ちぇびぃ’s Blog

生まれついてのなまけもの・ちぇぶの日本語教師な日々

2010年09月


きょうは、大学の日本語の授業でした。

今日も、講師室に入ると、にこにこのおじちゃん先生がいらっしゃって、

「今日はね・・・」とおもむろに冷凍庫から、お皿にふたを
したものを取り出された。

ちぇぶが、「なんですか?」と興味津々に
のぞきこむと、先生はお皿のふたをぱかっと取られた。

黒いまるい実。しわがよっている。

「プルーン・・・?」
にしては小さいな、と思ったら、先生曰く、それは
干しナツメ」ということでした。

ちぇぶは、なつめって、食べたことないけど、食べると
やっぱりドライフルーツのプルーンの味がしました。

でも、好きな味です。

********

しばらくすると、先輩のF先生が授業を終えてもどってこられ、
おかしをくださいました。

「れんこんしょうがクッキー」で、小さくてまるくて生姜の
味がする、おいしいものでした。

・・・なんか、この講師室で、小さくてまるくておいしいものが
キーワードなんだろうか・・・。

みなさんが「食べなさい、食べなさい」と言ってくださいましたが
増量中のちぇぶなもので、

『馬こゆる秋ですから』と辞退しようとすると、

「馬に負けるな!」とけしかけられました。

・・・いやはや。

*********

帰り道、道路を全速力ではしるしまうま柄の猫をみました。

しまうまねこを見たのは初めてだったので、写真をとるべきだったな〜と
思いました。



なんか、どうでもいい日記になった・・・。

NHK火曜ドラマの「10年先も君に恋して」見てます!

毎回おもしろいよー。

役者さんの演技力はさりながら、やっぱり、脚本が
天才的です。

細かいところにすごいセンスを感じる。
おもわず「ぷ」となるところがたくさん。

でも、それ以上に登場する人たちに「愛」を感じる。

主人公の弟が、41歳の円山博に向かっていうセリフ。

「ねえちゃん、すげーかなしそうなんだ」
「夜に本もよまねえで」
「飯は食わなくても本は読むやつなのに」

こうゆうことは、ふだんその人を見てないと言えないことで
そうゆうところに二人の兄弟愛を感じるのだ。

**************

あと、研究室の先生が、31歳の円山博に向かっていうセリフもずんときた。

「過去は変えられないんだ」
「でもね」
「未来は変えられるんですよ、円山くん!」

こんなことは言い古されていることかもしれない。
でも、ドラマの文脈の中にこの言葉が埋め込まれていると
その言葉が生きてくる。

そう・・・そうだ、って思う。
先生の言うとおり、だから、時間は尊いのだ。

わたしたちの頭上には、降りしきる時間がある。
私たちは、この時間を生きていくことを許されている。
そして、素晴らしいことに、この時間は私たちの意志によって
いかようにも形を変えていくことが可能なのだ。

だれかと関係を紡ぐことだって、何かを作り出すことだって
できるんだ。

そう思うと、迎える明日がなんだかきらきらしたものに思えてくる。

このドラマの素晴らしいところは、ドラマに登場する人たちの
時間を丁寧に、時間軸の縦糸(個人の過去と未来)と、
横糸(同時代に生きる人との人間関係)を重層的に織りなして、
人生の一瞬の喜びや悲しみを垣間見せてくれているところにあるんじゃないかなー、と思います。


今日、10時からNHK教育でやってた、
「ハーバード白熱教室in JAPAN」をみました。
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の対話形式の政治哲学の
授業をシリーズでやっていたものが、今夏東大安田講堂でも特別に
行われ、その様子が収録されたものです。

身近な例をとりあげながら、ぐいぐい聴衆を思索の海へと
いざなっていくサンデル教授の語りは圧巻だったし、
哲学とは一部の研究者が考えるべきことではなく、
一般市民が考え、生かしていくものなのだ、ということが
強く伝わってきました。

このテレビ番組を見ながら思ったのは、
今の日本人に足りないのは、「正義」や「公共の福祉」について
考えることではないかな・・・と思った。

政治についての暗いニュースを見るにつけても
(政治とカネの問題とか)、特捜検事のフロッピー書き変え
問題なんかを見るにつけても、100歳以上のお年寄り不明
事件を見るにつけても、子供置き去り事件を見るにつけても、
みんな、「自分」のことにしか関心がないように見える。
「自分」の欲を優先させることに執心していて、他者の幸福や権利を
奪うことに対してとても鈍感で無関心だ。


