NGOのお仕事
December 15, 2008
テレビの波及効果
夢の島を去り、現在ナイロビ滞在中。
ここからは休暇でなくお仕事です。
今日は一日中ナイロビ市内を走り回って
ジュバでは買うことのできない品々を購入しておりました。
(まあ、要するにショッピング?)
ショッピングなんていうと聞こえがいいけど
別におしゃれなものを買うわけじゃなくて
車のスペアパーツとか
事務所備品とか・・・(地味。)
ホチキスの芯(細身のやつ)を買いあさってたらお店の人に
「なんでそんなに買うの?別に珍しいもんじゃないだろう」
と突っ込まれた。
いや、珍しいものなんですよ、ジュバでは。
日曜日、11月にきていたミッション(テレビクルー同行)の様子が
ついにオンエアされたらしい。
面白いなあと思ったのは
このテレビをきっかけにものすごく懐かしい人からメールが届いたりしたこと。
メキシコでボランティアしたときの仲間とか
元彼とか(笑)。
テレビではもっと「日本ができる国際協力とは?」など
けっこう大きなテーマを扱ってくれていたにも関わらず
個人的には「懐かしい人とまた連絡がとれて面白い」という感想にとどまっている。
でも友達がいろいろと感想をくれて
撮影したひと、編集したひとの腕でいくらでも事実が変えられることに加えて
その画像をみた人によってもいろんな捕らえ方がされるものなんだな、ということ
を学んだ。
賛否両論あったようだけど、
社会全体のしくみ、とかそういう難しいことじゃなくて
「ああ、そういう仕事もあるんだな」と
全然別の仕事をしている友人が感じてくれたり、
私の言葉だけじゃ伝わらなかったことが伝わったりしたことが
うれしかったかな?
やっぱ身近な人に知ってもらうことがいろんなことを変えていくことの第一歩なんじゃないか、って思うから。
だからブログにアップすることも大事だと感じている。
まあなによりも、こんなところでこんな仕事してるけど
それを見て
「私もがんばらなくちゃ」と思ったとか、
「ちゃんと自分の道進んでるね」とかそういうのがうれしかったなあ。
日本での仕事だって大変なこともいっぱいあるし
私はたまたま昔から憧れだった仕事をして
好きなことをして食べているわけでその点すごくラッキーなだけなんだけど
悩んでいる友人とか迷っている友人の背中を一押しできたようで
それがものすごくうれしかった。
テレビじゃなくて、
ここでしか伝えられないことは
私がこうやってがんばっていられるのは
「がんばれ」って応援してくれている
家族や友人がいるからなんだよ、っていうこと。
こんな個人的なこと、もちろんテレビじゃ伝えられないから
せめてここで伝えたい。
いつもみんなありがとう。
ここからは休暇でなくお仕事です。
今日は一日中ナイロビ市内を走り回って
ジュバでは買うことのできない品々を購入しておりました。
(まあ、要するにショッピング?)
ショッピングなんていうと聞こえがいいけど
別におしゃれなものを買うわけじゃなくて
車のスペアパーツとか
事務所備品とか・・・(地味。)
ホチキスの芯(細身のやつ)を買いあさってたらお店の人に
「なんでそんなに買うの?別に珍しいもんじゃないだろう」
と突っ込まれた。
いや、珍しいものなんですよ、ジュバでは。
日曜日、11月にきていたミッション(テレビクルー同行)の様子が
ついにオンエアされたらしい。
面白いなあと思ったのは
このテレビをきっかけにものすごく懐かしい人からメールが届いたりしたこと。
メキシコでボランティアしたときの仲間とか
元彼とか(笑)。
テレビではもっと「日本ができる国際協力とは?」など
けっこう大きなテーマを扱ってくれていたにも関わらず
個人的には「懐かしい人とまた連絡がとれて面白い」という感想にとどまっている。
でも友達がいろいろと感想をくれて
撮影したひと、編集したひとの腕でいくらでも事実が変えられることに加えて
その画像をみた人によってもいろんな捕らえ方がされるものなんだな、ということ
を学んだ。
賛否両論あったようだけど、
社会全体のしくみ、とかそういう難しいことじゃなくて
「ああ、そういう仕事もあるんだな」と
全然別の仕事をしている友人が感じてくれたり、
私の言葉だけじゃ伝わらなかったことが伝わったりしたことが
うれしかったかな?
