていました。

 ここに「画像」として載せられないのが残念なのですが、全90点、非常に良い作品ばかりでした。私のお気に入りは、ドライポイント、エッチング、アクアチントなどで仕上げた<積み藁のある黄昏>、<手押し車を空にする女>などでした。

 忙しかったので、サラっと観て帰ってきました。情けなかったことは、何回も行っているのに、東京駅の改築工事が行われていて迷ってしまったことです。

 以下は、チラシよりの切り抜きです。

フェリックス・ピサロ「ヘミクセムの眺め」

フェリックス・ピサロ<ヘミクセムの眺め>

カミーユ・ピサロ「窓からの眺め」

カミーユ・ピサロ<窓からの眺め、エラニー=シュル=エプト>

ギュスターブ・クールベ「石割の少年」

ギュスターブ・クールベ<石割の少年>

リュシアン・ピサロ「エラニー教会」

リュシアン・ピサロ<エラニー教会>

ミレー「群れの呼び寄せ」

ジャン・フランソワ・ミレー<群れの呼び寄せ>

コロー「森の小川」

ジャン・パティスト・カミーユ・コロー<モンフェルメイユ、森の小川>

10月27日(月)まで、開催されています。







elma0451 at 06:41│Comments(2)TrackBack(1) 日記 

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1. 「ピサロ展」  [ 弐代目・青い日記帳  ]   2008年10月19日 13:35
大丸ミュージアム・東京で開催中の 「オックスフォード大学・アシュモリアン美術館蔵 印象派の巨匠ピサロー家族と仲間たちー」展に行って来ました。 ネプリーグ「ファイブボンバー」で「印象派の画家を五人答えよ」と出題されたら……さて誰の名前が出て来ます?モ...

この記事へのコメント

1. Posted by Tak   2008年10月19日 13:36
こんにちは。

ピサロの「父親」としての
試行錯誤がうかがえる
良い展覧会でしたね。

しかし子供さんがあんなに
多く画家になっていたとは。。。
2. Posted by Takさんへ   2008年10月19日 20:11
こんばんは。
コメントをいただき、ありがとうございます。

長く白い髭、穏やかな雰囲気のピサロが、良き父親として、そして仲間からも信頼されていた様子が自画像から感じられましたね。

子供にあてた手紙の展示からも絵画表現上のアドバイスなどをしていたピサロは、「筆まめ」だったのでしょうね。

絵には、「人柄」が表れるような気がしました。

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