アニメ ひ

2009年05月15日

東のエデン 6話「東のエデン」感想

東のエデン 第1巻 (初回限定生産版)【Amazon.co.jp 限定リバーシブル・ジャケット仕様】 [Blu-ray]
東のエデン 第1巻 (初回限定生産版)【Amazon.co.jp 限定リバーシブル・ジャケット仕様】 [Blu-ray]
クチコミを見る

半ば過ぎというところでやっとタイトルロール登場。

杉澤の言ってる事聞いてると、なるほどこれなれなら、大杉も心配になるのは当然というもの。ついつい一言二言説教じみた事を言ってしまうのも判るような気がします。

ただ、大杉の言っている事は、咲にはピンと来ないというか、何か『違う』と感じていたと思います。良い悪いは別にして、大杉の考え方は至極当たり前でフツウの、社会性がある程度以上ある人間の言葉であり、どちらかといえば、就職活動を通して、咲が違和感を感じていた『大人』の世界の側の人間の言葉、端的に言うと牛丼部長と同じ側に立っているのです。

咲は、主に傷心的な理由で、姉夫婦からの独立を最優先に考えていたので『東のエデン』が起業に失敗した事で就職という道を選ばざるえなかったわけですが、事件がなければ『東のエデン』にそのまま参加していたでしょう。

しかし、彼のような現実的な思考の持ち主も居れば、それはそれで大きなプラスもありますが、大杉は事件が無くとも、何れは離脱していたものと思われます。そういった意味でも、彼の咲への想いは実る可能性がカナリ低いモノであったと思います。

咲に引っ付いて参加し続けてたとして、どこまで持つのか・・・。起業に失敗した時、彼一人は残念というより『やっぱり』と思ったのではないかと思います。

いい人だけど、この人はわたしを理解してくれていない、という思いが常に咲の頭にあって、微妙に距離を置く一因になっていたのではないでしょうか。


やたらとニートという単語がクローズアップされる本作ですが『東のエデン』と朗が結び付いた事で、全体像が見えてきた・・・という感じでしょうか。

咲は、パンのネーミング等でも示唆されていましたが、物事の着眼点に優れているようです。直感的に、朗を『王子様』と感じ、彼の特殊性を見抜いたのも、彼女のそういった感性の発露の一つなのでしょう。

学内限定とはいえ、物事をそれだけ流行らせた・・・ということは、着眼点に加えて、提案力もそれなり以上にあるのでしょうから、プロデュース、コンテンツデザイナーの才能があるのかもしれません。

杉澤はあんななので、リーダーとしての資質が欠けると言われるのも判りますが、だからと言って、今の時点で咲にそれがあるかと言うと、どうなんだろうという気がしないでもありません。

サークル内の人間関係を中和化してスムースさを保つ・・・という観点ではいいのかもしれませんが、元々受身体質で彼女自身、自分の道を見失ってる最中ということもあり、やや主体性に欠け、牽引力はありません。

サークルである内はそれでもいいと思いますし、咲も目標を得られれば、大きく成長する事もあるかもしれません。

今は本来、ブレーン役である杉澤が代表という事で、頑張ってますが咲がシッカリしてくれば、杉澤が裏方に回って、経営の実務面を取り仕切っていく・・・というカタチにも出来るのではないでしょうか。

咲の独自の視点という才能を『東のエデン』の明確な指標として、活かすには彼女自身が逞しくなり、自分の目に自信を持てるようにならなくてはならくてはならないのではないかと思います。

逆に言うと、精神面の成長を果たせば、咲は皆が期待する以上の存在になれるかもしれません。咲は周囲の人に凄く恵まれてますし、そこに気付いて頑張れたら・・・と思います。

しかしまずは『東のエデン』最大の武器である、みっちゃんプログラムの弱点。優れているがゆえに、多くの人が扱い起こり得るトラブルをどう未然に防止していくかでありましょう。

起業を挫折するキッカケになった事件をどれだけ教訓として活かす事ができるか、これは主に運営の実務を取り仕切るであろう、杉澤の『凄腕ニート』としての成長と手腕が問われる大きな試練になるでしょうか。

