2019年07月14日

脳のバインディング問題って…脳と意識

いつもブログへお越し下さいましてありがとうございます。

先日、上智大の公開講座全ての受講回が終了しました。

カウンセラーの友人が誘って下さった公開講座でしたが、生理心理学からみた脳、心理学の復習や新たなことなど学びが多かったです。
そして友人といっしょに学べたことが楽しく嬉しかったです。(^^*)

さて、第10講(最終)生理心理学入門 脳のはたらきから見た心の世界「脳と意識」について私なりにですが、お伝えします。

219年BD

↑写真はお家で私の52回目のBDパーティの様子です。私のパーソナルカラーのブーケを娘が選んでくれました。最高のお誕生です。(^^*)
また、昨日は私が運営しているヒプノセラピー渋谷サロンの12回目の開業記念日でもありました。ご利用頂いた皆様のお蔭でここまで続けてくることができました。そして家族や友人、多くの皆様の支えがあってのことです。心から感謝申し上げます。m(_ _)m
これからもマイペースな活動ではありますが、お客様の心に寄り添い、お客様の望む毎日となりますように効果的、発展的なヒプノセラピーを提供してまいります。これからもよろしくお願い申し上げます。


さて、本題です。

今回のテーマは「脳と意識」についてです。
主に講義では、前頭葉の機能、ワーキングメモリーを調べるための課題、ブラインドサイト(盲視)、ブレインマシンインターフェイス(BMI)について学びました。

その中から私が興味をもった、関連用語の脳のバインディング問題、そして最新のAIを使用した研究などをお伝えしたいと思います。

日本において科学的に「脳と意識」について本格的に研究が始まってまだ20数年しか経ってないそうです。
心理学が自体が学問になったのも1870年代後半です。

心理学の歴史『ウィキペディア(Wikipedia)』より参照↓
「心理学の起源は古代ギリシアの時代に遡ることができ、また、古代エジプトに心理学的な思索活動の証拠が残されている。また、近代の心理学が哲学から独立して一つの学問として成立したのは、1879年にドイツの心理学者ヴィルヘルム・ヴントがライプツィヒ大学に心理学実験室を開き、アメリカ合衆国でも心理学の研究が始まった1870年代という見解が一般的である。心理学が境を接する様々な領域として、生理学、神経科学、人工知能、社会学、人類学、さらに哲学やその他の人間的活動がある。」

そうした中で、一元論として生理心理学的に「脳のバインディング問題」があります。
私たちの体験、体系化したものは脳が作り出している私たちの架空の現実とも言えます。
私たちは、これが現実の世界だ、と絶対的に存在していると思って生活しています。
まさか、映画のマトリックスみたいに現在がバーチャルと感じて生きている人は少ないでしょう。
でもそれは、私たちの脳が、そのような現実を様々な角度から情報を組み立てて、構築しているだけに過ぎないということです。
同じ体験でも人によって感想、体感覚など受け取り方が異なるのもその一旦かもしれませんね。

つまり、その認識には、私たちの脳の前頭葉の前頭前野と前頭運動野が何らかの処理を行ってそのような世界を作り出しているということです。

ではどのようにして様々な感覚のモダリティ(五感覚)情報がどのように統一され私達の認識、意識を作り上げているのか?それがこの「脳のバインディング問題」です。

その問題を解決するために多くの研究者が動物実験など様々な研究を行ってきました。

実験として、サルの脳に微小電波を挿入してニューロン活動を記録したり、光スポット注視課題実験を行ったり、前頭前野に損傷がある人へのウィスコンシン・カード分類課題、また行動プログラミングテスト行ったり、最新のAI実験では、ある人が頭の中でそれをイメージするだけで繋げた先のロボットが同じ反応を(事例左手、右手を上げるなど)ブレインマシンインターフェイス(BMI)などを行っています。※実験の詳細については、ネットで確認してみて下さい。

最新の研究では重度の運動機能障害を持つ患者の意思を解読する試みも行われているそうです。

以上のように脳と意識についての研究は始まったばかりで基盤作りの段階のようですが、脳科学の発達でそう遠くない未来、その構造も明らかになっていくことでしょう。

脳と意識、底知れぬ深い学問ですね。

もし私の心という物質があるなら、ジェノグラムを通じてご先祖様ともつながっているのでしょうか?(笑)

お盆生まれの私に相応しい今回のブログになっちゃったかしら?!(笑)


難しい生理心理学の内容も担当頂いた岡田隆先生の講義が丁寧でしたので楽しく学ぶことができました。楽しいと時間てあっという間に過ぎてしまいますね。(^^)
また受講生の学びレベル高さや質問の専門性にも驚きました。
好きなことがすぐに学べる今の環境にも感謝です。

では、今回はこの辺で。

今回もブログへお越しいただきましてありがとうございます。

あなたの毎日が健康と幸せで溢れますように心からお祈りしています。(^^)/


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2019年07月06日

「脳の発達と老化」 上智大公開講座 第9講

いつもブログへお越し下さいましてありがとうございます。

上智大公開講座の受講も残すところあと1回となりました。

さて、今回は先日受講して来ました第9講 生理心理学入門 脳のはたらきから見た心の世界「脳の発達と老化」について私なりにですが、お伝えします。

LATTE GRAPHIC自由が丘

↑LATTE GRAPHICにて 何度が行っている自由が丘のレストラン コンセプトは「自由な発想のオーストラリアン・キュイジーヌ 世界中の移民が集まるミックスカルチャーが生み出すお料理」だそう。注文したのはピッツァ 生地が薄くてパリパリ、お野菜や生ハム、私の大好きなアボガドもゴロッと乗っていて、パジルソースもマッチしてとても美味しかったです。
一緒に勉強している友人のBDが近かったので、本当に細やかですがお誕生日をお祝いしました。
お互い仕事がある中での夜からの勉強は楽しみとは行ってもなかなか時間を作るのが難しい、友達と一緒に学べることが私の大きなモチベーションにもつながっています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。お誕生日おめでとうございます!(^^*)

