2005年05月27日
ハチミツとクローバー7話感想
朝のキャンパスを皆が元気に闊歩する中、今にも行き倒れそうな青年が一人・・・・・・その青年─真山に、突進し止めっぽい、イイ音を出させるあゆ(笑)
そう彼はドイツが誇る、世紀末覇王・オリバー・カーンもかくやという、山田家が誇る守護神(娘命)に、伊達にあの世を見せられたのです☆このお父さんの存在が、あゆの恋愛経験の無さを如実に証明しています(笑)
そう彼はドイツが誇る、世紀末覇王・オリバー・カーンもかくやという、山田家が誇る守護神(娘命)に、伊達にあの世を見せられたのです☆このお父さんの存在が、あゆの恋愛経験の無さを如実に証明しています(笑)
ちょっとあゆをからかって、朝っぱらから牛丼屋に誘う真山。彼は、あゆの想いを受け止めることで、自分が抱える逡巡を一つ乗り越えて、前に進もうとしています。でも、自分は・・・・・・?失恋したからといって、そう簡単に、諦められるはずもなく、あゆは、今も真山を想います。
ナチュラルで陽気な暴君・森田は竹本の貴重な、栄養源を略奪!物凄いイイ笑顔で盛大にげっぷをします(笑)がんばれ竹本!
絶望的な気分に支配されただ笑うしかない竹本を、森田が呼びます。「すげぇな、あいつ・・・・・・・」そこに、はぐが描いたあの動物園の絵。はぐにしか見えない世界。竹本はただ圧倒されてしまいます・・・・・・。
はぐに恩師とともに、著作の為のフィールドワークに一年間出ると打ち合える、花本先生。
一緒に行こうという、花本先生に、ほんのちょっと強くなったはぐは「修ちゃん、行っておいでよ」と健気に言います。
彼が、あそこまではぐを大切にするのは、幼い頃から頻繁に面倒見ていて可愛かったというのもあるでしょうし、「自分だけの世界」が見えるはぐは、学校でも浮いた存在だったのかもしれません。老いて、余裕を無くし、精神的にも衰えていく祖母に縛られる、はぐを救いたいという気持ちも本当でしょう。
しかし、彼は本能的に、はぐを救うことによって、原田を失ったことから立ち直ろうとしたのだと思います。
理花にしばしの別れを告げに来た、花本先生は、自分の不安を理花に話します。ただ頷いて、それを受け止める理花。繋ぎ合った手から、彼女のことばが伝わってきます。一番「しあわせ」だった時間を一緒に過ごした、三人のうちのふたり。原田を失って、お互いをみることすら出来なくなったふたり。でも花本先生は少しずつ、明日に向かっていきます。やっとそれが出来るようになりました。
しかし、理花は彼のから漂う、懐かしい香りに胸を締め付けられ、また昔を見てしまいます。
すれ違う、真山と花本先生。すれ違う未来と過去・・・・・・。
「修ちゃん」を送り出そうと決めた。はぐですが、やはり寂しさは、隠せません。励ます竹本に寂しげな返事をただただ繰り返すだけです。
真山はかつての自分と理花との繋がりの証であった、事務所の鍵を返し、初めて、彼女に自分の想いと決意をはっきりと伝えます。
真山は、かぐや姫を諦めない。今は無理でも、今は拒まれても、今は想いを受け止めて貰えなくても。
いつか、必ず、と。その為に彼は前に進むことを決めたのですから。
はぐは、「修ちゃん」にしてあげられることを一生懸命考えて、思いつきます。四葉のクローバーのお守りをあげることを。
続々と集まる、クローバー探し仲間(笑)それはかつて、はぐになかったもの、今の大切な宝物。みんな一生懸命探してくれます。
みんなで一緒に、でもそれぞれが自分の未来を探していたとき、いつまでも、色褪せない、忘れることの出来ない大切な時間・・・・・・。
四葉のクローバーが見つからなかったとなきじゃくる、はぐに花本先生は「オレはもう、はぐにいっぱいもらってたんだよ」と言いいます。
傷ついて、明日に歩いて行く力を失った自分に、また明日に向かって行く力を与えてくれた少女に、精一杯の感謝の言葉を。
この記事がユカイだと思ったひとはここを押してください。お読み下さり、有難う御座いました。
ナチュラルで陽気な暴君・森田は竹本の貴重な、栄養源を略奪!物凄いイイ笑顔で盛大にげっぷをします(笑)がんばれ竹本!