頓挫し掛けた『東のエデン』が、朗との出会いによって、新たな一歩を踏み出そうという中、大ピンチの大杉。

愛しの咲がオトコとタンデムしてる姿を目撃して、高い食事をオトコとするハメになった上に、猟奇殺人犯に拉致監禁というまさに人生天中殺。

しかも、朗と同棲するかもしれないとか、咲はサークルメンバーに話しちゃうとか、もう完全に脈がないのが涙で画面が見えない、全米さんの涙もろさ。

今はまだ生きてますが、果たして間に合うのでしょうか。でもあの状態で写メールして書き込みできるくらいなら警察に連絡しようよ!と思いますよ・・・。

にほんブログ村 アニメブログへ一押し300m分のヤル気が充填されますので、ぽちっとお願いします。

2009年05月08日

東のエデン 5話「今そんなこと考えてる場合じゃないのに 」感想

東のエデン 第1巻 (初回限定生産版)【Amazon.co.jp 限定リバーシブル・ジャケット仕様】 [Blu-ray]
東のエデン 第1巻 (初回限定生産版)【Amazon.co.jp 限定リバーシブル・ジャケット仕様】 [Blu-ray]
クチコミを見る

牛丼はやりすぎだよ!陰険だよ!とは思いますが、咲にはあまり同情出来ないふぁんたじー。

何せ、面談すっぽかした原因が前日まで旅行→会ったばかりの全裸にフラフラ付いて行く→映画見せてもらって勘違いして勝手に怒って帰るですからな!

『これ以上、甘えられないよ』と言いながら、こんなんで面談すっぽかすんですからちょっとフォローしようがありません。

部長は嫌な人ですし、どう咲が事情を説明したか知りませんが、普通にその日に備えてたというならまだしも、大切な面談を直前に旅行に行って、それでトラブルに巻き込まれたとか、そういう事を考慮してくれるようなところは少ないと思います。

卒業旅行は咲にとって、卒業して就職もするし、『大人』になるにあたって、義兄の事を一つ区切りをつけようという、傷心旅行みたいなものなのでしょうから、それで頭一杯なのも仕方ないかな、と思えなくも無いような気がしないでもないですが、それにしたって義兄の事を忘れさせてくれそうなら、全裸マンでもいいのか、とか色々言いたいことはてんこもりですよ。

今回で折り返し地点なわけですけども、攻殻を作った人らしいというか、ある程度年齢のいった男性の視点が強く感じられる作品だな、と感じます。

世界観もそうですし、そこに投げかけられた皮肉な視点、少しの青春時代の自分自身への郷愁というものを感じずにはおられません。

外画のタイトルのチョイスも、40代以上対象といっても、女性が積極的に支持するものは少ない、どちらかといえば男性が好むものが多いのではないでしょうか。

もっと言えば、自分が見て大好きだった+好きな女の子誘って見に行く映画というような印象。

皮肉と言えば「フツウ」の嫌な側面を、見せ付けられてるような気もします。近藤の死をスルーした通行人達などのモブ、咲にヒドイ事した部長みたいな人も当たり前に居ますし、大杉くんも咲も、ドラマ的ではありますけど、そうした「フツウ」の要素を多く含んだキャラクタと言えるのではないでしょうか。

そうした人々のエゴだと、強く強調する程でないにしろ、やや自分勝手な他人を省みない側面、自分を取り巻く社会、世界に対する希薄な意識などを若干強調しているように見受けられます。

その中で異質な存在である最たる存在が『王子』になった朗であり、その「フツウ」から携帯を手にして逸脱してしまった、他のセレソン達でしょうか。

今回出てきたダイアナさんは、あんまり元々フツウの人だったようには見えませんけどな!

勿論「それだけ」ではないからこそ、朗は咲や近藤、火浦、記憶を失う前に自分がした事に感謝する人、それらを通して感じてきたことを、自分の中で一つのカタチにして、記憶を失いそれとともに失われた「やるべき事」を掴んだのでしょう。それは記憶を失うものとは違うのでしょうが、それでも彼が記憶を消してまで手に入れようとしたものの一つではないかと思います。

しかし、記憶を失う前の自分を知っている唯一の手掛かりをああもあっさり帰すのはどういうことなのか。それでもいい、と思ったのでしょうか。

なんかアブナイ感じの彼女に目を付けられた、傷心の大杉くんは明日の朝日を拝めるのでしょうか?