さて、本題です。

今回のテーマは「脳の発達と老化」…脳の一生について、胎児期から老年期へ、受精から脳も劇的に変化していく様、老化の現象、病理などを学びました。


胎児期の脳の発達は受精後9ヶ月で概ね形が完成するようです。特に顕在意識である皮質形成は胎児2ヶ月〜10ヶ月(38週)まで活性が盛んだそうです。

生後も脳の発達はめざましく脳の重量は生まれたばかりは400グラムほどですが1歳では1000グラム時ほどになるようです。

講義では人間の(胚)の発達、受精後18日からの24日までの図も提示されましたが、短い時間に脳の原型ができる様はまさに神業のようです。
ここでも生理心理学でよく出てくる神経細胞の変化について学びました。
細胞が新生しさらに細胞が活発に躍動(移動)、そして分化、シナプスを形成(手を伸ばし広がっていく様)、さらに増えるだけではなく要らなくなった細胞や使われなくなった細胞を消す作業をしていきます。

まるでそれは植物が育つ上でのお世話に似ているなあと関心してしまいました。
芽が出たらある程度の成長を見て水やりだけでなく、時に間引きや、植物の葉が伸びやすいように支柱を立てたり、枯れた葉を取り除いたり、雑草を取って栄養をしっかり与えていく作業したりね、そんな仕組みを脳もやっているのだと。
※ネット上でも様々な研究者が(胚)の変化をアップされているようですのでご興味ある方は是非御覧ください。

老化については、事例として「アルツハイマー病」のアルミロイド仮説などを学びました。
アルツハイマーになる原因として、脳はベータたんぱく、タウたんぱくという異常なたんぱく質が脳にたまり神経細胞が死んでしまい、脳が萎縮して(縮んで)しまう状態になります。
特に記憶を担っている海馬から萎縮が始まる事が多く、だんだんと脳全体に広がりることが判明しているようです。
症状は人によって異なるようですが、老化のよる物忘れよりも時間の流れが緩やかではありますが早くなるのが特徴のようです。

では生理学的に脳の中で何が起こっているのか?
アルツハイマー型認知症の基本的な障害は、アセチルコリン濃度の減少にあるそうです。
アセチルコリンによって刺激されるコリン作動性受容体とも呼ばれるものがります。
その末梢では副交感神経の細胞脱落によってアルツハイマー病の原因と成るようです。

現在日本で処方されているお薬でこのアセチルコリンエステラーゼは、神経伝達物質であるアセチルコリンを分解し、失活させるおが酵素です。アリセプト(薬の販売名)はこの酵素を選択的に阻害することにより、アセチルコリンの分解を防ぎ、シナプス間隙に遊離されたアセチルコリン濃度を高めることによってコリン作動性神経を賦活し、アルツハイマー型認知症における認知機能障害の進行を抑制しているそうです。
ただ、この薬はいわゆる対処治療であり、今この時間も世界中の研究機関(研究者)で研究が行わているそうです。
効果的な治療法が早くできるように願うばかりです。

他にも脳の発達障害が行動に及ぼす影響も学びました。

脳の授業は本当に難しいですが、学ぶほどにこの肉体や高次精神機能である脳に思いを馳せ、意識と脳の解明が霊的(魂)なものへの道標にもつながっているように感じます。

ではでは、今回はこの辺で。

次回の第10講(最終講)は「脳と意識」についてです。

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2019年06月29日

「言葉を司どる大切な2つの領域」って 上智大公開講座 第8講

いつもブログへお越し下さいましてありがとうございます。

大雨洪水警報が出ている地域もあるようですね。

最新の天気予報をこまめに確認して気をつけてお過ごしください。

さて、今回も上智大学の公開講座で学んでいる内容をご紹介します。
第8講 生理心理学入門 脳のはたらきから見た心の世界「脳とコミュニケーション」について

IMG_8789

↑夕食後、PCに向かっていつものように残務を始めると、何やらただならぬ気配を背中から感じるの…愛犬ココピが「抱っこして」と言わんばかりに吠えるのでもなく、部屋に入って来るのでもなく、ただ瞬きもせずにジ〜っと私を見ているんです。(コワ〜イ)。我が家ではこのココピの行動を「ストーカーちゃん」と呼んでいます。(笑)ココピのパーソナリティはとても穏やかで、まるで猫ちゃんみたいに膝の上でいつまでもじっと微睡むんです。親ばか?ですが、もう可愛くて仕方ありません。(^^*)

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↑ストレッチしようと思ってクッションを置いたら、ココピがテケテケと肉球の音も軽やかにやって来て、あっという間にクッションは取られちゃいます。「ハイハ〜イ、お腹なぜてねぇ」のサインです。すでに条件反射化しているわ。トホホ(^^;)


さて本題です。

私達の脳のどの部位(領域)が言語(コミュニーケーション)を司っているか

前回までのブログで視覚野、聴覚野、運動野など担当領域があることを記して来ました。

言葉に関係する領域は言語野ですが、その役割は大きくは2つ「読む 聞く」と「話す 書く」といったものになります。

ではそのプロセスは実際どうなっているのか、それを明らかにしたのが、Paui Broca (1824-1880)

