2008年07月

2008年07月16日

休止のお知らせ

腕をウッカリ、ポッキリとやってしまったので暫く感想記事はお休みさせて戴きます。まぁそれほど大したことはありませんがな!

2008年07月07日

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 13話「過去 からの 刺客」感想

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 (Blu-ray Disc)

最後まで、ルルーシュへの想いを伝え続けて消えた、命の灯火。まさに、ルルーシュを好きになる為に生まれてきたシャーリーの短い人生は、ルルーシュへの想いゆえに・・・。

最初から最期まで、シャーリーは、ルルーシュの事だけを見て、自分の世界の全てをルルーシュへの想いで満たし、それのみで生きていた、と言えるかもしれません。

彼女がルルーシュの罪を許すことが出来たのは、それが少なからず影響したのは間違いありません。スザクにまでそれを求めたのは、悟りきったというより、シャーリーがルルの事しか考えていないのと、かつてルルの事が好きで仲が良くて、ルルも昔好きだった、スザクにまたルルを好きになってもらいたい、ルルを孤独から遠ざけたいという一心から来たものでありましょう。

記憶が戻って、その疑心暗鬼を突き抜けた先にあったのは、やはり、ルルへの想いしかなく、それの為に生きる、ルルーシュの為だけに生きると、覚悟完了した彼女にとって、もはや、ルルの敵か味方が全てと言っても過言ではなくいでしょう。

そしてそういう彼女だからこそ、ルルーシュが何の為に戦っているのか、何の為に罪を犯しているのか理解しえたのだと思います。

もし、あのまま生き残って、C.C.さんや神楽耶に会い、カレンに再会したとしても、焼きもちは焼いて拗ねたりしても、結局のところ、仲良くやれたと思います。

何せ、自分の『仲間』なわけでありますからな。


スッカリ忘れられて、OPで紅蓮が気になる改造されてるカレンですが、彼女がルルーシュの敵になる・・・というのは、余程の事が無い限り無いと思います。

それよりも、黒の騎士団仕様に改造されてるトリスタンとモルドレッドが気になるところ。アーニャはともかく、ジノがブリタニアから離反するというのは、何があってのことなのか。

学園生活が大層気に入ってるようですし、学園の存在が大きなキーポイントになるもかもしれませんな。


そしてオレンジとこと、ジェレミアは、時を経ても、ルルーシュの所為で辛酸を舐め、オマケに改造されても、僅かも変わらない、マリアンヌへの忠誠とともに、ルルの仲間に!

今まで、マリアンヌのマの字も言ってなかったのに、急にこれなので、えーとは思いましたが、ジェレミアなら、まぁありかなぁと思ったり。

しかし唯一の主君と定め、ルルーシュを皇帝とまで呼ぶ、ジェレミアの忠誠は相当に重いもの。ある意味ディートハルト並に厄介、厄介。

自分のルルーシュへの愛の欲求で、シャーリーを撃っちゃう、ロロみたいな、ビョウ人ではないので、アレよりはマシでしょうが・・・。

どの時点で、それが判るのかしれませんが、ルルがロロを切り捨ててに掛かるのは確定か。ロロからしたら、ルルのシャーリーへの感情を否定するでしょうし、その存在を認めてはいないでしょうから、アッサリ自分から言う、という事もありえると思います。

カレンは黒の騎士団の重要な戦力ですし、神楽耶は政治的価値が高く、C.C.さんは殺したくても殺せませんし、契約者であるルルーシュとは不可分の存在。この三人には手を出したくても出せません。

シャーリーには、そういう意味での価値は全くありません。つまり利用価値がないのに、ルルの無償の愛を受ける存在をヤツが看過できるわけが無い。純粋な嫉妬の対象になってしまうのです。

ロロは、それぐらい、病んでます。シャーリーと三人官女とは仲良く出来たでしょうが、シャーリーとロロは水と油。この時を無事やり過ごせたとして、いずれ悲劇は起きたものと思います。

