アニメ き

2009年03月29日

(終)機動戦士ガンダム00 2nd Season 25話「再生」感想

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まさかの俺達の戦いはこれからだエンド。続きは劇場版で!ゆっくりまっていてね!!

これに伴い、フェルトとせっちゃんのらぶらぶの行方は持ち越された格好になり、正直ガックリきましたが、刹那の魂とリボンズの優越がカタチとなった、エクシアと0ガンダムの一騎打ちには燃え燃えだった、といわざるえませんな。

2nd Seasonで何が良かったと言える部分は、さほど多くはありませんが、エクシアという刹那と、そして作品を象徴していた機体の使い方は、素晴らしかったです。0ガンダムも単なるファンサーヴィスで終わりませんでしたし、とても良かったと思います。

その為か、脅威の大型新人さんの演技も、非常に楽しんでいるような雰囲気が伝わってきました(笑)

劇場版に続くみたいですが、最終回だけあって刹那対リボンズの一騎打ちは、見応え十二分のハイクオリティ。

二人の戦いのみに始終せず、刹那とリボンズの違いを示すように、CBの他の仲間達にも見せ場があったのが良かったです。

ヒリングとリヴァイブは、その引き立て役となる為だけに生き残っていたというか、残されていたような感じなのが、ちょっと可哀想でしたけども。

それとは、対照的に美味しかったのは、やはり不死身改め幸せのコーラサワーですな。わたしだけでなく、他の多くの方もその生存を信じていたと思うのですが、コーラサワーは最後まで生き残り、人生の大金星☆

エピローグの目立ちっぷりは、他の全てを霞ませるほど、眩しい満面の笑顔とはっぴーろーど!力一杯ブーケを投げた力の篭りっぷりに、マネキンの幸せが伝わってくるようでした☆

劇場版に続くということで、まぁ、なにか締まりきらないものも、あるんですけど、わたしが、こうなったらいいな、思っていたことは、カタチとしては、ですが、大体満たされたので、そういう意味では満足だったというか、安心はしました。

わたしは、感想を書く姿勢を変えた事もあって、今までさほど不満点、欠点を指摘したり書いたりすることはしませんでしたが、正直に申しますと、不満か満足かといえば、かなり不満足であったといわざる得ません。

そこの原因は何かと言ったら、やはり人物の描写の密度ということになります。話の筋自体はそう悪いものではない、と思いますが、限られた尺の中で、多くのキャラを充分に活かす事が出来なかったことが、結局作品の密度を希薄にし、視聴者の感情移入を妨げ、説得力を損ない、陳腐化した一番の原因と言えるでしょう。

個性を充分に活かされていない魅力に乏しいキャラクタが大半を占めていて、どうして素晴らしいドラマが作り上げれるでしょうか?

キャラクタの人数が多かった、というのはありますが、これ以上に多く、もっと限られた中で、充分に各々の描写をやりきって、作品のドラマの密度を濃厚にした作品というのは、数多く存在しますので、数の問題ではなく、構成や表現力の問題がより大きいと思います。

CBの内のキャラ同士の絡みでさえ、希薄で、ドラマとしての濃度は、水で薄めた牛乳のようでしたので、人数が少なかったところで、さして改善されることはなかっただでしょう。

一体何の為に存在したのか、そのキャラクタにどんな役割を与えて、何を表現させたかったのか、それは勿論あったでしょうが、目に見えたカタチで、十分に表現されたかといえば答えは、NOといわざる得ません。

色々な要因、理由はありましょうが、結局のところ、製作陣のドラマ構成の構想が確固たるものであったとはいえず、力不足であったと言う事でしょう。

数多く居る中で、最大の犠牲者はマリナさんでしょうか。余計な要素が多く存在したというより、上手くそれらを組み込めなかったから、結果、余計な要素として目に映り、ブシドーいらないよ!とか、子熊ってなんなん?とか、フェルトって空気だよねとか、そういう風に思われるのです。

