2004年10月22日

守ろうが守れまいが


Best of 1990-2000

君の身に厄災が降りかかる夢を見て跳ね起きた。
水を飲みながら昨夜の友の涙を思い出した。
口の端からこぼれた水が肌を伝わる感覚を確かめながらも、夢でも現実でも無力な僕に疲労感が押し寄せた。
シャワーを浴びながら季節の温度や部屋の掃除の事を考えた。
今日も学校とバイトだ。
僕はこれだけ。
これだけの僕は嫌いじゃないけど好きになるにはもう少し何か足りない。
自分の持つ人を傷つける力の存在に悩む。
別に要らない訳じゃない。
この力で守れるものもある。
でも守れないものの方が多い。

君はもう強くなくていいと思う。
もっと弱音を吐いてくれてもいいと思う。
その度に僕が新しくなるから。

昨日から流しっ放しの「BEAUTIFUL DAY」のボリュームを上げながら「必要ないんだよ」と呟いた。  

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2004年10月21日

吸おうが吸うまいが

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一時期と比較すると大分減ったが、独りの時の僕はかなりのヘビースモーカーだ。
もし我が家に監視カメラが有って、何も知らない人がそれを見たら不快感を覚えてしまうのではないだろうか。
まさに「息をする」事と同義だ。

しかも、決まって吸う煙草が存在しない。
よく「煙草の銘柄がコロコロ変わる奴は浮気性だ」とからかわれるが、否定も肯定もしない。

スカスカの洋モクが好きだ。
セブンスターは大嫌いだ。
でもセブンスターが一番旨い。
困ってる。
今日はセブンスターだ。
月に一度は誘惑に負ける。
親父も弟もセブンスターだ。
身体が臭くなる。
大嫌いだ。

身体に悪い事も、僕が貧乏になる原因だという事も知ってる。
しかし、僕の現状を僕が認識している以上、問題はない。
妊婦や子供の前では決して吸わないし、煙草の嫌いな嫁の前では死んでも吸わない。

昔彼女は「煙草を吸いながら何かを一生懸命する僕」を好きだと言ってくれてたんだけど。
今は「何かを一生懸命する僕」を好きだと言ってくれるから何も問題はない。
僕も吸う煙草の銘柄をコロコロ変えるしね。
僕に子供ができたら簡単に煙草やめる事も目に見えてる。
ポリシーがないんじゃなくてそういうポリシーだ。


今年は本気で煙草やめようと思って実行したんだけど、無理になった。
心なしかセブンスターを吸う機会が増えた。
結局いつか来るいつかのために、吸殻の山を積んでるだけだ。
それでいいんだ。

禁煙は何度も成功したよ。
何度も。


子供の頃親父に問うて見事に騙された事がある。
「父さん、煙草の煙は何処に行くの?」
「雲になるんだよ」

いつか僕の子供に同じ事を訊かれたら同じように答えよう。
「雲になるんだよ」
父さんは泣かない代わりに煙草の煙を吐いて雲を作るんだ。
そしたらその雲が雨をくれるんだ。

あっ、でも僕はその頃煙草吸ってないからそんな会話無理だ。
まあいいか。  
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2004年10月20日

飲もうが飲むまいが

ポカリ









今日は台風。
学校は休みだ。
ひょっとしたらバイトも休みかも知れない。

昨日はようやく尻尾を掴んだ。
後は首根っこを掴んでへし折るだけだ。
意志の中に覚悟が在るから逡巡も後悔もしない。
してやらない。

全てが終わったらまた嵐が来て全部吹き飛ばしてくれたらいいのに。
腐った明日とか君の涙とか。
僕がもう見たくないものは全て。


しかしどうしてこうも酒を飲んだ翌日のポカリスエットは美味しいのだろう。
学問的な理由は何となく分かるけど、浮遊してた僕の感情が凝縮されていって手のひらに収まる感じ。
それによってもたらされる幸福感。
別に二日酔いで気分が悪い訳でもないのに不思議だ。

最近酒を飲んだら即座に眠たくなる理由は分かったのに。

あと、「飲めない人間の代わりに僕が飲むんだ」っていう薄汚い大義名分は昨日捨ててきた。
病人と死人をこれ以上自己正当化に使うな。  
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2004年10月19日