しかし、逆に言えば、シャーリーの事が無かったら、いつまでも、切り捨てるタイミングを見出せずに傍に置いたままでいたかもしれませんな。

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2008年07月04日

08年度春期放映アニメ最終回評価特集〜れっつら!企画に参加してみよう☆〜

「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんの企画に、ヒッソリ誘われましたので、参加してみよう!ということで特別記事でありますよ。

結構忙しかったり、正直、個人的に微妙なクールだったので、あんまり見てなかったですけども。

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜

ストーリー:1評価が低いというより、出来ません。何せアレです『俺たちの戦いはこれからだ!』でありますからな。しかしGONZOが多額の負債を抱えており、返済猶予期間に入ったと聞き及んでいますので、アナウンスされてる通り続きが作られるかどうか・・・。

キャラクター性:3日本のライトノベル的なファンタジーのテンプレを抑えつつ個性を持たせ、考えられた配置に好感が持てました。特にジルの成長のプロセスは良かったと思います。 

画:3特に際立ったものは感じませんでしたし、悪くもなかった・・・という感じでしょうか。

演出:3こちらも特筆すべきものはなかったように思います。ただ非常に堅実で抑えるところは、ある程度以上キッチリやっていたように思います。

音楽:2OPも正直意味不明ですし、EDはそんなんじゃなかったですけど、歌が良かったわけでも無く劇中にも、印象に残るようなものもありませんでした。

総合的な評価:1ストーリー部門でも書きましたが、完結していない以上、総合的な評価は下しようがありませんので『1』とさせて頂きました。

ただ、わたしは正直、この手のライトノベル的というかゲーム的というか、そういうタイプのファンタジー作品は好きではないのですけども、そのわたしでも最後までちゃんと見られましたし、そうした点を加味しても、一定上の評価が出来る、突出した部分が少ないにしろ、非常に手堅く質の高い作品であったと思います。

総合点:13


PERSONA -trinity soul-

ストーリー:4伏線の張り方、その処理等、情報管理の面等で、引っ張りに欠けたりとやや疑問が残るものの、全体としてよく練り上げられ完成度の高い、ジュヴナイル作品でした。最終回がちょっと残念。

キャラクター性:4主人公の慎をはじめとして、脇の一人、ゲストキャラに至るまで、魅力的なキャラクタで溢れ、優しさと痛みに満ちた物語を彩ってくれました。

敵である九条、アヤネは、物語の必要上の記号的存在であり、強いて言うならこの作品の『くじらのはね』『富山湾』に等しい存在。ゆえに深みや魅力は乏しかったものの、物語の構成上の致し方ない面であるとも言えます。

画:4若干崩れもみられましたが、総じて高レベルであり、富山の情景の美しさなど美術が優れており、物語の雰囲気を高めるのに大きな役割を果たしていたと思います。

演出:4とにかく印象に残っているのが、声優さんの演技。ベテランの子安さん、実力が広く知られている沢城さん、その二人に囲まれても、埋もれない演技を披露し、見事に演じきった岡本さんは本当に素晴らしかったです。

脇も伊藤刑事役の江川さん、少ない出番ながらも深みのある演技を見せてくれた久保副所長役の中さん。映子役の小林さん等、総じて高い演技力を披露して下さっていて、作品を引っ張っていたように思います。

各声優さんの方向性のシッカリした演技の裏側には、カナリの演技指導もあったのではないか・・・と推測。

『羽根』が舞い散る美しさ、試行錯誤を重ね、途中から輪郭線の光を若干強くするなど細かい改善を重ねたペルソナなど、アイデアと美しさに、溢れており非常に素晴らしかったです。

音楽:3深く、風のように染み渡る音楽の数々が素晴らしかったです。特にピアノを効果的に使っており、感動的な場面をより一層印象深いものに彩ってくれました。サントラ買うよ!