人が生きる意味を見失ったりするのは、「自分」のことしか
目に入らなくなるときじゃないだろうか。

わたしも、つい、自分の将来を考えたりするとき、「自分」しか視野に
入らなくなったり、生きる目的を見失いそうになったりする。

だけど、人は社会によってはぐくまれ、育てられる。
今の「私」は、1人で生きているのではない。
綿々と続くご先祖様がいて、今の私が生まれ生きているのであり、
生まれて以来、私を心身両面でここまで形成してくれたのは
両親であり、兄弟であり、周囲の人々であり、コミュニティであり
広くはこの社会であり、その社会は世界へとつながっている。

私は、正確にいって、「1人」ではない。
社会の構成員である以上、他者と私が今生きるこの社会のために、
貢献することが求められるのだと思う。

わたしは、同年代の人と比べて、どちらかといえば貧しい人に
あたるのだと思う。学生だし、まあいつも余裕はないです(笑)。
だけど、わたしが小学校から大学院にいたるまで、公教育を享受
し続けることができたのは、この社会のおかげだし、そうである以上
私ができることを社会にまた還元せねばならないのだと思う。
うん。

***

社会のリーダーとなる人を選ぶなら、
わたしは、やはり、
「対話の中で物事を考えられる人」
「社会に対する奉仕の心と責任感を持つ人」
だと思う。

どんなに「頭がよい」といわれる人であっても、
「自分」のみに固執する人ではだめなのだ。

今の教育にもこのことは言えると思う。
人間は社会的動物なのだから、
他者とコミュニケーションをとりながら
社会にいかに貢献するべきかを自分で考えられる人間を育てなければ
ならないと思う。

算数や英語の知識詰め込むだけが教育じゃない。


きのうは、養成講座の帰りに、Jさんと待ち合わせをしてごはんを食べた。

Jさんとは、某(笑)研究会で知り合った20代半ばの
とてもかわいらしい女子だ。

Jさんと、アテニアショップでお肌チェックをしてもらって
(ふたりとも、良いお肌状態ということで満足)
ブリーゼブリーゼの京小物のお店や、マリメッコなどで
目の保養をしてひとしきり楽しんでから、バルマルで
スペイン料理を食べた。

Jさんは、たとえて言うなら、小さな赤いリンゴのような人だと思う。
とてもかわいいし、真摯な目をして、まっすぐ目を見て一生懸命話す人だ。
そして、芸術的におでこが美しい。

ちぇぶは、サングリアというお酒にしたたかに酔っぱらって
(自分がスペインのお酒に弱いのを本当に忘れていた!)
そのおでこがあんまりきれいなので、
ついつい手を伸ばしてぺちぺち叩いてしまった。
(・・・すみません・・・)

Jさんとは、吉本ばななさんの初期の小説が好きなことや
なんかで、共通する部分があった。

それから、研究のことで、いい話をたくさんしてくれた。
大学院生、ということでは、Jさんはちぇぶの先輩になる。

わたしは、なんだか今とても宙ぶらりんな気持ちだったのだけど、
Jさんの話を聞いて、研究・・・というものをもう少しだけ
続けてみようかな・・・って気になった。

ありがとう、Jさん。

スペインバルに向かう途中、西梅田の桜橋交差点の頭上高くに
きれいな月が出てた。
濃紺の空に白っぽく浮かぶ、秋らしい月を二人で見上げた。

あー、奇跡的にきれいだな。
たぶん、これは、記憶のアルバムに綴じ込まれたな、と思った。


きょうは1日ねてすごしてしまった・・・。

干物女て、ちぇぶそのものよな・・・。



DVD「死ぬまでにしたい10のこと」をみた。

余命2カ月の宣告を受けたアンが、そのことを
夫や子供、周囲の人にだまったまま、残りの2カ月をすごす。

そして、自分が死ぬまでにしたいことをリストにして
それを実行して行く話。


もし、わたしがおなじように自分の人生があと2カ月になったら
どうするかな?


