2007年01月

2007年01月28日

天保異聞 妖奇士 16話「機の民」感想

天保異聞 妖奇士 一 (完全限定生産)

★★★★★(10段階)


『俺の槍は〜天下〜無双〜〜♪』そんぐと妖夷料理ぐらいしか、カツヤクがなかったアビの当番回。

アビは、もともと妖夷のことを「神」として崇拝する古き民の出。しかし姉の失踪以来、変心し『奇士』になるに至り、今は妖夷退治をする身。

当然、同じ古き民である、マスラオには、裏切り者と見られる・・・。しかしアビは、跡部らが狙われている事件で使われている、ナゾの銃がマスラオの手によるものだと気付いて、庇うために奔走する。

話は、この作品としては、素直な切り口。それだけに地味な感じがしないでもありませんが、マスラオが繰り出す、カラクリの数々のユニークさはなかなかのモノ!

中の人的には、ハクオロとべナウィと言う事で、ある意味夢の競演☆うたわれドラマCDでは会えなかったそうですが、今回は浪川さんは抜き録りではなく、一緒に収録したのか・・・ビミョウに気になるところ!

剛さんなんか悪ノリして、浪川さんも写ってるキャスト一同の写真を『心霊写真』扱いでありますからな(笑)

アビを気絶させる程の威力を見せた、吊り下げマシーンも舞台で使うものだったのでありましょうか。舞台なら使いようもありそうですが、売るつもりもあったなら、如何なる用途なのか・・・☆

それにしても走りながら鉋掛けまでして人形のカラクリを作るマスラオの凄さに爆笑☆

ここのところ、スッカリ百面相に磨きが掛かってきた宰蔵。それに比例してそれ以外のカツヤクが減少していますが、何やら扇子がぱわーあっぷ!

物騒な仕込みを実に嬉しそうに確認する姿に何やらでんじゃらすな感じがしないでもありませんが、ニューうぇぽんを入手した事ですし、ギャグ担当以外のカツヤクに期待。

狂斎は、まだまだアトルを狙う気全開のようで、店にもガンガン通いちぎってるみたいでありますな。少年探偵・狂斎の冴えっぷりは相変わらずのようです。

そして往壓は、アビを庇ってマスラオとアビの和解のキッカケを作る大活躍。『アビがお前さんを庇ったのと同じだよ。仲間ってだけだ』締めるところは締めてくれますな、さすが主人公。オッサン呼ばわりだって勲章でありますぞ☆

アトルもさり気なく、往壓をフォローして『ニナイ』・・・アビの姉の名を言い、マスラオの頑な態度を変えるのに貢献☆

馬七はレーダー&乗り物として確固たる地位を築いていますが、なんか便利に使われてますな(笑)

アビよりもヤングに見え、しかもあんまり姉弟の関係に見えない、ニナイとアビの関係が事件の核心よりも気になって仕方ありませんぞ☆

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2007年01月26日

コードギアス─反逆のルルーシュ─ 15話「喝采のマオ」改訂版

コードギアス 反逆のルルーシュ 2
コードギアス反逆のルルーシュ5

★★★★★★★★(10段階評価)


シャーリーを失った心の傷が疼くのか、一見、いつもの様子でC.C.さんにマオの事を聞きだしているようですが、苛立ちは隠しきれません。

ルルーシュと違って何の制約もないマオの『ギアス』しかし、そのスイッチは常にON。彼の意思に関り無く、周囲の人間の『声』がマオの小さな心を苛み圧し掛かり、小さな『世界』をマクロの単位まで押し潰してゆきます。

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皇子と魔女の永遠の誓い
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2007年01月25日

武装錬金 17話「夜が明けたら」感想

武装錬金2 初回限定版

★★★★★★★★★★(10段階評価)


異変を察知したのか偶然か、カズキの危機を立ち聞きした桜花は、まだ癒えきってない体を酷使し、病院を脱走。

桜花にとってもカズキは大切な存在。斗貴子さんという存在があるだけに、口にこそしませんが、好きなんだと思います。でなきゃあんな危険を犯すとは思えません。

死に瀕して尚、黒い核鉄は、海面の斗貴子さんとGO太をエネルギードレイン!生命力を吸われる苦しみよりも、カズキの生存の可能性を喜び、海中へカズキを求めてだいぶ!

