2017年02月17日

いつも どこでも

DSC04554ただいま。

久方ぶりにブログの世界に戻ってきました。

臨場感を伝えたくて、できるだけ早く書くことにしている試合報告も遅れに遅れ、その他にもブログに綴りたいことが山のように溜まっている今日この頃。

のんびり更新していきます。


ノルウェー男子代表が世界選手権初の決勝進出を果たして、大いに盛り上がった1月。

ノルウェーが決勝まで残るとは、誰も予想していなかったのでしょう。

シーズン15節は、まさかの世界選手権決勝とだだかぶりの、1月29日(日)。
北ノルウェーの Bodo をホームとする Junkeren へ乗り込んでのアウェー戦でした。

Junkeren は、現時点で12チーム9位。
8位から11位までが1ポイント差でひしめき合う熾烈な降格争いを戦っています。

12月10日にホームで対戦したときは、33−17と快勝していた相手でしたが、長距離移動のアウェー、力の差がありすぎた1月の3戦の後ということで油断をしないように臨んだはずの試合でした。

ところが試合が始まると、どちらが上位のチームなのか分からないほど一進一退の攻防になりました。

Junkeren のエースのロングシュート、フェイントからのカットイン、フローターとポストの合わせをヨーヴィクは守りきれません。
OFではイージーミスが出て、Junkeren のサイドに速攻での得点を許してしまいます。

DFで横の連携が信じられないほどうまくいかず、攻めても個々のプレーで状況を打破できません。

チームのプレー、特にこの日は私自身のプレーに苛立ちを感じながら、同時によぎったのは「なんでこのチームが降格争いをしているのだろう」という思いでした。
速攻のスピード、パス回しの速さ、チームの中心選手のレベル、そしてなによりチームとしての気迫。
中位に位置してもおかしくないほどのチームという印象を受けました。

結局、1〜3点差を追い続けたヨーヴィクは、前半の最後に同点に追いつくと、14−14でハーフを折り返します。

後半、DFでの修正を図ったヨーヴィク。
安定感がグッと増したDFから速攻へつないで連取します。
15−15から一気に22−17まで引き離した後は、試合の流れが変わることはありませんでした。

張り詰めた糸が切れたように勢いを失った Junkeren は、選手層の薄さの影響も大きいのでしょう、打つ手なく点差を離されていきました。

33−23(14−14)。

相手に押し切られそうな前半をしのいで、後半に一気にターボをかけたヨーヴィクが、大事な14勝目を飾りました。


私は前半スタートから15分強、後半は30分出場して、2得点でした。

前半は自分でも信じられないようなパスミスをしたり、速攻のノーマークを外したりといいところなし。
代わって出場のサウスポー・エマは思い切りのいいプレーでチームに貢献していました。

「後半はエマがスタートからプレーするべき」という思いは監督の眼力にかき消され、切り替えて自分のプレーに専念しました。
前半に比べれば、DFでもOFでもミスの少ない後半30分だったけど、終始、足の重さが消えない、私らしいプレーのできない試合でした。


試合が終わってすぐにシャワーを浴びて、Junkeren のクラブハウスで世界選手権決勝を見させてもらうことができました。
試合開始2分くらいから前半25分くらいまで、とっても感じのいい Junkeren の選手、コーチと一緒にノルウェーの応援をした後は、タクシーで空港へ移動して、イネのパソコンを囲んで後半を観戦。

ノルウェーにはもう少し粘ってほしかったけど、フランスが強かった、という感想に尽きる世界選手権でした。



2月2日(木)。この日はミューサ湖対岸から Storhamar のセカンドチームをホームに迎えての16節でした。

ノルウェー1部リーグの古豪 Storhamar は経済的な理由で昨シーズンが始まる前に2部リーグへ降格。
1シーズン、2部リーグでのプレーを余儀なくされました。
そのシーズンを圧倒的な強さで戦って、再び1部リーグへ返り咲いた今シーズンは現在5位。
世界一のポストプレーヤーと名高いハイディ・リョーケが来シーズンから Storhamar でのプレーを決めたこともあって、今とても注目度の高いチームです。

そのセカンドチームである Storhamar2 も3部リーグでがっちり中位をキープ。
若くて将来性のある選手たちが、試合経験を積む貴重な場となっています。

この日、Storhamar はエースの孤軍奮迅といった試合でした。

11月の Storhamar のホームでは、1軍チームから何人も選手がおりてきていて、セカンドチームとしてはベストの布陣といえるメンバーでした。
あの試合から比べると、明らかに選手層の薄かったこの日は、守っていても相手チームの怖さを感じることがありませんでした。

それでも、高い技術とパワーでヨーヴィクDFを切り崩すエースに何度も突破を許します。
Junkeren 戦同様に、横の2対2の連携がうまく取れていませんでした。

攻撃では前回よりもチームとして攻めることができました。
ポジションバランスよく加点していったヨーヴィクは、DFに課題を残しながらも、終始安定した試合運びで、19−10と大量リードを奪ってハーフタイムを迎えます。

今シーズン、1試合の失点20点以下、という目標を掲げているヨーヴィク。

ハーフタイムを終えて、がっちりDFが噛み合うように修正するつもりでした。
でも、引き続きうまくいかない横の連携、ボールを奪おうという気持ちが先行して広くなりすぎる3枚目のスペース、そして2分間退場などの影響もあり、結局、後半は14失点と反省の残る内容でした。

今このDFにしっかりと集中して、2対2、3対3が機能するように協力していく。

その徹底が、これから必要になっていくと感じています。

失点が増えた後半。
一つ一つのプレーに丁寧になれなくなったのは、Storhamar も同じでした。

ミスで攻撃を終えることが多くなった Storhamar。
ヨーヴィクはそのミスをしっかりと速攻へつないで加点していきました。

ホームの応援団に後押しされたヨーヴィクは、39−24(19−10)で快勝。

単独首位を走り続けています。


私はこの日、前半15分強、後半30分、計45分強の出場で10得点でした。

試合開始直後から走る展開になったこの試合、5分過ぎにすでに息が切れていた私を見て、マリTがベンチから「エミ、疲れてるなら代わるよ」と冗談を言ったほどでした。
『アハハ。疲れてないよ』と笑顔で返したものの、確かに5分ちょっとでゼェゼェ言ってるし、足がめっちゃ重いし、嫌〜な感じで試合に入りました。

前半は全員にバランスよくシュートチャンスが回って、巡ってきたシュートチャンスは1回。
そのシュートをキーパーをよく見て決めることができました。

速攻へのスタートが遅れていたので、スタートをもっと意識しようとコートに立った後半は、速攻祭り。

最近、ワンマン速攻のパスを躊躇する場面の増えたキーパーからの絶妙なパス。
すぐ横でサイドラインを割ったボールはキーパーに任さないで一番に拾って、と言ってあった左サイドのマッテ・ソフィーからのナイスパス。
後半終盤、目に見えるほどバテてきて、速攻で遥か前を走るキョンを追いかけたら、キョンが3人くらいよせてくれて、サイドなのにまさかの2次速攻シュート。

セットOFでも、普段サイドへ滅多にパスしないエマからのアシストパスを受けたり、センター・ポストクロスからDFの裏を切ってSynneからパスを受けたり、おもしろいようにシュートチャンスの巡ってくる30分でした。

と同時に、こんなに体力的にきつかったの、いつ以来だろうって考えたほどバテた試合でした。

Synneへのアシストパスも2本通して、10/11。
こりゃ、ベテラン頑張って走ったし、そうでしょ、これ、ねえ?

内心自画自賛。MVPの発表に前のめりだった私に聞こえたのは「Synne」のアナウンス。

『お、おお』とお祝いの言葉も詰まる有様でした。

すっごく応援していて、1試合に必ず1本はアシストパスを通そうと決めているSynneだから心から嬉しいけども。
今回は私でよかったんでねえの?