ピエール・ポール・ブローカ医師(フランス人)です。

心と脳、言葉と脳が明らかになったきっかけはブローカ医師のところに来た失語症の人からでした。

その患者は意思疎通はできましたが、入院以前から言葉が話せなくなり、何を聞かれても「タン、タン、タン…」と答えるので、タンさんと呼ばれたそうです。

残念ながら「タン」さんは入院から間もなくして亡くなられたそうです。

タンさんの死後、ブローカ医師が脳を解剖したところ前頭葉の後部(44野)に脳梗塞が見つかりました。※ネットでも実際の脳の映像がアップされていますので、興味のある方は御覧ください。

素人の私が見ても明らかに脳に損傷があり、かなり大きなダメージがあったことが想像に事欠きません。

この発見をきっかけにして言葉を話す役目をその領域が担っていることが判明し、この医師の名を取ってブローカ野と名付けられたそうです。

IMG_8792

↑講義で頂いたレジメの一部を掲載
「書かれた言葉の復唱に関するウェルニッケ-ゲシュヴィントのモデル」


現在では、最初に書きましたように様々な領域の役割が判明していますが、1860年代にブローカが実験し発見した業績が大変大きなきっかけとなったのは間違えありません。

その後で、外科医Carl Wernicke (1848-1904)カール・ウェルニッケが言葉を理解する領域も発見しウェルニッケ野(22野)と名付けられました。

以外だったのは、写真の図のようにブローカ野とウェルニッケ野は脳の離れている部位にあることです。

現在の研究でブローカ野は運動性言語中枢とも呼称され言葉を発すること運動野との密接な関係もあるようです。
例えば、街などで携帯でお話している人を見かけると、眼の前に相手はいないもかかわらず身振り手振りをしながら話している方もいらっしゃいますね、手話も言葉同様、体、表情を使用しての表現活動になります。

ブローカ野が何らかの出来事で障害を受けても言葉の理解は正常とされます。

一方の ウェルニッケ野は感覚性言語中枢とも呼称されていますが、聞いた言葉い対して理解し働きかけようとします。

ただ、ウェルニッケ野が障害を受けてしまうと話すことはできますし、流暢であることも多いようですが、その内容は意味が不明なものになってしまうようです。

また、人によって多少この領域は異なるそうです。

↓講義で頂いた失語症になると左右どちらの大脳に原因があるのかの表※私の乱筆メモ書きがあってごめんなさい。m(_ _)m
IMG_8793
 


私達は当たり前にように「読む 聞く」と「話す 書く」を言語野を使って日々暮らしていますが、脳は本当に複雑な機能を瞬時に賄いサポートしてくれているのですね。

脳科学は学ぶほどに面白く興味がわき、学ぶほどに難解だなあと痛感します。

さて、今回はこの辺で。
他にも講義では、言語の図式、脳の発達と言語、人間以外の霊長類における言語習得など今回もボリューミーな授業でした。ご興味ある方は関係書籍も多く出版されているようですので学ばれてみてください。

次回の第9講は「脳と発達と老化」についてです。
老化…人生後半に突入した私にとって気になるワードです。

素敵に歳を重ねていきたいなぁ。

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2019年06月22日

「サーカディアンリズム」って何? 上智大公開講座 第7講

いつもブログへお越し下さいましてありがとうございます。

さて、今回も上智大学の公開講座で学んでいる内容をご紹介します。
第7講 生理心理学入門 脳のはたらきから見た心の世界「生体リズムと睡眠の神経機構」について

その中でも今回は表題の「サーカディアンリズム」を中心に記します。

IMG_8770

↑写真は自宅で去年の秋に植え付けたカサブランカ、母が大好きなゆりを子どもたちと一緒に「綺麗だねっ」て愛でています。母も上の方から「ゆりの女王様が咲いたわねえ」なんて、楽しんでくれているかしら?!(^^*)
ちょっとマニアックなお話ですが…ゆりの花粉は赤くて綺麗ですが、つけたままにすると白い花びらが汚れたり、洋服につくと落ちなかったり、雌しべにつくと花持ちが悪くなるので花びらが開くのを待って空かさず一つ一つ花粉を軽く引っ張って取り除きます。その取り除くときのプチッという感覚がなんとも気持ちよくて大好きなんです!この写真を撮った後、すぐさま左に映る花粉をニタニタしながら取り除きました。ん〜快感!(笑笑)


サーカディアン・リズム( circadian rhythm )は概日リズム(がいじつリズム)と表現するとご存知のかたも多いと思います。
約24時間周期で変動する生理現象であり、動物、植物、菌類、藻類などほとんどの生物がこの地球上40億年の信念に基づき培って来たもので、一般的にこれを体内時計と言ったりします。
この概日リズムは内在的に形成されるものではありますが、光や温度、食事など外界からの刺激によって修正されてしまうものでもあります。

視交叉上核
グルコース取り込みを動物で昼夜差の実験をした際、明るいところで過ごした脳と、暗闇で過ごした脳はグルコースの取り込みに差があったことが判明、その部位が視交叉上核(脳の視床下部に存在する神経核)で、ほ乳類の概日リズムの中枢だそうです。
動物の視交叉上核を破壊すると概日リズムがなくなることが知られています。
また脳の24時間の明暗の周期に従っており、完全な暗闇の中に置かれた場合には、24時間に同調しない周期となる。これをフリーランと呼ぶそうです。
このように非同調した周期は明暗などの刺激によりリセットされる。脳の視交叉上核が、体内のそうした周期に影響を与えていると考えられています。周期的でない状況におかれることで概日リズムの乱れは、不快感のある時差ボケを起こしたり、概日リズム睡眠障害となる場合があるようです。

