2013年11月19日

今年の漢字考


「今年の漢字」の発表の季節である。

そもそも「募集」のニュースを聞いて「募集する物だったんだ!」と驚いた程度の関心しかなく、「暮れだけどそこまで差し迫ってないぐらいの時期に、由緒ありそうなお寺の屋外で、多分偉いお坊さんが筆で書いて発表するやつ。見るたびに寒そう」ぐらいの認識しかなかった。

興味が出たついでに調べてみると、始まったのは1995年からだった。歴史無えーー! 
しかも主催しているのが日本漢字能力検定協会であった。いわく有りすぎーー! 「今年の漢字は『偽』です」とかよく言えたな! この口か! その口でか!!

とはいえ、日本人は風物詩に寛容だ。なんだかんだで「今年の坊主は何の漢字を書くんだ?」で話題は持ちきりである。


最新コンドームほどの薄ぼんやりした気分で「多分『倍』かな〜。『倍返し』も流行ったし。アベノミクスの『安倍』ともかかってるし」などを考えていたら、まったく同じ予想をしている人をネットで散見し一人赤面する。サガミオリジナル…否、オリジナリティー皆無である。

しかし、予想者が多いということは、多分それを裏切ってくる。だって去年の漢字「金」だぜ。しっくりこねえぇぇぇ!


ということで、「倍」以外で今年の漢字を予想すると


「最」

(マー君の最多勝、バレンティンの最多HR記録、三浦雄一郎の最高齢での世界最高峰登頂などから)

「台」

(やたら台風が来たこと、台湾の野球場ではDJがマイク片手に応援するスタイルであるのに衝撃を受けたこと。美人モデルがボールガールをやっていた衝撃はそれ以上だったこと。五輪誘致最終プレゼンでは他者との身長差を考え猪瀬都知事はもっと高めの台に乗っていうたほうがよかったのではないか?という疑問などから)

「仏」

(五輪誘致最終プレゼンにおける滝川クリステルを見て『やっぱ、フランス人とのハーフって美人だな』との印象を強く世間に印象付けたこと。食品偽装問題において仏国ガイド誌『ミシュラン』が星をつけていた、という今世紀トップクラスの爆笑ニュースがあったこと。あと、お坊さんがお寺で『仏』という漢字を書くのを単純に見たい、など)


「蛯」

(ごまかされたり、。不足したり)


甲殻類であらわされる1年っていやですね。








emu_moto at 11:00コメント(0)トラックバック(0) 

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