まず、ふだんがまんしてるけど、ほんとは好きなことをすると思う。

ふだんは買わないような、ちょっと高いけど
カラフルなワンピースとか、そういうお洋服を買うと思う。
こないだ教えてもらった、Tibiというブランドのお洋服とか
とてもすてきだと思う。

それから、ふだんしないような明るい色に髪を染めたり、
パーマをあてたりするかもしれない。

爪もちょっと塗ってみるかもしれない。

夜、ドーナツショップに行って、熱いコーヒーと
おいしいドーナツを食べたい。


そして、会いたい人たちに会いに行くと思う。
もちろん、自分の命があと少しとかは言わない。

で、楽しい時間を過ごして、小さいプレゼントを渡して
喜んでくれる笑顔を見て、うれしくなって帰る。

それから、仕事はそれまでどおり、何食わぬ顔で続けたい。
今まで、勇気が出なくてしなかった仕事上のチャレンジを
するかもしれない。

絵を描きたい。
絵ハガキくらいの小さい絵でいいから、カラフルな絵を描いて
家族に渡したい。

2週間くらい、外国に1人で旅行したい。
ちょっと寒くて、景色のきれいなところがいいと思う。

毎日会う人に、私が思っていることを伝える。
できれば、楽しいこととか、面白いこととか、そういう
話がいいと思う。


ちょっと悲しい映画だったけど、
人生って捨てたものじゃないんだな、って思った映画だった。


きょーはやすみだー

世間様の暦に逆らって働いたり休んだりしてます。

やすみだー。


・・・ということで、休みの日の課題を着実にこなしていくつもりです。

まず、さいしょの朝の2度寝は敢行しました。

あとは、きのうかりたDVD「死ぬまでにしたい10のコト」をみる。

ハハにたのまれたことをする。(CD作ってほしいんだって)

あとは、たまってる仕事をする。

もしかすると、水木しげる夫妻の出るスタパも
みるかもしれない。




なんだか心が軽い。



今日から、大学の日本語の授業がはじまった。

学生ちゃんたちから

「きょうは、月を見ます!」

と報告を受けた。

―あ、今日は中秋の名月だ!

中国では、月餅を食べるし、韓国では、ごま(?)のおもちを
たべるんだって。
東アジアだもん、文化は似てますね。


*********

帰りの電車の窓から、
正面に浮かぶきれいな月が見えた。

ぽっかり優しい黄色のまるいお月さまだ。

*********


この大学の授業に行くと、優しい気持ちになる。

非常勤講師室には、今日はじめてお目にかかる社会学の
おじちゃんの先生(たぶん、どっかの大学の先生だと思う)が
いて、ひとしきり談笑した後、つめたいぶどうを3粒くれた。

まるくて甘くておいしいものを食べる日だ。


ちぇぶと同じ大学出身の先輩の同僚からは、
大学の時の先生の話を聞いた。
ちぇぶは独文で、その先輩は国文の先輩なんだけど、
国文のM先生が、ちぇぶのことを覚えていてくださったという。
それは、やっぱり正直いって、とてもうれしいことだった。


授業では、ひさしぶりに会えた学生ちゃんたちと、いろいろお話できた。
留学生について、いつも感心することは、きちっと自分の意見を
言ってくれることだ。
投げたボールにたいして、打てば響くようにそれぞれの返答をくれる。

****************

1年生の授業では、「雑談」をテーマに今日は会話した。
「感じが悪い話し方」や「あいづち」、「初対面時の話題」について
話したんだけど、かなり面白かった。

2年生の授業では、レポート作成プロセスを半期かけて学ぶ予定です。
参考図書は「ピアで学ぶ大学生の日本語表現」(ひつじ書房2005)
やや難度が高めの本で、厳しいかと思ったけど、今日様子を見たら
なんとか食らいついてきてくれそうなので、がんばってみようと思う。