総合的な評価:4傑作とまでは言えないものの、素晴らしい秀作でありました。神郷兄弟を中心とした、人の優しさに満ちた物語は、見ていて非常に切なく、暖かくさせてくれました。個人的に非常に考えさせられた作品でした。

総合点:23


あまつき

ストーリー:11クールの悲しさというより、この時期にアニメ化するべきではなかった、と思います。DVDが売れたら、続きはあるのかもしれませんが、端折りすぎ&説明不足っぷりは甚だしく、原作読んでない人達がどれくらい楽しめたのやら・・・。

キャラクター性:3そんな訳でみりき減なキャラクタ達ですが、声優さんの演技に非常に救われていました。原作が元々、それぞれのキャラクタの役割が非常に考えられている事もありましたし、それに忠実ではありましたので、プラスの要素は少ないものの、大きく損なわれるような事もなかったと思います。

画:3普通。一定以上のレベルには達していたと思います。なんか配色が時々ヘンだったですが。

演出:2突飛すぎ、端折りすぎのスーパーワープ航法。構成からしてアレだったので、仕方ありませんが。それ以外は標準レベル。こんなもんかなぁという感じでした。

音楽:3作品の雰囲気に合っていて非常に良かったと思います。なんかちょっと和む和の心☆

総合的な評価:2兎に角時間が足りないのと、原作もまだまだ鴇時自身が目指す地点(役割ではなく、内面的に)が、鴇時自身にまだ掴み切れていない、というか丁度その為のエピソードをしてる真っ最中なので、佳境ではあるんですが半ばというところで、アニメ化すべきタイミングでなかったのが全て。やり直しを要求する☆

総合点:14

ベストキャラクター賞:神郷慎(PERSONA -trinity soul-)彼が紛れも無く、この作品の中心であり、引っ張っていった存在でした。辛い事が多かったですけど、自分に注がれた、諒や両親、結希、洵、そして拓郎達・・・。

様々な人々の愛情や友情を決して裏切ることなく、それに応えて、悲劇の連鎖に打ち勝った芯の強さが魅力的でした。

ベストOP賞:「NOBODY KNOWS」:スガシカオ(xxxHOLiC◆継)今期終了作品のOPの中では一番好きだったので。勉強のBGMとして大カツヤクでしたが、流し見しかしてないので、本編評価は割愛します。 

ベストED賞:「changes」:Base Ball Bear(図書館戦争)今期終了作品の(以下略)作品に少し言及しておくと、アニメより月9辺りでドラマ化した方が良かったんじゃないか、と思うくらい、トレンディドラマな印象。作品としての方向性もそういう感じを目指していたんじゃないでしょうか?

ただ舞台設定は、視聴者に「そういうものなんだ」と割り切らせるのは少々難しいくらい、説得力に欠けていたように思います。

設定に『記号』的な部分を効果的に配置するなり、もっと割り切るなりする努力が不足していたように思います。リアリティという意味でも緊迫感に乏しく、剥離した部分が様々な点で多く見られ、単に理屈っぽくなってるだけのように思いました。

いっその事、怪獣でも暴れまわって、その危機に対抗する特殊部隊内の恋愛ドラマとかそんなんの方がまだしも、設定的に納得できたのではないか、と思う中途半端さ。

春期に始まった作品なら、例えば『我が家のお稲荷さん』は、非日常コメディで当然、現実ではありえないんですけど、あれを見て「現実的にありえない」とか、そういう事を言う人は極稀でしょう。

なんとなく受け入れてしまいますが、受け手に如何に受け入れられるか、あれはあれでそういう工夫なり努力はしているのです。その『スタート地点』から、この作品は躓いているように感じました。

それが点数を付けて評価しない理由でもあります。

これより遥かに非日常的な設定が受け入れられて、一応、それよりも非現実的な要素が遥かに少ないこの作品が、なぜ疑問を持たれるのか、作品設定に於ける『説得力』がなんなのか、考えさせられたという意味では、有意義な作品でした。あ、でも恋愛部分は好きでしたよ!あとOPも。

ベスト声優賞:沢城みゆきさん。結希、洵の双子の演じ訳は凄まじさすら感じさせられました。極端に変えてるわけではないのに、ハッキリと『違い』が判るのは、凄いでありますよ。

