ガンダムSEED DESTINY

2005年10月17日

るろうに剣心の『不殺』とSEED、エウレカセブンの『不殺』について。

 「るろうに剣心」という漫画が、ありました。主人公・緋村剣心は『不殺』というともすれば、相手を侮ってるようにも見える信念を持ち、それを示す『逆刃刀』という特異な形状の刀を使用していました。
 
 峯打ちは、本来の使用法とは異なるのであれで戦闘力を保つのは意外と難しく、それを嫌うのなら刃の入ってない刀を使えばいいんですが、逆刃刀には峰に刃が入っています。これは、剣心の不殺の信念の為の刀であると同時に戒めであり、刃を反せば、いつでも斬れる、という己を常に試し、試練に晒すという意味もあります。

 かつては維新志士であり、暗殺を主に役割としてきた彼がこのような、結論に至ったのは最愛の人の死や様々な苦しみと強い罪の意識の果ての結論であり、命の重みを骨の髄まで知った上での覚悟での事でした。この誓いを立てて以降、相手がどんなに強かろうと、どんな苦しみが襲っても、自分がどんなに傷ついても、それを破ることはありませんでした。
 
 それ故に、非現実的で、奇麗事の極致とも言えるような、『不殺』の信念に説得力があり、剣心は強く、そして誰よりも優しい、強い意志と信念を持った魅力のあるキャラクタとなりえました。つまり剣心が苦しむことで、『不殺』というありえない物に初めて、説得力が生まれ、剣心が苦しめば、苦しむほどに説得力は増してゆきました。作品自体も、命の重さという事に関しては、剣心が強く感じてるだけあって、それなりに説得力を持って描かれていたように思います。

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2005年10月03日

ラクスさん達の正体☆

 ずっと、ラクスさん達って何かに似てると思ってて、なんだったろうと思ってたんですが、思い出しましたよ☆
  『ロードス島戦記』の灰色の魔女カーラです(笑)彼女は、複数の勢力が拮抗し、小競り合いが起きている状態こそ、極端な破壊や破滅を生まない、もっとも『安定』した理想的な状態だという考えのもと、ロードスの均衡が崩れ、統一されそうになったり、巨大な力(魔神とか)がロードスに脅威をもたらされそうになった時、それに敵対する勢力につくなどをして、常にロードスが適度な勢力の均衡が保たれた、適度な小競り合いで牽制し合い、小康状態ともいうべき群雄割拠を保つ為に何百年も、他人の体を乗っ取り巨大な魔力でもって、暗躍しそれを為しているという存在です。

 ラクスさん達も世界が、二極化の道を歩み、世界が大混乱したところで、大暴れして両陣営をけちょんけちょんにして小康状態にしようとしたり、今回も議長による世界統一の道を見事(?)食い止めました(笑)

 むしろ白か黒かで争っているところに、『世界を二つの色だけに別けるのは、許しません!』ピンク色を主張し、世界には他の色も必要です!とこれこそ絶対正義!世界の心理!と声高に叫びんで、混迷の世界に殴りこんで散々に暴れるという恐るべき存在。ピンク色の魔女とも言うべき存在それがラクスさん達の正体なのですぞ!☆(がくがく)

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2005年10月01日

ガンダムSEED DESTINY 50話雑感改訂版1

 最終回まで笑いどころの連続と回想とバンクの嵐。ただ議長とかが死んだだけで、何も終わってないし、ついに議長への明確なアンチテーゼが示されることなく終わったSEED DESTINY☆映画とか続編とか、そういう話もありますが『もう本当にこんなことは終わりにしなきゃならないんだ!』とか言って誰か止めてくれないものでしょうか?(爆)

 前回、前々回と散々ツッコんだのでもう戦場の距離感の無さとか、無人の野を征くが如きの移動スピードとか、議長とラクスさん達の小学生の体育の授業のサッカーのような戦い方についてはスルーします☆

 まずは、キラ対レイが始まり、相変わらず『なぜ、こんな!』とか言ってるキラ。変態仮面一号のバンクをガンガン使って、キラも変態仮面を感じまくってるよ〜という描写で、『ラウ・ル・クルーゼなのか?なぜ彼が!?』とかじゃなくて『なぜ、こんな!』となんか妙に曖昧で、この期に及んでまだ引っ張るのがキラらしいですな☆

 アスランはさっきのシーンではすぐ後ろに居た、ディスティニーがなぜか追いついてこないので先にザコとルナマリアさんの相手。ルナマリアさんも自分には目もくれなかった上に、妹を誑かして、プラントにもう二度と戻って来れないような重罪人にした挙句、テロリストにしたアスランに怒りの鉄槌を下そうと、挑みますが10秒もたずに、手足を捥がれ散々に嬲られます☆

 戦闘能力が高いだけの、ラクスさんの操り人形に収まってるようなのを、『素晴らしき結果』とか言って欲しくありませんが、なんかクローンと一緒に世界の為に消えなきゃならないようです。きっと『エゴの極致の産物同士、仲良く死のうぜぇぇぇ!!』ということなのでしょう☆
 まぁそんな理屈はどうでもいいですが、世の中の為というのは大いに頷くところです(笑)