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キミとわたしは一心同体!
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2007年01月24日

ProjectBLUE 地球SOS 3話「要塞島出現! メトロポリタンX危機一髪! (前編)」感想

ProjectBLUE 地球SOS Vol.1 通常版

★★★★★★★★(10段階評価)


円盤の攻撃が本格化し、ついに発表に踏み切った国連並びに政府。その発表の中で、敵のザコ円盤(ヘルメットワーム)の最高速度がマッハ25というデタラメな数字に紅茶を噴出しそうになりましたぞ!しかも『そりゃ国連軍が手も足も出ない訳だ』とビミョウに反応が薄いのにも、『えー!?』って感じでありますな☆

超技術で諸々のモンダイを解決して、その速度を出せ、尚且つ人員の生命維持に問題がないとしても、それを操れるという事は兵器の性能だけでなく、中の人の性能差もエライ事になってると思います。まぁ無人機かもしれませんけど。

そしてそれに対抗する手段はスカイナイト(一機しかない上、修理中)を中心とした防空網(予定)と空中戦艦インビンシブル号(建造中)だけ。

・・・もう地球終わってますな☆バトルオブブリテンより、数万倍はヒドイ状況であります。しかしこの危機的状況を聞かされても、記者達の反応は異様に薄いのが気になります(笑)

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エメリーさん今度はヒミツ兵器で尋問☆
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2007年01月21日

天保異聞 妖奇士 15話「羅生門河岸の女」感想

天保異聞 妖奇士 一 (完全限定生産)

★★★★★★★(10段階)

時代劇でもなかなか、色街をここまで濃密に描くのはなかなかありません。『吉原炎上』とか極々限られた作品くらいですね。

それをこの時間帯にやる、チャレンジャーっぷりは評価したいところ。題材的にも、決して易しくはないものを、ここまでちゃんと、ドラマの骨子として織り込むのはなかなか大したものです。最近の妖奇士は結構オモシロイと思うであります☆

この作品のターゲットがどの辺の層なのか・・・という話になるとアレですが(爆)

何処へも連れて行けない男・市野と、何処へも行けない女・清花の悲恋の物語。妖夷になってまで外の世界に行こうとした、清花は、異界を思わせる赤い夕闇の中で、崩れ落ちていった時あの赤に包まれた景色の中で一体何を見たのでありましょうか・・・。

市野が妖夷に変じたのは、清花を恋求めるが故なのでありましょう。彼は、何処へも連れて行けないと悟った時、それでも彼女と一緒に在りたかったのだと思います。

でも彼は彼女の気持ちを、吉原に留まり続け、外の世界に焦がれ恐れていた気持ちを理解はしていなかった。だから市野は、清花と同じに、羽を生やして飛んで追うことは出来なかったのだと思います。

どんなに手を引こうとしても、結局清花の心を動かせなかったのもまた然り。良かれと押し付けるだけでは、心を動かしきる事は出来ません。清花には、彼が自分を『望む場所』に連れて行ってくれるとは思えなかったのでしょう。

彼と結ばれれば、大事にはしてもられるかもしれませんが、市野はその為に必死になってくれるとは思います。でもそれは結局『囲われている』事と同じなのです。

求めるものが理解出来ないのに、同じになりたいと願っても、彼女が求める世界へ行く術を得られるはずがありません。

愛するが故に、懸命に求めるが故に、ついに市野は最期まで、清花の心の内を見ることはありませんでした。夕日に向かって飛んでゆく、清花を地を走り、狂おしく求める市野の姿がなんとも哀れ。

『――それは罪か?別の風景を求めてしまう・・・』狂斎の手をアトルが取らなかったのは、狂斎もまた、アトルの心に目を向けていないからでありましょう。そしてアトルも狂斎に付いて行っても自分が望む場所にたどり着けないと、感じたのでしょう。市野について行かなかった、清花のように。

