警官コスなんてものがあったので作ってみました。

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鈴菜(よし、ここも異常なしっと。
じゃあ、交番に戻って仮眠しようかな。

…あれ?こんな夜中に学生さん?)

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鈴菜「こんばんは。」 

???「あ…こんばんは。」

鈴菜「こんな遅くまでお勉強?」

???「いえ…部活帰りです。自主トレしていたらこんな時間に…」

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鈴菜「もう11時過ぎだから一人じゃ危ないわ。家は近いの?送っていくわよ?」

???「じゃあ…お願いします。」

鈴菜(……本当に部活帰り?それにしては顔色が悪いような…)



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鈴菜「……」

鈴菜(この子おかしい…顔色が悪いし目も淀んでいる。

歩き方も何だかフラフラしてる…まるで誰かに動かされてるような…)

鈴菜「ねぇ、沙由梨ちゃん大丈夫?具合悪いの?」

沙由梨「大丈夫…です。よ…」フラッ

鈴菜「ほら、やっぱり体調が…」

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鈴菜(え…何この子の体…氷みたいに冷たい…ううん…それよりも……)

鈴菜「沙由梨ちゃん…あなた…心臓…止まって…」

沙由梨「ばれ…たか、潮時、だな…んぁ…」

ドサッ

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鈴菜「えっ!?ちょ、ちょっと沙由梨ちゃん!?」

沙由梨「……」

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鈴菜「ダメ…反応がない、とにかく応援を…あぐっ!?」

鈴菜(えっ…何!?急に体から力が…抜け、て…)

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鈴菜「あぁ……」

鈴菜(頭…ぼーっと…する……)

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鈴菜「……」


~数分後~

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鈴菜「……」

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鈴菜「っ!?…えっ!?ここは…いつの間に山の中に?」

鈴菜「そ、そうだあの子を早く助けないと!」


???(んな必要ねぇんだよ、あの嬢ちゃんもう死んでんだから。)

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鈴菜「えっ?だ、誰!?誰かい…る………」

鈴菜「ぉ………」


鈴菜(こ、今度は何が…?)

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鈴菜(え…?な、何で目の前にあたしがいるの…?」

???(今の自分の姿見てみな、そうすりゃ分かるぜ。)

鈴菜(なっ…何であたし裸になって…ううん、それだけじゃない。
体全体が透けて、
しかもちょっと浮いて…!?ま、まさか…これって…)

???(やっと気づいたか、幽霊になったんだよお嬢さんは。

まぁ…まだ生きてるから、正確に言やぁ生霊ってやつだけどな。)

鈴菜(あなた…姿は見えませんが、さっきの学生さんに取り憑いていたんですよね?)

???(お、察しがいいね。流石は警官やってるだけある。
その通り、俺が取り憑いてたんだ。
ただ完全に乗っ取る直前で心臓と息が止まっちまってなあ…

蘇生しようとしたんだが無駄だった。

んで何とかここまで来たんだが、さっき限界迎えちまったって訳だ。)

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鈴菜(それで今度は私に取り…憑いて…ま、まさか…)

???(気が付いたか。勘の鋭い子は嫌いじゃないぜ?)

鈴菜(ウソ…ですよね?あたしの体…奪う気ですか?)

???(半分正解だな、そうさ…お嬢さんの体を狙った。そして…)

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鈴菜(うぐっ!?)

???(さっきの子みたいにならないように、魂も奪うにことにしたのさ!)

鈴菜(や、やめっ…あぐっ!?)

???(てか俺の事が見えていない時点で、抵抗しようがないだろ。

大人しく俺に魂ごと明け渡しな。)

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鈴菜(うっ…ぎっ…あがっ…か…)

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鈴菜(んぉ……)カクン

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鈴菜(……)

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鈴菜(あはぁ…)


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鈴菜「あっ……」

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鈴菜「んぅぁ……」

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鈴菜「………」

無線機《橘巡査、応答しなさい!何かあったのか?橘巡査!!》

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鈴菜「す、すみません巡査長!報告が遅れました!

だ、第四庇山公園近くの住宅街で、女子学生の変死体を発見しました。」

無線機《馬鹿者!!そういう事はすぐに報告しろといつも言ってるだろうが!

それで該者の状態はどうなんだ!?》

鈴菜「は、はい!外傷等は確認できません、至急応援願います!」

無線機《分かった、お前はとりあえず現場に待機!

いいか?余計なことするんじゃないぞ!》ブツッ


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鈴菜「……ふっ、こんな所でいいかな。」

鈴菜「しっかし偉っそうな上司だな…今度脳みそいじくって処理しちまおうかな。」

鈴菜「ま、それよりも鈴菜ちゃんの体を楽しむほうが先だけどな…ククククク。」



という感じになりました。
今回の立ち絵素材は豊富でいろいろ作りたくなって困ります。
お粗末さまでした。