傷心のヤケ食いに誘うのも、知り合いの女の子じゃなくて、後輩のオトコというのも咲へのホンキっぷりやフツウの青年としての真面目が伺えます。後輩からしたら大迷惑ですけど。

ダイアナもそうですが、ミサイル飛ばしたっぽい人も出てきましたし、今までのセレソンとはちょっと違うものを見せてくれそうで楽しみです。

にほんブログ村 アニメブログへ一押し300m分のヤル気が充填されますので、ぽちっとお願いします。

2009年05月01日

東のエデン 4話「リアルな現実 虚構な現実 」感想

東のエデン 第1巻 (初回限定生産版)【Amazon.co.jp 限定リバーシブル・ジャケット仕様】 [Blu-ray]
東のエデン 第1巻 (初回限定生産版)【Amazon.co.jp 限定リバーシブル・ジャケット仕様】 [Blu-ray]
クチコミを見る

殉教者の死

火浦は『救世主』になる方法を思いつかなかった、けれど医者としての理想を果たしたかった。一人の外科医の限界を越え、もっと多くの人々を救う為に。

近藤は、携帯を受け取り、・・・まぁ恐らくは、所謂『悪いヤツ』を始末していたのでしょう。しかし、残額が少なくなるつれ、自分のやり方では『救世主』にはなれないと限界を感じ、ああなった。

火浦は、初めは混乱し、そののちに只管に考え、医者としての自分の理想の為に全てを投げ打ったのでしょう。救世主になれないと知った彼は、自分が今まで医者として生き、胸に抱いてきた正義に殉じた・・・。

朗がそれまでの人生に思考を支配されない為に、記憶を消したのではないか、という、わたしの予想通りかは別にして、今までに出てきた朗以外の二人のセレソンは、まさに携帯を受け取る以前の自分から離れた思考が出来なかったという事だけは、間違いないと思います。

それには、百億という金額の限界、そして一方的に押し付けられ、最初からほとんど死が確定しているかのような『ルール』も大きく影響しているのでしょうが、その壁と己の死を前にした時、結局はそれまでの人生で感じてきた、世の中への不満を手っ取り早くカタチとして表現する他はなかったということだと思います。

近藤と火浦の違いは、最期までそれを全うしたか、己の正義に殉じたか、この一点のみと言ってもいいでしょう。

少なくとも、この二人の携帯を受け取ってからの行動は、彼らの人生の縮図というべきものであったと思います。

近藤は、現実の前に挫折し、自暴自棄となり堕落した刑事となった人生の。火浦は一医師の限界を感じつつも、医者としての務めを果たし続け生き、老い衰え、そして無念を抱えたまま迎えた外科医としての終焉を。

これから出てくるセレソンのそれぞれの人生の中で、培ってきた正義と苦悩を朗に見せていくのでしょうか。

セレソンの人生を彼はどのように受け止めて、その死と終焉を一つずつ、己の内に取り込むのか。朗が自分の記憶を消したのには、そういう理由もあるのかもしれません。

そして、ミサイルを放ったのは、やはり朗なのかもしれませんな。自分が自分の正義に従い過激な行動を繰り返しても、誰一人目を覚まさない。そのことに絶望し、自分という殻を捨てたのではないか、と益々思うようになりましたよ。

それにしても大杉くんのウザさは異常。彼なりの善意や咲への必死の想いは感じますが、押し付けがましいのにも程がありますよ。

あそこまで必死になるのは、それまでの彼の好意に対して、咲がほとんど何も応えていないからなのでしょうけど・・・。

最初からあんなんじゃなくて、段々ああいう風になったんじゃないかとは思うんですけどね。『いい人』が必ずしも魅力的とは限らない、という一つの証明といえるのではないでしょうか。

可哀想ですけど、可哀想に思えないでありますよ。心配してるにしても、電話を何回もかけるとか、メール送りまくるとか、NGといわざるえません。特に電話のかけ過ぎは家族にも相当な迷惑。

とにかく思い付くことを片端からやるだけで、少々思慮に欠けた行動は、正直どうかと思います。

その彼の好意に対して、いつまでもスルーを決め込む咲も相当な猛将ですがな!友人達は、大杉くんの頑張りに、いい加減諦めろと思うと同時に、咲にそろそろ引導を渡して、スッパリ断ち切ってやれと思っているに違いありません。

