2009年04月

2009年04月27日

ティアーズ・トゥ・ティアラ 4話 「アヴァロン」感想 改訂版

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海原を越えて、やってきましたアルビオン島。帰ってきたよアヴァロン城☆

しかし留守を守っていた妖精どもは、千年の間にスッカリぼけぼけで、青くなったり、こそ泥扱いしたりと失態の嵐。

この不敬の連続にも、アロウンは優しいのですぐに許してくれるし、結構真面目なので、主人特権を行使して余計な事もしないので、妖精どもの好感度はさらに揺ぎ無いものに!

今度はメイド妖精と商人妖精で魔王嫁軍団もついに5人でありますよ。

しかしモテモテでもアロウンの本命は・・・。アバンのプイルとの仲良しっぷりはなんというか余人が割り込める雰囲気ではありませんよ。

ハクオロもマジメでしたけど、女子に対して少々及び腰だった所為か、マジメでもなんかフツウにスケベそうな感じがしましたが、アロウンは軍団規模はすでにハクオロ並だというのに、あんまりこう好色とか種馬とか、お前の血は何色だ!とかあんまりそういう感じがしませんな。

妻宣言の猛ラッシュに対しても、ペースを乱さない為か、(大抵)最終的に誰か一人を選ぶ(かもしれない)少年誌とかのハーレム漫画の甲斐性なしの主人公とかよりも、殴りたくなるとかそういうのが全くありませんよ。

このまま本当に全員を妻にして、アルビオンの民=アロウンの子孫くらいのイキオイになっても、このイメージは多分変らないような気がするくらいです。

これが王者の徳・・・というものでありましょうか!(カッ)

アロウンのキャラクタが、クールで割とマイペースな所為か、妻軍団の愛を競って争う事もなさそう。

独占を望めば別ですが、情の深い人ですし、そんなに積極的に構いはしないでしょうけど、なんていうんでしょうか、彼女達が不満や寂しさで苦しむ事はなさそうな安心感のようなものも感じなくもありません。

まぁぶっちゃけ、全員幸せに出来そうだからいいんじゃないかな!ってところでありますよ。

ハクオロもそんな感じはしましたが、割と女子陣にペースを乱されがちだった所為か『好色皇』とかウワサされるのは、仕方ないよね!というのも、同時に感じてました。ここらへんが二人の印象の違いですな☆

ただ妻軍団の意味性については、今の所、世界観が母系血統が重視される社会であり、どの部族の女性を妻にするかというのが非常に大きな意味を持ち、様々な女性が、ハクオロの元に集うのも、部族融和等の側面が見て取れた「うたわれるもの」に軍配があがるような気がします。

それに、それぞれのヒロインとの関係も「うたわれるもの」の方が濃密に描かれてるように思います。今後はその点にも期待したいもの。

それにしても遥かな時を越えて、帰り着いた父祖の地だというのに、リンゴやら蟹やらを食ってばかりでありますな・・・。

アホの子、モーガンとしては大満足の展開に違いありません。それにしてもあの乳は明らかに弓を扱うには邪魔なので、ちょっぴり削り取るべきですな!アマゾネス的に。

割と重要っぽい伏線と思われるものが幾つかありましたが、これから先の楽しみということでありましょうか。

神聖帝国と敵対するのは、全能神とやらの存在の所為らしく、欧米で放送出来ない香りがプンプン漂ってきましたよ!

アルサルの父親を殺した白い精霊とやらも、神聖帝国やら全能神絡みなんでありましょうなぁ。前半の敵はうっかり将軍・ガイウスっぽいので、ラスボスとかそれに近い後半の敵でしょうか。

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2009年04月26日

鋼の錬金術師-FULLMETAL ALCHEMIST- 4話「錬金術師の苦悩」感想 

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旧作でも色んな意味で屈指だった、ショウ・タッカーのエピソード。エドにとっては、自分の罪の深さを改めて抉り出させ、自分の『限界』を思い知らされる、二度目の挫折。

ロイもわざわざハボックにあんな言付けをするのですから、アヤシイとは思ってたのでしょうけど・・・。

前回までのどの回よりも、今回はキレイに纏ってて質の高いエピドードに仕上がっていたと思いますぞ!