やっぱ身近な人に知ってもらうことがいろんなことを変えていくことの第一歩なんじゃないか、って思うから。
だからブログにアップすることも大事だと感じている。
まあなによりも、こんなところでこんな仕事してるけど
それを見て
「私もがんばらなくちゃ」と思ったとか、
「ちゃんと自分の道進んでるね」とかそういうのがうれしかったなあ。
日本での仕事だって大変なこともいっぱいあるし
私はたまたま昔から憧れだった仕事をして
好きなことをして食べているわけでその点すごくラッキーなだけなんだけど
悩んでいる友人とか迷っている友人の背中を一押しできたようで
それがものすごくうれしかった。
テレビじゃなくて、
ここでしか伝えられないことは
私がこうやってがんばっていられるのは
「がんばれ」って応援してくれている
家族や友人がいるからなんだよ、っていうこと。
こんな個人的なこと、もちろんテレビじゃ伝えられないから
せめてここで伝えたい。
いつもみんなありがとう。
October 23, 2008
10月23日Thu 事務所運営をする上で世界共通の悩み
事務所を運営していて、
治安上警備員を雇っているならば
必ずついて回る悩みは「夜の警備員をいかに眠らせないようにするか」
である。
人間は夜は寝る生き物である。
同じ人間である限り、夜中じゅう、じっと眠らずに起きていろというのは難しい話かもしれない。
しかし。
夜の警備員たるもの、それが仕事。
寝てもらっては困るのである。
かつての私だったら、何がなんでも寝ないようにさまざまな締め付けを行った。
給与を天引きしてみたり、モニターで一晩中監督したり、夜中じゅう起きてときどき確認にいったり・・・
けれどそんなことをしても寝るものは寝て、あまり神経質になりすぎると自分が眠れなくなってしまう。
今の私は、百歩譲って、うとうとくらい寝ててもいいんじゃないかと思ったりしている。
でもうとうとで熟睡はしないでほしい、というのがせめてもの願いだったりする。
先日、事務所の目の前で強盗事件が起こった。
ジュバでは武装強盗事件が今年に入って多発していて
数多くのNGO事務所も襲われている。
みな、だれもが、次は自分のところなのではないかとおびえながら生活している。
そんななか、事務所の目の前が襲われたのである。
当然、緊張は高まる。
しかし、そんな翌日でもぐっすりと眠ってしまっている警備員を見つけて
久しぶりに怒り爆発してしまった・・・
どうしたら寝ないようにすることができるか?
2人体制だから一人は寝て、一人が起きていればいいんじゃないかと思う。
しかし、二人そろって寝てしまう彼らをどう扱えばいいのか。
そんなことを考えていたら昨日はほとんど眠れなかった。
しかし、やはり、人間、夜は眠いものなのである。
治安上警備員を雇っているならば
必ずついて回る悩みは「夜の警備員をいかに眠らせないようにするか」
である。
人間は夜は寝る生き物である。
同じ人間である限り、夜中じゅう、じっと眠らずに起きていろというのは難しい話かもしれない。
しかし。
夜の警備員たるもの、それが仕事。
寝てもらっては困るのである。
かつての私だったら、何がなんでも寝ないようにさまざまな締め付けを行った。
給与を天引きしてみたり、モニターで一晩中監督したり、夜中じゅう起きてときどき確認にいったり・・・
けれどそんなことをしても寝るものは寝て、あまり神経質になりすぎると自分が眠れなくなってしまう。
今の私は、百歩譲って、うとうとくらい寝ててもいいんじゃないかと思ったりしている。
でもうとうとで熟睡はしないでほしい、というのがせめてもの願いだったりする。
先日、事務所の目の前で強盗事件が起こった。
ジュバでは武装強盗事件が今年に入って多発していて
数多くのNGO事務所も襲われている。
みな、だれもが、次は自分のところなのではないかとおびえながら生活している。
そんななか、事務所の目の前が襲われたのである。
当然、緊張は高まる。
しかし、そんな翌日でもぐっすりと眠ってしまっている警備員を見つけて
久しぶりに怒り爆発してしまった・・・
どうしたら寝ないようにすることができるか?
2人体制だから一人は寝て、一人が起きていればいいんじゃないかと思う。
しかし、二人そろって寝てしまう彼らをどう扱えばいいのか。
そんなことを考えていたら昨日はほとんど眠れなかった。
しかし、やはり、人間、夜は眠いものなのである。
May 25, 2008
ザ・NGO的事業
NGOらしい仕事ってなんだろう?と考えることがある。
それぞれのNGOにはそれぞれの得意分野があって
NGOと一言でいっても
それは多岐にわたる。
まず、「国際協力」という名がついたときに
思い浮かぶNGOの仕事でも
緊急、復興、開発などの仕事がある。
そして「分野」として分けたときにも
環境、教育、医療などの分類から
女性、子どもなどの裨益者をしぼったものなどさまざまなものがある。
NGOの仕事はさまざまで
「これぞNGO」という仕事はないとは分かっているけれど
私の中でいつも譲れないNGOの役割は
「NGOは箱物建設ではなく、ソフト事業を実施する力のある団体である」
ということである。
つまり病院建設より専門家研修、
学校建設より教員研修。
私はこんな風なハードでなくソフトな事業を通じて
現地の人々に貢献できる形をいつも探している。
ニーズを元に働くNGOとしては
ソフト面だけでなくハード面でも活躍していく必要があるのが
現実であることはよく理解している。
それでもなんらかの形で
地元の人々の能力向上に貢献したいと思っている。
箱物建設だって、
建設を通じて
現実にものが再建されていく姿が「生活実感」として
人々の心になんらかの癒しや成長をもたらすことは分かる。
けれど、プロとして仕事をしていくうえで
建設とワークショップとどちらが自信をもってやっていけるか、と考えると
私はやはりワークショップを選ぶ。
今の会社に就職してから3年目。
縁があって毎年関わらせていただいている事業が一つある。
それは「絵画を通じた心のケア」という事業。
アートセラピーというほうが分かりやすいのだろうか?