咲の好きだった人はやはり、お義兄さんのようですけど、これまでの聊か趣向が偏った、外画おんりーの映画名のチョイスは、どういう意味があるのか。

40歳以上に聞く青春時代に見た思い出の映画!という感じでしょうか。今見たら特に思い入れがない限りは、ちょっと微妙に感じる物が多いような気がします。

一本、一本見るならまだしも続けてみたらカクジツに寝る自信がありますぞ!(カッ)

スターチャンネルプラスは好きですけど、そんなに続けては見ませんしな・・・。

にほんブログ村 アニメブログへ一押し300m分のヤル気が充填されますので、ぽちっとお願いします。

2009年04月24日

東のエデン 3話「レイトショーの夜に」感想

東のエデン [DVD]
東のエデン [DVD]
クチコミを見る

『高貴な義務』を忘れた男の末路

どこで、『正義』を失ったのか、かつてはその胸に抱いていた理想を遠く、天の彼方に仰ぎ、近藤死す。

にほんブログ村 アニメブログへ『俺だって最初は正義を為そうとしてたのに・・・』
続きを読む

2009年04月17日

東のエデン 2話「憂鬱な月曜日」感想

ディグ・アウト・ユア・ソウル
ディグ・アウト・ユア・ソウル
クチコミを見る

11月22日月曜日に、10発もミサイルが降ってきて、東京に大穴を空けまくったのに、一人も死者が出ないという、不思議事件が発生した翌年の2月14日月曜日に、再び飛来したミサイル。

前と違うのは、今度は大勢の死者が出たという事・・・。10発も突然飛んできて、一人も死なないという『ありえない』非現実から、死傷者が出ることによって、一気に『現実』へと変った月曜日。

朗が活動を開始したその日に起きたこの事件は、『ゲーム』が本格的に始まった証なのかもしれません。

そして初めて現れた、朗以外にあの携帯を持つもう一人の『救世主』近藤。ある意味人間らしい生々しいエゴ全開の彼の登場によって、この話も、一気に現実感が増した感があります。

今回判ったのは、この『ゲーム』は日本国内、それも恐らく、東京の中で行われるものであり、日本という国に『貢献』するのが、その目的であり、多額の現金を使い切ることが絶対条件の一つである事。

この『ゲーム』を行っている組織は、絶大な権力を持ち、ほとんど不可能が無いという事。何せ、パトカーがデリバリーされてきて、邪魔者までカンタンに消せるのです。

あのパトカーから発砲されたのでないにしろ、あの現場を何事も無かったように去ってゆくのですから、空港管理どころか警察も自由自在に操れるという事です。

そして、『救世主』同士は、互いに争う事を義務付けられ、勝者は一人である事。しかし敗北がどういう結果を生むのかは、近藤の様子からすると、恐らく知らされてはいないのでしょう。

そして『救世主』として正しく振舞わなかった者が、『サポーター』・・・組織によって、どういう末路を迎えるのかも。

ほとんど何でも出来る力を与えられてるという事は、逆に言えば、それをどう使うのか試されているということでもあります。

それと、これはわたしのカンですが、朗は恐らく、記憶を消すことが『救世主』になる為に必要だと思ったから、そうしたのでしょう。

今回登場した近藤は、朗と違い記憶を持っていましたが、その行動や考え方は、あのゲームに参加する以前の自分に支配され、あれほどに大きな力を持っても、それはなんら変ることは無かったと思われます。

大きな力を得て、エゴを増大させては居ても、彼は彼のままであり、とても『救世主』たる道に進んでいるようには見えませんし、またその意思も希薄であると思われます。

閉塞的な現実に溺れ、己の限界と世の不条理に絶望し、二千万もの借金を作った自堕落で享楽的で、何もしない中途半端で堕落しきった生き方に、逃避することしか出来なかった、矮小なまま何も変っていない。

近藤のようでなくても、人間というのは、当然ですが、それまでの人生に、考え方も行動を支配され制限されます。

それがゆえに『救世主』になる為には、記憶がどうしても邪魔だと考えたのではないでしょうか。あるいは『空っぽ』になれば、世界を自分の中に納められると思ったのか。

しかし、近藤も『ゲーム』に選ばれているという事は、彼らが考える『救世主』の素養と可能性を持つということで、彼も若い頃には理想と正義感に燃え、やがて絶望し堕落しきっている過程を経ているがゆえに、その資格があると見做されたのでしょう。