そういえば、わたしの予想通りというか、ホーマー叔父さんは、やはり来るべき時を待って、白装束待機してたようで、全てが潰えた後、割腹という展開でしたが、アロウズ首魁としての存在感は皆無なまま、ウッカリ見過ごしてしまいそうなアッサリっぷりでした。

2シーズンに分けられた事、さらに劇場版まで作らなければならなかったり、余りにも大きいガンダムシリーズに要求される商業コンテンツとしての存在等など、現場の力や意思ではどうにもならない事情があるのは、想像に難くありませんが、見る側とすればそんなの知った事ではありませんし、考えるべき事でもないでしょう。

途中からは、せっちゃんやフェルト達極々僅かな、わたしの好きな、キャラクタ達どうなるのか、それを見届けて、安心感を得たいが為に見ていたようなものです。

先ほども書きましたが、そういった意味で安心感は得られましたが、満足感はありません。

終わった直後なのに、劇場版を見に行きたい!という気持ちになれないというのが、少なくともわたしの中での、この作品の出来がどういうものであるのか、という評価を証明していると思います。

DVDにでもなれば、見ようとは思いますが、やはり期待して、というよりせっちゃんとフェルトのらぶらぶふがどうなるのか、というのを見たいからという理由しかありませんな。

しかし、せっちゃんは大好きで、あの作品の中にあっても、魅力はあったと感じていますし、フェルトも、わたしの心の琴線に触れたという意味で、好きでしたので、この二人の行く末というのは、大いに気になるところ☆

ラストシーンも、刹那の意思に寄り添うように、フェルトが、刹那の決意に理解をし同じ方向を真っ直ぐに見据えていましたので、刹那自身の幸せが彼女と共にあるところに見つかるよう、期待したいですね。

それにしても、マリナさんめ『どうか、貴方も貴方の幸せを掴んでください』とは、いい事言いますな!(カッ)

余談ですが、ラストシーンの、刹那と共に、生き行動することを決意した仲間達を見てたら、ふとキッズステーションで、この間までやってたキャプテン・ハーロックがちょっとだぶりました。ティエリアはトチローっぽい状態と言えなくもありませんしな!

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2009年03月22日

機動戦士ガンダム00 2nd Season 24話「BEYOND」感想

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せっちゃんの心と、ティエリアの意思オマケで、リジェネの意地が重なって、一先ずピンチを切り抜けて、皆無事でほっと一安心です。

ティエリアは、肉体的には、死を迎えてしまいましたが、彼の意識は、ヴェーダと共にあり、刹那の照らす光で皆と繋がっているのですから、悲しむ事はないのかなと思います。

お別れでは、ありませんから。

ここで、みんな危機を潜り抜けたのですから、最終回も、その先もずっと皆、元気で頑張ってくれる事を願ってやみません。

ルイスは、脳量子のリンクによって、リボンズに全てを支配されていたのが、彼女の『抵抗』によって断ち切られ、仮死状態になったものが、00によって、満たされてたGN粒子によって、意識を取り戻したんじゃないかなと思っています。

リボンズの操り糸が切れて、動けなくなった『人形』のルイスが、自身の抵抗と、糸が切れた事によって穿たれた穴を、00のGN粒子が、その欠損を埋めてくれたのでしょう。

ともかく、昔のルイスに戻れて良かったですよ。沙慈自身も色々あって、彼女の何もかもを受け入れられる心を持てる青年に成長して、あんな風に抱きしめてくれたのですからきっと大丈夫だと思います。

刹那の覚醒の最後の一歩が、人間としての感情であった事は、わたしにとっては嬉しいことでした。何処まで行っても、彼は人間の部分を失わない、あくまでも刹那という一個の『人間』として、人間を超えて行く・・・というより、人間という存在そのものを卑下するリボンズが到達出来ない先へと進んでいくのは嬉しかったです。

人間を導くのに、人を愛せなくて、どうして正しい道に進めるというのでしょうか?