簡単に言えば、
絵を描くことを通して傷ついた子ども達のこころを癒す、という事業である。
これはいつも効果的で
分かりやすくて
確実に子ども達に喜んでもらえる事業で
私はかなり気に入っている。
そしてこの事業はまさに、
NGOの規模と能力を考えた上で言える
「ザ・NGO的事業」だと感じている。
今年も是非、ということで実施させてもらった事業。
毎年専門家を招いて実施しているものの
今年は治安の影響から自分たちのみで実施。
自分たちだけで実施することに不安を感じていたものの
大成功のうちに終了することができたと思う。
いつも「いい事業」とは何か、と考えている。
それにはさまざまな定義があるし
それぞれの立場によって評価もさまざまだと思う。
あくまで私の中での定義だけれど、
大切なのは、事業の対象となる人々が
どれだけ幸せを感じられるか、ということ、じゃないか
プロとして仕事をしていくうえでは
「ドナーが喜ぶ事業」というのを念頭におくべきかもしれないが
私はやはり素人だといわれても
直接、事業を通じて関わる人々みんなが
ハッピーになれる仕事をしていきたいと思う。
今度はどこの国の子ども達に
笑顔をもたらすことができるのか。
これからも関わり続けたい仕事の一つ。
まあ、難しいことは言わず、
いつもながら最高に綺麗な笑顔をくれた子ども達と出会えて
ラッキーだな、って思えた日々。
それぞれのNGOにはそれぞれの得意分野があって
NGOと一言でいっても
それは多岐にわたる。
まず、「国際協力」という名がついたときに
思い浮かぶNGOの仕事でも
緊急、復興、開発などの仕事がある。
そして「分野」として分けたときにも
環境、教育、医療などの分類から
女性、子どもなどの裨益者をしぼったものなどさまざまなものがある。
NGOの仕事はさまざまで
「これぞNGO」という仕事はないとは分かっているけれど
私の中でいつも譲れないNGOの役割は
「NGOは箱物建設ではなく、ソフト事業を実施する力のある団体である」
ということである。
つまり病院建設より専門家研修、
学校建設より教員研修。
私はこんな風なハードでなくソフトな事業を通じて
現地の人々に貢献できる形をいつも探している。
ニーズを元に働くNGOとしては
ソフト面だけでなくハード面でも活躍していく必要があるのが
現実であることはよく理解している。
それでもなんらかの形で
地元の人々の能力向上に貢献したいと思っている。
箱物建設だって、
建設を通じて
現実にものが再建されていく姿が「生活実感」として
人々の心になんらかの癒しや成長をもたらすことは分かる。
けれど、プロとして仕事をしていくうえで
建設とワークショップとどちらが自信をもってやっていけるか、と考えると
私はやはりワークショップを選ぶ。
今の会社に就職してから3年目。
縁があって毎年関わらせていただいている事業が一つある。
それは「絵画を通じた心のケア」という事業。
アートセラピーというほうが分かりやすいのだろうか?
簡単に言えば、
絵を描くことを通して傷ついた子ども達のこころを癒す、という事業である。
これはいつも効果的で
分かりやすくて
確実に子ども達に喜んでもらえる事業で
私はかなり気に入っている。
そしてこの事業はまさに、
NGOの規模と能力を考えた上で言える
「ザ・NGO的事業」だと感じている。
今年も是非、ということで実施させてもらった事業。
毎年専門家を招いて実施しているものの
今年は治安の影響から自分たちのみで実施。
自分たちだけで実施することに不安を感じていたものの
大成功のうちに終了することができたと思う。
いつも「いい事業」とは何か、と考えている。
それにはさまざまな定義があるし
それぞれの立場によって評価もさまざまだと思う。
あくまで私の中での定義だけれど、
大切なのは、事業の対象となる人々が
どれだけ幸せを感じられるか、ということ、じゃないか
プロとして仕事をしていくうえでは
「ドナーが喜ぶ事業」というのを念頭におくべきかもしれないが
私はやはり素人だといわれても
直接、事業を通じて関わる人々みんなが
ハッピーになれる仕事をしていきたいと思う。
今度はどこの国の子ども達に
笑顔をもたらすことができるのか。
これからも関わり続けたい仕事の一つ。
まあ、難しいことは言わず、
いつもながら最高に綺麗な笑顔をくれた子ども達と出会えて
ラッキーだな、って思えた日々。
果たした約束
無事出張より戻り。
カシミールに行くのはこれで最後になるのかな?