様々なタイプが選ばれているのなら、こうした点に可能性を見るのも、不思議はないと思われます。逆に絵に描いたような立派な人が居る可能性も高いのではないでしょうか。

それはともかく、記憶を消す前の朗は少なくとも、近藤とは違って本気で『救世主』を目指していたと思われます。

あと判ったのはアレですな。大杉くんがウザいということでしょうか。

咲への溢れまくりの好意というか、リビドーに、周囲も惹きまくり。咲も相当迷惑してるでありましょうな・・・。

ただ悪い人ではないし、向けられる好意を無下ににも出来ず、まぁ少なからず恩恵もあるのしょうから、咲の優しさと多少の打算と周囲の人間関係が影響して、時折ウザくて溜まらなくとも友人としての関係があるのだと思われます。

咲も朗に対して、笑顔を『武器』にしようとしたり、100%それだけとはいいませんが、自分の境遇を話したのも、朗の気を引く為という部分も少なからずあったでしょう。

会ったばかりの全裸マンを『王子様』とか思っちゃう、天然度の高さはあるにしろ、それなりの生々しさというのも持ち合わせてる所謂『フツウの女の子』ですので、多少の計算高さも持ち合わせていると思います。

年齢的にも、恋に恋する気持ちが抜けない程度に、恋愛経験もあるのでしょうし、交際経験があってもフシギではありません。

ここまでの印象は、ハチクロの『鉄人』こと、山田あゆみのスライダーを現実方向に寄せた感じでしょうか。プロポーション的な意味でも。精神年齢的には、あゆと同等程度と思われます。

咲の異性に対する行動力や積極性は、あゆに比べて若干上のようですが、恐らく基本的に受身である事は変らないと思います。

別れを嫌がっても思っているだけで、少々のアプローチは出来ても、肝心なところで、自分から踏み出せず、朗から手を差し伸べて水上バスに乗るシーンは、咲のキャラクタを象徴しているのではないでしょうか。

幾つかの作品を見る限り、羽海野さんのヒロインの基本形は、咲やあゆのような感じのように感じます。

それだけに神山さんの色もシッカリ出ている『東のエデン』は、色んな意味で興味深いでありますな。

段々と近付いていく関係の中で、咲は朗の中にどんな世界を見るのでしょうか。ニート大量失踪事件に朗も何やら関係があるとわたしの占いには出てますよ!

にほんブログ村 アニメブログへ一押し300m分のヤル気が充填されますので、ぽちっとお願いします。

2009年04月10日

(新)東のエデン 1話「王子様を拾ったよ」

ディグ・アウト・ユア・ソウル
ディグ・アウト・ユア・ソウル
クチコミを見る


キャラクタデザインがハチクロの羽海野さんなんですが、キャラデザインに留まらず、現代社会で、写実的な背景を持ちながら、何処と無く夢の中に居る様な世界観も、キャラクタの性格も羽海野さんっぽい感じがしますな。

神山監督と羽海野さんが共同して創り上げた世界観、というような感じでしょうか。

アメリカ人は、おーるいんぐりっしゅで字幕も無い、という冒険的な演出でしたが、カンタンな英語ですし、単に英語を喋らせているのではなく、キャラクタのアクションが、非常に表情豊かで、情報量が多く、英語が解らない人でも、さほど理解に苦労することは無かったのではないでしょうか?

同じ字幕なしでも『鋼殻のレギオス』のような工夫も意味も全く無い演出とは、全く別世界のものでありますよ。

ストーリーは、まだ掴みどころが無く、なんと言っていいのか、少々表現に困りますが、どうたら東京にミサイルが降ってくるのは、どうやら一度や二度などではないようです。

なんというタイムリーな設定。余りにもタイムリー過ぎて、抗議が来ないか心配になる程ですよ。

そんな状況で、ノンキに卒業旅行?全裸のオトコを王子様?ゲームのヒント??とかヤボなツッコミをする人には、向いていないと思いますが、見てても気にならないように、シュールな設定をきちんと、成立させうる雰囲気を作品全体で創り上げるのには成功していると思います。

後で考えると、フシギさを感じますけど、見てる間は少なくとも、わたしは全く気になりませんでした。まったりゆっくり。

わたしは携帯を持ってないので、『ゲーム』にどういう仕掛けがあるのか判りませんけども、この作品が今期癸唄岼磴い覆掘というのは、わかりますぞ!