マリFに「シュート1本外したからMVPに選ばれなかったんだよ」と笑いながら言われたので、次回は100%、100点満点目指しましょうか。



17節、今シーズン唯一負けを喫した Sarpsborg 戦の報告は来週に持ち越しです。

残り5試合を残してヨーヴィクは、16勝1敗の単独1位。
2位の Nit/Hak は11勝7敗。3位の Fredrikstad2 は11勝5敗。4位の Sarpsborg は10勝6敗。

3位の Fredrikstad2 は、2部リーグ所属の Fredrikstad のセカンドチームで昇格の権利がないため、ヨーヴィクはあと1ポイント獲得すれば、4月に行われる昇格決定戦への出場を決めることができます。

次戦は2月18日(土)16時から、アウェーで Fredrikstad2 と。


デッカイ元気玉を送ってください!!!!!!!

次で決めてきます。



写真は Storhamar2 と試合した後の新聞。

試合のことに加えて、個人的に大きく取り上げてもらいました。

「ノルウェーに渡って3年ちょっと。町とクラブに大きな影響を与えている・・・」

体育館に住めば?と言われるくらい、昼過ぎから夜まで体育館にいる私。
週末も土日で試合。

ハンドボールのあるところにはエミがいる、と言っても過言ではないと思っています。

この間も若い選手たちに『いつでも質問しにおいで。私はヨーヴィクの、この地域のハンドボーラーのためにノルウェーにいるんだから』と心からの気持ちを伝えました。


新聞のタイトルが、これ以上ない!というくらい今の私を言い当てています。



「エミはいつも、どこでも」

emi_aus_riesa at 11:51|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2017年01月29日

歴史的ミラクル

20170127_223959私の人生、今のキーワードをあげるとしたら、間違いなく「ハンドボール」と「ノルウェー」。

そんな2つのキーワードに関係する大興奮の出来事が昨日あったので、急遽ブログ更新です。

フランスで開催されているハンドボール男子世界選手権、ノルウェー男子代表がセミファイナルでクロアチアを破って初の決勝進出を果たしました。

準決勝は手に汗握る激戦。
23−23、残り2秒で7mスローを獲得したクロアチアは、決めれば決勝進出の場面でシュートを外してしまいます。
そのシュートを止めたのは、若干22才のBergerud。

60分間で、試合が決まった、と何度か思った展開からの執念の引き分け、そして延長。
勢いそのままに10分間を戦ったノルウェーが、史上初となる国際大会決勝進出を決めました。


ノルウェー女子代表はここ10年ほど、幾度となく世界選手権、ヨーロッパ選手権、もしくはオリンピック優勝を飾っています。

その陰に隠れるように、男子代表チームは国内でも女子代表に比べて注目を浴びることが多くありませんでした。
ところが、現代表監督のBergeが指揮を取るようになってから、代表チームはメキメキと力を伸ばし、昨年のヨーロッパ選手権では史上初の準決勝進出を果たします。

期待の高まった世界選手権予選では、まさかの予選敗退。

IHF推薦国という形でワールドカードを使って出場した今回の世界選手権で、強豪に競り勝って決勝まで進出できると本気で信じていた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。

「歴史的」という言葉が飛び交った昨日、今日。

「ミラクル」という大きな見出しとともに、選手たちの歓喜の瞬間を収めた写真が一面のトップを飾った新聞を、思わず買ってしまいました。

若いノルウェー男子代表が、なぜそこまでの成長を遂げたのか。
私の思うことを書き出すと長〜くなってしまうので、いつか機会があれば。


ただ、昨日のノルウェー代表の試合を見てつくづく感じました。

チームワーク。

ハンドボールが楽しいという気持ち。

最後まで諦めないこと。

一番大切だと誰もが分かっていることだけど、これを100%できることって実はすごく難しい。
それを徹底的にやりきって、体全体で表現したノルウェー男子代表チームが、優勢とされたチームを次々に破ったことに希望が沸くような思いでした。


昨日は、セカンドチームのマネージャーとしていつも助けられている仲良しエリンの家で試合観戦。

「よっしゃー」とか「あーーー」とか叫びながら、立ち上がってガッツポーズを繰り返す私を見て笑う家族。
昨シーズンまでハンドボールを教えてたヴィリアムは一緒にハイタッチとかしてくれたけど。

ふと横を見ると、端のほうで体育座りのエリン。

『どうしたの?喜ばないの?』と聞くと、思いつめた表情で「接戦すぎてもう見ていられない」との返事。

よくそこまで感情移入できるな、という感心とともに、そんなに感情移入しちゃうエリンが、よくセカンドチームの試合でベンチに座っていられるな、ともっと感心。

試合終了後はヴィリアムとエリンは抱き合って、エリンは半べでした。

あ〜。おもろい。
そして、心があったまる。


ノルウェーは決勝で、絶対的王者のフランスと戦います。
ホームの声援を後押しにしたフランスの優勢は変わりませんが、完全なるアウトサイダーとして勝ちあがってきたノルウェーの勢いが本当のミラクルを起こしてくれるかもしれません。

残念ながら、明日は Bodo という町で試合があるのでLIVEで観戦できませんが、「やっぱりハンドボールって最高におもしろい」と心から再確認したので、自分の試合を思いっきり楽しんできます。



1月はとにかくハンドボール月間でした。

今日までに選手、監督としてプレー、帯同した試合は13試合。
年明け最初の試合が7日だったことを考えると、それ以降は2日に1試合以上の割合で試合があったことになります。

モナが試合中にルーズボールを握り続けて左腕を骨折したり、選手が練習中に薬指を脱臼したり、3点差で勝っていた試合で最後の2分間に2分間退場、一発レッドカード、+2回の7mスローを吹かれて試合終了2秒前に同点にされたり、かと思えばラスト2秒でノーマークシュートをキーパーのシリエが止めてくれて1点差で勝利したり・・・。

昨日のノルウェー劇的勝利も感動したけど、毎日の暮らしに十分すぎるほどエキサイティングがまぎれています。

一試合、一試合、もしくは日々の練習の中にドラマがあります。

そんなドラマに一喜一憂して、今日という日を全力で楽しみます。


写真は昨日の試合後、エリン一家と。

興奮しすぎてブレブレだけど、逆に興奮が伝わるかしら。

emi_aus_riesa at 07:15|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2017年01月22日

DSC044281月19日(木)はアウェーで、Elverum との対戦でした。

ミューサ湖を挟んで車で一時間ほどの Elverum は、男子ハンドボールが伝統的な地域です。
男子のトップチームはノルウェー1部リーグで何度も優勝していて、EHFチャンピオンズリーグにも参戦しています。

女子チームは昨シーズン4部リーグで優勝して、今シーズンから3部リーグ登録になりました。
現在10位、残留争いの真っ只中です。

10月のホームでは、44−12で圧勝していた Elverum の試合を前に、監督のヘンリは珍しく2日間かけて対策を練りました。
ここ数試合、Elverum が7対6のOFで上位チームを相手に善戦して、接戦を落としていたからでした。

試合前にも、アシスタントコーチのモナが、「今日は接戦になる。前回の試合内容は忘れて、スタートから全力でいくように」と念を押します。


試合が始まって、通常の6対6のOFを選択した Elverum に、予想していた強さはありませんでした。

どこのポジションからも1対1で突破できなかった Elverum の選手たちは、ミスで攻撃を終えるか、シュートを打たされて逆速攻を受けました。

オフェンシブな6:0DFから2次速攻で連取したヨーヴィクは、9分、7−0とします。

この日は、前試合同様に「年少チーム」と「年長チーム」に分かれての布陣でした。

先発で出場した「年少チーム」。
10分過ぎ、背の一際大きなポストにパスを落とされて失点した直後、さらにDFラインを上げて、フローターにプレッシャーをかけました。
距離が長くなったパスがポストへ落ちると、しっかりと2人でフォローしてフリースロー。