自然と調和したリズムよいの眠りがどれだけ私達に大切なのかを物語っているようですね。

ヒプノセラピーがはじめてというクライアントさんにお話する項目でもありますが、脳は覚醒時、睡眠時などその周波数が異なります。ヒプノセラピーはこのアルファ波を引き出して行う心理療法であると言えます。
デルタ波:睡眠中
シータ波:覚醒時かた睡眠に入る時
アルファ波:リラックス時、催眠時
ベーター波:覚醒時
※国際脳脳波学会の分類

●一回の睡眠パターンのことを脳科学ではヒプノグラムを用いて表します。
睡眠経路図(1957年Dement&Kleitmanによる)では
A:覚醒を示し、1から4をレム(浅い睡眠)ノンレム(深い睡眠)として睡眠の段階を示しました。

結果、私達は概ね90分というサイクルでウルトラディアンリズム(睡眠周期)を持っていることが解って来ました。ノンレム睡眠が60〜80分にわたって出現し,その後,レム睡眠が10〜30分ほど続いて1つの睡眠周期が終了し,この90分の睡眠周期が4〜5回くり返されて6〜8時間という1晩の睡眠となるようです。
なお、90分のウルトラディアンリズムは覚醒時にもみられ,講義に集中できるのは90分くらいで,それ以上は集中しにくいのも,ウルトラディアンリズムが影響していると考えられているようです。
90分のサイクルを乱すような起床をすると寝起きが悪かったり疲れが取れない、不眠状態やうつ症状など心にも影響していくようです。
ここからもサーカディアンリズムに沿った眠りが大切なことを改めて学びました。

さて、今回の表題についてはこの辺にします。
他にも講義では、睡眠の段階と生理機構、睡眠の意義、睡眠と覚醒を司る神経機構などボリュームある授業でした。ご興味ある方は調べてみてください。
生理心理学や脳科学、心理療法に興味を持っていただけたら嬉しいです。

次回の第8講は「脳とコミュニケーション」です。
言語に重要な脳部位が脳損傷した失語症患者が明らかにしてくれたこと、ブローカ・ウェルニケなどの研究者が明らかにした言語野について論じていただけるそうです。

私達は脊柱動物の中でも類を見ない地球上どこにでも存在している動物ですね。
生物分類学上では「動物界 脊椎動物門 有羊膜亜門 哺乳綱 真獣亜綱 霊長目 真猿亜目 類人猿科 ヒト亜科 ヒト属 sapiens」で、その学名は「Homo sapiens sapiens(ホモ・サピエンス・サピエンス)」と言います。
どうしてこんなにも「ヒト」が地球以上で増えることができたのか、その理由の一つがこの言語能力、コミュニケーションを持ったことではないでしょうか。
次回の講義も興味深いです。

今回もブログへお越しいただきましてありがとうございます。

あなたの毎日が健康と幸せで溢れますように心からお祈りしています。(^^)/

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2019年06月15日

上智大公開講座 脳のはたらきから見た心の世界 心の病気と脳 

いつもブログへお越し下さいましてありがとうございます。

さて、今回も上智大学の公開講座で学んでいる内容を私なりにご紹介します。
第6講 生理心理学入門 脳のはたらきから見た心の世界「心の病と脳」について

IMG_渋谷区庁舎 飲食店

↑写真は私が活動しているヒプノセラピー渋谷サロンから徒歩30秒(眼の前)にある新しく建て替えられた渋谷区本庁舎の一階にある飲食店のコーヒー350円!ごまの薩摩芋付き、リーズナブルでお腹にも懐にも優しい!美味しかったよ。(笑)

第6回めの講義は、
うつ病の精神症状 
うつ病のモノアミン欠乏仮説
新たな抗うつ薬を求めて
統合失調症のドーパミン仮説
統合失調症とグルタミン酸仮説
摂食障害 
についてでした。
項目が多いので今回は2大精神病(うつ病と統合失調症)と言われるうちの一つ、「うつ病」に焦点を当て書いていこうと思います。

まずはうつ病ってどんな精神症状なの?!

●うつ病の患者さんが実際に訴える内容や行動をご紹介
抑うつ気分…気が沈む、滅入る、落ち込む、おもしろくない、喜怒哀楽の感情がわかないなど
思考の抑制…考えが浮かばない進まない、決断力の低下、頭の働きが鈍い、精気がないなど
微小妄想……過小の過ちを悔やむ、自分を責める、罪業妄想、不治の病妄想、貧困妄想など
精神運動抑制…何事も億劫、やる気や気力がわかない、何事も時間がかかる、寝てばかりなど
不安・焦燥…イライラする、落ち着かない、不安である

●大うつ病エピソード(アメリカ精神医学会DSM-5より)
A・以下の症状のうち5つ以上が2週間以上続き、少なくとも1つは1)か2)を含むもの
1)抑うつ気分
2)全体的な興味・喜びの消失
3)体重や食欲の減少または増加
4)不眠または過眠
5)抑制または焦燥
6)易疲労性/気力減退
7)無価値感/罪責感
8)思考力や集中力の減退
9)自殺念慮/自殺企画
B・症状により苦痛、機能障害が生じている
C・薬物の影響によるものではない