不思議な魅力溢れる作品でとても楽しみです。

ただもう最初から『続きは劇場でね!』が決まっていて、放映はどんなカタチで落ち着くのかだけが気になりますけども。

しかし、イキナリ全裸で登場の朗ですけども、中途半端に服を貰って、さらに変態スタイルになったのには、爆笑でありますよ。あれがウワサに聞く、紳士スタイル・・・というヤツでありますな!

そして、記憶喪失でイキナリ全裸で右手に銃、左手に携帯というナゾのスタイルで放置されていたというのに、抜群の機転と豪胆さで、飄々と切り抜けていく、朗は確かに救世主の器なのかもしれませんな・・・☆

見知らぬ青年にズボンを与え、笑顔で見送るオジさんは、きっと次の合衆国大統領になりますな。器の相当なびっぐさに震えすら感じますよ。

にほんブログ村 アニメブログへ一押し300m分のヤル気が充填されますので、ぽちっとお願いします。

2007年10月09日

(終)ヒロイック・エイジ 26話「エイジ」感想

最後の契約は果たされ、エイジはディアネイラさんの元に・・・!終わりよければ全て良し。途中、冗長で退屈さを感じもしましたが、この最終回の感動は胸に残るものがあります。

最後の最後になって、惑星オロンになぜエイジが居たのか、そこがなぜ最後の黄金の種族の旅立ちの地であったのか、再会の美しさと感動と共に示されるシーンは見事と言う他ありません。

最後まで見続けて良かったと思える作品でありました。やはり物語の最後はこうあるべきでありますよ☆

ユティも自分の内に消せない感情を宿した事に戸惑いを持ちつつも、カルキノスと共に在ることで、喜びと感情を持つ事でしか得られない至福を知ってゆく事でしょう。これがキッカケになって銀の種族も変わっていくのかもしれません。

パエトーももはや感情に対する恐れはないでしょう。

ツライ戦いを耐え、勝利を手に入れたと言えば、やはりアネーシャでしょうか(笑)どうやら、イオラオスとも上手くやっているようですし、惚れた弱味で心乱された日々の分しっかり、尻に敷くことで『お返し』もしているようで何よりでありますよ☆

ビーも元気に復活したし、フートゥと仲間達も生き返った惑星オロンで豊かな生活を得て、これ以上ないくらいのはっぴーえんどっぷりに見てるほうも気持ちよさ全開!

幸せな気分になれる作品と巡り合えて、本当に良かったです。

にほんブログ村 アニメブログへ一押し300m分のヤル気が充填されますので、ぽちっとお願いします。

2007年09月27日

ヒロイック・エイジ 25話「最後の契約」感想

四人のノドスの契約の謎の解消、狂乱の存在、そこから導き出された『希望』

こうした伏線の帰結の仕方や、細かに考えられた設定は流石と言うべきか。人から世界をではなく、世界から人を見下ろす視点が、特徴の人ですけども、良くも悪くも充分に出ていたように思います。

伏線に対して、きちんと解答を見せてすっきりするところは好きですが、いつもの事ながらギミックに囚われて少々他の面がおざなりになってしまっているのが残念なところ。

人が中心ではなく、まず世界ありきの人なので、なんで出てきたのか良く判らない人も多かったり、ロム・ローの苦悩に対してはあまり掘り下げがないので、そういう意味での広がりが多面性に欠けるのが残念なところ。

ファフナーは、あれも世界ありきではありましたが、群像劇的な部分がそういう面を緩和していました。前半部分はそれが上滑りしまくって、アレですけども。

冲方さんが本格参加するようになると、やはり視点は上から寄りになるものの、上滑りしていた人物描写がしっかりしてきていて、バランスは良かったとおもいます。

ヒロイック・エイジで言うと総士がディアネイラさんにあたり、一騎がエイジに相当するでしょうか。

因みにこの人の作品は『導き手』と『それを護る騎士』が良く出てきます。


個人的に『生き返り』は大嫌いなのですが、しかし、奇跡だらっきー!とかではなく。まずそのキャラが死ななければならない事そして蘇らなければならない理由があり、その術が明確である事という条件が満たされれば、OK☆

