SS29-01

亜子(はぁ…ちっともバストサイズ大きくならないや…

癖っ毛も相変わらずだから、髪も伸ばせないし…身長も中々伸びないし…

ボク、もうこれ以上大きくなれないのかな…大きくなりたいなあ…)

SS29-02
 

???「じゃあ俺様が君の願いを叶えてあげるよ。」

亜子「えっ?だ、誰?」

男「いやぁ…君の心の声が聞こえてね…

俺様なら君の願いを叶えてあげられそうだからさ。」

亜子「何言ってるのおじさん。」

男「説明しても理解できないし、協力もしてくれないと思うよ。だからさ…」ズッ


SS29-03
 

亜子「うぐっ!?」

男「こうやって強引に、体の中に入り込むしかないんだよね。」


SS29-04
 

亜子「や、やめろっ!ボクの体の中に…入って…くるなっ…」

男「そうはいかないな、俺様に目を付けられたことを呪うんだね。

そんじゃお嬢ちゃんの体、使わせてもらうよ。」ズズズ…


SS29-05
 

亜子「あ…あぐ…うぅ……」

SS29-06
 
亜子「んぅ……」

SS29-07

亜子「……」

SS29-08
 

亜子「へへへ、ボクっこの体ゲット。じゃあお望み通りに成長させてあげよう!」

SS29-09
 
亜子「んっ…おう…ふっ…」

SS29-10
 

亜子「ふふ~ん、こんなもんか。よし、それじゃ屋敷に持ち帰って…」

SS29-11
 

亜子「んぉ?急に力が抜けていく…」

SS29-12
 

亜子「まずい、このままだと……」

SS29-13
 
亜子「姿が維持できない……」 

SS29-14
 

亜子「ちっ、完全に元に戻っちまったか。

人間一人ぽっちのパワーじゃ、姿を保つエネルギーが足りないか…」

亜子「仕方ない、もう一人良さげな体を探すとしよう…

近くに高校があったな、その辺で探すとするか。」

~十数分後・高校近くの住宅街~

SS29-15
 

織奈「はぁ…」

織奈(…なんか疲れたなぁ、みんなあたしに押し付けてくるんだもん。

そりゃあ、あたしが押しに弱いのが悪いんだけどさ…
 

生徒会長も別にやりたくなかったのに…先生達にまで推されちゃったから

逃げられなかったし…で、気が付けばなっちゃってたし…

そりゃあ最初はみんなの為に、って思ってたけどもう最近はきついよ…


体も胸もこんなに大きくなってるし、髪ももう手入れ面倒だし切っちゃおうかな…

お肌も白くしたいのに、忙しくて時間ないし…

もう来年は受験だし…あ~あ、中学生くらいに戻れればなぁ…)


SS29-16

亜子(きひひ…いい感じに負のエネルギー抱え込んでるな。

あの子の魂はかなり美味しそうだ。)


SS29-17

亜子「こんにちはお姉さん。」

織奈「こんにちは、あたしに何か用事?」

亜子「うん、お話があるの…」

織奈(…何だろ?誰かの知り合いにしても違うような…)

~公園~ 


SS29-18


亜子「お姉さん…最近楽しくないんでしょ?毎日辛いって…ずっと思ってるでしょ?」

織奈「えっ…何でそんな事知って…」

亜子「図星みたいだね。急にこんな事言ってごめんね。

ボクね、人の心が読めちゃうんだ。」

SS29-19
 

織奈「あはは…参ったなあ。うん…あなたの言うとおりよ。

でもね、これはあたしの問題だから心配しないで。」

亜子「お姉さんの願い叶えてあげるよ。」

織奈「えっ?」

亜子「中学生に戻りたいんでしょ?ボクになら出来…」


SS29-20
 

亜子「んぁ…」カクン

織奈「だ、大丈夫!?」

亜子「ん…あ、体が動く…」

織奈「え?」

SS29-21
 

亜子「お…お姉さん、ボクに近付いたらダメ!早く逃げて!!」

織奈「えっ?急に何言って…」 

亜子「早くしないとボクの中にいる奴が、お姉さん…も…」

 SS29-22


亜子「…ちっ!目覚めちまったか、亜子ちゃんさぁ…余計な事言うんじゃねえよ。

やっぱ下手な子芝居なんて、しない方がよかったな。」

織奈「あなた、さっきから変よ?一体どうしたの?」

SS29-23
 

亜子「ああ、ごめんねお姉さん…すぐに済ませるから我慢してね。」ズッ

織奈「うぎっ!?えっ…な、何…これ。あなた…何してるの?」

SS29-24
 

亜子「大丈夫、ちょっとお姉さんの体に、入らせてもらうだけだから。」ズズズズズ

織奈「い…いやっ…あっ…ぐっ…」

SS29-25
 

織奈「あ…お、おお…ぅ…」

SS29-26
 

織奈「……」

SS29-27
 

織奈「きひひ、上手くいった。いやーほんとおっぱいでかいなぁ。

こりゃ確かに辛そうだ。」

SS29-28
 

織奈「んお?何だ体が成長して…」

SS29-29
 

織奈「おっ…おおお?」

 SS29-30


融合体「ああ、そうか…二つの体が融合したから一時的に成長したのか。

うーん…確かにこの体も悪くはないが、今回の目的とはずれるから

次の機会にとっておくか。」


SS29-31

融合体「そんじゃ、人に見られると面倒だから、

邪魔が入らない場所で分裂するとしますかね。」