誰しもこれらの項目のうち幾つかは時に当てはまることもあると思いますが、うつ病になっているとこれらの症状が長く続き、当てはまる項目が多い傾向があります。

このうつ病になっているときの脳でどんな現象が起こっているのか?
モノアミンとして総称される特にノルアドレナリンやセロトニンが欠乏しているという仮説があります。

現在使われている抗うつ薬には、次のようなタイプがあるようです。
● SSRI…選択的セロトニン再取り込み阻害薬
● SNRI…セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬
● NaSSA…ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬
● 三環系抗うつ薬
● 四環系抗うつ薬

具体的なシナプスでのSNRIの働きは、どのように抗うつ薬としてはたらいているのか?
事例としてSNRIのはたらき…セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質は、送り手側の神経細胞の末端から受け手側の神経細胞の末端に、ストレートに送り出されているものではないようです。シナプスには受け手側で受け取られなかった神経伝達物質を、もう1度送り手側に戻す、再取り込みというシステムがあるようで、送り手の神経細胞にもその受容体があります。SNRIは、この再取り込みの受容体を塞ぐ作用し再取り込みの機能を下げて、シナプス間隙に神経伝達物質を増やそうとしているそうです。
…なんだか脳では複雑な働きをしているようですねぇ。

モノアミン欠乏仮説の問題点として
●患者の血液・脳脊髄液モノアミン濃度は低くない
●モノアミン前駆物質、モノアミン神経伝達増強薬を投与しても抗うつ効果なし
●投薬から薬効まで遅延
などが挙げられるそうです。

現在使用されているカテゴリーとしては、第二世代抗精神病薬(非定型抗精神病薬)が主流で副作用を減らすものになっているようです。ただ、残念ながら薬はピンポイントで効くわけではないため、必要でないところにも働きかけてしまう副作用もまだまだあり、これからの研究課題のようです。
これらを踏まえ、症状やうつ病の重症度合いに合わせ医師が処方しています。

私が提供している心理療法でもあるヒプノセラピーは、提携先の病院からご紹介状を頂いた方のみ精神疾患をお持ちのクライアントさんもお受けしています。
ヒプノセラピーのアセスメントで行うリラックスしたとき出る脳内物質アルファーファや筋肉の不随意運動、海馬や扁桃体へのアプローチなどが少しづつ分かって来ているようですが、更に生理心理学、脳科学的なアプローチからその効果が解明されていくといいなぁと期待しています。

毎週楽しみにしている岡田隆先生のこの授業も残り3回となりあっという間に過ぎてしまう感じです。
ほとんどの受講生が社会人だと思われますが、友人も含めお仕事が終わったあとで時間を作り急ぎ四谷の大学まで移動し学ぶことはエネルギーがいることでしょう。熱心に学ばれている多くの方の姿勢に大変感銘を受け、よい刺激を頂いています。好きなことを自由に学べる幸せに感謝の気持ちでいっぱいです。(^^)

人生は本当にいろいろなことが起こりますよね。
それでも、自分らしく自然体、笑顔あふれる毎日を過ごしていきたいですね!(^^*)

さて、今回はこの辺で、うまく説明できませんが、生理心理学や心理療法に興味を持っていただけたら嬉しいです。

次回の第7講(全10講)は「生体リズムと睡眠の神経機構」です。……質の良い眠りは大事ですね!

今回もブログへお越しいただきましてありがとうございます。

あなたの毎日が健康と幸せで溢れますように心からお祈りしています。(^^)/

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2019年06月11日

上智大公開講座 脳のはたらきから見た心の世界 情動の生物学的基盤 

いつもブログへお越し下さいましてありがとうございます。

さて、今回も前回の続き、上智大学の公開講座「生理心理学入門 脳のはたらきから見た心の世界」第5講の「情動の生物学的基盤」を私なりにお伝えしていきます。

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↑娘ちゃんと一緒に元気になった愛犬ココピと散歩に出かけたときのものです。
これからも掛け替えのない家族であるココピを子供たちと大切にして過ごしていけたらと思っています!幸せ〜♡(^^*)

今回の講義は、生物学的基盤として情動の理論 情動の神経回路 ストレス反応とホルモン 情動伝達ストレスの対処方法 脳内報酬系と薬物依存 についてでした。

まずは歴史から、近代心理学を築いたWilliam Jamesは「情動は内臓の活動によって引き起こされる感覚」と考えたそうです。身体変化に合わせてわれわれが感じるのは情動で、つまり身体変化が先で情動はその後にくるというもの。別名内臓説、悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのであるという考えです。

これは1800年代後半に起こった理論ですが、ヒプノ関係がきっかけで知ったソマティックヒーリング(体細胞療法)のアプローチでは、内臓が持つ記憶に「どうしたら病を治せるのか尋ねてみる」等のアセスメントを行なっています。そういった施療が現在もある事を鑑みるとこの情動は内臓からという理論も真っ向から否定するものではないとも思えます。

人が感じる機能として神経系区分があります。
中枢神経系、末梢神経系です。
中枢神経系には脳や脊髄
末梢神経系には体性神経系、自律神経系
自律神経系には交感神経系と副交感神経系があります。

脳は様々な神経系の回路を使い受け取り情動としの感情へと繋がっていきます。
                              
その具体的な情動反応の出力ベクトル     
 無題
       
   
脳の表面を覆う大脳皮質から入った情報がこんな風にあっという間に適切に区別され情動の出力としていく様は、まさにスーパーコンピュターをもしのぐ素晴らしい機能を私たち人間は兼ね備えているのでしょうね。
私自身、もっとこの脳の機能は使わないともったいないだろう!という感じです。(^^:)

