機動戦士ガンダム00 用語辞典

2007年10月11日

機動戦士ガンダム00用語辞典 テクノロジー編 10・11改稿版

【GNドライヴ】ご存知、四機のガンダムとその母艦、プトレマイオスの動力源。恐らくソレスタルビーイングが極秘裏に開発したのであろう。ナゾの半永久機関。

重粒子を蒸発させることなく質量崩壊させ、莫大な陽電子と光子を発生させる。出力の割に小型化が容易であり、また排熱量の低さとGN粒子の効果により隠密性にも優れる。

また小型低廃熱という特性は機体設計の面でも大きなメリットを生んだ。搭載部は機体中央胴体部。

存在を知れば、国内事情がアレなだけにマリナさんが欲しがる事間違いなしの革新的・・・というよりも、ドラえもんじみたレヴェルのオーヴァーテクノロジー。

エネルギーを独占する事で覇権を確立してる三つの国家連合にとっては最も邪魔で、最も手に入れたい存在。


【GN粒子】GNドライヴ開発過程で、その副産物として発見されたナゾの変異フォトン。GNドライヴが稼動する事で、自然に生成される。

放出・散布することによって既存のレーダーを無効化出来る、また高濃度のGN粒子からGNフィールドなる防御フィールドがバリア状に展開出来るなど、様々な便利効果もあり。

ミノフスキー粒子の兄弟のようなもの、と思っておけばOKなやかん。

ミノフスキー兄貴だって、どういうものか良く解らないので、弟分のGN粒子が最後までナゾでも気にしてはいけない。


【軌道エレベーター】世界三代勢力の権力の象徴にして、力と支配の基盤となっているOO世界に出現したバベルの塔。

地球と宇宙を結ぶ、全長5万kmにも達する、超巨大建造物。宇宙開発への利用は勿論のこと、太陽光発電システムによって莫大なエネルギーを得ている。

因みに基本的には重力と遠心力の調和を取って設計されるので倒れない。赤道上に立てるのは、遠心力で釣り合う効果ある為。というかそれが無いと、建設出来ない。なので建設場所は非常に限られる。

軌道

大体こんな感じで建てる。




【太陽光発電システム】静止衛星軌道上に設置された発電衛星が、太陽光エネルギーをマイクロ・ウェーブ送信によって軌道エレベーターへ電力を供給、エネルギーチューブを通して、各地域へと分配される。

供給システムが未整備の地域には地上に設置された受信アンテナへの直接放射式が採られている。如何にも効率の悪そうな方式ではあるが、それによる非効率性がどの程度なのかはナゾ。

しかしそれは全世界にくまなく供給されているわけではなく、マリナさんの母国・アザディスタンを含む建設計画時に参与しなかった国には、その次世代エネルギーの恩恵を受ける権利が与えられていない。

また石油資源の輸出規制に強い制限が掛けられており、恩恵を受けられない国は、必然的に困窮に喘ぐ事となり絶望的な格差を生み出している。


【ナゾガンダム】1話の冒頭で、子ども時代の刹那を救った、ナゾの機体。名前はOガンダムとか言うらしい。4機のガンダムに比べるとなんかモッサリしてるので、たぶんプロトタイプ。中の人も不明。解っている事と言えば中の人は刹那より射撃が上手い事くらい。

個人的にガンダムには羽根とか似合わないと思う。

【モビルスーツ】西暦2307年に於ける人型兵器の総称。ユニオンのフラッグ。AEUのイナクト、人革連のティエレン等が代表例。性能特性ではなく『人型』という外見上の特徴で分類されている。軌道エレベータ建造のための人型作業機械がMSの起源。

各国が開発競争を繰り広げる中、ガンダムはGNドライヴをはじめとする、オーヴァーテクノロジーによってそれらを軽く数世代は先んじている。

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機動戦士ガンダム00用語辞典 国家/組織編

【ソレスタルビーイング(Celestial Being)】一話でイキナリやらかした、刹那らが所属するナゾの私設武装組織。

その歴史は意外に古く、本編開幕の200年前、西暦2100年頃に科学者イオリア・シュヘンベルグ(演説してたハゲ)によって創設された。

第一話のイオリアの演説は、本人が直接行ったのかは不明。フツーに考えるとこの時の為に用意されていた物と考えるのが妥当。

まぁ未来なのでコールドスリープ等も考えられなくも無い、が少なくとも表向きは死んだことになっている。

組織名の和訳は天上人。四機のガンダムの名もそれぞれ由来は天使であり、ここからもどれだけ上から目線であるのかと胡散臭さがうかがえる。

それを証明するかのように、その目的もかなりイっちゃてる上、傲岸不遜そのものであり、四機のガンダムを用いて、全世界の『戦争』に介入・根絶する事を宣言。

果たしてこの不遜にして、矛盾そのものである組織は如何にして生まれ、何処を目指すのか。メンバーもこの行いに積極的に賛同しているようには見えないが、なぜ属し戦うのか、物語は全てこの『悪行』から始る。


