June 05, 2006
ナイジェリア武装勢力、誘拐の8人全員を2日ぶりに解放
【ライブドア・ニュース 5日 東京】 − AP通信によると、ナイジェリアの石油関連施設から2日に武装勢力によって誘拐されていた外国人労働者8人が4日、2日ぶりに全員無事に解放された。武装勢力との交渉にあたった警察当局は、解放されたのは英国人6人のほか、米国人とカナダ人の各1人と発表したが、身代金の支払いについては言及を避けた。
英国人のうち、2人が4日の夜明け前、続いて残り6人が同日に解放された。ナイジェリアの石油会社、ピーク・ペトロレアムの代表者が8人の身柄を引き取った。事件の背景として石油業界への地元住民の不満が取りざたされている。
武装勢力は2日に、ナイジェリアの南東の海岸から約64キロ離れたピーク・ペトロレアムの石油プラットフォーム(掘削用基地)を襲い、8人を連れ去った。犯人は雇用と金銭を要求していた。現地のバイエルサ州政府当局者は、事件について、ピーク・ペトロレアムが、近隣地域から労働者を採用しなかったことで近隣住民の不満が高まった、と指摘している。ナイジェリアの産油量豊かなデルタ地帯では近年、治安が不安定。特に最近数カ月の間にパイプラインの爆破や外国人労働者の誘拐など供給妨害や原油価格上昇につながる行動をエスカレートさせ、石油業界との敵対姿勢を強めている。
日量250万バレルの原油を産出するナイジェリアは、対米石油輸出量では世界5位。誘拐事件を受けて2日の原油市場では原油価格が1バレルあたり約2ドル上昇した。事件による産油への直接の影響は出なかったが、供給の安定性への懸念が広がった。【了】
ライブドア・ニュース 戸塚雅美記者/em
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
Copyright 2006 livedoor. All rights reserved. This material may not be published, broadcast, rewritten or redistributed. AP contributed to this report.
英国人のうち、2人が4日の夜明け前、続いて残り6人が同日に解放された。ナイジェリアの石油会社、ピーク・ペトロレアムの代表者が8人の身柄を引き取った。事件の背景として石油業界への地元住民の不満が取りざたされている。
武装勢力は2日に、ナイジェリアの南東の海岸から約64キロ離れたピーク・ペトロレアムの石油プラットフォーム(掘削用基地)を襲い、8人を連れ去った。犯人は雇用と金銭を要求していた。現地のバイエルサ州政府当局者は、事件について、ピーク・ペトロレアムが、近隣地域から労働者を採用しなかったことで近隣住民の不満が高まった、と指摘している。ナイジェリアの産油量豊かなデルタ地帯では近年、治安が不安定。特に最近数カ月の間にパイプラインの爆破や外国人労働者の誘拐など供給妨害や原油価格上昇につながる行動をエスカレートさせ、石油業界との敵対姿勢を強めている。
日量250万バレルの原油を産出するナイジェリアは、対米石油輸出量では世界5位。誘拐事件を受けて2日の原油市場では原油価格が1バレルあたり約2ドル上昇した。事件による産油への直接の影響は出なかったが、供給の安定性への懸念が広がった。【了】
ライブドア・ニュース 戸塚雅美記者/em
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