 ただでさえ、キケンなラクスさんの刃として猛威を振るうようなヤツは居ない方が、間違いなく世界平和に近付くと思いますので☆

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2005年09月24日

ガンダムSEED DESTINY 49話雑感2

 大天使の頭を抑えてた戦力を、意味のないポイントに移動させ、第一中継ステーションに慌てて向かわせたりしてみすみす大天使とピンク戦艦を合流させたり。

 そもそも月軌道上に部隊が展開されていながら、なんの妨害もなく、コペルニクスに入港出来たり、ショボイ装備とマヌケな上、能力にもかなり問題のある連中に襲撃させて失敗するなど、ありえない失策を何度も繰り返し、敵が攻めて来ているというのに、シンとレイを召喚したりと視聴者を笑い死にさせるのが目的としか思えない展開☆

 奇襲性が欠片もないのに、少数の戦力をさらに分断するというラクス教団の狂気に満ちた作戦に合わせて、戦力を半数ずつに二分するという、キチガイな対応をする議長。
 もっとも今回の戦闘の前提条件であるザフトが中継ミラー守る意味自体が不明です。中継ミラーに集まってきたなら、月から発射すれば全滅させられると思うんですけどね。

 将棋で言えば、相手陣地に王将を攻め込ませたり、それをさせちゃったりするような超低級ならべるです。

 言いたい事の主旨はよく解りますが、侵攻してきて『道を開けなさい』とか言われても(笑)余裕の議長はシン&レイとお喋りですぞ☆

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2005年09月17日

ガンダムSEED DESTINY 48話雑感

 
 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 9


 あらすじで書くと『議長の突然の「ディスティニープラン」発表により世界は混乱する。そしてラクス達は戦いへの決意をあらたにするのであった・・・・・』だけで済んでしまう今回の話、終わらせる気なぞ全くないようです☆

 アバンタイトルからして使い回し率99%☆ミーアはこの短期間で3回くらい二回転半して死んでます。
 それにしてもアストレイがなんかビル運んでるシーンは何度見ても違和感バリバリです。あのビルは発泡スチロールかなんかで出来てるのかと思うくらい、軽々と撤去していますな☆仮にアストレイのパワーが凄かったとしても足がめり込んだりして、大層苦労すると思うんですが。それに比率もおかし過ぎですな☆

 なんか、オペレーターやったり、ドムドドー操縦したり、オモシロこんぴーたーになってみたりと、フル回転の根谷さん☆
 一体、どんなデータや実験を元にしたのか知りませんが、オモシロこんぴーたーも用意され言ったそばから『ディスティニープラン全システム起動』とか言って動いてます。せっかちにも程がありますな☆
 
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2005年09月10日

ガンダムSEED DESTINY 47話雑感1

 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 9


 もうまもなく最終回と言うのに、インド人もゴジラもびっくり☆な余裕の構成で、入れるなら、精々終盤アタマが限界だろうというミーアオンリーの総集編♪というかこれくらいの情報、わざわざ輪数使わないでもこれまでの話の中で十分できたんじゃないかと思います☆
 しかし、しかし、田中理恵さんの熱演ぶりと演技力にはさすが!と拍手喝采でしたぞ!☆
 
 ミーアの議長万歳の盲信っぷりや、自分の言葉や行動が世論に影響していく快感から抜けれなくなり、演じることに依存していく様などに、別にどうとも思わないのですが、不思議なのが、ミーアに『ラクス・クライン』になる前までの自分が消えてしまうこと、改造前の写真を肌身離さず持ってた割に、一種の自殺とも言えるこの行為に関する恐怖が一切なかったこと、肉親や近しい間柄の人々への思いがまるで綴られてなかったことです。

 ラクスになるという快感が大きく、それに押し流されるというのはいいとして、その前にせめぎ会いや葛藤がまるでないというのは、ちょっと解らないですな☆
 
 実際、主に戦場になったのは地球であり、レクイエムが発射されるまでプラントそのものに被害はなく、安全だったからという見方もできますが、ミーアがラクスになることはことがことなので、極秘事項であり、恐らく肉親にすら知らされていなかったはずです。

 適当な理由を付けているにしろ、二度と愛する人々の前に、ミーア・キャンベルとして立てなくなったというのに、そういうものが全く感じられないのが不自然なのではないかと。天涯孤独であったにしろ、友達や仲間がいなかったはずないんですが。

 それとも、上手くいかなかった失意の日々から逆転!とか重度のビリーバーの熱狂そのままに、何にも深く考えないまま、ラクスになりきる快感から抜け出せなくなって依存症に陥ったんでしょうか☆
 どうにも彼女の失意の時期、それ以前の人生、ラクスにあれほどに傾倒した経緯や理由が全く感じられません。