と思うとちょっと切ないような、
でもなんとなく達成感を感じたような、そんな出張だった。
ここを去る前に出来る限りのことをしておきたい。
残される人たちの負担が少しでも軽減されるように。
私ができること、最後までしっかりやり遂げたいと思い
朝から晩まで走り続けた。
自分の体調や心理状況を考えると
すぐにでもパキスタンを離れなくてはいけないことは
分かっていた。
けれど上司からの一言。
「今の事業を完成させるまではいてほしい」という約束を
どうしても守りたくて
多少強引ながらも進めてきた事業。
課題は残されているもののそれなりに完成したと思う。
出来上がったのはこれ。
思えばパキスタンに赴任してからずっとこの事業を追いかけてきた。
最初から問題が山積みの事業だった。
今、ここに形となって出来上がったものをみるのは
本当に感慨深い。
なにもかもが始めての経験ばかりで
手探りで続けてきた事業。
引渡し式前日は夜12時まで建設現場にいた。
スタッフもレイバーも、
自主的に「明日までにできることはやりたい」と作業を続けてくれていた。
大雨が降っていても
強風が吹いても
朝5時から働き続けてくれたスタッフ全員の姿に胸を打たれた。
引渡し式。
誰にも感謝されていない事業だと卑屈になっていたけれど
分かってくれている人は分かってくれていると感じた。
学校の完成は私一人の力じゃないけれど
地元の人、学校の先生から「ありがとう」といわれた瞬間は
本当にうれしかった。
「小さな体で建設会社の大きな男と喧嘩している姿」
を誰もが知っていた。
地域の人の言葉に耳を傾け
必要な措置をとってきたことをみんなが理解してくれていた。
私のやり方はときに強引で
行き過ぎていることもあると思う。
でも、それをすることの目的を私は忘れていないし
何より、目的のために手段を講じていることを理解してくれている人がいる。
全員でなくてもそれを分かってくれる人がいたことが
私の心を癒してくれた。
みんなが私に感謝をしてくれたけど
私はみんなに感謝をしている。
守りたかったのは
この学校に通うことになる子ども達の笑顔。
それを見守る大人たちの笑顔。
それが私に目的だった。
いまはただ、この事業のために尽力してくれた全ての人に
感謝している。
いっぱいいっぱいありがとう。
カシミールに行くのはこれで最後になるのかな?
と思うとちょっと切ないような、
でもなんとなく達成感を感じたような、そんな出張だった。
ここを去る前に出来る限りのことをしておきたい。
残される人たちの負担が少しでも軽減されるように。
私ができること、最後までしっかりやり遂げたいと思い
朝から晩まで走り続けた。
自分の体調や心理状況を考えると
すぐにでもパキスタンを離れなくてはいけないことは
分かっていた。
けれど上司からの一言。
「今の事業を完成させるまではいてほしい」という約束を
どうしても守りたくて
多少強引ながらも進めてきた事業。
課題は残されているもののそれなりに完成したと思う。
出来上がったのはこれ。
思えばパキスタンに赴任してからずっとこの事業を追いかけてきた。
最初から問題が山積みの事業だった。
今、ここに形となって出来上がったものをみるのは
本当に感慨深い。
なにもかもが始めての経験ばかりで
手探りで続けてきた事業。
引渡し式前日は夜12時まで建設現場にいた。
スタッフもレイバーも、
自主的に「明日までにできることはやりたい」と作業を続けてくれていた。
大雨が降っていても
強風が吹いても
朝5時から働き続けてくれたスタッフ全員の姿に胸を打たれた。
引渡し式。
誰にも感謝されていない事業だと卑屈になっていたけれど
分かってくれている人は分かってくれていると感じた。
学校の完成は私一人の力じゃないけれど
地元の人、学校の先生から「ありがとう」といわれた瞬間は
本当にうれしかった。
「小さな体で建設会社の大きな男と喧嘩している姿」
を誰もが知っていた。
地域の人の言葉に耳を傾け
必要な措置をとってきたことをみんなが理解してくれていた。
私のやり方はときに強引で
行き過ぎていることもあると思う。
でも、それをすることの目的を私は忘れていないし
何より、目的のために手段を講じていることを理解してくれている人がいる。
全員でなくてもそれを分かってくれる人がいたことが
私の心を癒してくれた。
みんなが私に感謝をしてくれたけど
私はみんなに感謝をしている。
守りたかったのは
この学校に通うことになる子ども達の笑顔。
それを見守る大人たちの笑顔。
それが私に目的だった。
いまはただ、この事業のために尽力してくれた全ての人に
感謝している。
いっぱいいっぱいありがとう。
May 13, 2008
それ!出動!