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2009年04月24日

Phantom -Requiem for the Phantom-  4話「暗殺」感想

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1話を見た時も思ったのですが、コンビを組んでバリバリ仕事をこなす二人を見せちゃっただけに、今回の話は少しインパクトが欠けたんじゃないかなぁとやはり、改めて思わずにいられません。

ゲームでも今回の話に該当する任務が序盤にあるのですが、演技してる姿を事前に見てなかったので、アインと玲二のデート風景からイキナリ始まったこの任務のインパクトは、結構あっただけに残念です。

それにしても、最初からアインが人並みと言っていいほど、感情的で人間臭い所為か、ゲームより『劣化』の進行が早い早い。

まだこの辺りだと、黙々と任務を完璧にこなすマシーンで、怜二の一挙一動に一々あんなに過敏に反応することは無いんですけどね。

ここらへんでは、アインが演技ではあっても、初めて見せる『年頃の女の子らしさ』に対する怜二の感情が強調され、彼のアインに対する感情の基点として重要なポイントになるのですが、アインが感情的な分、そこら辺はぼかされて、むしろアインの怜二の変化に対する感情がよりクローズアップされている印象。

淡々徐々に積み重なっていたものが、やがて変化する過程を楽しんだゲームとは大きく印象の異なるものとなっています。それがどう転ぶかは今後の楽しみというところでしょうか。

そして酷いネタバレを見てしまいましたよ・・・。しかも、さり気なくやるならともかく、思い切り強調してるし。

アニメだけを見てる人がどれだけ気付くかは判りませんが、ゲームをやっていた身としてはあれはないといわざる得ないですよ。敢えて何処のことかとは言いませんけども。

今までも、所々でそういうのはやってたんですけど、これは一話ラスト以上に酷い。こんなところで見せて、ウッカリ気付いたら楽しみと感動が7割はダウンでありますよ。

アニメ版はアニメ版で無難にやってると思いますが、視聴者のインパクトを殺ぐ様な、伏線の張り方はいただけません。示唆しない方が良いと思うんですけどね。もっとインパクトを与える方向で工夫して欲しいです。

それはともかく、高垣さんのアインらぶりーもーどはやはり、相当な可愛さ!らぶりーもーどを十二分に堪能出来たのは良かった出ありますよ。

入野さんの演技も良かっただけに、『デート』シーンはなかなかに見応えがありました。そしてサイスの仮装でお出迎えはゲームでもあったんですが、何回見ても腹筋に大ダメージでありますよ(笑)

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東のエデン 3話「レイトショーの夜に」感想

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『高貴な義務』を忘れた男の末路

どこで、『正義』を失ったのか、かつてはその胸に抱いていた理想を遠く、天の彼方に仰ぎ、近藤死す。

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2009年04月23日

武梨えりさんHPにて経過報告!

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病気療養にて『かんなぎ』を休載されていた原作者の武梨えりさんが、この度、ご自身のHPにて経過を報告され、現在は退院をし、ご自宅で静養に努められており、再開の時期についてこそ、明言はされてませんが、強い意欲を示しておられ、コメントからは、回復の方向に向っている事が伺われますし、ほっと一安心というところ。

わたしは、アニメが原作の三巻までの内容という事だったので、二期制作祈願の意味でも、購入を三巻までに留めていますが、原作もカナリのユカイで、最後までちゃんと読めることを願ってやまないだけに、この度の経過報告は、物凄く嬉しいです。

ともかくも今はご無理をなされずに、一日も早く健康なお身体に戻っていただければ、と思います。

そして、どれくらい先のことかは判りませんが、再開の日までゆっくりと待つことに致したいと思います。

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2009年04月22日

今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?4

クール終了後のおなじみ、『ゲームやアニメについてぼそぼそ語る人』のピッコロさんの企画『今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?』にお誘い頂いたので書かせてもらおうかと思います。

しかしちょっぴり時間が経ってしまってるのが申し訳ないところ。

色々忙しいというのも、あるのですが、今期も一本、また一本と段々見なくなって、今回も本数は相当な少なさ。

前期から始まったアニメで最後まで見たのは『続 夏目友人帳』だけですよ。2クール作品では『とらドラ!』『機動戦士ガンダム00 2nd Season』がありますが、これらを含めても三本、少ないですが早速GO。

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2009年04月20日

ティアーズ・トゥ・ティアラ 3話 「旅立ち」感想

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第二の妻・モルガン登場!それにしてもゲール族は脳筋揃いですな・・・。任務に失敗してヤケになってたからって、イキナリ襲い掛かってくるとはワケわかりませんよ!