あとはあれですよ。リボンズとか正直どうでもいいので、フェルトとせっちゃんがどうなるのか・・・、それが一番の問題ですよ!(カッ)

動揺するミレイナを叱咤し支えて、自分の出来る事を精一杯やり続け、刹那の一時帰投報告に、喜びの声で、応えた彼女の元に、今度こそちゃんと戻ってきてくれたらなと思います。

刹那に花を渡してからなんというか、フェルトは、覚悟が固まったというか、心がシッカリ定まったというか、進むべき道、目指す未来が彼女の目にもハッキリと見えているのではないかと、そんな気がします。

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2009年03月18日

機動戦士ガンダム00 2nd Season 23話「命の華」感想

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最終決戦!ということで、なんかみんな死にそうになってるよ!特にスメラギさんがすーぱーぴんち・・・!

ビリーはしかし、自ら殺しに来るとは、ストーカーとして究極進化しつつありますな。自らの信条も何もなくルイスに引っ付いて回るアンドレイもキモいですが、ビリーのキモさは際立ってますよ。

ここは00のすーぱー大浴場空間で、スメラギさんとなんとか解り合って戴いて、お引取り願いたいもの。そうしないとフェルトもキケンですからな!

しかしコーラは爽やかな告白でおおいに男を上げたというのに。こやつらは本当にどうしようもないですな。コーラの事ですからあまり死んんだように思えないんですが、是非生きてて欲しいですね。

そしてどこかに漂っていったブシドーの最後の出番はあるのか。せっちゃんとの戦いで得た答えを示してもう一暴れに期待したいものです。

そういえば、ホーマー叔父さんはアロウズの首魁のはずですが、何処で何やってるんでしょうね。今頃座敷で、白装束着て正座しながら、来るべき時を待っているのでしょうか。

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2009年03月08日

機動戦士ガンダム00 2nd Season 22話「未来のために」感想

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わたしは、待っていた!この時を!!!(カッ)やはり、OPのあの手はフェルトだったんでありますな・・・☆

今まで、ヒロイン的に連敗街道まっしぐらだった高垣さんも大喜び間違いなしに違いありませんぞ!

正直、もっと早めに織り込んで、丁寧にやって欲しかったと思いますが、このまま何も無いままよりは、良かったでありますよ。

いつくらいから、せっちゃんに、めろめろになっていたのかは判りませんけど、せっちゃんの漢っぷりをあれだけ見せ付けられたら、好きになる・・・というのは、至極当然というもの。

それはともかく『マリナさんに怒られるかな・・・?』ともじもじしてる、フェルトが、めがとんきゅーと!

フェルトがせっちゃんに贈った花は、一期OPから重要アイテムっぽく、使われてきただけに、最終決戦を直前にフェルトから、せっちゃんに手渡されて、感慨深いものも感じました。

リンダさんが、フェルトに自分が大切に育てた花をあげたのは、以前にラグランジュ3に立ち寄った際などに、フェルトがせっちゃんに惹かれているのを感じていて、後押ししてあげる為に、プレゼントしたのかもわかりませんな。

そこら辺のドラマは、本編で入れて欲しかったですけど、ドラマCDなり、小説なりで、フォローして欲しいでありますよ。

フェルトの『死なないでね、刹那!』という言葉の意味をしているとも思いますから、その言葉にちゃんんと振りかえって真っ直ぐに、顔を見ながら『了解』と力を込めて応えたのですから、彼女の想いに応える意思はある、と思いますし、そうであったらいいな、と思います。

刹那には、ちゃんとフェルトのところに帰ってきて欲しいですし、フェルトにはそれを笑顔で迎えて欲しい。

物心付く前に両親を喪って、クリス、ロックオンと大切な人達を喪っていった彼女をもう一人にはしてほしくないですね。二人には幸せになってほしいです。

『生きる為に戦う』『未来と向き合う』と一期では、考えられなかった前を真っ直ぐ見据えるような力強い言葉を言うようになった刹那ですけども、その言葉を貫いてくれたらと思わずに居られません。

もうグラハムの言うような、『戦うことしか出来ない人間』ではありません。純粋種とか、そんなものよりも、もっと大事な変革を刹那は成し遂げていると思います。

戦いを生き抜いて、その先の未来に向かい歩む刹那の隣にフェルトがいてくれたら、もはや言う事はありません。

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2009年03月03日

機動戦士ガンダム00 2nd Season 21話「革新の扉」感想

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王兄妹&ネーナ死亡確認!