私が休暇を取っていると
世界のどこかで自然災害が起こるのが定説となっている今日この頃。
タイのとある町で
必死になってトレーニングを受けている間に
お隣の国、ミャンマーはサイクロンで大災害に襲われていた。
毎日増え続ける被害者の数。
そして軍事国家での外国からの支援の難しさを伝えるニュース。
いつもこうなんだ。
自然災害が起こり外部からの支援が必要になる場所は
ほとんどがもともと支援を必要としている地域だったり
支援を実施するのが難しい場所だったりするのだ。
まあだから外部からの支援が必要なわけで
自分たちでしっかりと立ち直ることができるのであれば
私の仕事というのは存在しないのだ。
もっと言えば、
こういう自然災害が定期的に起こるから
私の仕事がある。
こういう災害をテレビでみて
「なんとかしなくちゃ」と思い
「なんとかできる」立場にいられることに興奮する私は
ちょっと間違っているのかもしれないと思う。
消防士さんたちと仕事をしていたとき、
どこかで交通事故があるたびに
わくわくして目をきらきらさせて現場に飛び込んでいく彼らを見て
本末転倒だなあなんて思ったりしたものだ。
事故は悲しいはずなのに
ちょっと喜びを感じちゃったりするのだ。
「よし、出番だ!」と。
でも、ここで私は言い訳をする。
事故がうれしいのじゃない。
救える命は救いたい、という思いがあるからなのだ。
ミャンマーのサイクロンに続いて
中国でも大地震が起こった。
世の中どうなっちゃってるんだ・・・
とりあえず出来ることはやっていきたい、という思いを胸に
少しずつ私たちも活動を始めている。
タイのトレーニング終了後、
そのまま空港へ行きミャンマーへ旅立っていった仲間がいた。
私たちはこの現場にいる。
まさに今、必要としている人々のために
少しでも役に立ちたいと日々、仕事をしているのだ。
これ以上被害者が増えませんように。
世界のどこかで自然災害が起こるのが定説となっている今日この頃。
タイのとある町で
必死になってトレーニングを受けている間に
お隣の国、ミャンマーはサイクロンで大災害に襲われていた。
毎日増え続ける被害者の数。
そして軍事国家での外国からの支援の難しさを伝えるニュース。
いつもこうなんだ。
自然災害が起こり外部からの支援が必要になる場所は
ほとんどがもともと支援を必要としている地域だったり
支援を実施するのが難しい場所だったりするのだ。
まあだから外部からの支援が必要なわけで
自分たちでしっかりと立ち直ることができるのであれば
私の仕事というのは存在しないのだ。
もっと言えば、
こういう自然災害が定期的に起こるから
私の仕事がある。
こういう災害をテレビでみて
「なんとかしなくちゃ」と思い
「なんとかできる」立場にいられることに興奮する私は
ちょっと間違っているのかもしれないと思う。
消防士さんたちと仕事をしていたとき、
どこかで交通事故があるたびに
わくわくして目をきらきらさせて現場に飛び込んでいく彼らを見て
本末転倒だなあなんて思ったりしたものだ。
事故は悲しいはずなのに
ちょっと喜びを感じちゃったりするのだ。
「よし、出番だ!」と。
でも、ここで私は言い訳をする。
事故がうれしいのじゃない。
救える命は救いたい、という思いがあるからなのだ。
ミャンマーのサイクロンに続いて
中国でも大地震が起こった。
世の中どうなっちゃってるんだ・・・
とりあえず出来ることはやっていきたい、という思いを胸に
少しずつ私たちも活動を始めている。
タイのトレーニング終了後、
そのまま空港へ行きミャンマーへ旅立っていった仲間がいた。
私たちはこの現場にいる。
まさに今、必要としている人々のために
少しでも役に立ちたいと日々、仕事をしているのだ。
これ以上被害者が増えませんように。
April 04, 2008
4月4日Fri どこの国の人間もサービスがなっていない!
サービス大国と呼ばれる日本からきた私にとって
欧米のそれであっても、途上国のそれであっても
サービスに満足することってほとんどない。
日本がやりすぎ、という話もあるけれど
ある程度のお金を払って
その対価がほしいと思うのは当然のことだと思う。
だいぶ前に、会社のパソコンのウィルス対策ソフトを
ドイツの会社に注文した。
そもそも、パキスタンにいながらドイツの会社から購入しようというのが
無謀だったのかもしれないが、
注文したのが去年の12月。
お金はすぐに入金したのに今日まで届いていなかった。
相手はいわゆる日本の「楽天」みたいなネットでものを販売する
大手の会社。
なので信用度は高いということだったけど
「お金が入金されていない」だの
毎回担当者が変わるだの
約束を守らないだので
かれこれ4ヶ月が過ぎてしまった。
こちらはパキスタン。
相手はドイツ。
お金を支払ったのに商品が届かないところで、
いつものように事務所までかけこんで
「代表を出せ!」と叫ぶこともできないし(対電話会社@スリランカ)
事務所の前で待ち伏せしてお金を取り戻すこともできない(対DHL@ザンビア)。
相手が目の前にいないと戦いも挑めない。
(よみがえる悪夢)
さてどうするか。
スタッフに任せた仕事だし
最後まで暖かく見守ろうと思ったこのウィルスソフト購入のタスク。
手に入れるまで口出しはしても手出しはしないようにしようと思ったけど
我慢できなくなってついつい手出しをしてしまった。
いろいろ考えたがここはやはり電話攻撃しかないだろう。
メールでのやりとりは不毛で
「お金が届いてません」
「入金が確認されました。商品送ります。(でも送ってこない)」
「○月○日付けで注文はキャンセルされました(キャンセルなんてしていない)」
「お金が届いてません。(振り出しに戻る)」
という感じだったので国際電話代は痛いが思い切って電話する。
文句を散々言って
私「とにかく、今すぐに商品を送ってくれ」
相手「すぐメールで送る」
その後、もう一度電話する。
送ったというが送られてこない。
私「送られてないのですぐに送れ」
相手「もう送ったから二度は送れない」
私「こっちが届いてないっていってるんだからもう一度送れ!今ここで送れ!」
(ちなみに商品はキーコードを入手してダウンロードすることになる。だからここで言う商品はキーコードのこと)
相手「あんたのメールボックスがいかれてるんじゃないか?こっちは送ったっていってるんだよ」
私「じゃあ今口頭でコードを言ってくれ」
相手「それはできない」
私「じゃあ別のメールアドレスに送ってくれ」
相手「上司に相談するからまたかけなおす」
と、ここで相手の反応を待ってはいけない。
担当者はいつもころころ変わるからまた電話をかけなおすと別の人間が出る。
また初めから説明をしなおして同じやりとりを繰り返すことになる。
私「電話をつないだまま待ってるからすぐ確認して再度送ってください」
としばらく待つ。
そして
相手「今キミのアドレスに送った」
そして、ついに商品到着。
というわけでかれこれ4ヶ月ほどかかって商品を手に入れることができた。
勝利。
しかしここまでの対応は本当にひどい。
何より毎回担当者が変わるので、毎回言うことが違うのがやっかいだった。
今晩も電話で話した相手は三人。
毎回毎回同じ話を繰り替えすことになる。
同じ部署にいるはずなのに「ダニエラに代わって?」とお願いすると
「ダニエラという人物はいない。僕が代わりに承ります。」と。
(じゃあさっき話したダニエラは何者なんだよ?)