アルサルが兄として、妹を託す男に挑むのは判らないでもないですけど、モルガンの行動は意味不明にもほどがありますよ。しかし弓の腕前は百発百中の名手ですぞ☆

アルサルと仲良さそうだし、脳筋的にお似合いかなぁと思ったら、速攻で妻宣言でビックリでありますよ。

しかしこの調子で出てくる女子が皆アロウンの妻になっていって、アルサルはずっと独り身なのでしょうか。なんだかそんな風になりそうな気がしてたまりませんぞ。

しかし、OPの仲の良さっぷりからすると・・・(がくがく)それはともかく『あの真っ直ぐさ、まちがいなくあいつだ』とかアルサルを見て言っていたのは、盟友・プィル=アルサルということなのでしょうか。

理由がイマイチ判りませんが、オガムが説得したらしく、ともかくエリン島からアルビオン島に移住する事に。

モルガンがヘマをして、船を神聖帝国に奪われ、奪還しに行ったわけですが、弱い!弱いよ帝国軍!

あれだけ警戒してて、アッサリ奇襲された上、ほとんどロクな抵抗も出来ないまま、船を奪い返され水門も開けられる体たらく・・・。もうちょっと頑張ろうよ。

そしてガイウスは仕事をしろとしか言えませんな。総司令官のクセにどこで遊んでいたのか、勝敗が決してからようやく、顔見せに登場ですよ。

なんだか強敵・・・っぽい感じを匂わせてますが、まさに『明日から本気出す』モード。

部下からしたら、あれだけ好き勝手にやられた挙句、何もせずに目的地に行かせる指揮官に対してはらわたぐつぐつ!に違いありませんよ。

次回からはアルビオンが舞台という事で、なんで移住する事になったのかそのうちちゃんとした説明があるものと期待したいところ。

神聖帝国という飾りっ気のない、無機質な感じすらする国名にアロウンが何を感じたのか知りませんが、国教か何かにその答えがあるのでしょうか。

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2009年04月19日

鋼の錬金術師-FULLMETAL ALCHEMIST- 3話「邪教の街」感想 

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旧作では二話かけた、リオール編はサクッと一話だけで終了。

わたしは子どもの頃から、カソリック教会と付き合いがあるんですけど、洗礼や信仰に関しては、教育方針で自分の意思で選択する機会が与えられ、わたしは洗礼を受けず信仰を選択しなかったのですが、教会とは今でも付き合いがありますし、友達や知り合いも大勢います。

そもそも学校がミッション系ですしな!

そして、その中で多くの人が、色んな理由で神に救いを求めて、信仰の道を選び祈る姿を見てきました。

ロゼのように、人が生き返るとかまで信じてる人は、流石に極稀な存在ですけど、程度の差はあっても、奇跡という物を信じる人は決して珍しくありません。

そして、それを懸命に求め、縋ろうとする人も・・・。

わたしは信仰の是非について、語る気は微塵もありませんが、ただ一つ言える事は、信仰に限らず、何に対してであっても、ロゼのように全てを委ねるのは、危険であるということでしょうか。

エドがロゼに言ったように、人は自らの足で立ち、前に進むべきで、信仰はあくまで、時に苦難か悲しみに突き当たり、歩くのが辛くなった時に頼り支えてもらう杖のような存在、自立と自戒の助けであるべきではなかろうかと思います。

新作でのロゼがどういう道筋を辿るのか判りませんけど、強い意志を持ち、諦めを知らない兄弟に出合った事を感謝し、立ち上がる為に、信仰なり誰かなりの力を借りてもいいですが、立ち上がった後に、目の前が闇であろうとも、心の炎を標に、前に進む兄弟を思い出して、ロゼもそうして欲しいなと思います。

