一昨日に引き続きスウィーニーネタです。
ネタバレと書いちゃいますが、これミュージカルでやってるから内容知ってる人も多いんですよね(汗)

ところで皆様は「美容師」と「理容師」の違いってご存知?



結論から言うと
『ティム・バートン×ジョニー・デップコンビらしい作品』
です。
でも正直、賛否両論になりそうな気配。
実際、試写会終わった後に聞こえてくる感想は真っ二つに割れてましたから。

この作品を見て評価が高いのは『スリーピー・ホロウ』でこのコンビを見てたか、『フロム・ヘル』などでダークめなジョニーを知ってる人達。
逆に評価が低いのは『パイレーツ・オブ・カリビア』や『チャーリーとチョコレート工場』見てあれがジョニー・デップだと思ってる人や宣伝を全く理解してない人達。
試写会でも聞かれた
「苦手なミュージカル映画とは思わんかった。」
「血がグロかった。」
「暗い話だった。」
って人は申し訳ないが宣伝を全く理解してないよね。
テレビCMでも映画サイトでも『ミュージカル映画』って言ってるし、ポスターはどれ見てもダークな色調で容易にダークな話だとわかるし、『スウィーニー・トッド』のダブルハイフンが血をイメージしてるしR−15指定だからそれなりにグロい話だと想像できるだろうと思うんだけど・・・。
むしろ、『カニバリズム』についてはサラっと描かれてるだけありがたいと思えよ!みたいな?

もっとも個人的には全然グロいとは思わなかったけどね(苦笑)
私こう見えても一応、臨床検査技師。
臨床検査技師が血ぐらいでビビってちゃ採血出来ないし、臓器がグロいって言ってたら病理検査できないし、解剖学わかんないと生理検査できないんで。
学生時代は解剖学得意で2年前に神戸であった『人体の不思議展』も行きました。
ソレより何より『アポカリプト』見ながらケ○タッキー食べてた女ですからね。
そんな私が無表情で人の首を剃刀でかっ切るくらいではビビりませんし、首をかっ切った時に勢いよく血がでるくらいのグロさにヒクわけがないじゃん(笑)

んで「美容師」と「理容師」の違いはと言うと法律上、美容師は剃刀を使用する顔そり等の行為は禁止されてて、「理容師」は剃刀を使用して顔そりOK。
美容師は「美容」目的とした行為を行い、理容師は「理容」目的とした行為をしろってことです。
なので剃刀でバンバン首をかき切っていくスウィーニーは「理髪師」じゃなくて「理容師」が正解。
ジョニーは剃刀片手に復讐を胸に秘めた腕利きの殺人理髪師を演じてるわけですが、これがまたジョニーに合ってるんですよ。
英国風なストライプスーツと剃刀のアイテム使いで如何にもスパっと切れそうな雰囲気をかもしだしてるし、私生活は順風なのにメチャクチャ幸薄そうなオーラを完璧に纏ってるあたりも凄いです。
過去の幸福であった回想シーンがとても明るい色でまとめられた映像だから現実シーンの映像の暗さが余計に恐怖感を煽るというかダークな気分にさせられるんですよね。


ジョニーも凄いが脇役演じる人達も凄い!
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』のベラトリクスに続いてダークでありながら夢見る乙女ちっくなゴスロリ気味なミセス・ラベットを演じるへレナ・ボトム=カーター、15才の小娘に結婚迫るなんてロリかーっ!!とツッコんでしまうターピン判事に甘いセクシーヴォイスを持つ男アラン・リックマン、チョー胡散臭いイタリア人と名乗るピレリに異常に似合ってるサシャ・バロン・コーエン等々。
ミセス・ラベットの夢を語るシーンとか好きですねぇ(笑)
中でもミセス・ラベットの中に母親の姿を見たのか必死でミセス・ラベットを守ろうとするトビー役のエドワード・サンダースが良かった。
外見ならホープ役のジェイミー・キャンベル・バウアーの方がいいけど(笑)
エドワード・サンダースの情報が少ないんでわからないんですが、彼は声楽をどっかで習ってたんでしょうか??

でも、こうやって見ると『ハリー・ポッター』シリーズに出演してる人多いなぁ。
へレナ・ボトム=カーターはベラトリクス役、アラン・リックマンはスネイプ役、ティモシー・スポールはピーター役、ジェイミー・キャンベル・バウアーは次回作の若きヴォルデモート役の最終オーディションまで残ってるし。
共演者がここまで集まるのって珍しくない?

ところで、御堂会館での試写会はスクリーンまでの距離が遠かった(涙)
私の席からスクリーンまでの距離はこのくらい↓↓
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しかも御堂会館、座席と座席の前後の間隔が狭い上に段差があまりないから前のおねーちゃんの頭が微妙に邪魔だし。
そんなわけで多分、公開中に劇場に足を運ぶと思います。
次は歌を集中して観ようっと♪