もう一回電話したときに「ダニエラいる?」と聞くと
「ダニエラは今別の電話に出ている」という。
(っていうかダニエラいるんじゃん。うそつくなよ!)
ちなみに最後の「僕=ポール」が一番乱暴でいけていない対応だったけれど
最終的に仕事を完了してくれたのよしとしよう。
二度とポールに電話がつながることはないと思うけど。
そしてポールよ、お客様サービスセンターにいながらFワードを使うのはやめましょう。
二度と使うまい。(ってかもう機会もないだろうけど)
なんとなくエネルギーが余っていたので念のためその会社の日本支社、ドイツ支社にも意味はないと思いつつ、苦情のメールを送っておく。
ふーすっきり。
でもなんとなくもやもや。
しかしパキスタン人のサービスは期待していないけど
ドイツ人はもっとまともだと思っていた。
でも日本みたいなサービスって日本以外の国じゃきっと期待しないほうがいいんだろうな。
金曜の夜、見知らぬドイツ人と電話で戦う私。
我ながらイケてない私。
このやりとりの間、ヨルダンにいる上司からチャットのメッセージが入る。
「マドモアゼル、元気かい?」(注:彼はフランス人)
「元気だよ。金曜の夜にウィルスソフトを買うためにドイツ人と喧嘩してる。
ナイスな夜じゃない?」
「そうか。僕はこれからパーティーに出かけるよ。エミ、金曜の夜遅くまで働いてるなんてナンセンスだよ。いつでもジョークを忘れないように。」
この彼のブラックな励ましでなんとなく持ち直す。
こんなやりとりをしているとつくづく性格が悪くなっている自分を感じる。
自分のためじゃなく、会社のために、誰かのために
守るべきものを守る為、自分が悪者になること。
そんな自分に酔いしれることは私はないだろうし
こんなことはずっと続けていくことはできないだろうと思う。
誰かの為、何かのために自分を犠牲にし続けること。
これって何になるんだろう?
私はただ、私と私の周りにいる人たちが
笑顔で生きていけるように願っているだけなのに。
夜は眉間のしわを伸ばすべく、泥パックで就寝。
今週もお疲れさまでした。
欧米のそれであっても、途上国のそれであっても
サービスに満足することってほとんどない。
日本がやりすぎ、という話もあるけれど
ある程度のお金を払って
その対価がほしいと思うのは当然のことだと思う。
だいぶ前に、会社のパソコンのウィルス対策ソフトを
ドイツの会社に注文した。
そもそも、パキスタンにいながらドイツの会社から購入しようというのが
無謀だったのかもしれないが、
注文したのが去年の12月。
お金はすぐに入金したのに今日まで届いていなかった。
相手はいわゆる日本の「楽天」みたいなネットでものを販売する
大手の会社。
なので信用度は高いということだったけど
「お金が入金されていない」だの
毎回担当者が変わるだの
約束を守らないだので
かれこれ4ヶ月が過ぎてしまった。
こちらはパキスタン。
相手はドイツ。
お金を支払ったのに商品が届かないところで、
いつものように事務所までかけこんで
「代表を出せ!」と叫ぶこともできないし(対電話会社@スリランカ)
事務所の前で待ち伏せしてお金を取り戻すこともできない(対DHL@ザンビア)。
相手が目の前にいないと戦いも挑めない。
(よみがえる悪夢)
さてどうするか。
スタッフに任せた仕事だし
最後まで暖かく見守ろうと思ったこのウィルスソフト購入のタスク。
手に入れるまで口出しはしても手出しはしないようにしようと思ったけど
我慢できなくなってついつい手出しをしてしまった。
いろいろ考えたがここはやはり電話攻撃しかないだろう。
メールでのやりとりは不毛で
「お金が届いてません」
「入金が確認されました。商品送ります。(でも送ってこない)」
「○月○日付けで注文はキャンセルされました(キャンセルなんてしていない)」
「お金が届いてません。(振り出しに戻る)」
という感じだったので国際電話代は痛いが思い切って電話する。
文句を散々言って
私「とにかく、今すぐに商品を送ってくれ」
相手「すぐメールで送る」
その後、もう一度電話する。
送ったというが送られてこない。
私「送られてないのですぐに送れ」
相手「もう送ったから二度は送れない」
私「こっちが届いてないっていってるんだからもう一度送れ!今ここで送れ!」
(ちなみに商品はキーコードを入手してダウンロードすることになる。だからここで言う商品はキーコードのこと)
相手「あんたのメールボックスがいかれてるんじゃないか?こっちは送ったっていってるんだよ」
私「じゃあ今口頭でコードを言ってくれ」
相手「それはできない」
私「じゃあ別のメールアドレスに送ってくれ」
相手「上司に相談するからまたかけなおす」
