2005年12月05日

私のジャズ史3

54049a36.jpgもう少し富樫氏の事を紹介しよう。

富樫雅彦(トガシ・マサヒコ)

1940年3月22日東京生まれ。14歳の時に松岡直也トリオに抜擢されプロ・デビューした天才肌のドラマー。その後八木正生、渡辺貞夫、高柳昌行らのバンドで活動。不慮の事故により70年代以降は車椅子の生活を余儀なくされたが、独自のドラム・セットを考案し、独特の間を活かした演奏によって新境地を開拓した。2000年6月には渡辺貞夫、日野晧正、山下洋輔、佐藤允彦など多くの仲間に囲まれ、音楽生活45周年記念コンサートを開いた。

アシスタントになって始めての仕事は、1987年3月29日横浜新都市ホールでの山下洋輔さんでした。18年も経っているのにその時の情景は今でも鮮明です。

富樫のドラムセットは独自なため、慣れたときでも1時間30分位かかります。当時始めたばかりのときは2時間以上かかった覚えがあります。

写真を見てもらえればわかると思いますが、まずタムタムの数が尋常ではありません。
このタムタム全て正確な音程でチューニングされています。
この順番を間違えると、演奏ができないのです。(時々間違えて怒られたりしました。)

大体セッテイングが終わると、ピアノでタムタム一つずつ調整します。こんなドラマーは初めて見ました。

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