【ユニオン(Union)】アメリカを中心とした世界経済連合。正式名称は「太陽エネルギーと自由国家連合軍(Union of Solar Energy and Free Nations)」

主にアメリカ州、オセアニアの国々で構成されており、日本も「経済特区」として傘下に加わっている。

三大勢力では最も早く軌道エレベーターの実用化に成功し、以後急速な発展を遂げる。

アメリカが中心になってるだけあって、雰囲気もUSA!丸出しな感じ。技術面でも他二連合に対して大きなアドヴァンテージを持ち、MS開発に於いてもガンダム出現以前は、圧倒的なトップランナーであった。

ところでこの時代、日本の領海はどのようになっているのだろう。それによって日本の価値や立場は随分変わってくると思うのですが。


【人類革新連盟(人革連)】中国、ロシアの旧共産圏、インドなどを中心とした連合国家群。
ユーラシア大陸の国々から形成される。ユニオンに次いで軌道エレベーターの実用化に成功し、他の2強国と肩を並べる。

しかしティエレンのアレっぷりなどを鑑みるに現状は未だ、『追付け、追い越せ』状態のようで、国威顕示に必死な様子。

中露はまだしも中印が一緒の連合体に居る事に『未来なんだなぁ』と感じる組織。現代の情勢ではとても考えられない。

そしてどんな未来でも共産国家が中心で構成されてる「らしさ」を感じるのは、顔を完全に隠した、まるでロボットのようなブキミなヘルメットのデザイン。兵士から完全に人間性を排除したビジュアルが、根本の性質に変化が無い事を窺わせます。


【AEU(Advanced European Union) 】みんな大好き、パトリック・コーラサワーさんの属する国家連合。

EUを前身とする、ヨーロッパ中心の連合国家群。勢力下に置くアフリカに軌道エレベーターを設置。兵器のオリジナリティはカナリ劣化したようでユニオンのフラッグをパクるなど、なんかヨーロッパらしさが薄れている様子。

まぁ各国の個性が打ち消しあってああなったのかもしれませんけども。なんとなくイメージとしては、いつまでも経ってもユニオンの後ろ追っ掛けてるような『永遠の二番手』という感じ。

ロシアから独立したモスクワが加わるなど、構成国家が目まぐるしく替わり、成長を続ける半面、未だ体制が固まりきっていないとも言える。

その没個性化とユニオンへのコンプレックスの反動でコーラサワーみたいなヘンなのが生まれたのかもしれない。軌道エレベーターは目下急ピッチで建設中。


【アザディスタン王国】本作のヒロイン・マリナさん(アザディスタン王国の第一皇女)の母国。化石燃料が枯渇してしまい困窮している。意味は『自由な国』

元は共和国制だったらしいが、王族を担ぎ出して現在の政体になった模様。ようするに象徴となりうる存在を据える事によって、窮状に苦しむ国民の意識を逸らそうというのが目的というところか。

それが出来るだけの影響力と歴史を持つ由緒正しい王室だと思われる。

太陽光発電システムの開発に参加しなかったのは、産油国として利益を侵害される事も影響したろうし、産油国だから、自分の国は太陽光発電システムが無くても困らないとタカを括った結果であると思われる。

しかし枯渇し刹那の故国であるクルジス共和国を滅ぼし(恐らく)その石油資源をアテに延命を図ろうとするもクルジスの石油もすぐに枯渇し、今更システムの開発にも加われず、またその余力も無くなり、現在のようにマリナさんが世界各国に支援を求めて飛び回るような状態になったものと推測される。


【クルジス共和国】刹那の故国で中東の小国。(多分)石油資源目的で、アザディスタンに滅ぼされる。イスラム原理主義が根強い国家なのか、神の名を謳った洗脳放送を延々と聞かせ、聖戦の名の下に、刹那らのような年端もゆかない子どももにまで武器を持たせ戦わせていた。

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