買おうが買うまいが


SONY MSAC-US30 USB接続メモリースティックリーダーライター

一昨日の17日から今日まで、バイトが休みという、夢の3連休だった。


初日:前半は様々な行動をして鬱。後半はPONさん宅で幸せな食の宴。
   酩酊泥酔。

2日目:PONさん宅からそのまま学校に。
    雨が降りそうになってきたので帰宅。
    雨が降ってきたので、借りたハガレンDVDをマラソン。(22話まで)

3日目:起きてハガレン関連情報をネットでチェック。(中毒に)
    時間になったので雨の中講義に。


…なんだこの連休。
楽しかったのはコロッケパーティーだけだ。(別にそれでも充分なんだが)
「何かしなくては駄目な気がする!」
そう一念発起してヨドバシカメラに。

話せば長くなるから割愛*するが、僕にはとにかくSONY純正のメモリースティックリーダーライターが必要だった。
幸い5,000円の商品券も持っている。
店に入って目的の商品の所在を訊くと、あっさり見つかって一安心。
4,000円ちょっと。
何も問題はない。

ところがいざ買おうとした時に、椎名林檎似の店員が上目遣いに一言。
「お釣り出ないから勿体無いですよ?」

???
僕が欲しい商品はこれだけだから何も問題はないはずなのに。
「1,000円弱の商品も一緒に買った方が絶対お得ですって!」
「ハァ…」

ようやく彼女の言わんとする事の意味が分かったのだが、元々欲しい物は1つだけだし、労せず手に入れた商品券を使う事に関して「お釣りで丸儲け」みたいな下衆な考えもなかったので、ひたすら困惑。
そして目の前では椎名林檎似の店員が笑顔で僕を見つめている。
そんな目で僕を見るな。

いたたまれなくなってフロアの中をうろうろしたものの、本当に欲しい商品が見つからない。
と言うか、1,000円ぽっちで電器屋に来て何かしようというのが間違ってる。
CD-RもiPodがあるからいらないし、他も大体そんな感じだ。
そもそも要らない物を買いに来たのに。

絶望的な気分でレジに戻ると、まださっきの椎名林檎似の店員がいた。
「…済みません、見つかりませんでした」
何故謝る、僕?
「…そうですか…。でも、もっと探したらきっと見つかりますよ!」
まだ言うかこの女。
「1,000円程度じゃ正直欲しい物買えませんしね…」
「そうですね〜。この券使えるのこのフロアだけですもんね〜」
さらっと爆弾発言しやがったよこの女!?

「…もうちょっと探してみます」
「頑張ってください!!」
久し振りに他者の笑顔に憎悪を覚えたかもしれない。


結局、10分で帰る予定が2時間も店内を彷徨う事となった。
そして、「多分いつか使う日が来るような気がする」という曖昧模糊な理由で音響用のケーブルを買った。
レジに持って行ったら椎名林檎似の店員に祝福された。
外は既に真っ暗で、雨は一層激しくなっていた。
なんとも言いようのない敗北感に支配される前に、自分自身に言い聞かせる。

「これで約束が守れる」


もっとひどい話が店内で多々発生したのだが、それまで書くと、前のE-PLANETに逆戻りしてしまうのでやめとく。
僕の人生の大部分は「他者が味わった事もないようなネタ」で構成されている。
この呪いを解くアイテムはまだ見つかってない。  続きを読む
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2004年10月18日

眠ろうが眠れまいが

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僕にとっては珍奇な事なのだが、現在大学の研究室に足しげく通っている。

正直な話、学部をギリギリで卒業したものだから、「もう決してあんな恐怖と情けなさを味わいたくない」と決意して、院を卒業するための単位は入学して前期の内に取得し終えた。(!!)
人間、やろうとしてできない事は滅多にないらしい。

だけど、僕はぱったりと学校に行かなくなった。
人間、慣れてない事を無理にやろうとするもんじゃない。

今、寸暇を惜しんで学校に行くのは、論文を書くためだ。

「人生に無駄な時間など1秒たりともない」という話をよく聞くが、断言しよう。
僕が学校に行かなかった2年、そのうちの1年半は全く無駄だった。
焦燥感、喪失感、倦怠感…。
全てが殺意と共にあり、僕はその感情に無理やり蹴起こされて動いていた。
久し振りに自分自身が可哀相だ。