対戦相手のレベルが上がれば上がるほど、今のままのコートバランスで守れなくなると思うけれど、勝気な性格の多い若手に頼もしさを感じています。

攻撃では、セットOFを思い出すのが難しいほど、2次速攻からの得点ばかりでした。
フローターで先発したサウスポーのエマが、速攻から走りこんでパワフルなシュートで相手ゴールを脅かします。

15分、ヘンリがタイムアウトをとって、「年長チーム」の6人とキーパー・エリーネが交代してコートに立ちました。

前半中盤から出場したサウスポー選手のロングシュートにDFの枝が合わずに連取を許すものの、すぐに修正したヨーヴィクが終始安定した試合運びで、前半を17−8で終えました。

2次速攻、そしてセットOFから、勢いをつけてアンダースロー、ランニングシュートを放ったリサのパワーとシュートテクニックに目を奪われる前半ラスト10分でした。

後半も、「年少チーム」、「年長チーム」と15分でコートに立つ7人を同時にチェンジさせたヨーヴィク。

Elverum のエースが意地を見せて、1対1を抜いてシュートを決めたり、ヨーヴィクDFの退場を誘ったりと、果敢に攻め続けましたが力の差は歴然でした。

「年長チーム」が守った最後の15分は、コンパクトな6:0DFから左サイドのアネッテが快走して連続得点。

最後まで試合の流れが変わることはなく、ヨーヴィクが33−16(17−8)で勝利しました。


私は前半スタートから15分、後半もスタートから45分まで、きっかり30分の出場で3得点。

年明けの2試合同様に、速攻へのスタートの遅れが気になるゲームでした。
DFで隣を守っていたエマのラインが高くて、私が自分のラインを意図して下げた、ということも大きく関係していますが、それにしても出遅れることが多かった・・・。
次のチャンスには、DFから攻撃的にポジションを取って、誰よりも速くスタートを切る意識を持ってプレーします。

フローター2人+ポストは、メンバーが固定されてきました。
左45のカタリーナはセンターのマリF、ポストのSynneと。
もう一人の左45、マリTはセンター・リサ、ポストのノラと同じ時間にコートに立つことが圧倒的に多くなりました。

私やキョンは固定されずに回っている感じ。
個人的には、キョンが隣がやっぱり一番やりやすいし、気持ちよくプレーができるな、と再確認した試合でした。


DSC04484引き続き、単独1位を突っ走るヨーヴィク。

10勝3敗で2位につけている Fredrikstad2 はトップリーグ所属のセカンドチームなので、ノルウェーハンドボール協会の規約で、2部リーグ昇格への権利がありません。
3位の Sarpsborg は4敗、4位の Nit/Hak は5敗と、ヨーヴィクと6ポイント以上の差がついています。

ノルウェーに来てから毎年、全く息をつけないシーズンを送っていたので、少しだけ心にゆとりのある今シーズンが不思議です。
もちろん、油断は一切することなく、一試合、一試合に全力を尽くします。

年が明けてから対戦した相手は、10位、11位、12位。
これから中位、上位のチームとの試合が続くので、気が引き締まるとともに、強いチームと戦えることが今から楽しみです。



3部リーグの順位を書いたついでに、私がコーチをしているチームの中間報告も。

DSC04483監督を務めているセカンドチームは4部リーグで2位。

試合数が一番多いので、負けた試合数を考えると実際は4位か5位。
それでも、周囲の予想を大きく覆す上位に位置しています。

経済的に3部リーグへの昇格が叶わないチームでも、周囲の期待が薄くても、監督としての私は虎視眈々と、チャンスを狙い続けています。


DSC04480セカンドチームに所属する18才以下の選手がプレーするU18も好調。

ヨーヴィクは現在2位。

ノルウェーの中地区で女子ハンドボールを牽引する Storhamar の後を追います。

U18は全ての選手に出場機会を与える、という目的のためのリーグ。
ベンチ入りメンバーが人数ギリギリ、ということが多い中でも頑張っている選手たちに成長を感じます。

セカンドチームの監督としての責任感をしっかりと持って、選手を育てていけるように全力を尽くします。


DSC044822001年生まれ女子は、2チームがU16の2部リーグに登録しています。

GHK2は3位、GHK3は7位。

GHK2は、2位の Otta にアウェーで競り勝っているので、2位、1位へあがる可能性は十分にあります。
来シーズン、1部リーグに参戦して戦うために、今シーズンをできる限り上位で終えたいと思っています。

楽しく、元気に、そして貪欲に。

選手たちと一緒に戦います。



もう一つ、昨日からスタートした新しい試み、ユーストレーニングをちょこっと紹介。

このブログでも何度か紹介したことのあるハンドボールアカデミーは、希望者を対象とした技術トレーニングで、今シーズンは2003年生まれ〜2009年生まれの子どもたち52人が参加してくれています。
私は、2014年の秋からアカデミーの指導者になりました。
ハンドボールを指導したヨーヴィクの子どもたちは、150人はゆうに超えているはずです。

今回、私が積極的に立ち上げに関わったユーストレーニングは、そのアカデミーに参加できない年代のハンドボーラーたちを対象としたもの。

U16、U14、U12の年代でコーチが教えきれないテーマやポジションがある、という意見を以前から耳にしていました。
さらに、その年代ごとに能力の高い選手たちが、適切なトレーニング環境で育っていくための土台作りが必要だと以前から考えていました。

それらの意見やアイデアを合わせて、週に一度、金曜日にユース年代を対象としたトレーニングをすることを決めました。

シュートやフェイントといったテーマトレーニング、ポジションごとの技術トレーニング、フィジカルトレーニング・・・クラブ内外からコーチを招いて、ハンドボールが大好きな選手たちに学ぶ場を提供する。
そして、同時にユース年代の選手を指導するコーチたちに、インスピレーションを与えられるようなトレーニングにしたい。

第一回の昨日は、トップチームの監督ヘンリの「シュートトレーニング」でした。

少しずつ、少しずつでも、みんなが満足できるクラブにしていきたい。

また新たな一歩を踏み出せました。



なんの因果か、流れ着いたヨーヴィクの地。

ここに植えたハンドボールの種が、力強く根を張って、芽を出したような想いです。

この町にいるうちは、目の前のハンドボーラーたちのために、ただひたすら私にできることをしていくつもりです。

いつか、大きな花となって咲く日が来ることを夢見て。

emi_aus_riesa at 12:08|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2017年01月17日

スタートダッシュ

DSC00146幸福なことにハンドボールを中心に充実した毎日を送っています。

年末には川和高校でハンドボールを教えていた智世が、先週までは国士舘大学で一緒にプレーした千尋が遊びに来てくれていました。

幸せ倍増。

遠く海を越えて会いに来てくれる友人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。



年が明けて早速シーズンが再開しました。

今日は第12節、第13節の報告です。


1月7日(土)はシーズンを折り返して後半戦の一試合目、ホームに Bravo を迎えての第12節でした。

Bravo は12チーム中11位。
Tromso に乗り込んだシーズン序盤のアウェーでは、後半の中盤まで試合の行方が分からない展開で、ラスト15分で走り勝ったという記憶がありました。
パワフルなフローターとポストとの合わせが印象に残るチームで、順位が下から2番目ということが信じられませんでした。