留美の態度を見てると、完全無欠の無駄死にだった紅龍の哀れさが、なんともいえませんな・・・。情報提供や、話を掻き回すのに、都合よく使われただけで、それ以外の存在価値が無いしょっぱさよりも、どこまでも、身勝手で愚かな留美のアホっぷりが際立ちましたよ。

『なにそのベッタベタな理由? くっだらない・・・・・・。やっぱりアンタ馬鹿よ!』としか言いようがありませんな。ネーナ、言いこと言うでありますなぁ。


王兄妹は、どうでも良さげでしたが、ネーナは、なかなかの死にっぷりでだったように思います。人として終わってるのは、留美と同じですが、留美のように無様ではなく、命乞いなどせず、最期まで、噛み付く気満々の狂犬っぷりがいっそ清々しいというもの。

ネーナも出自とか、利用されるだけで終わった生き様だけ見ると哀れなんですが、そんな事をスッカリ忘れさせてくれる、キチガイっぷりが最期まで貫かれていたのは、ある意味キャラクタとしては幸せだったのかもしれません。

それはともかく、前回画面に映る事無く速攻撃退されてた、ヒリング達、イノベイダーズは、今回もまさかのお笑い担当☆

まさか、トランザムすらされることない、通りすがり様のあっという間劇場だったとは・・・、どこまでわたしの腹筋を激しく痛めつける気なのか☆

ライルが向ける銃口に気付きながらも、撃たれる事すら辞さないせっちゃんの漢っぷりが凄まじいだけに留美&ネーナのどうしようもなさがより際立つというもの。

そんなせっちゃんは、実はグラハムが正体だったという、凄まじい衝撃を齎してくれたグラハムとの一騎打ち。

どれくらいの衝撃かというと、キスダムDVD遂に発売!予約殺到!!が現実になるくらいの衝撃でありますよ。

なんか、よく判らない事を喚いていたグラハムですが、せっちゃんとの裸のお付き合いを経て、なにやらちょっぴり、変化の兆しの予感。

グラハムには、留美みたいなしょっぱいままのどうでもいい死に方はして欲しくないというもの。ストーカーみたいでウザイよ変態!とか言って、ゴメンと土下座するくらい、最期に輝いて欲しいですな!

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2009年02月22日

機動戦士ガンダム00 2nd Season 20話「アニュー・リターン」感想

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『四ヵ月後』の間に、らぶらぶかっぽーになってたので、アニューがイノベイターと発覚した後、どういう風になるのか期待してたんですが、残念な事にアニューは、ライルと改めて愛を深め合う事無く、心だけはライルの元に戻って死んでしまいました。

他のかっぷるがどうなるか、判りませんけど、色んな意味で不遇なかっぷるでありましたな。主にリボンズとかの所為で。

リボンズの支配から逃れられないのなら、連れて帰れてもどうだっただろうと思います。

リヴァイブが、ヒリングの『命懸けの愛大作戦』に、嫌悪を示していましたが、脳量子派で繋がっていたのですから、ある程度アニューの感情を共有していたのかもしれません。

別にライルの事はどうでもいいでしょうけど、アニューが感じていた幸福感などは、リヴァイブにとっても、悪いものではなかったのではないかと思います。

しかし、あれですなノリノリでプトレマイオスに突っ込んでいって、画面に映る事も無く、何時の間にかせっちゃんにやられていたのかと思うと、ヒリングはなんか可愛いでありますよ。

なんか上手い事言ってるつもりでノリノリで調子に乗ってる姿や、ルイスの新型と一緒にションボリ脱出艇で帰っていく、様子を見るとなんとなく憎め無い物がありますな!