狂斎の語った、『吉原』の美しさに惑いはしても、結局それも『泡沫の夢』でしか知らない事を知ってしまいました。それが最初は感じていた狂斎の言葉を『信じたい』と思った心を消したのでしょう。

往壓はアトルの心が、自分と同じであるが故に理解出来、敢えて手を引いて逃げる事はありませんでした。同じである自分では、狂斎のようには手を引いて、強引に連れ出す事など、出来様はずがありませんし、アトルがそれで、脱け出せるならそれがいいと思ったのでありましょう。

年頃の女の子らしく、他人の『恋』に敏感で黙ってみていられない宰蔵には、不満のようでありましたが、終始、往壓はアトルの『心』を見ていました。

狂斎よりもずっと往壓は深く、アトルを想っていた、とわたしには感じられます。恋愛・・・というのとは、またちょっと違うと思いますが、お互いにしか持ち得ないものが確かにあの二人にはあるのではないでしょうか?

アトルが吉原から出てゆく時はきっと、往壓に手を引かれるのではなく、並んで行くのだと思います。

しかし、狂斎の若さ溢れるやんちゃっぷりは見てて楽しかったであります☆アトルをカッコつけてお姫様抱っこを決めたまでは良かったけど、無茶して着地で足から、頭の先まで衝撃が突き抜けて、半泣き、ガニ股で走る姿は笑えてしょうがないであります☆

往壓への宣戦布告といい、やんちゃっぷりが堪りませんな☆

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2007年01月19日

コードギアス─反逆のルルーシュ─ 14話「ギアス対ギアス」改訂版

コードギアス 反逆のルルーシュ 1

コードギアス反逆のルルーシュ5

★★★★★★★★★★(10段階評価)


ランスロットにより、コーネリアへの道を阻まれ、さらにルルーシュが気絶し、指揮系統が混乱するというアクシデントで、黒の騎士団は劣勢に。

気が付いたルルーシュですが、銃が無い事に気付き、少なくとも二人に正体を見られたと、状況分析まではしてますが、結果に割とテンパリ気味☆

その事に気をとられて、撤退の命令を代わりにC.C.さんに出して貰う程。

『お母さん、ゴメン!これやっといて!』
『仕方ないわね・・・、気をつけていってらっしゃい』という何やらのどかな朝の情景が一瞬目に浮びました☆ルル、ちょっとカッコ悪いです(爆)

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さよなら、シャーリー
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2007年01月18日

武装錬金 16話「新たなる力」感想

武装錬金2 初回限定版

★★★★★★★★(10段階評価)


鼻の下伸びすぎて、なにやらクトゥルー神話の邪神っぽくなってるクリーチャー岡倉☆まぁそんなカオでナンパしても穴の空いた網で漁をするようなもの・・・☆

一人たりともげっとできず!祖父が言ってた!本当にヘタな鉄砲は数撃っても当らないと☆

そんな岡倉にブラボーは取って置きの秘技悩殺ブラボーキッス♥を披露☆

さすが戦士長・・・!その威力は斗貴子さん以外をメロメロに!ブラボーめ・・・☆(ワラワラ)そういえば、ブラボーは彼女とか奥さんは居ないのでありましょうか。

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いいから離せ!どこだカズキ!!
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2007年01月14日

地獄少女二篭 14話「静かな湖畔」感想

地獄少女 二籠 箱ノ一

★★★★★(10段階評価)

久しぶりに一期に出てくるような、外道がターゲットだったんですが、きくりの存在によって、話の印象は一期のどれとも、大きく違い、さらに後味の悪さも大幅あっぷ。

もう呪われた星の下に生まれてきたとしかいいようのない、悲惨さであります。何も悪い事してないのに、殺人犯って・・・、仮に無罪になったとしても、将来が心配です。

栄一の『罪』は、空想の中で何度も何度も、柿沼を殺しながらも、耐えていた、というよりただ罪を犯すことを恐れ、地獄通信のHPを眺めて、安息を得ていた弱さ、自分自身が糸を引くという『罪』を犯すのを恐れ、両親を結果的に見殺しにしたことなのか。

さやかが糸を引き、柿沼は地獄送りになりましたが、きくりはそんな『漁夫の利』で栄一が幸せになるのを許さなかったのでありましょうか。

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天保異聞 妖奇士 14話「胡蝶舞」感想

天保異聞 妖奇士 一 (完全限定生産)

★★★★★(10段階)

初めてあったその日から、恋の花咲くこともある☆アトルに出会ってからその美しさにメロメロの狂斎は、アトルをつけ回して猛烈アタック!

