英国王のスピーチどうも、エミです(・∀・)つ
今日は旦那が仕事帰りに『マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜』を見に行くので夕飯の用意しなくていいんで.+゚*。(o´∇`*)のほほん.+゚*。:゚+ としてます。
…というわけで私はお家で1日に見に行った『英国王のスピーチ』のネタバレ書いてます(笑)
アカデミー賞4冠の作品は私を楽しませてくれたんでしょうか???
この作品は今を遡ること約4年前に公開された『QUEEN』で主人公だったエリザベス2世女王のお父さんであるジョージ6世が主人公。

内容はざっくり言うと
イギリス国王ジョージ5世の二男という華々しい生い立ちながら『吃音』というコンプレックスから自分に自信がなく内向的で人前に出るのが嫌いなジョージ6世。
『吃音』を克服すべく型破りなスピーチ矯正専門家とレッスンを続けるが、本人の意思とは関係なく王位は巡ってくる。
更に『魅せる』演説に天賦の才を持つヒトラーに対抗すべく演説を要求されて…
ってお話です。


『吃音』を治すのに過程で
幼少期に乳母から虐待されたこと
父ジョージ5世の教育方針から左利きやX脚を矯正されたこと
可愛がってた弟のジョン(ジョージ5世の五男)が早世しちゃったこと
など幼少期の過度のストレスが原因だったことがわかります。
兄エドワードから吃音のマネをしてからかわれてたシーンがありましたが、幼いころから矯正・吃音の事でしつこくからかわれてたことも一因だったのも有名な話。
こんな状況なら吃音になっても仕方がないかなぁって思います。

そして望まぬ王位がジョージ6世に巡ってきて、最初のスピーチで失敗して子供のように泣くジョージ6世がこれまた可哀そう。
映画では描かれてませんでしたが、ジョージ6世には社交的で男の子の居る弟のケント公ジョージ(ジョージ5世の四男)がいました。
このケント公ジョージを国王に推す案もあったので、最初のスピーチでの失敗後
「戴冠式での失敗は許されない」
とわかってたんでしょうね。
結果的には戴冠式も開戦直前のスピーチも成功しますが気苦労は絶えなかったようです。
そんなジョージ6世を演じるのはコリン・ファース。

で、個人的にお気に入りは吃音を治すトレーニングに励むシーン。
特に妻エリザベス(のちのエリザベス皇太后)をお腹に乗っけて呼吸の練習してエリザベスが
「なんだか私楽しいわ〜♪」
っていうシーンなんかは好きですねぇ。
トレーニングが面白いというか微笑ましいというか(笑)


ジョージ6世の吃音治療にあたるのはオーストラリア出身のスピーチ矯正専門家ライオネル・ローグ。
王族だからって特別扱いすることなく接するけど、
無意識に自分が役の上でなれなかった『威厳ある王』をジョージに求めてしまって失敗したりするどこにでも居そうなおじさん。
王族にも臆することなくトレーニングするのに奥さんには弱いところが個人的にはツボ(笑)
そんなローグを演じるのはジェフリー・ラッシュ。
『パイレーツ・オブ〜』のバルボッサ船長でお馴染みですよね。


今回は吃音に苦しむ夫を献身的に支え気さくな姿が印象的な故エリザベス皇太后。
吃音で内向的な性格のジョージ6世を夫に選んだだけあって故エリザベス皇太后と言えばはカナリ肝の据わった女性で有名ですが、そのくらい肝が据わってないとジョージ6世も安心できませんよね。
ジョージ6世の吃音を治すトレーニングに自分も楽しんで参加してるあたりはとってもチャーミングでした。
そんなエリザベスを演じるのはヘレナ・ボナム=カーター。
前から思ってたんですが、今回改めて思いました。
ヘレナ・ボナム=カーターがかとうかず子に似てるって(笑)


そして(゚皿゚メ)イラッとさせるのが兄エドワード。
幼い頃ジョージ6世と一緒に虐待されたとは言え、大人になっても弟をからかう兄ってなんなんだよっ!!
しかも離婚歴のある人妻にベタ惚れって何さ!!
シンプソン夫人の離婚裁判勝訴の判決が出てから弟に王位をおしつけて退位するって無責任すぎる王様だろっ!!
とどこまでも憎々しいエドワード8世を演じるのはガイ・ピアース。
兄に見えないのが難点ですが(笑)
ちなみにこのエドワード8世。
退位後、シンプソン夫人と結婚してヒトラーの招待に応じて何度もドイツに行き弟や国を困らすトラブルメーカーで王室との不和は長く続いたようです。

この他にも
ジョージ5世を演じるのは『ハリー・ポッター』シリーズでダンブルドア役でお馴染みマイケル・ガンボン
ウィンストン・チャーチル首相を演じるのも『ハリー・ポッター』シリーズでワームテール役でお馴染みティモシー・スポール
大主教を演じてるのはつい先日見た『ヒア アフター』にも出演してたデレク・ジャコビ
等々、かなり豪華でした。

なかなか面白い作品でした。