そしてせっちゃんのガンダム化は、何処まで突き進むというのか・・・。迷い無くアニューを撃墜し、言ったとおりに、ライルの悲しみと甘えを受け止める姿はもはや兄貴。なんという懐の広さ・・・。

ライルは何も言わずに自分の拳を受けて、泣かせてくれるせっちゃんに、もう一生、頭が上がりませんよ。

しかしあれだけの漢っぷりを見せ付けられたら、女子どもは、はーときゅんきゅんですよ。ソーマですら、これは、やられるかもしれませんな!(カッ)

さすが漫画版で、年齢の壁を容易く打ち抜いて、スメラギさんをメロメロにしてるだけはありますよ。

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2009年02月15日

機動戦士ガンダム00 2nd Season 19話「イノベイターの影」感想

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リボンズのセリフによって、進化を始めている事が確定的になったせっちゃん。彼の行動というのは根本の部分で『人間』であるという部分が大きな意味を占めているのですが、その彼が人間から離れて別の存在になって、メンタリティにどういう変化が生じるのか興味はありますが、恐らく00本編ではそこまで行くことはないでしょう。

しかし『俺がガンダムだ!』がまさに現実になりつつある状況は、色んな意味で目が離せませんな!

そんなせっちゃんの一番弟子・沙慈は、ついに愛しのルイスと再びの再会!誤解を解くことに成功はしたものの、ルイスの頑なに憎しみに鎧われた心を完全に、解き解すには至らず再びの別れ・・・。

そんな彼が宇宙に木霊させた静止の叫びは、ソーマやCBの『仲間』達にも、鋭く、深く突き刺さる程に重く悲しいもの・・・。

ルイスの心が、どうして、何が凍てつかせ、時を止めているのか、それを嫌というほど感じ、思い知っているからこそ、復讐の無意味を叫ぶ沙慈の言葉は、大きな意味を持つのだと思います。

00の力で、隣合い語らう事こそ出来ましたが、沙慈はずっと『宇宙で待っている』ままなんですよね。ルイスは、両親を失ったあの日から歩みを止めて、未来に向かう事無く、時の流れるままに、沙慈との距離は開くばかり・・・。

だから沙慈は刹那の言葉を受け取り、彼女を迎えに行く事を決意したのでしょう。再び共に、同じ時を生きる為に、ルイスの止まった時間を再び動かし、彼女の時を取り戻す戦いを・・・。

その対極にいるのが、アンドレイ。彼は逆にルイスを自分と同じ場所に留めようと、彼女に差し伸べられる手を切り払おうとしています。

アンドレイも、自分が大きな過ちを犯し、今も犯し続けている事を、どこかでは気付いているのでしょうけど、それを認めたくない、自己肯定と、悔悟に泣き叫ぶ心を抑え、慰めが欲しい。その為には、母親が死んだ時から時間が止まったままの自分と同じ、憎しみによって歩みを止めた、ルイスの存在が必要なのでしょう。

アンドレイは、ルイスが沙慈を求め続けていたように、父をずっと求め続けていたのだと思います。しかし、彼は自らの手で、その機会を永遠に葬り去り、本当に自分が求めていたものを届かない場所に投げ捨ててしまいました。

しかし、ルイスはまだ自分が永遠に失ってしまったモノを取り戻す機会があります。それをルイスが取り戻したら、彼女は愛する人の元に戻り、彼は冷たく凍った時の中で、本当に独りぼっちになってしまう、それを恐れているのでしょう。

ルイスに対する執着というのは、そのまま父親を失った彼の後悔の念の強さだと思います。アンドレイは、ずっと幼い少年のままなのです。

時々思い出したようにナイスな行動をする、クラウスによって、マリナさんもなんとか難を逃れて、ほっと一安心。でもシーリンには、未だに何もしないダメな子扱いというのが、泣けてきますな。

