November 29, 2006

米国初の同性愛の女性消防署長、セクハラで解雇勧告=米ミネソタ州

【ライブドア・ニュース 29日 東京】 − AP通信によると、米ミネソタ州ミネアポリス市の行政委員会は28日、セクハラや性差別の訴訟を起こされている女性消防署長の解雇を市に勧告した。

  この署長はボニー・ブレスカチェック氏(43)で、2年前に署長に就任し、米国では同性愛を公にしている初の女性消防署長として注目されたが、3人の女性消防士に差別的処遇やセクハラ行為を行ったとして訴えられたばかりか、「同性愛者でなかったので不当に昇進を妨害された」と男性消防士にまで訴えを起こされている。

  市の調査はまだ終了していないが、これとは別に市人権局が今夏行った調査では、同氏が消防指令長の在任時の2003年に異性愛者に対する差別処遇を行ったことは「事実の可能性が高い」と判断されている。

  ブレスカチェック署長の弁護士によると同署長は、雇用合意契約に基づき、署長職から消防指令長への降格と、年棒の差額分である3−4万ドルの支払いを求めているという。しかし、委員会は全会一致で合意内容に反対、免職処分にすべきと決議し、R・T・ライバック市長も即日同意した。ただ、現時点では解雇の理由は明らかにされていない。

  同市はこの一件で、3月22日の調査開始以来、調査費用や法律関係の出費、また有給休暇中の署長の給与など、総額41万ドル(約4700万円)を費やしている。 【了】

■「性差別」「海外トピックス」関連記事リンク:
わいせつメール問題、01年に下院職員に報告=同性愛の米議員(2006年10月11日)
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ライブドア・ニュース 中西庸記者/nk
(参照:http//blog.livedoor.jp/emasutani/

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emasutani at 11:57│Comments(0)TrackBack(0)翻訳ニュース 

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