難しい役で負担も大きかったと思うのですが、実力で乗り切った演技力の高さは、若手の中で癸韻箸いΠ象を確信するほどでありますよ。

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2008年07月03日

(終)PERSONA -trinity soul- 26話「浮上する未来」感想

ペルソナ~トリニティ・ソウル~ Vol.3

最後はなんだか、駆け足で上手く落ち着かなかったような印象もありますが、洵が慎の元に返ってきてくれてほっとしたの一言ですね。

ペルソナが無くなって、兄弟二人で歩む現在に、これこそが諒で望んだであろう、二人の幸せを見ることが出来たような気がします。

諒が命を掛けてやってきたことが、無駄じゃなかったんだと、心から思えるような二人の、幸せそうな姿でありましたよ。

人気のあるゲームシリーズで、しかもペルソナという特殊な演出課題があったので、難しかったと思うのですけど、ペルソナバトルを控えめにして、兄弟三人に軸をしっかり置いた分、『アニメ版ペルソナ』の名にふさわしい、ジュヴナイル・ドラマとして、素晴らしい作品だったように思えます。

こんなにキャラクターが、特に慎を始めとした兄弟の魅力がとても高く、半年間とても、楽しい時を過ごせました。

また、いつかアニメでペルソナが作られて欲しいそんな気持ちで一杯になりつつP4にGO!でありますよ☆

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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 12話「ラブ アタック !」感想

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01

ミレイ、最後のお祭り騒ぎ!

最後に告白出来たら良かったのになぁ、とは思ったのですが、最後まで自分の想いを胸に秘めて、動員令を発布して、ルルーシュ包囲網を築いたり『いつも通り』を貫き通して、結果、ルルとシャーリーの初々しい姿を見守るのも、彼女らしいかなとも思って少しフクザツな気持ちもあったり。

アッシュフォードの生徒会長・ミレイ・アッシュフォードで在り続け、それを貫き通して卒業していった彼女。

彼女らしい『告白』はルルには届かず、シャーリーの想いを助けてしまう事になりましたけども、それはそれで良かったと少し残念さも胸に残しながら、思っていたのかもしれません。

色んな理由があって、シャーリーのようには振舞えなかった彼女ですが、そうする勇気を持てない時点ですでに諦めていた・・・ともいえなくもありません。

ともかくも、家の事情や自分の捨てきれないルルへの想いに縛られていた、ずうとずっと続けていた『昨日』から抜け出し、新たな人生を歩み始めたミレイ。

晴れの日ばかりを望み、自分が『生徒会長』を演じ続ける事で作った、『晴れの日』その中で遊び続けた彼女が、雨の日も風の日も笑顔で伝えるお天気お姉さんになったのは、どこかしら感慨深いものがあります。


じゃぱにーずNINJA・咲世子さんの、凄まじいカツヤクっぷりが、化学反応を起こして、積年の想いを叶えたシャーリー。

しかし、幸せを得たのも束の間、忘れさせられていた過去をジェレミアの能力によって呼び覚まされ、暗転の兆し・・・。

ちょうど一期の同じ時期にも、シャーリーのエピソードがあり、その時、ルルに迫っていた魔手は、ギアス能力者とはいえ、所詮は壊れた『子ども』でしかなかったマオでしたが、今回はそれとは比較にならない恐るべき敵・・・。

その敵との争いに巻き込まれるような予感がして不安でなりません。あるいは、彼女がV.V.が率いる『ギアス嚮団』なるナゾの組織との戦いのキッカケになってしまうのか。

そういうことになれば、シャーリーは、無事では居ないでしょうし・・・。

そんな風に考えると今回のお祭り騒ぎも、悲劇の前の小さな幸せのように見えて、素直に楽しめなかったでありますよ・・・。

咲世子さんの脅威の108人斬り!(後始末はルル)やら、写真がキッカケで、ルルーシュに興味を持った、アーニャの無双っぷりに、わくわくあくてぃぶでんじゃー!と喜びつつも、シャーリーの事を考えると、この先の展開に不安を感じてしまいます。

ルルーシュの、あの甘い甘い小さな夢は、砕けて散ってしまうのでしょうか。彼が全てを本格的に失ってゆくのはまさにこれからのように思います。

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