でも、この日の試合が始まってみると、Bravo が勝てない理由が分かりました。
アウェーで対戦したときとは別のチームのようでした。

Bravo はOFに怖さが全くなく、ヨーヴィクの堅いDFを前に攻めあぐねる時間が続きます。
なかなかシュートまで持ち込めず、やっと作りだしたシュートチャンスにも、最近絶好調のキーパー・イネに阻まれて得点できません。

Bravo の1点目がゴールラインを割ったのは、実に17分を過ぎたときでした。

ヨーヴィクのOFはほとんどが1次速攻、2次速攻。
怒涛の攻撃で得点を重ねていきます。

30分を終えて、20−2。

同じリーグのチーム同士の試合とは思えない力の差でした。

後半こそヨーヴィクはOF、DFともにイージーなミスが出るようになりましたが、それでも圧倒的な優位が変わることはありませんでした。

センター、マリFのスピード溢れる速攻からの豪快なロングシュート。
代わって入ったセンターのリサも、パワフルなシュートを相手ゴールに叩き込みます。

ポジションバランスよく得点していったヨーヴィク。
視野の狭い選手もいるし、サイドへのパスが少ないチームだとも思うけれど、確実にチームの成長を感じます。

この日、MVPに選ばれたイネは45分強の出場で、許した得点はたったの3点。
風邪で欠場したエリーネの代わりに、2番手キーパーとしてベンチ入りした18才のイングヴィルが後半終盤に連続失点を許しますが、ナイスセーブもたくさん出て貴重な経験を積みました。

60分を戦ってヨーヴィクは、35−10(20−2)と Bravo を相手に完勝しました。


私は前半スタートから20分、後半もスタートから15分、計30分強の出場で4得点。

前半始まってすぐに速攻のチャンス、サイドシュートのチャンスが連続で巡ってきました。
キーパーが大きく構えていたので一本目のサイドシュートは遠目の脇、そして2本目はキーパーが遠めに動くのが見えたので近めの上を打ちました。

キーパーの動きがよく見えている、と思っていたのに後半はシュートを外してしまったし、1試合を通して速攻のスタートが出遅れている感覚が消えなかったので、課題が色々と残る試合でした。
でも、数週間のブレイク後、さらに年末年始の休暇を挟んだ後の初戦としては、手応えの悪くない試合だったと思っています。

コンディションの調整をしっかりとして、試合に向けての準備をベストにして、課題に一つ一つ向き合っていきます。



1月15日(日)、年明けホーム2連戦となった第13節は、12位の Ankenes との対戦でした。

9月の開幕戦では、終始危なげない展開で40−17と快勝していたものの、左フローターとポストに縦ブロックきっかけのプレーで何度もやられていました。
2対2の守りに大きな課題を残した試合でした。

あの試合で孤軍奮迅の活躍だった左フローターは今回怪我で欠場していました。
けれど、代わりにエースの責任を背負ったセンターが、ポストと一緒にチームの得点の半分以上を叩き出して、前日の土曜日に9位の Honefoss に勝利をあげていました。

キープレーヤーとなる2人をしっかりマークしよう、という意識をチーム全員でしっかりと持って臨んだ試合。

Campus Arena のコートに入ってきた Ankenes の選手たちを見てビックリ。
なんと、コートプレーヤー7人、キーパー1人。
選手8人+コーチ2人・・・。

北ノルウェーから飛行機で移動、さらに1泊しての土日2連戦ということで費用のかさむアウェーだとは言え・・・3部リーグの試合では滅多に見ることのない登録選手の少なさに驚きました。

それでも、前日の Honefoss 戦に競り勝った Ankenes の選手たちを素直に素晴らしいと思いました。


OFでダブルポストを多用してきた Ankenes。

チェンジミスなどで、大きいポストと1対1になる場面を何度か作られてしまったヨーヴィクは、6mから失点を許してしまいます。
フローターに対してはマークがはっきりしていて、パワーで負けることはありませんでした。

この試合は、最近ベンチスタートの多かった20才以上の「年長チーム」がスタートで出場。
安定の6:0DFから速攻で加点していきました。

15分きっかりにタイムアウトを取った監督のヘンリは、ベンチスタートだった97年・98年生まれの選手6人を一斉にコートに送り込みました。
代わった「年少チーム」は、オフェンシブになりすぎてもはやシステムのない3:2:1でボールを奪い、やはり速攻で得点を重ねます。
ろくに練習もしないでよく機能するなぁ・・・という感心と、マリFのトップ、Synneのセンターバック、180cm超えのセンターを置く3:2:1DFは攻めずらいだろうなぁ・・・という思いを抱きながら、オフェンシブなDFをベンチから見ていました。

チーム全員で走りに走って、前半を終えて25−6。

前半ですでに試合が決まってしまったような展開に、観客の注目はヨーヴィクの得点に注がれました。

後半もスタートは年長チームの6:0の堅い守り。
45分で代わった年少チームは、前半同様3:2:1DFからアグレッシブにボールを奪いにいきました。

後半もヨーヴィクは1次速攻、2次速攻を中心に、攻撃の手を緩めません。

後半終盤で少し失速して大台には届かず。
それでも、48−11(25−6)の圧勝でした。


この日MVPだった左サイドのマッテ・ソフィーは、昨シーズン、エリートリーグのハルデンから移籍してきたのですが、シーズン前の怪我を引きずって試合出場の機会が思うように得られませんでした。
今シーズンは左サイドで出場機会が増えたものの、持っている力を発揮しきれていない印象でした。
フィジカルではスピード、パワーともにチームの誰よりもバランスが整っていて、とても練習熱心なので、心から応援している選手でした。

この日は7得点。
迷いなくプレーするマッテ・ソフィーの姿は頼もしく、MVP獲得を自分のことのように喜びました。


私は前半スタートから15分、後半もスタートから45分まで、計30分の出場で7得点。

この日も試合開始直後に連続してチャンスが巡ってきました。
3分半で3得点。

その後はチャンスがなかなか回ってこなくなり、少ないチャンスにも一瞬反応が遅れる場面が何度かありました。
長いシーズン、ベストなコンディションを維持するのは簡単なことではないけれど、常にベストを目指して精進します。


ここまででヨーヴィクは12勝1敗、単独1位。

昇格だけを目標に、シーズン終了まで走り続けます。


応援よろしくお願いします!!!!!!!

emi_aus_riesa at 23:37|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2017年01月01日

17

新年明けましておめでとうございます。

2017年が皆様にとって健康で、笑顔の多い穏やかな一年になりますように。


私が背負い続ける背番号17。

17年の今年は決意を新たに邁進します。


決意を行動へ。

今年は「実行の年」と決めて、感謝の気持ちとともに、努力を重ねる一年にしていきます。

一日、一日を全力で。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。







emi_aus_riesa at 23:56|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!