でも、半年間は非常に意義のあるものだった。
司法試験への挑戦、就職活動、人付き合いの再構築、ラジオ収録…。
いろいろな事ができた。
何より、再び君と手を繋ぐ事ができた。

無駄な1年半と、意義の在る半年、足したら丁度とんとんぐらいで、そうしたら前述の1年半も「無駄じゃない」と定義付ける事が出来るかもしれないが、そうなると後述の半年間が勿体無い。
やっぱりあの1年半は無駄な時間でいい。

有意義だと思えたあの時間をこれからずっと続ければいい。
だから、僕は学校に行ってる。
殺意だけは消えてないけど。


研究室でもバイト先でも友人たちとの談笑の時でも、「一体いつ寝てるんですか?」とよく訊かれるが、寝たい時に寝てるから大丈夫。
疲れすぎて眠れない時は困るけど、大体そんな時は彼女が電話してくれて、その声を聞きながら幸せな気持ちで寝てるんで大丈夫。
あと、今論文用の参考文献として読んでる「人間の心と法」って本が、睡眠薬以上に効くから大丈夫じゃない。
  
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2004年10月17日

止まろうが止まれまいが


鋼の錬金術師 vol.1

小学校の時先生が言ってくれた。

「世の中に『立派な職業』などと云うものはない。
 『立派な人間』が就いた職業こそが尊いものだ。
 だから結果的には貴賎が生まれる。
 立派な人間になりなさい」

でも僕は足掻けば足掻くだけ『立派な人間』から遠ざかっています、先生。

己の罪を埋めるため、恒例の墓参りに行ってきた。
埋まる事は決してないんだろうが、何かを祈った。
今年も一人だという事実の悲しみや怒りから開放されたい。
死人はずっと同じ所に立って、僕から沢山のものを奪うから嫌いだ。
だけど、振り返らずに奪われずにのうのうと暮らす生者はもっと嫌いだ。

両者を嫌いと公言しながらも羨む僕の内心、その可能性にも反吐が出る。
結局はぶちぶちと引き千切りながら、無理やりにでも前に行かなくてはならない現実が救いになってる毎日にも。


水を張った灰皿に煙草が呑まれる音を聞きながら、「今日はこれから何をしようか」と思案している時に、PONさんから「コロッケパーティーをしないか」という電話があったので、とてもとても嬉しかった。
3人で食べた出来たてのコロッケはとても美味しかったし、会話も非常に楽しかった。
うん、楽しかった。
(酔って轟沈した事もなんか楽しかった。良心は痛むような気もするが)

で、翌日の帰り際にPONさんの同居人の酔いどれ女史が、鋼の錬金術師のDVDを沢山貸してくれた。
ずっと観たかったので多謝。

ああ、まだ僕は全然余裕で前に行ける。
またみんなで美味しいご飯を食べましょう。  
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2004年10月15日

壊れようが壊れまいが

AUコス












修理に出していた携帯が帰って来た。
日記の方にかつて書いたのだが、僕がこの携帯を修理に出すのは実は2回目だ。
前はイヤホンで音が聞けなくなり、今回はイヤホンでしか音が聞けなくなった。
何て言うかどっちも致命的だ。


「音が出なくなる」という現象は、音に関する配線に問題があるという事なので、基盤を変えなければいけない。
僕が携帯を水没させたり、火で炙ったりした訳でもないし、保証期間中の事故だから、当然無償で基盤交換はしてもらえる。

問題はここからなんだが、向こうは基盤だけじゃなくてボディも交換してくれる。
データはそのままに、新品にして返してくれるのだ。
ありがたい事で大変感謝してるのだが、大変に気まずい。
理由は修理前の僕の携帯がボロボロだから。

僕の不注意で思いっ切り携帯の液晶やボディに傷をつけてしまい、「あーあ、修理出さないとなー、でもそんな金ないんだよな…」と思ってたら、必ず基盤に問題が出る。

確信犯みたいで非常に気まずい。

それに型落ちの携帯がいつまでも新品同然のままだったら周囲の人はどう思うかも大変気になる。
「安かったから買ったのかしら」とか「また折られたのかしら」とかは絶対に思われたくない。
(特に後者)