と、ここで相手の反応を待ってはいけない。
担当者はいつもころころ変わるからまた電話をかけなおすと別の人間が出る。
また初めから説明をしなおして同じやりとりを繰り返すことになる。
私「電話をつないだまま待ってるからすぐ確認して再度送ってください」
としばらく待つ。
そして
相手「今キミのアドレスに送った」
そして、ついに商品到着。
というわけでかれこれ4ヶ月ほどかかって商品を手に入れることができた。
勝利。
しかしここまでの対応は本当にひどい。
何より毎回担当者が変わるので、毎回言うことが違うのがやっかいだった。
今晩も電話で話した相手は三人。
毎回毎回同じ話を繰り替えすことになる。
同じ部署にいるはずなのに「ダニエラに代わって?」とお願いすると
「ダニエラという人物はいない。僕が代わりに承ります。」と。
(じゃあさっき話したダニエラは何者なんだよ?)
もう一回電話したときに「ダニエラいる?」と聞くと
「ダニエラは今別の電話に出ている」という。
(っていうかダニエラいるんじゃん。うそつくなよ!)
ちなみに最後の「僕=ポール」が一番乱暴でいけていない対応だったけれど
最終的に仕事を完了してくれたのよしとしよう。
二度とポールに電話がつながることはないと思うけど。
そしてポールよ、お客様サービスセンターにいながらFワードを使うのはやめましょう。
二度と使うまい。(ってかもう機会もないだろうけど)
なんとなくエネルギーが余っていたので念のためその会社の日本支社、ドイツ支社にも意味はないと思いつつ、苦情のメールを送っておく。
ふーすっきり。
でもなんとなくもやもや。
しかしパキスタン人のサービスは期待していないけど
ドイツ人はもっとまともだと思っていた。
でも日本みたいなサービスって日本以外の国じゃきっと期待しないほうがいいんだろうな。
金曜の夜、見知らぬドイツ人と電話で戦う私。
我ながらイケてない私。
このやりとりの間、ヨルダンにいる上司からチャットのメッセージが入る。
「マドモアゼル、元気かい?」(注:彼はフランス人)
「元気だよ。金曜の夜にウィルスソフトを買うためにドイツ人と喧嘩してる。
ナイスな夜じゃない?」
「そうか。僕はこれからパーティーに出かけるよ。エミ、金曜の夜遅くまで働いてるなんてナンセンスだよ。いつでもジョークを忘れないように。」
この彼のブラックな励ましでなんとなく持ち直す。
こんなやりとりをしているとつくづく性格が悪くなっている自分を感じる。
自分のためじゃなく、会社のために、誰かのために
守るべきものを守る為、自分が悪者になること。
そんな自分に酔いしれることは私はないだろうし
こんなことはずっと続けていくことはできないだろうと思う。
誰かの為、何かのために自分を犠牲にし続けること。
これって何になるんだろう?
私はただ、私と私の周りにいる人たちが
笑顔で生きていけるように願っているだけなのに。
夜は眉間のしわを伸ばすべく、泥パックで就寝。
今週もお疲れさまでした。
April 01, 2008
4月1日Tue 政府の役人のお願い
最近、各種手続きのため
現地政府とのやりとりが多いので
政府の話題が豊富になってしまうが、
彼らと仕事するには
一筋縄ではいかないのがこの世の常識である。
ザンビアでも、
スリランカでも、
そしてここパキスタンでも
政府の役人とのやりとりには骨を折ってきた。
むしろそこが現地に駐在するいちスタッフとしての
仕事の要といってもいい。
(事業そのものは優秀な現地スタッフを雇用できれば
成功するものなので。)
別にたくさんの書類をつくったり
事業のプレゼンをしたりするのはいい。
まずは自分たちを知ってもらうことが大事だと思うから。
しかし、私は被災地の人々の支援に来ているのであって
政府の役人という肩書きのついた個人を支援しにきているわけではない。
しかしそこを勘違いするのが
どうやら第三国、といわれる国々に住む政府の役人の特徴らしい。
今日もある省の役人から電話があり
「同僚の家が火事になって助けてほしい」
いや、別に助けられることなんてありませんが・・・
と思いつつ、「無理です」とすぐ断ると
けっこう大事なポジションのおじさんなので
嫌われてしまうと微妙である。
とりあえず顔をだす。
とびっきりの笑顔で
「助けてあげたいけどうちはリッチなNGOじゃないので
ちょっと無理かな〜♪」と
断る。
「そっか。そうだよね。残念。じゃあ今度ランチでも。」
「是非〜♪」
といってそこを去る。
我ながら鮮やかにかわすことができたと思う。
火事にあったなら事業で使うためにサンプルでもらった消火器だったら
タダであげてもいいんだけど・・・
「それはイヤミだよね」とスタッフに言われ、却下。