ところで、『格の違いを見せてやる!』と吠える、超目立つシーンでエドのオートメイル(腕)が左右逆になってたり、。中割ならまだしも大映しのシーンで、これは嘘だと言ってよバーニィーといわざる得ませんな・・・。

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2009年04月17日

Phantom -Requiem for the Phantom-  3話「実践」感想

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アイン先生の『キミもワリと三日くらいで暗殺者になれる!ヒミツのレッスン♥』もいよいよ終了。ついに暗殺者として踏み出す第一歩、運命の日・・・。

実際はそれなりにの期間地道に訓練してましたが、ツヴァイがJOJO的に言うとカーズさんのように、考えることをちょっと止めつつあったので、具体的な日数はゲームでもよくわかりません。

試験内容や相手は同じですが、ゲームの方が殺し方は派手だったでしょうか。選んだ銃によっては、車のエンジンを爆破したりしますしな!

ウォレスの死に顔が、インフェルノに拉致されるキッカケになった事件をフラッシュバックさせたり、精神に強烈な打撃を加えたり、ここらへんの文章は、ゲームでは、荻原秀樹さんの渋いナレーションもあって印象深いシーンの一つでした。

アニメと同じように、基本、仕事前に幾つかの銃から選択するのですが、種類が結構沢山あるので、コンプリートはなかなか面倒。

わたしも銃のギャラリーはめんどくさいので、あんまり埋めてません(笑)

今回でツヴァイの本名も判明。今までツヴァイ、ツヴァイと呼んできましたが、本名は吾妻怜二という、何やらちょっぴり芸能人っぽい名前。

アニメでも名前が出てきた事ですし、これからは『怜二』と呼ぶ事にします。

この試験と最後行われたアインによる『儀式』を経て、『吾妻怜二』から『ツヴァイ』へと生まれ変わり、一話のアバンとかのような、仕事っぷりを披露するようになり、アインのパートナーとしても始まった時、といえるかもしれません。

アインにサイスがやってた変態行動ですが、アインを『芸術作品』として時折、自分のみで愛で、愉悦に浸るという、悪趣味全開の変態さ。持たせる銃は、機能や性能より、『美しさ』を基準にしたサイスコレクションから、その日の気分によって選んでます。

因みに怜二にはアレをやらせませんよ!あくまで一から十まで完全に自分の手によって作り上げた、アインが彼にとっての『至高』でもありますので。

とにもかくにも、ここからが『Phantom』の本格的なスタート地点。本格的な幕開けでありますよ。

それにしても、勝負の結果を気にして、車待機とかするマグワイアの微妙なヘタレっぷりが無かったら、インフェルノはもっと強大だっただろうなぁと思わずにはいられませんな!

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東のエデン 2話「憂鬱な月曜日」感想

ディグ・アウト・ユア・ソウル
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11月22日月曜日に、10発もミサイルが降ってきて、東京に大穴を空けまくったのに、一人も死者が出ないという、不思議事件が発生した翌年の2月14日月曜日に、再び飛来したミサイル。

前と違うのは、今度は大勢の死者が出たという事・・・。10発も突然飛んできて、一人も死なないという『ありえない』非現実から、死傷者が出ることによって、一気に『現実』へと変った月曜日。

朗が活動を開始したその日に起きたこの事件は、『ゲーム』が本格的に始まった証なのかもしれません。

そして初めて現れた、朗以外にあの携帯を持つもう一人の『救世主』近藤。ある意味人間らしい生々しいエゴ全開の彼の登場によって、この話も、一気に現実感が増した感があります。

今回判ったのは、この『ゲーム』は日本国内、それも恐らく、東京の中で行われるものであり、日本という国に『貢献』するのが、その目的であり、多額の現金を使い切ることが絶対条件の一つである事。

この『ゲーム』を行っている組織は、絶大な権力を持ち、ほとんど不可能が無いという事。何せ、パトカーがデリバリーされてきて、邪魔者までカンタンに消せるのです。

あのパトカーから発砲されたのでないにしろ、あの現場を何事も無かったように去ってゆくのですから、空港管理どころか警察も自由自在に操れるという事です。

そして、『救世主』同士は、互いに争う事を義務付けられ、勝者は一人である事。しかし敗北がどういう結果を生むのかは、近藤の様子からすると、恐らく知らされてはいないのでしょう。