2016年12月31日

2016年

2016年は、嬉しいこと、楽しいこと、悔しいこと、悲しいこと、いろんなことがありました。

その中で改めて、家族、友人のかけがえのなさに気が付かされました。


申年がくるたびに大きな人生の転機を迎えていた私は、今年、形として大きく変わることはなくても、気持ちの面で大切な出発の一歩を踏み出しました。

迷いのない、もう揺らぐことのない覚悟。

好きなことに夢中になって、大切な人たちに守られて、見えない未来を切り開いていけることへの感謝。

「ありがとう」という想いとともに年を越します。


年末に自主トレーニングで追い込んだバッキバキの体は、来年への決意を表すようで嬉しくなります。


みなさま、よいお年をお迎えください。





emi_aus_riesa at 23:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2016年12月30日

写真とともに振り返る2016秋

覚悟はいいですか。

タイトルをしっかり確認しましたか。

では年の瀬に、書きそびれてきた秋の日々を、写真とともに振り返る作業にお付き合いいただきましょう。


14022242_1395613047120971_5858979033888330178_n8月6日から10日まで、5日間の合宿を終えたヨーヴィクは、その週末に Follo Cup というトーナメントに参加してきました。

1軍とU18の2チームで参加したこの Follo Cup、1軍チームの選手たちが左サイド・アネッテの親戚宅に雑魚寝をする中、私はU18チームのコーチングスタッフという扱いで、素敵なコテージに宿泊しました。

選手としてももちろん試合に出場して、土曜日の初戦でスウェーデン1部リーグの Helton に22−20で競り勝つと、続く2試合目は3部リーグの Runar に42−20で快勝します。

グループ1位通過で迎えた翌日のセミファイナルは、2部リーグの Aker との対戦になりました。
Aker は、その前週のトレーニングマッチで1点差で負けていた相手でした。

この日も一進一退。どちらも一歩も譲らない戦いで、試合時間を終えて23−23。
先に得点を取ったほうが勝ち、という延長戦でも、お互いに気合いのDF、慎重になりすぎてのミスが続いて決着がなかなかつきませんでした。
両チーム無得点が5分以上続いた試合を決めたのは、今シーズン、ヨーヴィクのエースと言えるまでに成長したカタリーナ。

決勝は、昨シーズン2部リーグで降格争いをしていた Fjellhammer と対戦しました。
この試合も接戦の末、31−30で競り勝ったヨーヴィクが、Follo Cup 優勝を飾りました。

U18チームは2勝2敗。
いいプレーも見られましたが合わせ不足は否めず、課題を見つけることができたトーナメントでした。

DSC03541夕方にはU18チームの選手たちと監督のアンネ・カーリンと一緒にご飯を作ったり、勝負を挑まれたリグレット対決で最後の最後に逆転に成功して負けず嫌いのイングヴィルを悔しがらせたり、ホテル裏の池に散歩に行ったり。
楽しい時間を過ごしました。

イダと私は本気で湖水浴をしたのですが、8月といえどさすがのノルウェー。
泳ぎ終わった後は寒くて足早へコテージへ戻りました。


DSC035648月19日は2001年生まれ女子チームのキック・オフ。近くの湖畔でキャンプをしました。

シャロットがキャンプの企画をしてくれて、今シーズンから3人目のコーチとして私たちを助けてくれるエリンも合流して楽しい時間になりました。

大自然の中、到着後に3グループに分けられた選手たちに、一番初めに与えられた課題は「テントを張る」というもの。

競争だったので、指示が出た直後に早速グループごとに行動を開始する選手たち。
「さすがノルウェー人」と感心せざるをえないスピードで、テントを張る場所をすぐに決定して、力を合わせて組み立てていきました。

DSC03566DSC03570






DSC03573私ここで寝る〜。

じゃあ、ここ私〜〜。




DSC035792001年チームを受け持ってから2年が経って、同じくらいだった身長がどんどんと離れていって見上げるようになっても、まだまだ子どもっぽいところもあるこの子たち。

かわいらしいなぁ〜・・・といまだに思います。



DSC035801部リーグでのプレー経験があるエリン。

キーパーコーチとして、そして試合にも帯同するアシスタントコーチとして今シーズンからシャロットと私を助けてくれることになりました。

おもしろくて気が合うエリン。最高の補強です。




DSC03583目を奪われる自然。







DSC03585集合写真。







DSC03589テントを張って、ご飯を食べた後は、クイズで盛り上がりました。

その後はキャンプファイヤーを囲んで、今シーズンのチーム目標について話し合い、選手からも意見が出て有意義なチームビルディングになりました。

23時就寝。

私はこの日、生まれて初めてのキャンプ泊でした。
寒いし、地面はゴツゴツしてるし、眠れるかな・・・と不安がよぎったのは一瞬で、横になったらお休み3秒。

DSC03598翌日は6時に起きてオスロ空港へ。

2001年チームはお昼までキャンプをしていたのですが、私はオフの週末を利用してドイツへ行くことにしていました。


行き先はフランクフルト・オーダーの山本さん宅。

3年前にドイツからノルウェーへ引っ越しをする時、運びきれなかった、もしくは処分しきれなかった物を、山本さんのお宅の地下室へ預かってもらいました。
2013年のクリスマス、2014年の初夏に2度訪れて少しずつ片付けていったものの、それから2年間タイミングが合わなくて伺えず・・・ずっと気になっていました。

フランクフルトへ向かう飛行機と電車の中で、ゆうじさんと朋子さんに会える喜び、申し訳ないという気持ち、そして地下室がどんな状況だったかはっきりと思い出せない、怖さに似た思いが胸の中で渦巻いていました。

DSC036002年ぶりに訪れて愕然。

2度の訪問でずいぶん片付けたと思っていたのに・・・いまだに地下室の4分の1を占領する荷物・・・。

ドキドキしながらも片づけを始めて、今度こそ驚愕!!
なぜかダンボールの中からアフロのカツラが!!

こんなくだらないものを・・・と自分に呆れながら片づけを進めると、さらに驚きの物を発見。

DSC03605リボンのついたトイレットペーパー・・・。

おそらく、トイレの近い私に誰かがなにかのタイミングでプレゼントしてくれた物だったのでしょう・・・。

その後も出てくる、出てくる、ガラクタの数々。
水鉄砲に、ピンクのヒラヒラした子供用ドレス。

いくら時間のない引越しだったとは言え、こんなガラクタを預けた迷惑な私・・・反省しきりでした。

ゆうじさんと朋子さんが助けてくれたから、あんな状況でもすぐに移籍することができました。
ノルウェーに渡ってからも、事務的なことで大変お世話になりました。

感謝してもしても足りない、恩人です。

土曜日の夕方から月曜日の朝までお世話になって、おいしいお食事、お酒をご馳走になりました。
久しぶりの再会で、いろんな話をして楽しい時間を過ごすことができました。

ダンボール4箱をノルウェーへ送って、大量の洋服や靴をリサイクルに出して、たくさんのゴミを捨てましたが、片付け終えることはできず・・・。
でも、シーズン後にもう一度遊びに行ったときに、全てを片付けられると思います。

ゆうじさん、朋子さん、本当に楽しい3日間をありがとうございました。
夏の再会を今から心待ちにしています。


DSC036368月最後の週末は、2001年チームが参加した Starum Cup に帯同。







DSC03647夜は、ハンドボール・アイスホッケー・サッカー、ヨーヴィクのスポーツ選手で盛り上がろうパーティーに顔を出しました。

他のスポーツ選手と知り合って話をするのは楽しいのだけれど、まぁ、みんな若い。

チームメイトの友達だから、サッカー選手もアイスホッケー選手も20代前半ばかり。

「クイズ年の差なんて」だったら、確実にアダルトチームに入ってしまっていることを、最近自覚するようになりました。

DSC03638でも、はしゃぐよ。









DSC03673語学学校でクラスメイトだったフジとは今も仲良し。
9月上旬、レギュラーシーズンが始まる前に会いに行きました。

いつも通り楽しい時間を過ごして、おいしいご飯をご馳走になりました。



14393217_1370581696316159_576100712_o9月下旬には、フジ、スー、スーの子どものマリアでランチ。

タイ人のフジとスーは料理がとっても上手で、この日も2人の料理に舌鼓を打ちました。





9月23日はトゥーネ、ジモーネとヨーヴィクのお祭りへ。
町の中心の広場に沢山の屋台が出て、コンサートも開かれて、天気が悪い中でも大勢の人が訪れていました。
9月は特にハンドボール三昧だった私。
2人に会うのは久しぶりで、いろんな話しで盛り上がりました。