もう一つ、皆さんも興味があるであろう「ストレス反応」についてです。

Selye(1936年)のストレス学説によれば、生体にストレッサー(ストレス刺激)が加わると、3期に区分され反応が起こります。
第一期 警告反応期…警告反応はストレッサーをうけた初めの時期にあらわれ、ストレッサーの種類に関係なく人体に何等かの反応と非特異的な各種症状を起こします

第2期 抵抗反応期…抵抗反応とは初めに与えられたストレスの刺激に対して全抵抗力を傾け何とかしようと引いたり押したらして抵抗を試みている状態です。

第3期 疲憊反応期…抵抗期が長く続いてしまうと適応反応を維持しきれなくなり抵抗期とはちがった症状があらわれてきます。これは生体の適応エネルギーには限界があるために適応力が衰えてゆくためで人の命に危険をもたらす段階です。

ストレッサーは生体に有害刺激というイメージがありますが、その内容は精神、化学的、物理的、生物的など様々です。
楽しいことでも時に生体ではストレッサーと感じてしまうことも少なくありません。
ストレスに対する防御反応として、その発生機序はストレスが人体に加わると適応ホルモンとして脳の下垂体から副腎にACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が分泌されさらに副腎は副腎皮質ホルモンを分泌して人体を保護します。人体にストレス刺激が加わりストレス状態が続くと上記の3期の過程を経て病状が進んでしまうのです。

講義ではPTSD(心的外傷後ストレス障害)の事例として患者にみられる海馬サイズの減少も見られたというものを紹介していました。どうやら慢性ストレス刺激はシナプスの機能不全を起こすようです。
ただ、この実験結果もまだまだ不確かでこれからの臨床研究も重要ということでした。


他にも薬物によるラットを使った研究についても学びました。
アンフェタミンを5週間投与後の側坐核ニューロン樹状突起に通常とは異なる形になった変容が見らたそうです。
脳内と報酬系が薬物依存の形に変わってしまい、顕在意識では抑えられない依存へと繋がってしまうのでしょうね。

学ぶほどになんだか脳細胞への愛着が湧いてくるようです。(笑)

毎回講義は90分ですが、催眠状態の感覚と同じようであっという間に終わってしまいます。
楽しい体験は時間の歪みを作るのでしょうね。

次回の第6講は「心の病気と脳」です。……これまた興味深々です!

では、今回はこの辺で。

今回もブログへお越しいただきましてありがとうございます。

あなたの毎日が健康と幸せで溢れますように心からお祈りしています。(^^)/

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2019年06月01日

上智大公開講座 脳のはたらきから見た心の世界 脳の記憶痕跡を求めて 

いつもブログへお越し下さいましてありがとうございます。

さて、今回も前回の続き、上智大学の公開講座「生理心理学入門 脳のはたらきから見た心の世界」第4講の「脳の記憶痕跡を求めて」を私なりに感想も含めて記します。

田園調布 六郷用水路

↑小さかった子どもたちと愛犬のお散歩で毎日歩いた田園調布六郷用水路。当時、突然の出来事に右往左往、涙したり、シングルマザーとして生きていくことを覚悟させてくれた路(みち)でもありました。シランがきれいでしたよ。(^^*)

科学的な考えからの土台はやはり、脳=心、その心を知る手立てとして記憶があります。

その痕跡についての講義でした。

engram(エングラム)記憶痕跡は動物の脳内に学習(経験)によって蓄えられ残された足跡です。

例えば、Hebbの法則1949年では、神経生理学的基礎仮定によるエングラムが持続か反復すれば循環活動の安定性を増し持続活動を更に誘発する傾向がある。ある経験、刺激を受けると脳細胞の軸索がまた別の細胞へと興奮(信号)となって伝達され反復的、持続的に発射活動を起こさせる。ある成長過程で物質代謝の変化が一方、または双方の細胞に更に触発し更に幾つかの細胞の一つとして効率が増大する。と仮定した。

70年も前の研究内容ですが、現在も脳科学やその研究者の世界では著名なものとして広く浸透している倫理だそうです。

私たちが何かを経験し感じるときに、脳ではその痕跡を記憶しようと凄まじいほどの活動をしているですね。

私たちは生活の中で様々な活動をし、意識的、無意識的に感覚野を使用していますが、ではなぜ記憶に残ることと、あっという間に忘れてしまうことがあるのか?
できたら楽しかった体験だけ、ポジティブで愛のある体験だけ記憶し痕跡として残せたらと願うのは私だけではないでしょう。
何故私たちは、傷つけられたり、傷つけてしまったりとネガティブな体験を強く痕跡に残してしまうのでしょうか?

私が提供しているヒプノセラピー臨床の中で、この問をクライアントに質問することがあります。
答えはいろいろあっていいのですが、情動面からの答えの一つとして「二度と同じ目に合わないためのエングラム」、そして「何度もリピート(思い出す)をしてしまうから自然と深く入ったエングラム」と言えるでしょう。

では脳科学的にはいったい何が細胞内で起こっているのか?