大学の授業は、シラバスから自分で作っていくので
たいへんと言えばたいへんだけど、工夫のしがいがあって、
また楽しいです。

がんばるぞ。




ちぇぶは、けっこうおやじギャグがすきだ。

きょう、英会話クラブの飲み会があって、

おじさんのひとりが、お酒に弱く

「ぼく、もうげんかいや」

とゆったら、もうひとりのおじさんが

「うそやろ。
まだ、博多ぐらいまでしか行ってないやろ」

と。

言われたおじちゃんはきょとんとしてたけど、

ちぇぶには、ワカリマシタよ。


「玄界(灘)」デショ・・。






ひさびさの・・・チェブじまん。

いま、ローソンで対象のおかしを2個買うと、
チェブラーシカクリアファイルがもらえる。
(注:きょうまで)

のせられてる・・・と思いながらローソンへ。

でも、あまりの品ぞろえのよさと
クリアファイルのかわいさに、
きがつけば、むちゅうで
両手にやまほどかかえてレジにむかっていた。

腕からおとしそうなちぇぶに、
レジのおばちゃん失笑。

「だいじょうぶですか?」

・・・はい、もちろん。


ローソンチェブ






ファイル







ちぇぶ的には、「ボルシチ風サワークリーム味」のポテチが
かなり楽しみです。

でも、キャラメルコーンもすてがたい。


じわじわ楽しむつもりです。


う、センセーショナルなタイトル。(笑)

きょうは、にほんごの授業で、
見学の方が4人いらっしゃいました。
みなさん、ちぇぶより年配の方だったのですが・・・。

授業が始まって、みなさん、とても静かに見学してくださっている。
ちぇぶは、
「もっと、研修生にからんでくださっていいのにな」と思って

「どーぞ、どーぞ一緒に練習してくださいネ!」

とかいって、促したところ、からんでくださった。

ちぇぶとしては、年上の方に「ああして、こうして」と
指図みたいなことをするのが、気が引けたのだけど、
やっぱり、ある程度、「こうしてください」って言ったほうが
よかったんだわ・・・。


なんて、思っていたけど・・・
あとで、気がついたんです。


これこそが、教師の持つ権力じゃないか、って。
教室内で、教室をコントロールできる権力を与えられている
存在じゃないか、って。
発言権を与える力、人を動かす力を持っているんやんか、って。

このことに無自覚になっていた自分に愕然としました。ちょっと。
いいわるいは抜きにして、教師は場を制する権力を持っているんだ。

そのことについて無自覚でありながら、
「友達みたいでええやん」とか思っていたなんて!
教師と学生は対等ではないんだよ、教室内で。
のぞむと、のぞまぬとに関わらず。

だから、そのことに自覚的でなければならないと思います。
権力をもつということは、その力を正しく行使する義務を負います。
発言権を付与し、人を動かす権利があるのだとしたら、
教室の流れが迷子にならぬよう、交通整理をしていく義務があるし。

無自覚に、人の権利をはく奪し、踏みつぶしている危険性さえ
あるんです。
力を持っている人の言葉は、その言葉の持つ本来の意味以上の意味を担って、
時に人を傷つけもし、また、勇気づけもするのでしょう。

がー。

がー。

日々、目覚めることの多い日々。

みなさま、こんにちは。

きのうとおととい、ちぇぶはN先生ゼミの合宿にいってまいりました。

バーガー&ルックマンの「現実の社会的構成」の輪読と
それぞれの研究発表がありました。

それから、W大学からM先生も参加されていて、M先生のお話なんかも
ありました。

***********

いろいろ考えることが多い合宿でした。

思ったことを整理すると・・・

?日本語教育学にもっと精通していなければならない

?現在進行形の社会へと視野が開けていなければならない

以上の2点です。

移民が加速度的に急増していく社会において、
日本語教育学が貢献できることは、なにか。
もっともっと考えていこうぜ、ちぇぶよ!

と思ったし、日本語教育学に関しても、会話分析に関しても
勉強不足な自分が、めちゃくちゃ恥ずかしかった!
つまり、ナマケすぎねん。

N先生は、(もちろんちぇぶに対してだけじゃないけど)
今の立ち場に自覚をもたなあかんで、とおっしゃった。

日本語教育学を大学院でやっているということは、
「日本語教師」であるだけでなく、日本語教育学が社会に
対してどう関わりどう貢献していくかという研究的関心をもって
リードしていく姿勢を持っていないとだめだし、また
世間もそのように期待しているのだ、と。