DSC03749翌土曜日は、チームメイトのスティーネの30才の誕生日パーティーでした。

チームメイト、職場の友人、地元の友達。スティーネ・フレンズが大勢集まってお祝い。

スティーネの人柄が表れるような、優しさと笑顔で溢れてるパーティー。
笑い声が絶えなくて、素敵な時間でした。



DSC0378410月1日はホームゲームの後に、トゥーネ、ジモーネと隣町 Skreia のオクトーバーフェストへ行きました。

ノルウェー1年目にはトゥーネと、去年はヴォルフガングと一緒に、Raufossという小さな町にある小さなバーのオクトーバーフェストでビールを飲みました。

今年は Skreia のハンドボール体育館を全面オクトーバーフェスト仕様にして、バンドを呼んでコンサートをするという話しを聞いたので、期待とともに Skreia へ向かいました。

入場だけで5千円というノルウェー価格。

さらに、いいお値段のソーセージが、そこらへんの売店で売ってそうな種類だったことに、ドイツ人のジモーネから怒りの表情が。

『料理は仕方ないよ。でも、入場料はコンサート代みたいなものだから、バンドに期待しよう!!』という私の必死のフォローもむなしく、現れたのはオスロクラシック劇団といった人たち。

トロンボーンでドイツのオクトーバーフェスト音楽を奏でだした壇上のバンドを見て、呆れかえる、といった表情を浮かべたジモーネを見て、思わず爆笑してしまいました。

違和感を感じることのないノルウェー人は、ビールを飲んで、はしゃいで、机の上に立って踊る。
その横でため息混じりに音楽を聴くジモーネ。
そのギャップがおかしくて、ずっと一人で笑っていました。

Skreia はハンドボールが盛んな小さな町。
オクトーバーフェストでも知り合いに次々と遭遇しました。
チームメイトのイネと家族、チームメイトのマッテのお母さん、ヨーヴィク男子チームの監督だったカイ。

DSC03781マッテのお母さん、ルレとはハンドボール談義に火が付いて、爆笑、団結、意気投合。

陽気な母ちゃん、最高。



夜が更けてからは、カイとダンシングタイム。
踊るというよりもふらついていたカイは、その後、携帯電話も財布も置いて姿を消すという酔っ払いっぷり。

来年も行く?って聞かれたら考えちゃうけど、でもハチャメチャでおもしろい夜でした。


10月は、9月にも増してTHEハンドボール月間でした。

10月2日はチームメイトと一緒に Elverum までチャンピオンズリーグの観戦に。

3日からの1週間はハンドボールスクールで責任者として忙しい1週間を送りました。

DSC03897DSC03876





中旬は、ヨーヴィクのマスターズチーム、U35対U40の練習試合を見に行ったり、U18全国リーグ予選がヨーヴィクで行われて、MVPを選ぶために一日体育館にこもったり。

週末は自分の試合、セカンドチームの試合、U16チームの試合でパッツパツ。

そして、そんなハンドボール月間を締めくくるに相応しく、10月最終週はコーチングライセンスの講習で、たくさんのことを学びました。


大好きなハンドボールに夢中になれる毎日を過ごして、その合間に一緒に楽しい時間を過ごせる友人がいる。

こんなに幸せなことはないかもしれない、と改めて思った師走です。

emi_aus_riesa at 22:52|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2016年12月23日

プチ休暇

15697404_1403129599707003_4381113642504605741_n明日から4日間、クリスマス休暇でチームトレーニングがオフになります。

そのプチ休暇を利用して、ドイツでリフレッシュしてきます。

やること盛りだくさんだったここ数日、今回も寝ずに荷造りをする羽目になりました。
やっと荷造りが完了して、1時間後に出発します。


今週はバタバタとしながらも、なんだか心がほっこりする事が多くありました。

最近忙しかったトゥーネが仕事の合間に時間を作って、クリスマスランチをご馳走してくれたり。

手縫いの手袋を届けるためだけに、ジャネットが隣町から家に来てくれたり。

クリスマストレーニングの準備で、子どものトレーニングと自分のトレーニングの間に食べるものを買う時間がなくなって、フェースブックのグループに「バナナ一本持ってきて」って頼んだら、いろんな人から合わせて9本もらったり。

そんな、ほっこりの日々。


ドイツでも、優しさや笑顔にたくさん出会ってパワーを充電してきます。

Ein Frohes Weihnachtsfest!!!

emi_aus_riesa at 10:55|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!

2016年12月17日

雪の上のサンタとトナカイ

15608514_10157991251115594_23209912_o今日は今年最後のハンドボールアカデミーでした。
6才から9才の子どもたちの天真爛漫さに負けじとパワーMAXで動いた90分。

外から見てるだけならかわいくて仕方のない子どもたちも、35人集まって、さらに自分が責任者という立場になるとなかなかモンキー。
試行錯誤を繰り返しながら、毎回学びをくれるあの子たちに感謝しています。

その後は、町の中心にあるサッカー競技場でインターバル走だったのですが、集合してみたらまさかの3人。

チームメイトの大半は週末のU18全国リーグに出場のため今日中に移動。その他は歯痛、仕事等など。
マイナス7度という寒さのなか、雪の上を風を切って走りました。

ニット帽を忘れた私は、アカデミーで使ったサンタクロースハットでインターバル。
きつかったけど、マリとマッテ・ソフィーのおかげで自分を追い込みながら走ることができました。

帰宅後は熱めのシャワーを浴びて、ご飯を食べながら女子ハンドボール・ヨーロッパ選手権準決勝、デンマーク対オランダを観戦。
クイックスタート、7対6、戦術の可能性を大いに示しながら、試合を通して常に変化を加えていったオランダの戦い方に強く感銘を受けました。
オランダのヘッドコーチの巧みさが光る一戦でした。

準決勝第2試合は、ノルウェー対フランス。

ノルウェーの試合を一人でなんか見ていられない、ということでモナの家に遊びに行って、モナ家族とノルウェーの応援。
前半序盤、ノルウェーは3−6とされたところでタイムアウト。キーパーチェンジ。
そこからDFが一気に良くなって、代わったキーパー Silje も大爆発。
11−9と逆転に成功して後半を迎えます。
後半は守りは機能するものの、攻撃で15分近く得点が止まって再逆転を許しました。
でも、さすが王者ノルウェー。
ラスト10分でシュートをしっかり得点につなげると、Silje の連続セーブの大活躍で勝負を決めました。

24−19でフランスに勝利して決勝進出。

昨年の世界選手権決勝カードが再び。日曜日のファイナルはノルウェー対オランダになりました。
後半中盤以降は、静かに試合観戦するモナの旦那さんと娘を横目にガッツポーズしたり、飛び上がったりのモナ&エミ。

いや〜、やっぱり応援してるチームの試合観戦は、同じ温度の人とでないとね。

決勝戦が楽しみです。



さて、同じく熱いシーズンを送るヨーヴィクHKの今年ラスト2試合の報告を。


12月7日(水)は、この時点で3勝7敗の Honefoss をホームに迎えての第10節でした。

Honefoss は、昨シーズンにヨーヴィクでプレーしたマッテが移籍していったチーム。
パワフルでガッツ溢れるマッテのフェイントとアンダースロー、そして今シーズン得点ランキング現時点で3位につけているエースを抑えられるかどうかが勝負のポイントとなりそうでした。

試合開始からの15分は一進一退。

予想していたとおりパワフルなディスタンスシュートを放つエースに、ヨーヴィクDFは当たりきれません。
キーパーのエリーネにも、セーブできそうなシュートを止められない、という場面が何度かありました。