そして『救世主』として正しく振舞わなかった者が、『サポーター』・・・組織によって、どういう末路を迎えるのかも。

ほとんど何でも出来る力を与えられてるという事は、逆に言えば、それをどう使うのか試されているということでもあります。

それと、これはわたしのカンですが、朗は恐らく、記憶を消すことが『救世主』になる為に必要だと思ったから、そうしたのでしょう。

今回登場した近藤は、朗と違い記憶を持っていましたが、その行動や考え方は、あのゲームに参加する以前の自分に支配され、あれほどに大きな力を持っても、それはなんら変ることは無かったと思われます。

大きな力を得て、エゴを増大させては居ても、彼は彼のままであり、とても『救世主』たる道に進んでいるようには見えませんし、またその意思も希薄であると思われます。

閉塞的な現実に溺れ、己の限界と世の不条理に絶望し、二千万もの借金を作った自堕落で享楽的で、何もしない中途半端で堕落しきった生き方に、逃避することしか出来なかった、矮小なまま何も変っていない。

近藤のようでなくても、人間というのは、当然ですが、それまでの人生に、考え方も行動を支配され制限されます。

それがゆえに『救世主』になる為には、記憶がどうしても邪魔だと考えたのではないでしょうか。あるいは『空っぽ』になれば、世界を自分の中に納められると思ったのか。

しかし、近藤も『ゲーム』に選ばれているという事は、彼らが考える『救世主』の素養と可能性を持つということで、彼も若い頃には理想と正義感に燃え、やがて絶望し堕落しきっている過程を経ているがゆえに、その資格があると見做されたのでしょう。

様々なタイプが選ばれているのなら、こうした点に可能性を見るのも、不思議はないと思われます。逆に絵に描いたような立派な人が居る可能性も高いのではないでしょうか。

それはともかく、記憶を消す前の朗は少なくとも、近藤とは違って本気で『救世主』を目指していたと思われます。

あと判ったのはアレですな。大杉くんがウザいということでしょうか。

咲への溢れまくりの好意というか、リビドーに、周囲も惹きまくり。咲も相当迷惑してるでありましょうな・・・。

ただ悪い人ではないし、向けられる好意を無下ににも出来ず、まぁ少なからず恩恵もあるのしょうから、咲の優しさと多少の打算と周囲の人間関係が影響して、時折ウザくて溜まらなくとも友人としての関係があるのだと思われます。

咲も朗に対して、笑顔を『武器』にしようとしたり、100%それだけとはいいませんが、自分の境遇を話したのも、朗の気を引く為という部分も少なからずあったでしょう。

会ったばかりの全裸マンを『王子様』とか思っちゃう、天然度の高さはあるにしろ、それなりの生々しさというのも持ち合わせてる所謂『フツウの女の子』ですので、多少の計算高さも持ち合わせていると思います。

年齢的にも、恋に恋する気持ちが抜けない程度に、恋愛経験もあるのでしょうし、交際経験があってもフシギではありません。

ここまでの印象は、ハチクロの『鉄人』こと、山田あゆみのスライダーを現実方向に寄せた感じでしょうか。プロポーション的な意味でも。精神年齢的には、あゆと同等程度と思われます。

咲の異性に対する行動力や積極性は、あゆに比べて若干上のようですが、恐らく基本的に受身である事は変らないと思います。

別れを嫌がっても思っているだけで、少々のアプローチは出来ても、肝心なところで、自分から踏み出せず、朗から手を差し伸べて水上バスに乗るシーンは、咲のキャラクタを象徴しているのではないでしょうか。

幾つかの作品を見る限り、羽海野さんのヒロインの基本形は、咲やあゆのような感じのように感じます。

それだけに神山さんの色もシッカリ出ている『東のエデン』は、色んな意味で興味深いでありますな。

段々と近付いていく関係の中で、咲は朗の中にどんな世界を見るのでしょうか。ニート大量失踪事件に朗も何やら関係があるとわたしの占いには出てますよ!

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