まあ本人も家族も無事だったらしいのでよしとしよう。
現地政府とのやりとりが多いので
政府の話題が豊富になってしまうが、
彼らと仕事するには
一筋縄ではいかないのがこの世の常識である。
ザンビアでも、
スリランカでも、
そしてここパキスタンでも
政府の役人とのやりとりには骨を折ってきた。
むしろそこが現地に駐在するいちスタッフとしての
仕事の要といってもいい。
(事業そのものは優秀な現地スタッフを雇用できれば
成功するものなので。)
別にたくさんの書類をつくったり
事業のプレゼンをしたりするのはいい。
まずは自分たちを知ってもらうことが大事だと思うから。
しかし、私は被災地の人々の支援に来ているのであって
政府の役人という肩書きのついた個人を支援しにきているわけではない。
しかしそこを勘違いするのが
どうやら第三国、といわれる国々に住む政府の役人の特徴らしい。
今日もある省の役人から電話があり
「同僚の家が火事になって助けてほしい」
いや、別に助けられることなんてありませんが・・・
と思いつつ、「無理です」とすぐ断ると
けっこう大事なポジションのおじさんなので
嫌われてしまうと微妙である。
とりあえず顔をだす。
とびっきりの笑顔で
「助けてあげたいけどうちはリッチなNGOじゃないので
ちょっと無理かな〜♪」と
断る。
「そっか。そうだよね。残念。じゃあ今度ランチでも。」
「是非〜♪」
といってそこを去る。
我ながら鮮やかにかわすことができたと思う。
火事にあったなら事業で使うためにサンプルでもらった消火器だったら
タダであげてもいいんだけど・・・
「それはイヤミだよね」とスタッフに言われ、却下。
まあ本人も家族も無事だったらしいのでよしとしよう。
March 29, 2008
3月29日Sat ビザ取得への道
ひさびさの二日酔い・・・
うう・・・辛い・・・
今日は休日だけれど
出張やら引越しやらで
溜まっていた仕事を片付けるべく、お仕事。
大事なタスクはすばり、「ビザ取得」
最近すっかり外国人へのビザを渋るようになった
パキ政府。
理由は
「外国の政府が自分たちに厳しいから」
まあ確かに・・・
しかしかなり個人的な感情でビザが取れるか取れないか決まるような
社会で
運悪く感じ悪い政府の役人にあたると最悪である。
今回、私のビザを担当した内務省の役人。
かつて日本を訪れたことがあるらしく
日本人好き。
のため、別にわざわざ私が足を運ぶことのない手続きに
自分でいくハメになる。
まあスマイルゼロ円なので別にいいといえばいいのだけど。
そこで言われた一言。
「日本人は親切だし、キミもいい子だと思うけど日本の入国管理局は感じ悪いよね」
はい、スミマセン・・・
一応日本国を代表して謝っておきました。
さて本日は内務省からもらったレターを持って
イミグレへ。
二日酔い、寝不足でふらふらするなか、
カウンターまで行ったら
「書類不備」のため出直し。
再び別の資料(顔写真)をもって提出。
顔写真は一枚でいいらしいがなぜか二枚提出。
「一枚だよね?」と聞いたら
「一枚は僕がもらう」
っておーい。
相変わらず、はちゃめちゃです。
この国。
とりあえず書類は無事受理された。
今のビザが切れるまでに無事取得できるといいなあ・・・
うう・・・辛い・・・
今日は休日だけれど
出張やら引越しやらで
溜まっていた仕事を片付けるべく、お仕事。
大事なタスクはすばり、「ビザ取得」
最近すっかり外国人へのビザを渋るようになった
パキ政府。
理由は
「外国の政府が自分たちに厳しいから」
まあ確かに・・・
しかしかなり個人的な感情でビザが取れるか取れないか決まるような
社会で
運悪く感じ悪い政府の役人にあたると最悪である。
今回、私のビザを担当した内務省の役人。
かつて日本を訪れたことがあるらしく
日本人好き。
のため、別にわざわざ私が足を運ぶことのない手続きに
自分でいくハメになる。
まあスマイルゼロ円なので別にいいといえばいいのだけど。
そこで言われた一言。
「日本人は親切だし、キミもいい子だと思うけど日本の入国管理局は感じ悪いよね」
はい、スミマセン・・・
一応日本国を代表して謝っておきました。
さて本日は内務省からもらったレターを持って
イミグレへ。
二日酔い、寝不足でふらふらするなか、
カウンターまで行ったら
「書類不備」のため出直し。
再び別の資料(顔写真)をもって提出。
顔写真は一枚でいいらしいがなぜか二枚提出。
「一枚だよね?」と聞いたら
「一枚は僕がもらう」
っておーい。
相変わらず、はちゃめちゃです。
この国。
とりあえず書類は無事受理された。
今のビザが切れるまでに無事取得できるといいなあ・・・