OFでは速攻、セットOFともにノーマークを作り出しますが、シュートを決め切れません。

自分たちのリズムでプレーできない時間が続いて、8−7。
ところが、突然ヨーヴィクのスイッチが入ったかのようにゲームが動き始めました。

シュートを確実に得点につなげていったこと、DFでしっかりとエースに当たれるようになったこと、がきっかけだったと思います。

前半終了までに一気にリードを広げたヨーヴィクが、14−8でハーフを折り返しました。

後半も勢いの止まらないヨーヴィクは、全てのポジションから得点を重ねていきました。

DFでは前半序盤以降、がっちりと噛み合った守りで Honefoss にチャンスを与えず、後半からゴールに入ったイネのスーパーセーブもあって、最後は36−15で快勝しました。


私はスタートから20分弱、後半もスタートから15分ほどの出場で0点。

ノーマークシュートを3本も外してしまいました。

1本目は長いパスでキャッチするのがやっと。それでも倒れながらしっかりと上を打つべきだったのに、一番簡単なコースにシュートを打ってキーパーに止められました。
2本目は、外したシュートの悪いイメージを残したまま変なステップを踏んで、どうしようもないへっぽこシュートを放ち、3本目はゴールバーに当てて外しました。

いい感覚で試合に入ることができて、気持ちよく走れていたのに、1本目を外してから自分でも驚くほどリズムを崩しました。
その後のシュートチャンスに、余計なことまで考えすぎてしまいました。

最低の試合、という表現すらできないほどの内容に、ただ唖然としました。
一番しっくりくる表現をするなら、「今日、私試合に出たかな?」っていう感じ。

こういう日もあるか・・・。

と、切り替えるしかない試合でした。

試合後のロッカールームで勝利を喜ぶチームメイトに、アシスタントコーチのモナが、「今日はコートプレーヤー全員が得点したよ!!エミ以外・・」と言って苦笑い。
それにつられてチームメイトも遠慮がちに苦笑い。

『いやいや、負けた試合とか納得のいかないプレーをした後に、私がどれだけ落ちこむか知らないでしょ?』と言った私に、「私は知ってるよ。だから今エミが笑顔でいるのが信じられない」と返したのはモナ。

確かに。
でも、20点差をつけて快勝した後に落ち込むほど自分を中心に世界が回ってると思っていないし、毎回ノーミスでプレーできるほどスーパープレーヤーでないと自覚しているつもりです。

勝った。

みんな活躍した。

良かった。

さぁ、次に行こう!!



12月10日(土)は、2016年最後の試合、ホームで Junkeren と対戦しました。

Junkeren は北ノルウェーの Bodo の町をホームとするチームで、この時点で4勝1分4敗。
中位ながらも上位チームに勝利をあげていて、ヨーヴィクが唯一負けた Sarpsborg にも勝っていました。

序盤の15分は、前節同様に拮抗した展開で試合が進んでいきます。

Junkeren には背の高いポストがいて、フローターと巧く合わせていました。
ヨーヴィクは、フローターにプレッシャーをかけようと、一人が9mまで出た裏のスペースを攻められました。
ボールがない側の選手にフォローの意識がなく、ポストを守る選手が一人になる場面が何度も見られました。

中途半端なポジションと、タフになりきれないプレスが原因で失点を抑えられません。

それでも、速攻のチャンスを生かし、セットOFではオフェンシブな Junkeren のDFを相手に、ロングパスやフェイントなどを有効にいれて加点。
1〜3点のリードを保ちながらゲームを進めていきました。

前半の終盤には今シーズン特にDFで成長を見せている Synne がマリFとともに3枚目で相手ポストをしっかりマーク。
Junkeren の得点が止まった間にも加点していったヨーヴィクは、16−10で前半を終えました。

後半、エリーネと代わったキーパーのイネがこの日も大活躍。
ヨーヴィク安定のDFにチャンスを作れず、やっとできたノーマークシュートはイネにシャットアウトされて、徐々に集中力を失っていった Junkeren。

時間が進むにつれてはっきりと地力の差が表れて、33−17(16−10)で、ヨーヴィクは今シーズン10勝目を飾りました。


私は前半30分、後半はスタートから50分までの出場で7得点でした。

試合開始からみなぎるパワー。

最初のOFで、キョンからのパスを受けて飛び込んだサイドシュートを全力で近めの上へ。
シュートを決めた後、ベンチのみんなの嬉しそうな笑顔と温かい拍手ったら。

それからも、ワンマン速攻、サイドシュートと確実にシュートを決めました。
ヨーヴィクが1人退場者を出したときはポストの Synne にアシストパスを連続で通しました。

前半中盤、12−9のスコアの時点で、5得点、2アシスト、フェイントとサイドシュートから2本の7mスローを奪って、9得点に関わる理想的なスタートでした。

「今日は大爆発の予感・・・」と思ったこの辺りがピークで、個人的には試合終了〜。

後半スタート直後、2本の速攻のチャンスはキーパーをしっかり見れずに外してしまいました。
今シーズンは、難しいパスを受けた後のシュートが大きな課題です。

それでも、私らしいプレーができました。
前節の後、そして今年最後の試合だったので、とても重要なプレーのイメージを残すことができました。

特に、最近ポストへパスを通せなくなっていたので、会心のアシストでした。

ちなみに試合後、Synne のお母さんから「パスしてくれてありがとう」とお礼を言われました。
嬉しかったのは私と Synne だけじゃなかったんだ・・・と気づかされて、思わず笑ってしまいました。



シーズン前半戦を終えて、ヨーヴィクは11戦10勝1敗で単独1位です。

クリスマスにも浮かれすぎず、お正月にも怠けすぎず、心身ともにさらに調子を上げていって、このまま全力でシーズンを戦いきります。

引き続き、熱い応援をどうぞよろしくお願いします!!!!!!!

emi_aus_riesa at 09:52|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2016年12月06日

接戦とレッドカード

15102377_1167882829996525_684178874_oなんだかおかしな日程の組まれ方をしている今シーズン。

6節、11月6日(土)アウェーの Storhamar2 戦の翌週は、11月12日(土)、11月13日(日)と連戦で、7節ホームの Nit/Hak 戦、8節アウェーの Halden2 戦がありました。
8日で3試合。

そこから次の試合まで3週間が空いて、前9節は12月4日(土)の Aker2 戦、10節と11節は12月7日(水)、12月10日(土)、Honefoss と、Junkeren をホームに迎えます。
こちらも8日で3試合。

1週間で3試合っていう日程はフランクフルトのときにもあったけど、それは単純に試合数が多かったからで、その間に意味もなく3週間のブレイクが入るということはありませんでした。

連戦や中3日の試合をしんどいと思うほどは衰えていない自分にホッとしつつ、なんで毎週1試合ずつ試合を組まないのか不思議に思う今日この頃です。


というわけで、うっかり試合が溜まってしまう前に、第8節と第9節の報告を。



11月13日(土)は、アウェーで Halden2 との対戦でした。

Nit/Hak に快勝した勢いで、スピードで相手を圧倒したいヨーヴィク。
ところが、この日は前日の試合とは全く違った展開になりました。

Halden2 は、1部リーグに所属する Halden のセカンドチーム。
試合後に聞いた話では、トップチーム所属の選手7人がこの試合に出場して、その内の4人は1部リーグの試合でも出場機会を多く得ている選手だったそうです。
試合を振り返れば、なるほど、フィジカルの強さ、個の技術の完成度は3部リーグのレベルではありませんでした。

さらに、トップチームを指揮するヘッドコーチのトーマスがベンチ入り。
トーマスとは10月末のコーチングライセンスで知り合ったのですが、トップチームの監督がセカンドチームの試合に帯同することは珍しいことなので、試合前にトーマスを見たときは正直驚きました。


試合開始直後、2次速攻からスピードに乗ったセンター・マリFの豪快なロングシュートが連続して決まり、ヨーヴィクがリードを奪います。
DFでも Halden2 のパワフルなフローター陣を相手に、ヨーヴィクの6−0が機能しているように見えました。