残念ですが、その細か記憶の作業、痕跡の残し方はまだまだ研究段階ということです。
研究が進めば前世からのエングラムも特定されるのかもしれません。(^^)

それがもし解き明かされるときが来たら、ヒプノセラピーの前世、トラウマケア、グリーフセラピー、インナーチャイルドなども必要ない日がくるのかもしれません。…私の生業の方向性を変えなければいけなくなる日が来るかもしれませんね!(汗)

海馬の研究過程も興味深いものでした。
皆さんもご存知のように海馬というと記憶、学習脳の一部というイメージがあると思います。
Henry G.Molaisonto …は、脳研究に貢献し2008年2月に死去した米患者です。
モレゾンさんは痙攣治療のために海馬を含む脳の側頭葉の一部を切除する手術を受けました。
その結果、昔のことはしっかり覚えているのに、新たな記憶が全くできなくなってしまったのです。この症状は「前向性健忘」と呼ばれ62年にカナダの心理学者ブレンダ・ミルナー博士によって有名になったものです。
モレゾンさんはその症状をよく向かわせるために、手元を写した鏡を見て、手元ではある図形を鉛筆でなぞって線を引く作業を行いました。健常者でも慣れないと難しい課題です。
モレゾンさんがこの課題を何度も繰り返しやりましたが、やったこと自体は全く覚えていなかったということです。しかし線を引く能力は向上していきました。
つまり、モレゾンさんは、「今日何をした」の事実、経験は記憶できないが、方法や手順は「体のエングラムとして記憶した」ことになるのです。↑2008年の朝日新聞記事を一部抜粋

このことから人間の記憶機能、エングラムには少なくても2つのシステムが存在していて、後者に海馬は必要ないことを示していたということになります。

人では通常研究ができない中で、このモレゾンさんの研究は今なお脳損傷患者の方への大きな貢献となっているそうです。

講義では他にもGABA入力と新生ニューロン、体性感覚からの記憶、大脳皮質の体性感覚野におけるホモンキュラス、幻肢の原因など興味深いものでした。
ご興味ある方はネット等で調べてみてください。

脳のエングラム、奥深い研究ですね。
 
脳の構造を学ぶほどに私の脳へも学でいる痕跡を残したいのですが、あ〜〜〜私の脳たら覚えたそばから忘れていくのよねぇ、困ったわ(^^;)

では、今回はこの辺で。

お決まりの言葉になってしまいすが、脳と心・・・本当に面白いです!

次回の第5講は「情動の生物学的基盤」です。……これまた〜面白そう!

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2019年05月26日

上智大公開講座 脳のはたらきから見た心の世界 外界を知る脳

いつもブログへお越し下さいましてありがとうございます。

さて、今回も前回の続き、上智大学の公開講座「生理心理学入門 脳のはたらきから見た心の世界」 第3講の「外界を知る脳」の学びをヒプノセラピー臨床家として私なりですが記してみました。

自由が丘でまったりお茶

↑講義が終わったあと、四谷から移動して自由が丘へ
友人と感想を話すのも楽しいひととき!

私達が外界を感じるときに必要な機能として視覚、聴覚、嗅覚、味覚、皮膚感覚の概ね五感と言われているモダリティがあります。

私の日々の臨床では、ヒプノセラピーをツールとした退行催眠、過去生回帰を希望されるクライアント様が大変多いのですが、イメージは視覚化(visualization)で体験すると思い込みインテークでご来談される方がほとんどです。

どうしてってモダリティの中でも目が不自由でない限り、視覚に頼って毎日を過ごしていることが大きいからです。
視覚は情報のなんと約80%をとらえるているそうです。
角膜から網膜までの長さは約24mmと小さな臓器ですが、光伝導などを考えると脳の細胞の多くを使用している大変大きな役割を担っている器官ですね。

今回の講義は、モダリティの中でもやはり視覚野についての説明が中心でした。

このブログも視覚野に特化し、そのほんの一部ですが書いていきたいと思います。

人は同じものを同じタイミングで見ていたとしても、これは独自の視野であり、同じように見えているとは限りません。

勿論、同じ動物種である人間が感じることなどで大きく変わるものではないにせよ、その見え方を比べようもありません。

その観点をベースに、ではいったい人はどうやって外界を知る一つの機能として視覚を使用しているのでしょうか?

まず、知覚過程の概念として
生体は外界の刺激の情報を感覚受容器で取り入れ、脳において様々な情報処理を行う。さらにそれを基に外界に対して適切な行動を起こすための指令を作り実行する。その実行、行動によって変化する外界が新たな生体の刺激になる。自身の生体と環境は、実はその知覚と実行、行動によって循環する系をなしている。←岡田隆先生のプリントを一部抜粋

臨床で多くのクライアント様から家族からの影響、トラウマなどを傾聴しますが、子供の頃親にやられて嫌だと思っていたはずなのに自分が親となり無意識で同じことを子供に押し付けていた、なんてこともこの知覚概念として入り、それから扁桃体へ落とし込まれ、ぐるぐるとめぐり今に繋がって脳内循環の系をなしているもかもしれませんね。

視覚にはみなさんもよく知る、水晶体や網膜など様々な部位、機能がありますね。
その中で網膜における光応答ついて詳しく学びました。
私達は光を電気信号として捉え目の一番奥で感じ取っています。
網膜を構成する細胞ですが、光が入ってくるとまず神経節細胞へ入り双極細胞、アマクリン細胞、水平細胞、視細胞(錐体、桿体)色素上皮細胞によって感じとっていきます。
勿論前回で書いたニューロンやグリア細胞、血管を通るグルコースも大きな役割を担い活動してくれます。
各細胞の働きも凄いですが、その連携が抜群です。
まさに今も私の脳内でそれをやっていると想像すると本当に不思議で生きるってすごいなぁと心動かされます。
ご興味あるかたは専門書籍も多く出ているようです。また岡田隆先生の書籍も参考になさって下さい。

老眼に入った私は、眼科で主な目の機能は教えてもらっていましたが、網膜の細胞の仕組みははじめての聞く名前ばかりで、その優れた機能に驚くばかりでした。

目は末梢神経系だと思いこんでいたのですが、先生曰く脳そのものが一部外に出ているようなものが目であり、中枢神経系だそうです。
ある意味で目は外から観察できる脳そのもの、と思うとちょっとびっくりですね!