マリナさんはマリナさんで自分の出来る事、やるべき事を強い意志を持って行動してるのですから、それについてもう少し認めてあげてもいいんじゃないかと思います。

まるで武器を取らないと、『戦っている』事にならないような口振りは如何にも偏狭な考えというもの。銃を受け取らなかったのだって、マリナさんは明確な意思を持って、首を振っているのです。

彼女の苛立ちや焦り、不安感というのも解らないでもありませんが、シーリンにはマリナさんの味方になってあげて欲しいと思います。

そしてついに、アニュー覚醒!ライルの兄とは違う、戦いの行く末はどうなるのでしょうか。ライルの叫びには、アニューの『偽りの時』を真実にする力はあるのでしょうか。不死身の男・ラッセはきっと無事でありますよ!

それにしても、留美宇宙船をバンバン嬲ってジワジワと破壊する、ネーナは楽しそうでありましたな。もう溜まりに溜まったものを在庫一斉処分市のイキオイでありますよ。

留美は、これを機会にちょっと、考え方を改めると良いのではないでしょうか。兄がずっと傍に居たのは何故なのか、人類の変革とか以前にちょっとその辺り考えるべきでありますな。

生き残らなくとも、今のままの彼女には、相応しい末路かもしれませんが、このまま死んではあまりに、作品的に無意味な存在なので、もう一頑張りして欲しいところ。

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2009年02月09日

機動戦士ガンダム00 2nd Season 18話「交錯する想い」感想

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せっちゃんめ・・・まさか、進化し始めているとは思いませんでしたよ。流石はガンダム・・・ということか。

せっちゃんはカラダもなんか進化してますが、精神的にも凄まじい域に到達しつつありますな・・・。凡人の迷いを受け止めて、するべき戦いへ導くとはなんたる聖者。マトモに世に出たら、相当なカリスマになれそうでありますよ。

戦闘でもシッカリ舵取りしてますし、完璧超人化が止まりませんな。


マリーの幸せの為に引っ込んだ、ソーマがたいさの復讐の為に復活。気持ちは判りますが、前回も書きましたが、アンドレイと殺しあってもたいさは喜ばないと思いますし、憎しみに囚われたまま突っ走ってはほしくないところ。

本当の意味で彼女を守れるのか、アレルヤにとってもこれからは厳しい試練になりそうです。


ライルとアニューは仲良くなりそうだなーと思ってたら、何時の間にかねんごろな関係に発展して、スメラギさん大ショック。デカイ声で驚きすぎでありますよ。

それに引き換え、ミレイナ(14歳)フェルト(19歳)の落ち着いた祝福っぷりとは、なんという対照的な反応。

しかしアニューのごろごろにゃーんっぷりを見てると、『四ヵ月後』恐るべしといわざるえませんな☆

臥所を共にするくらい仲良くなってるだけあって、ライルはアニューへの疑念が確信へと至った様子。しかしそれでも、アニューへの愛が勝るのが、ライルの道なのでありましょう。

らぶらぶ大好きなわたしとしては、肯定せざるえませんな!(カッ)



しかしそれにしても、マネキンもコーラと共に逃亡してアロウズの人材の払拭っぷりはいよいよ深刻になってきましたな

もはやグッドマンとたいさを売った最低の男・キムくらいしかいませんよ。まぁ連邦軍をついに吸収しましたし、人材の確保は難しくはないでしょうが、今更本編中に出てくるかどうかは微妙なところ。

連邦の支配権が、ますます強固になり、もはやズタボロのカタロン。クラウスみたいな学生運動レベルから進歩しない人物が、主導的な立場にいる時点で、組織として先は見えてるような気もしますが、これからどうなるんでしょうか。

仮にもあれだけの戦力を保有していたわけですし、それなりの人物がもっと上にいると思うのですが、全く出てこないので、組織としての存在感がありませんし、まぁいいかなというような気もしますが。