ところが、10分を過ぎたあたりからヨーヴィクの得点が止まります。

オフ・ザ・ボールの動きがなくなって、決定的なシュートチャンスを作れなくなります。
やっと巡ってきたチャンスは、相手キーパーにシャットアウトされました。

前半終盤には速攻やポストシュートなど、完全なノーマークを何本も外してしまいました。
Halden2 のキーパーは、私より年上だったと思います。
位置取り、動き出すタイミングともに、巧さが光っていました。

全く得点が動かないヨーヴィクは、前半の中盤に逆転を許します。
それでもDFで頑張ったヨーヴィクは、キーパー・イネのセーブにも助けられて、Halden2 の後をぴったりと追いました。

この日、相手のエースと対峙したキョン。
なぜか突然DFのバランスが崩れて、広い1対1を守るシーンが何度もおとずれたキョンは、エースにパワーで押しこまれて、前半だけで2度の退場を受けました。

一人少ない時間帯にもDFで粘ったヨーヴィクは、我慢の30分を終えて8−9。

ハーフタイムに課題を明確にしてコートに戻りました。

後半をOFからスタートさせたヨーヴィク。
横にいたキョンに、『OFとDFで交代するの?』と聞くと、「なにも言われてない」との返事。

『ポジションで負けたら頑張らないで打たせてね。レッドカードになったら困るから』と言ったまさかの2分後、コミュニケーションミスで3枚目の2人が同時にフローターにアタックにいってしまった裏の広いスペースで、ポストと完全に1対1になったキョンがボールをカットしようとして・・・3度目の退場。

前日の試合で膝を痛めたサウスポーのエマが欠場して、ただでさえ右45のポジションが薄かったのに加えてキョンのレッドカード。不安がよぎりました。

その私の不安を吹き飛ばすように、チーム一丸となって守ったヨーヴィク。

OFでは前半不発だったカタリーナ、マリTのシュートが決まって逆転に成功します。

後半中盤には再びマリFがディスタンスシュート、カットインと連続でゴールを奪い、リードを4点、5点と広げていきました。
この日9得点と大活躍だったマリFのシュートで試合が大きく動きます。

終盤に Halden2 のフローターが豪快なディスタンスシュートをゴールに沈めるも、1試合を通した堅いDF、後半に修正したOFで差をつけたヨーヴィクが、24−18(8−9)で大事な勝利を手にしました。


私はこの日フル出場で5得点。

前半はノーマークシュートを外してしまいましたが、後半はシュートのタイミングを変えて得点することができました。
2/4で前半を終えて、後半最初にめぐってきたワンマン速攻のチャンス。
そこで、キーパーのタイミングを外したシュートを打ちました。

完全に自己満足だけど、私が開発してドイツ代表の左サイド・クラインに真似された(と勝手に思っている)このシュートは、打つのに少しばかり勇気がいるので、シュートを決め切れなかった前半の後に打てたのは収穫だと思っています。

DFでも体を張って自分の役割を果たせました。

最近決定率の落ちているシュートを確実に決められるよう、トレーニングで調整していきます。



12月3日(土)、実に3週間ぶりとなった試合は、オスロに乗り込んで Aker2 との第9節でした。

Aker2 も、2部リーグ所属 Aker のセカンドチーム。

フィジカルの強さを生かしてパワーで勝負する Halden2、スピードで速攻のチャンスを生かす Aker2、 2つのチームのプレースタイルは大きく異なるものの、その2試合は驚くほど似たような展開になりました。


試合開始直後、ヨーヴィクは安定のDFからワンマン速攻のチャンスをゴールにつなげて5−2とします。

守れるという感覚と、速攻で押せるという予感がありました。

右の2枚目を守ったキョンは、相手エースの力強い1対1を完全にシャットアウト。
ところが、3度目のアタックで早くもイエローカードを出されてしまいます。

DFのアタックに対する審判の基準がきびしいな・・・と思っていた直後に、速攻の戻りで相手選手と接触したキョンが退場。その後にマッテもノーマークの選手の腕を引っかけて2分間の退場になりました。

Synne がチーム3度目の退場を受けたのは、11分を少し過ぎたときでした。

「この基準のまま笛を吹かれたら大変なことになるなぁ・・・」という思いが頭をよぎりました。

パワープレーで得点して点差を縮めた Aker2 はそれで勢いに乗ったか、2次速攻でノーマークチャンスを何度も作り出します。
ヨーヴィクのミスの後、得点の後に、全員で走りこんでくる Aker2 の速攻に、数的有利な状況ができました。

特に前半は右のサイドでシュートチャンスが多かったヨーヴィク。
シュートを放った選手の戻りが遅れたとき、逆サイドからのDFのフォローがなくて、何度も数的不利の状況になりました。

チームメイトの状況判断の悪さに思わず叫ぶと同時に、たった数秒の+1を確実にシュートへつなげる Aker2 のスピードとチーム戦術に徹底性を感じました。

攻めではこの日もシュートを決めきれないヨーヴィク。
相手が一人退場時の2次速攻で、フルスピードで走りこんだマリFが放ったディスタンスシュートがゴールの上を通過する。
そんなシーンがこの試合の前半を象徴しているようでした。

理想的な試合開始から、退場と相手の速攻をきっかけにリズムを失ったヨーヴィク。
得点が伸びないまま11−13でハーフを折り返します。

後半は、イネに代わってゴールを守ったエリーネが好セーブ。
早々に15−15と試合を振り出しに戻します。

ここで一気に逆転、という流れでした。
けれど、そこでミスが出て15−17、再び2点リードを奪われます。

我慢の時間が続きました。

それでも、後半に入って安定感の増したDF、エリーネの活躍、逆速攻の戻りも早くなって、以降 Aker2 に得点を許しません。

相手に退場者が出たところでしっかりとノーマークを作り出して、そのチャンスを左サイドのマッテ・ソフィーが確実に得点。

17−17。同点に追いつきます。

そこで逆転に成功したヨーヴィクは、3度目の退場で人生初のレッドカードを受けた Synne の穴を全員で埋めて、マリFがダメ押しのシュートを9mから叩き込みました。

ラスト5分強で3点差、7対6の攻撃で最後のチャンスにかけた Aker2 は、サイドシュートをエリーネに弾かれて試合終了。

ロースコアの接戦を制したヨーヴィクが、23−20(11−13)でシーズン8勝目をあげました。


私はこの日もフル出場で5得点。

ワンマン速攻とフェイントからのシュート、この日はキーパーをよく見て打ち分けることができました。
久しぶりの5/5。

前半はすごく体が軽くて走りきれていたし、フェイントも果敢に狙っていったけど、後半は気持ち的に少し受身になってしまいました。
無意識のうちに省エネモードになってしまっていたかもしれません。

そういえば、試合前に監督のヘンリが、「今日から1週間で3試合。タフな8日間になるけど、メンバーチェンジをどんどんするから、次の試合のことを考えないで全力でプレーしなさい」というようなことを言っていて、『次の試合のことを考えて試合中に体力温存する18才なんているのかな・・・そんなこと言わなくていいのに』と考えていました。

当然、私も試合中は次の試合のことなんて考えていなかったけれど、この日も欠場した右サイドのエマのことがあって、もしかしたら頭の奥の奥の方で、60分をコンスタントに戦いきれるように力をセーブしてしまったかもしれない・・・と試合後に深く反省しました。

チャンスがあるないに関わらず常に全力で走ることができるように、気を引き締めなおします。



現在、8勝1敗で単独1位のヨーヴィク。

明後日水曜日と土曜日のホーム2試合で年内の日程が終了します。

しっかりと自分たちのプレーをして勝ち星をあげられるように全力を尽くしてきます。

応援よろしくお願いします!!!

emi_aus_riesa at 12:27|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!