絶望的な気分に支配されただ笑うしかない竹本を、森田が呼びます。「すげぇな、あいつ・・・・・・・」そこに、はぐが描いたあの動物園の絵。はぐにしか見えない世界。竹本はただ圧倒されてしまいます・・・・・・。
はぐに恩師とともに、著作の為のフィールドワークに一年間出ると打ち合える、花本先生。
一緒に行こうという、花本先生に、ほんのちょっと強くなったはぐは「修ちゃん、行っておいでよ」と健気に言います。
彼が、あそこまではぐを大切にするのは、幼い頃から頻繁に面倒見ていて可愛かったというのもあるでしょうし、「自分だけの世界」が見えるはぐは、学校でも浮いた存在だったのかもしれません。老いて、余裕を無くし、精神的にも衰えていく祖母に縛られる、はぐを救いたいという気持ちも本当でしょう。
しかし、彼は本能的に、はぐを救うことによって、原田を失ったことから立ち直ろうとしたのだと思います。
理花にしばしの別れを告げに来た、花本先生は、自分の不安を理花に話します。ただ頷いて、それを受け止める理花。繋ぎ合った手から、彼女のことばが伝わってきます。一番「しあわせ」だった時間を一緒に過ごした、三人のうちのふたり。原田を失って、お互いをみることすら出来なくなったふたり。でも花本先生は少しずつ、明日に向かっていきます。やっとそれが出来るようになりました。
しかし、理花は彼のから漂う、懐かしい香りに胸を締め付けられ、また昔を見てしまいます。
すれ違う、真山と花本先生。すれ違う未来と過去・・・・・・。
「修ちゃん」を送り出そうと決めた。はぐですが、やはり寂しさは、隠せません。励ます竹本に寂しげな返事をただただ繰り返すだけです。
真山はかつての自分と理花との繋がりの証であった、事務所の鍵を返し、初めて、彼女に自分の想いと決意をはっきりと伝えます。
真山は、かぐや姫を諦めない。今は無理でも、今は拒まれても、今は想いを受け止めて貰えなくても。
いつか、必ず、と。その為に彼は前に進むことを決めたのですから。
はぐは、「修ちゃん」にしてあげられることを一生懸命考えて、思いつきます。四葉のクローバーのお守りをあげることを。
続々と集まる、クローバー探し仲間(笑)それはかつて、はぐになかったもの、今の大切な宝物。みんな一生懸命探してくれます。
みんなで一緒に、でもそれぞれが自分の未来を探していたとき、いつまでも、色褪せない、忘れることの出来ない大切な時間・・・・・・。
四葉のクローバーが見つからなかったとなきじゃくる、はぐに花本先生は「オレはもう、はぐにいっぱいもらってたんだよ」と言いいます。
傷ついて、明日に歩いて行く力を失った自分に、また明日に向かって行く力を与えてくれた少女に、精一杯の感謝の言葉を。
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1. ハチミツとクローバー chapter.7 [ Cosi Cosi ] 2005年05月27日 20:19
ハチミツとクローバー 1 (初回限定版)2005/07/27発売!(20%OFF)
ハチミツとクローバー vol.0―Official fan book
コミックだとchapter.14のお話です。今回はクローバーが出てくる肝心なところでもあるので、1話を丁寧に描いてました。
泥酔したあゆを送っていった
2. ハチミツとクローバー・第7話 [ たこの感想文 ] 2005年05月27日 20:30
帰りがけの告白もあってか、関係の変化した真山と鉄人。 まもなく3年に進級するのに
3. ◆ハチミツとクローバー 第07話 「僕たちは奇跡を探す」 [ 日々平穏 ] 2005年05月27日 21:54
今回も完成度高いですねえ。
ほんと毎週楽しみですよ。
真山は山田をおぶって帰ったら、山田の父親に勘違いされてボコボコに〜。
翌日の二人がいい雰囲気でしたね。
一応二人のことは決着がついたのかな・・・?
「生卵半分こしてくれる?」
という山田がいいですね.
4. ハチミツとクローバー第7話 [ HOME SWEET HOME ] 2005年05月27日 23:51
第7話「僕たちは奇跡を探す」あらすじ↓「はぐ、一緒に行こう」長期にわたる海外でのフィールドワークに、恩師に誘われて迷っていた花本先生。はぐみを1人にすることを心配していたが、意に反して「大丈夫。お友達がいるから」と出発を促される。旅立つ花本先生のために四
5. ハチミツとクローバー 第07話 [ メヰドさんがみている ] 2005年05月28日 00:55
総 ★★★★☆ 喜 ★★★☆☆ 怒 ☆☆☆☆☆ 哀 ★★★★☆ 楽 ★★★☆☆ ◆ 四葉のクローバーを探せ 先生の餞に四葉のクローバーを探すはぐちゃんと仲間達、なんとなく見つかってハッピーな展開になるのかと思いきや、安易に見つかってしまうのではなく、はぐちゃ.