安易に殺すのも、生き返らせるのも、生命を弄んでいるようで好きにはなれません。ある作家が『僕達は紙の上とは言え、人殺しをしている。それを忘れてはいけない』と言っていたのですが、まさしく至言でありますよ。

ヒロイック・エイジも生き返り云々はシッカリしていたので、ユティ復活もきゃっほーでありますよ。

もっと話の核心に絡めてやったのが『空色勾玉』という本なんですが、神代をモチーフにした作品でも抜群に読みやすく面白い素晴らしい作品です。

四人のノドス達は、それぞれに契約をまっとうし、幸せを掴めそうですが、残る気がかりはやはり行方不明のエイジでありますよ・・・。

ディアネイラさんを泣かせるのはこれで何度目か。無事に戻ってきて寄り添いあう二人を見たいもの!

にほんブログ村 アニメブログへ一押し300m分のヤル気が充填されますので、ぽちっとお願いします。

2007年09月18日

ヒロイック・エイジ 24話「エリュシオン」感想

最後の障害が甘えん坊で狭量なオトコ。と考えるとアレですが、ディアネイラさんの意志の元、四人のノドスが終結し最終決戦で盛り上がってきましたな。

ロム・ローは、エリュシオンのみならず文字通りユティを含むノドス全員、下手をすれば、この宇宙全てを消し去る為に、ユティを狂乱へと追い詰める為にあのような事をしていたようでありますな・・・。

こやつまで招き入れたのは、ディアネイラさんへの最期の試練というより、ロム・ローのような哀れな者に好きにさせて、判らせる為なのかもしれません。

まぁロム・ローがどうこう言うより、ユティの狂乱を止めれるかどうかのような気がしますけど(笑)

しかしビィが壊れてしまったのは悲しいでありますな・・・。モビードの片腕として、万全のサポートを常に行い、頑張ってきただけに無言で横たわる姿に悲しさを感じます。

クルーもどれくらいが無事だったのでありましょうか。

着陸艇が座場艦となっても、変わらぬ意志の強さで立ち向かうディアネイラさんは正しく『女神』この作品は神話だと思っていますが、彼女は、半神的存在であるのかもしれません。

にほんブログ村 アニメブログへ一押し300m分のヤル気が充填されますので、ぽちっとお願いします。

2007年09月11日

ヒロイック・エイジ 23話「四人」感想

ここのところ会話中心で進み、少々間延びした展開でしたが、今回は久々に盛り上がりの展開!

カルキノス、まさかの復活!そして四人のノドスが力を合せて、無次元からの脱出!この展開にはワクワクでありますよ。

ノドス達は英雄の種族達に心を、破壊しかしらない彼らに、彩り豊かな世界を教える為に存在していたとは・・・☆

無次元からの脱出に、それぞれの力が必要不可欠な見事な役割分担なのですが、こうなると五人の協力、そこにユティの力も合わさって、五人の力それぞれの役割と組み合わさったところを見たいものでありますな。

死の淵から再び蘇ったカルキノスは、今度こそ本当の意味で、ユティを救ってくれるはず!彼女がその胸の内を蹂躙し、苦しめる感情を委ねるのは、プロメではなく、彼であるべき。

その哀しみは、必ずそれよりも大きな歓喜に生まれ変わるはずだから・・・。

そういう意味では、ロム・ローはいい事をした、と言えるかもしれませんな。結果的に、ですけど。

もう一つ言えば、ユティの離反、五人のノドスが共に並び立つキッカケになるかもしれないので、ヤツの果たした役割は大きな物なのかもしれません。ユティをイジメた報いはシッカリ受けて欲しいものでありますがな!

そしてディアネイラさんもエイジ復活に大喜び!またも置いてゆく事にこそなってしまいましたが、生きていればきっと自分の元に来てくれる、また会えると確かな未来がある事にどれほどの喜びがあることでありましょうか。

ユティを助けてみんなでエリュシオンにGO!でありますぞ☆

にほんブログ村 アニメブログへ一押し300m分のヤル気が充填されますので、ぽちっとお願いします。