 極秘事項のはずなのに、黒服が割と人が居る楽屋で接触してきたのはナゾですが(笑)話事態は別のところでするにしろ、あまりにもウカツです☆続きを読む

2005年09月03日

ガンダムSEED DESTINY 46話雑感追加版2

 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 9


 月での戦いも終わり、戦後処理を進める議長、「彼らも巧妙だったが、こちらも地上に気を取られすぎていたようだ」とか言ってますが、あれだけのモノがそんな短期間で出来るわけないですし、あんなバカでかいのを作ろうというのですから、使用された物資なども膨大なはずであり、それを運搬しなければならなかったはずです、古来から物資の流れで、築城や軍の動き、造船を察知するのは常識であり、しかも宇宙はプラントの勢力圏内と言っても良い位です。
 
 どれだけ無能であれば気付かないでいられるのか、いっそ聞きたい位です。墨俣城だって敵に隠れて作るのに大層苦労したというのに・・・・・・・☆ここは議長が握りつぶしてたとみるべきなんでしょうが、それでもそういった動きを警戒する報告があれば、軍部の面々が全く知らないということもないでしょうし、あの『全く知りませんでした』みたいな反応はナゾすぎますな!☆

 偏光コロニーにしてもアレだけでかいものが宇宙を生活拠点にしている民の国家が存在を把握していないというのは、ありえません(笑)こんな様子では宇宙の移動は、本当に何があるか判らない、命がけのものでしょう☆

 自らの完全勝利を確信し、なんか終戦にあたっての反省みたいなことも言って余裕綽々の議長、しかしテロ支援国家オーブがプラントの勢力拡大の危険を各国に訴え、地球勢力の再結集を謀りつつ、対プラントの尖兵として、あくまで表面上の理由ですが偵察の名目で、最強戦力しかも、国家元首の弟であり、尚且つ准将の階級を与えられ、将軍閣下となったキラ・ヤマトが属することに加え数々の実績(テロ行為)からもオーブの本気度の高さが窺える、キケンな敵の大天使が宇宙に来ているのです。きっとまだ議長も余裕のコメントをしつつも、気を緩めてないことでしょう(笑)続きを読む

2005年08月27日

ガンダムSEED DESTINY 45話雑感・追加版3

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 9


 トンでも兵器のお陰で、プラントは大混乱、担当官も思わず議長に助けを求めますが、詭弁しか能が無いので「それを治めるのが仕事だろ!泣き言言うな!」と、とても有難いお言葉をくれます☆というか戦争指揮じゃなくてこっちが本業のはずなのですが(笑)

 停戦・和解の提案にも「ヤツらはテロリストだ!」とか言って却下です。いつから連合はテロリストになったというのでしょうか?(笑)それはともかく、相手が二射目を撃つ気満々の行動を見せてますので、この場合どっちも難しい情勢であるのは確かだとは思います。

 イザークもこのプラント存亡の時、激を飛ばし攻撃阻止に全力を注いでます。そんな大変な情勢になってる中、ホンモノのテロリストのラクスさんご一行は、いそいそと出撃準備中、ラクスさんの危機の時は一瞬で、宇宙に行ったクセにプラントの危機はどうでもいいのか暢気なものですな!☆

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2005年08月20日

ガンダムSEED DESTINY 44話雑感

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 9


 カガリを背景にイキナリ演説を始めたラクスさん、なんか色々言ってますが、『みんな!わたしがホンモノのラクスだよ!そこのホルスタインはニセモノ♪議長のことをそんなに盲信しちゃダメだぞ?☆』というだけで、議長の言うことになぜ疑いを持つべきなのか、という肝心なことは一切語られず決め手に欠け、騒ぎを大きくしただけの代物です。

 ラクスとお友達になれる!と喜んだジブリールにタイミング良く、釘を刺すコメントを発するというギャグで、わたしと妹の腹筋に猛攻を加えたこと以外はさして意味のない演説で。久々の人前でまだまだ本調子ではなさそうですが、全世界に放たれた電波は大いに人々を混乱させます(笑)
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2005年08月13日

ガンダムSEED DESTINY 43話雑感

 ロボアニメによくあるシーンの、「出撃管制を受けていないのに勝手に出撃」をするアスラン。しかしこれは、大変キケンな行為なので良い子はマネしてはいけませんぞ!☆
 そんな悪い子のアスランを止めようとするマードック、カタパルトやハッチのコントロールが一体、何処にあるのかは知らないですが、マードックが止めれるのならば、わざわざ戦闘中のブリッジに助けを求めることはないでしょう。
 なのにマリューさんは「やめさせて!」とマードックに指示します(笑)そこへSEED世界・最大過激派教団・ラクス教、教祖ラクスさんがマリューさんに出撃させるようにお願いしにきます。ドムドドーの降下の時もそうですが、現場の混乱や連携などを考慮して、出来れば事後承諾は勘弁して頂きたいですな!☆
 なにも今の今まで、艦長に許可を求めるヒマがなかったわけではないでしょうし、世の中には緊急時だからこそ、手順を踏んで貰わないと困ることも多いのです。


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