6. アニメ「ハチミツとクローバー」7話観ました [ ++ごちゃまぜ++ ] 2005年05月28日 18:53
真山のブレスレットと はぐちゃんの四葉のクローバーのお話。7話は、原作の1話分だけだったので、エピは削られてなかったし、原作にはないエピやセリフで膨らませていてイイ感じ♥
7. ハチミツとクローバー#7 [ 有限会社三好猫丸 ] 2005年05月28日 20:01
はい、7回目です。全体から見て1/3くらいが終わったところでしょうか。
そんな訳で今夜もリアルタイムde感想です。
最初に一言言っていいでしょうか…
今日、絵が、絵が雰囲気ちがく無かったですか?
いつもはわりと羽海野さんの絵に近い感じだと思うんですけど
今日
8. 「仕事ですか?」「金もうけ!!」(ハチクロ#7) [ 八変堂 ] 2005年05月29日 00:52
真山、山田父に殴られ負傷す。
この二人いいんだけどなぁ。
くっつけくっつけー。
今くっつかなきゃダメなんだよー!!!
わけわかんねぇ(^^;
「真山が私と話す時、悲しい顔をしなくなった。今はそれがうれしくて、少しさみしい」
好きと言われたことで、真山
9. ハチミツとクローバー chapter.7 [ けん太のアニメ・コミック徒然草 ] 2005年05月29日 08:51
「真山が私と話すとき、悲しい顔をしなくなった。今はそれがうれしくて、少し寂しい…。」
理花のことを知り、就職も決まり、山田との一件もあり、真山は少し気持ちの整理がついたようです。山田もまた自分の気持ちに落ち着いて向き合えているみたい。山田を見てると、相変
10. 最終回?? [ アニヲタ、ゲーヲタの徒然草(仮) ] 2005年05月29日 16:15
風邪がまだ治りません……。
攻殻機動隊SAC2ndGIGを見る。バトーが少女を射殺する話。(←違う)最後の少女の扱いに関しては、トグサの人柄の良さ(甘さ)とバトーの場慣れした対応(ある種の非情さ)が際立った好エピソードだと思います。実際足手まといになるこ
11. ハチミツとクローバー [ サイケデリック レボリューション ] 2005年05月30日 22:29
以前からずっと気になっていたマンガです。最新刊はハチミツとクローバー (7)のようですが、5巻のこの絵がものすごく幻想的でしかも水彩画タッチな感じがとっても気になっていました。
いま、夜中にアニメの放送もやっていて見ていますが、別にそれで一気に気に入った!!
12. ハチミツとクローバー (1) [ サイケデリック レボリューション ] 2005年06月07日 12:27
先日、大人買いした『ハチミツとクローバー』
ハマった!!どっぷりとハマった!!
買ってよかった。自分で言うのもなんですけど、見る目あるなオレw
人が恋に落ちる瞬間、見させていただきました。
それにしても、アニメを途中から見ていただけだったので、まさ.
13. 「ハチミツとクローバー」7話「ラッキークローバー欠員」(嘘) [ ハルムの動く日記 ] 2005年06月10日 01:50
仮面ライダーブレイド ラウズ発光 グリンクローバーバンダイこのアイテムの詳細を見る
なんか平成ライダーネタでまとめてしまいましたが(汗)
美脚度☆☆☆ せつねー度☆☆ 土手の草の匂い度☆☆☆
今回のオススメ度☆☆☆
真山は山田、そして理花に対する立ち
14. ハチミツとクローバーの名言集 1巻、2巻、3巻 [ サイケデリック レボリューション ] 2005年06月15日 22:50
ハチクロは、読んでいてとっても切なくなるセリフがよくあります。なんか、胸が切なくなって苦しくなるんですよね。そういうところないですか??
■ハチミツとクローバー 1巻
真山:『ああ』『そうか』『これが』
人が恋に落ちる瞬間なのですね!
森田:『そうか
15. ハチミツとクローバーの名言集 1巻、2巻、3巻 [ サイケデリック レボリューション ] 2005年06月15日 23:17
ハチクロは、読んでいてとっても切なくなるセリフがよくあります。なんか、胸が切なくなって苦しくなるんですよね。そういうところないですか??
■ハチミツとクローバー 1巻
真山:『ああ』『そうか』『これが』
人が恋に落ちる瞬間なのですね!
森田:『そうか
16. ハチミツとクローバー chapter 7 [ 俺のものはきみのもの、きみのものは君のもの ] 2005年06月17日 01:16
ハチミツとクローバー chapter 7
原作:羽海野チカ(月刊「YOUNG YOU」連載中 / 集英社刊)
監督:カサヰケンイチ
脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:島村秀一
アニメーション制作:J. C. STAFF
製作:ハチクロ製作委員会
今回の鉄人山田
それがうれ