しかもアトルもまんざらではなさそうです。『ここじゃねえ、全く別のどこかに行っちまいたいって、そんな目をしているからさ。行くなよ』

やはり女子にとっては、ああだこうだうだうだとされるよりも、直球ストレートな言葉の方が効きますよな!☆

あまりのらぶらぶ急接近ぶりに、覗いていた宰蔵もどっきどきの心臓がカーニヴァル!しかもそこに、火盗改が乱入してきてアトルが思わず、狂斎に抱きつくドッキリはぷにんぐに、ロリコン疑惑急浮上の往壓が激怒!

やはり、三角関係・・・と言えるかどうかわかりませんが、アトルに接近する狂斎等を絡め往壓とアトルの関係を軸に展開させて行くようです。

ポイントになるのは、狂斎が異界を見た事がある事。それに、往壓やアトルと違って、異界を見て惹かれてはいても、浮世の側にしっかりと足を付けており、スタンスが境界にいる二人とは、正反対というところでしょうか。こういった存在が居なかっただけに、往壓やアトルに与える影響は大きいでしょう。

アトルに往壓が『此処に居ろ』というのは、自分に向けて言ってるようなものでありますからな。往壓もまだ、異界への誘惑は断ち切れていないと思います。アトルと同じで。

それに何より往壓が自分の子どもみたいな年の狂斎とアトルを取り合うのが楽しみ(笑)若者と張り合って、若々しさが漲ってやんちゃしたり、大人らしいところも見せて、色々な面が引き出されるといいなと思います☆

往壓はある意味、奇士達やアトルと出会ってから、人生やり直してるようなものですし、青春再放送もいいんじゃないでしょうか。

狂斎は琳派の絵師、鈴木其一の娘、お清と結婚するので、アトルと結ばれる事は無い・・・とわかっていても、やはりらぶばとるは楽しみ!因みに河鍋暁斎記念美術館は曾孫に当る方が開館されたものです。

ゲストキャラの恋、火盗改の同心と、無許可の遊女の恋もどうなるのか・・・、ちょっと擦れ違いがあってこじれてるわ、妖夷にとりつかれてるわで大変そうですが、幸せを祈りたいところ。

それにしても蝶々妖夷はなんか『ザ・フライ』の蝿と合体した博士みたいでありますな(笑)妖夷っていうか改造人間?

狂斎は『夢を見させてやるんだよ』といった印象的なセリフ、明晰な頭脳と観察眼に茶目っ気たっぷりで、華があってみててオモシロイであります☆アトルと往壓にとってもそうですが、彼の登場によって、色彩豊かな作品になりつつあるかな、と思います。

『俺の槍は〜天下〜無双〜〜♪』みたいなヘンな歌ではヤツの存在感に勝てませんぞ!

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2007年01月12日

コードギアス─反逆のルルーシュ─ 13話「シャーリーと銃口」

コードギアス 反逆のルルーシュ 1

★★★★★★★★(10段階評価)

父は、神の御許に、家族は地上に遺され、涙は大地を打つ・・・。シャーリーの思い出の中の父親は、子ども相手でも、些細であっても嘘を付かず真摯に向かい合い言葉一つ一つをしっかり選んで口にする真面目で優しいお父さん。

生徒会のメンバーもシャーリーの父の葬式に参列。それぞれに言葉を掛けますが、言葉は思いを載せてはくれず、上滑りするばかり。

『シャーリー、待ってるからね。いつもの生徒会室で。だから』こういう風に、一人じゃないって教えてあげられるミレイさんは、スゴイでありますな・・・。仕方ないけど、誰もが上手く気持ちを伝えられない中、みんなの思いも代弁して、届けてくれる。なかなか出来ることじゃありません。

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花惜しむ、雨しづかなる宵、嗚咽に揺らぐ秉あり
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