ちぇぶは、いつも「院生やけどパーでんねん」
逃げをうってるけど、実際パーだろうがなんだろうが、
私は既に「院生であり研究者の卵である」という
役割をになっているのだから、そのために勉強すべきだし
いろんな社会に生きる人たちと、まともに話す素地がないと
だめだ、っちゅうことです。

**************

今後の課題〜お勉強編〜

1.会話分析の基礎的な文献および、自分の研究に関連する文献を読む
2.社会構成主義の文献を読む(ex.バーガー&ルックマン、
  ヴィゴツキー、バフチン)
3.Politenessの基礎的文献を読み直す

今後の課題〜研究編〜

1.博論の研究計画について先生と相談する
2.計画の骨子をしっかり組む
3.データ収集

今後の課題〜お仕事編〜

二学期の授業準備(特に日本語表現授業!
ピアを取り入れようと思っているので!)

****************

あとは、ONとOFFの切り替えをしっかすること!

どうしても、こういう仕事をしてるとその辺の境界が
ずるずるになっちゃうから。

OFFをしっかり楽しむことだって大事なはずだ!
うん!









昨日、おとといと、ちぇぶ大学で学会が行われまして、
無事終了いたしました。

ちぇぶは1日目、学会アルバイターとして走りまわり、
2日目、ポスター発表者となりました。

見に来てくださった皆さん、
そして、ブログ上で応援してくださった皆さん、
どうもありがとうございました。

2日目の発表は、去年の口頭発表よりも異常に緊張していました。
とてもたくさんの方が見に来てくださいましたが、
その中で、自分がいかに勉強不足か、そして分析が甘いか
痛いほど思い知りました。

そして、せっかく時間を割いて見に来てくださったみなさんに対して
申し訳なく恥ずかしく思って、終わった直後は隠れたくて
たまりませんでした。

でも、たくさんご意見を頂いて、
家に帰って冷静になってみると、
自分の課題が明確に見えてきて、
どんどん研究がしたくなってきました。

自分が昨年修士論文でやったことも
しばらく見向きもしたくないような気分だったんですが、
そのことをきっちり踏まえて、関連させて
次に踏み出していきたいような気持になりました。

とにかく、先行研究を読み込んで
しっかり勉強も積まねばならないし、
やることは山積みです。

**************

学会が、たくさんの人の手によって運営されていること
多くの人の意見が交わされ、また新しい何かが生まれるもとと
なる場所であることも、実感しました。

貴重な体験をさせていただいたと思っています。

次も、できればポスターをやりたいなと思います。

リベンジ戦を待っててください!

私に目を覚まさせてくれた学会、ありがとう、の気持ちです。









今日、NHKで10時からやってた

「10年先も君に恋して」という

ドラマを見ました。

男運の悪い女性編集者(上戸彩)の前に、
10年先の未来からやってきたという、
自称彼女の未来の夫(内野聖陽)が現れる。

彼は、これから出会うことになる自分と
結婚してはいけない、と彼女に忠告する。

自分と結婚すると不幸になってしまうから、と。

************

なんだか、このありえない設定も面白かったけど、
役者さんが魅力的で引き込まれてしまいました。

うさんくさい未来から来た男との掛け合いをする
コミカルな上戸彩ちゃんも、恋人となる男性と
幸せそうに会話をする上戸彩ちゃんも、どちらも
とても魅力的でした。

で、その現在の恋人と未来の夫、2役を上手に演じ分ける内野さんも、
やっぱ役者やなあ〜〜、うまい!と。

初回、上戸彩ちゃんと内野さんが出会うシーンが
とてもすてきでした。

理系出身の研究者で、ボランティアでこどもたちと
いっしょに「宇宙うさぎ」をとばす内野さん。
「宇宙うさぎ」が落下してきたところを偶然
つかまえる上戸彩ちゃん。

初デートで「宇宙エレベーター」の話でもりあがる二人。
内野さんが、「うまれてきてから一番楽しい日曜日だった」
というのですが・・・は〜、そうゆうふうに見えるよ!
このドラマの構成、うまいよ!

**************

しばらく、ドラマって見てなかったんですが、
偶然見たこのドラマ、なんだか、幸せな気分になっちゃいました。

ドラマのだいご味ってこういうことですよね。

見る人の憧れをまるごとパッケージにしたような。

あはは、次回も見ちゃいそうです。




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