授業はとても楽しく90分が10分に感じるくらい短いです。
先生はとても理解りやすく講義されますが、その半分も理解できたかしら?といった私です。(^^;)

脳科学はあまりにも奥深く、私にとってとても難しいですが、大変興味深いです。

脳と心・・・本当に面白いです!

次回の第4講は「脳の記憶痕跡を求めて」を学んで来ますね。……これまた〜面白そう!(^^)

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2019年05月20日

上智大公開講座 脳のはたらきから見た心の世界 第2講受講

いつもブログへお越し下さいましてありがとうございます。


おはら祭

↑5月19日(日)「渋谷・鹿児島おはら祭」が今年も開催していました。
このイベントは鹿児島の秋の風物詩として定着している『おはら祭』を、5月に渋谷で行うものだそうです。
賑やかな渋谷が更に華やかで賑わいのあるものになっていました。
セッションの合間にランチを買いに、ちょこっとだけ見物しました!
サロンの前にある渋谷神南小学校の生徒さんも管楽器など持ってパレードに参加したようです。
子どもたちはキラキラした眼差しと生きるエネルギーが満ち溢れていました。
私もいくつになってもあのドキドキ、キラキラを少しでも持っていたいな〜なんてね。(^^)

さて、今回は、前々回アップした上智大学の公開講座「生理心理学入門 脳のはたらきから見た心の世界」」第10講の続きです。

第2講の「脳の構造と機能」について

岡田隆先生が90分という短い講義の中でどうやって膨大な脳の構造をお話されるのだろうと興味津々で受講して来ました。

もともとこの講義が生理心理学の入門講座ですので、基礎を学ぶという土台で進んでいきますが、脳の構造や機能だけでなく、脳の研究史、脳の機能がはっきりしてきたそのプロセス、研究方法(実験方法)もかなり細かに学ばせていただきました。

私が興味を持ったのはグリア細胞です。
脳の機能で重要なものにニューロン、グリア細胞、血管の3つがあります。
このうちのグリア細胞は神経系の細胞の大部分でなんとニューロンの10倍以上を占めているとか。支持(お掃除)としての役割や代謝、髄鞘などの機能があるそうです。
グリア細胞はニューロンと異なり活動電位そのものを発生する力も持っているそうです。ニューロンの機能をサポートしていると考えられています。

血管の役割もこれまたすごいです。
血管を通り血液が脳に酸素やエネルギーが送られていることは多くの方が認識されていらっしゃると思います。
その血液の中には様々な科学物質が含まれています。どのようなものでも血管を通すわけには行かないので通過する際にどうやら選別をしてくれる機能があるそうです。よいものだけ、必要なものだけ選択し送る作業は脳関門がしてくれます。関所の番人、今でいうセキュリティのAIくんといったところでしょうか!(笑)
有害物質から脳を守り、良いものだけを通過し送り届けてくれる、素晴らしい機能ですね。

他にも多くの方が聞いたことがあると思うグルコースの役割です。
血糖として動物の血液中を循環していますが、 糖は植物などに含まれる葉緑体において、太陽光からのエネルギーを使って水と二酸化炭素から光合成によって作られています。
このグルコースがなくなると脳は10分で機能を失ってしまうそうです。

このように私達の脳は40億年という人類史の中で培った素晴らしい機能があるんですね。
ある意味完璧に近い脳の機能にびっくりすると同時に、研究者の方々のその根気と探求心に脱帽です。

まだまだ明らかになっていない霊性も人の解き明かしたいたいという気持ちを持ってすれば、あと数百年後には常識になっているのかもしれません。

簡単にまとめてみましたが、他にもシナプス、中枢神経系、末梢神経系、脳の灰白、白質機能など多義にわたる講義内容でした。

初心者の私にもわかりやすい講義でしたが、受講者からの質問は非常に専門性に特化し、麻酔科専門の質問?など医学関係者と思われる方の質問に対して明確かつ簡潔に応えていらっしゃる姿勢もヒプノセラピー養成コースを開催している私にとっての学びになっています。

脳と心・・・面白いですね!

次回の第3講は「外界を知る脳」を学んで来ますね。……ん〜面白そう!(^^)

今回もブログへお越しいただきましてありがとうございます。

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2019年05月12日

母の日に

今日の都内は少し歩くと汗ばむ陽気でしたが、風は爽やかで気持ちよく感じたわ。

今日は母の日ですね。

母の日に


子どもたちから紫陽花のプレゼントがありました。…感激!(^^*)

プレゼントはとても嬉しいけど、二人が存在してくれるだけで充分。

亡き母へも感謝を伝えました。

人生半世紀以上生きて思うこと、それは何がいいとか悪いとか、正しいとか間違っているとか、それって顕在意識の判定による二元論で、勿論二元論も大切ではありますが、魂のピュアなエッセンスから観ればそこに「気づき」が存在するのみ。

今の私、今の子供たち、ただその気づきで今とここからがあるんだろうなあ…と。

私は残りの人生を何に気づて生きていくんだろう?

あなたは何に気づて生きていくのだろう?

今回もブログへお越しいただきましてありがとうございます。

あなたの毎日が健康と幸せで溢れますように心からお祈りしています。(^^)


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