カタロンはどうでもいいですが、マリナさんが大ピンチ!ここで颯爽とマネキンさん達が現れて助けてくれないものでしょうか。

歌だけが残って、伝説的な人物になる・・・とかは悲しいでありますよ・・・。平和な世界で子ども達に囲まれて平凡に生きて欲しいです。

マリナさんが子ども達をしっかりと育てていけば、それが平和に繋がってゆくと思うのです。

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2009年02月02日

機動戦士ガンダム00 2nd Season 17話「散りゆく光の中で」感想

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た、たいさぁぁぁぁあああああ!!!

妻を犠牲にしても尚、軍人として生き続けた、ロシアの荒熊セルゲイ・スミルノフ。最期は一人の夫として、父親として死す・・・。

色々言いたい事はありますが、アンドレイに、いつかたいさの想いが届いて欲しいと思います。誤解されたままというのは、余りに哀し過ぎるでありますよ・・・。

アンドレイは、その幼い精神ゆえに、決して贖えない大罪を犯してしまいました。しかし、たいさは、アンドレイが、自分の言葉にまるで耳を傾けない程、我を失い激昂し、己に刃を突き立てた事を決して恨まず、妻との約束を守れず、アンドレイを育てる事が出来なかった事を、最愛の妻と息子に詫びながら、『罪』を受け止め、散ってゆきました・・・。

たいさは、自分の謝罪の言葉がアンドレイに届くことを望みましたが、アンドレイが自分に向けた怒りを当然の物として、受け入れました。

アンドレイには、たいさの想い、苦悩をいつか解ってほしいとは思いますが、その罪の重さに押し潰されて欲しくもないと思います。

なぜなら、たいさは最期までアンドレイに、父親としての責任を果たせなかった事を詫び、彼を愛していると伝えようとしたのですから・・・。

たいさは、アンドレイが人として立派に成長し、幸せな人生を歩む事を望みはしても、決して自分を殺してしまった事で、苦しんで欲しいとは望む事はありえません。

たいさが望まなかった事をマリーにも望んで欲しくない、たいさが愛した、息子と娘が争う事はあって欲しくない、わたしはそう思います。

たいさが、自分の所為で、二人が殺し合う事になったら、これ以上ないくらいに悲しんで苦しむはずですから。

たいさが、心安らかに最愛の妻と、そして、親友や先に逝ってしまった多くの仲間達と共に、子ども達の行く末を見守って過ごせるよう、二人には幸せになって欲しいでありますよ。

人類百年の叡智、人類の積み重ねの一つの到達点であり、未来への架け橋であった、軌道エレベーターの崩壊を前に、無辜の市民を救うべく、敵も味方も無く束の間一つになった瞬間が、いつか終わるこの戦いの後、幻で無くなる時代に生き、その世界を維持し、支える努力をして欲しい、そう思います。

たいさも奥さんのホリーも、ハーキュリーも、それを夢見て文字通り命を賭けていたのですから。

もしアンドレイが父を殺した事を、マリーが義父を守れなかった事を罪と思い、哀しむのなら、たいさ達が紡いだ、希望を受け継ぎ実現し、守って欲しいです。

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2009年01月26日

機動戦士ガンダム00 2nd Season 16話「悲劇への序章」感想

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ついにせっちゃん合流!

出迎えてくれたのは、フェルトの声、そして再会を喜ぶ仲間達・・・。仲間と再び無事合流出来た事、そして皆が無事な姿にせっちゃんもほっとして、気が抜けてグッタリ☆

運命のあの日から、只管に戦い続け、その中で色んな人と出会い、色んな事があって、今ようやく自らを変える事を決意した刹那。その為の場所はやはり、家族とすら呼べる仲間達の元、仲間達と共にでしか、ありえない・・・。

それほど長いシーンではありませんでしたが、感慨深いものがあったでありますよ。

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