気まずい。


で、今日は特にピックアップしたい画像がなかったからauコンパニオンのコスチュームを表示してみたんだけど、一層気まずい。

auって優良企業だと思う。  
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2004年10月14日

聴こうが聴くまいが


Apple iPod mini 4GB (シルバー) M9160J/A

先週の話だが、先月分のアルバイトの給料が、予想をかなり上回っていたので、何かに取り憑かれたように家電量販店に行ってiPod miniを購入した。
勢いでシリコンケースも買った。
翌日の飲み会の予定がなかったら、更に周辺機器を買っていたに違いない。
恐ろしい事だ。
今後はわざと徹夜して思考能力を低下させて、衝動買いに見せかけて自分の欲しい物を買う事は慎もう。
考えを改めないと離婚が待ってる気がする。

でも、久し振りに「買って良かった」と思える商品だった。
使い勝手が良いし、今手元にあるCD(130枚弱)をほとんどインポートできたし。

あとは嫁に貸した約30枚と、実家の約100枚をPCに取り込めたらなと考えている。
大学時代に友人たちに貸した何十枚かと、キチガイに盗まれた100枚弱は諦めたが。

それと50枚近くあるレコードの中身も取り込みたいのだが、接続の事やボリュームのノーマライズの事を考えると鬱陶しい。

で、今文章を入力しながら考えたのだが、プレイヤーの容量4Gじゃ間に合ってないかも。

…これ以上欲を出すのはやめよう。



でも、「目標があると頑張れる」という心境がようやく分かってきた気がする。
僕は今月分の給料でぱそ子さんたちの結婚式に向け、何か服を買ってあげる事を嫁に約束した。

約束が嫌いじゃなくなってきた。
最近あまり弱音を吐かない僕が好きだ。
君の笑顔が一番好きだ。  
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2004年10月13日

近づこうが近づけまいが

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小学校から高校くらいまで、ユニコーンの歌う「存在」のようなものにすごく憧れていたと思う。
在り方とか人生観とか恋愛観とか。

今、改めて彼等の曲を聴くと、「全く以ってその通りだよな」と、等身大の僕がある。

でも、かつて僕が憧れてた存在は今の僕じゃないと思う。
だけどそれでいい。

主体としての僕が矛盾を起こしてても、不思議とジレンマがない。
ようやく肩の力が抜けてきたのかな。


かつて親友とよく歌った。
カラオケでも、家への帰り道でも、部屋の中でも。
どの曲が一番好きかで大いにもめた。
そのくせ彼は「俺はベスト盤(ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン)しか聴いたことがない」と公言して、僕を大いに困惑させた。

「THE VERY RUST OF UNICORN」だけでも聴かせておけば良かった。

僕がこのブログのサブタイトルにしてる「開店休業」って曲は、いつ聴いても泣きたくなるくらい幸せな気持ちになるんだよ。
何もなくても何かあるから。
別にそれは矛盾なんかじゃないから。  
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2004年10月12日

鳴ろうが鳴るまいが

A5503SA












携帯から音が出なくなった。
僕は違法に「着うた」を作るのが趣味、でも普段は大学や予備校にいるのでマナーモードという、実にどうでもいい携帯ライフを満喫しているので、音が出なくなった事に関しては「別にどうでもいいかな」と思っていたのだが、これが実に不便。

僕は家では常に結構な音量で音楽を聴いているので、音が鳴らないと着信の有無が分からない。
しかもトンデモなく部屋が汚いので、バイブの振動だけでは携帯を発見できないという事にも気付いてしまった。

幸い後者については一念発起して部屋を片付けたので何とかなったのだが、やはり音の鳴らない携帯は都合がよろしくない。
バイトに行く時間も、目を覚ます時間も携帯のアラームに頼ってた僕は、改めて途方に暮れ直した。

結局保障期間内だったという事を思い出した僕は、ショップに修理を依頼しに行った訳だが、「携帯がなくても困らない僕」と「携帯がないと困る僕」の二律背反な在り方が今日まざまざと浮かび上がって結構楽しかった。

つまるところ僕は、他者との関係を遮断したがってるくせに、いつでも君と確実に繋がれる手段をポケットの中に入れて安心しきってる臆病者だ。
いっその事トランシーバーを買って嬉しそうに持ち歩けばいいと思う。
「ハローハロー。君は元気ですか?オーバー」


でも代替用の機種まで同じ「A5503SA」なのはどうかと思った。  
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