医薬・健康・食事・カフェ ドゥ カドゥー(徒然なる思い・・・)

数ある薬局・漢方・化粧品などの情報の中から、茅沼順子薬局・カドゥーのブログにお越しいただき有難うございます。

2015年10月

胃腸の調子を整える

近所のオーガニック系食材の店で
めずらしく
ウイキョウが並んでいましたので、
さっそくサラダに。


ウイキョウの株は、
パリなどヨーロッパではポピュラーで
市場によく並んでいてなじみ深いのですが、
日本では、まだまだの感があります。


味付けは、
温州ミカンがあまり気味だったのでそれと、
キャベツ、
そしてレモンをギュッと絞って、ギリシャのイリニ・オリーブ油、そして脂肪酸補給のバランスをとるために太白の焙煎していない臭いのないごま油、そして塩と、シナモンをごく少しぱぱっとで、
かんきつ系の食材と相性がいいウイキョウの独特の風味を味わえるように。


そして
メインは、
少し変わった形をしたナポリ製パスタの鶏肉とトマト味の煮込み。

一緒に入れるハーブは
ギリシャ産リガニ(ギリシャ語でオレガノのこと)とダフニ(ゲッケイジュの葉っぱ)。
日本で売っているオレガノと、ギリシャのオレガノはまったく香りちがっていて
ギリシャ産になれていると、
たまに他のオレガノを使用してしまうと、期待外れの味に仕上がってしまうほどなんです。

ギリシャに行くついでがある方は
是非、ぜひ、ギリシャ産のオレガノを買ってみてください

パスタはいろいろな形が食材や、ソースの絡み方が違って楽しめるので、
日頃から、買い集めています。

半蔵門駅のそばにあるナチュラルアートで、
ウイキョウを買ったついでに、美味しそうな黄色のパプリカを見つけたので
それをパスタの煮込みに入れました。








加工肉の発がん性問題

突然、でしたね。

テレビでは、有名な加工肉販売店舗の様子が報道されていて、
店主のおっしゃるには、売り上げがいきなり3分の1、になってしまったとのこと。


御気の毒に・・・・と思いました。


消費者にも、もちろん罪はなく、大腸がんのリスクがある、と言われたら、いきなり手のひら返し、の豹変でも仕方がないかも。
(肉食とかしていなかった人でも大腸がんになっているけどねぇ、、、。)


きっと、ここのハムは美味しいわね~~、とかいいながら、自分はドイツで修業したきちんとした味の加工肉を買ってるんだわ!!と満足げに買っていたけれど、、、

ていう感じでしょうか??


でもおそらく、
あんな発がん性の報道なんか、ばかばかしい、ほかの食材だっていっぱいあるんだし、
バランスよく食べていればいいのよ!と
今まで大切にしていたお店の人を励ましてるかたもいらっしゃるのでしょう。

それが、3分の1のお客様だったのかな?


発がんデータの大々的な発表っていうのは、ね、
酷ですね。

研究所にいたときにだって、
昔も
しょっちゅう
パセリに発がん性、とか
ブロッコリーに発がん性とか、
わさびに発がん性、とか

野菜についても
数多くデータが挙げられていたけど??

消費者が買わなくなる、ということはなかったような???

今の野菜だって、
硝酸塩豊富な肥料を使っているものがたくさんあるから、
それによる発がんとかも気になるところですが??


一方的な情報発信って、
問題を感じるなぁ、と思うワタシです。

健康がクセになる

このところ寒く感じる数日ですが、

風邪をひく人が増えているようです。


先日
茅沼順子薬局にいらした常連のお客様から

以下のような、ご報告をいただきました。

「先週の水曜日に香蘇散の処方ありがとうございました。
3包でたりるかな、と思ったら、充分でして喉の痛み、痰と良くなりました。凄いです。
雲南サマと水素生成器とハーブ茶のお陰もあり、ありがとうございました。」


のどが痛いとのことでしたので、

手軽に飲める
粉末タイプの香蘇散を
ご紹介しました。


風邪には葛根湯、という人が多いのですが、

ワタシは、
個人的に、このマイルドな香蘇散が大好きでして、、、
この時期、
自分でも持参していることが多いのです。

生薬そのもののタイプで、煎じの手間いらずですし、
抗酸化作用のある紫シソもたっぷりはいっていて漢方のクセに、美味しいです。

なので、
あるとき、

飲みの最中でも、
あとから加わった知人が風邪をひいてちょっと体調悪いから、、、と言えば
すぐにこの香蘇散。

その時、その知人は無頓着なひとなので
ビールで香蘇散を。


そして20分後ごろには、絶好調!!になってました。


早め早めの漢方で
コストもかからないし、、

健康がクセになります。
そして健康がクセになってくると、

体調が少しおかしいな、と早めに感じるようになり、

ますます、さっさと不調を改善できるようになりますね。


健康がクセになる茅沼順子薬局で
香蘇散は、1日分3包 ¥500+税です。






薬をすべて否定している訳じゃない(;´д`)(;´д`)

薬は適正使用であるべきだと考えているんです。


適正使用していただくように、薬の番人であるべきなのが薬剤師であり、
薬局の本来の仕事です。。


しかし、
今の保険調剤のシステムのまま、
かかりつけ薬局、とかを推進しても、意味なくないですか?


基本、
保険調剤とはいえ、根底にあるのは売上、ですから…………。


ワタシが大切にしているのは
この微力な程度でも、
皆さんの真の健やかな生活に貢献したい、ということ。

赤字健康保険なんか黒字化できる?

茅沼順子薬局は、
赤字の健康保険を黒字化するために、
極々,ホントに微力、
微力ながら、
より多くの人に薬を服用させないで、健康になっていただけるように
良質な情報を発信し頑張ってます。(;´д`)(;´д`)


しかし、
よく考えてみませんか?


調剤薬がたとえば、重複していたり、
患者さんが、この薬飲んでないし、要らない、と言っても、
処方箋での調剤薬を、その時点で減らしたら、
保険の点数を月末健康保険の方に請求する数字が減るわけで、
いわゆる、それは売上ですから、
減った売上額しか入金されないわけです。


それは、
例えば、お店で
ワインを数種、何本も買おうとしてくれたお客さんが、
あれ??このワイン要らないから、今日は1本だけにしとくわ、なんてことを1日の来客がみんなやっちゃったら、
売り上げが一気に数分の1になり、


おまけに
お客さんは、
薬の副作用がすくなくなり、
不調がすくなくなり、

各店舗(薬局ですが)の保険調剤薬売り上げはどんどん下がっていきます。

売上落ちたら、給料もさがってしまうでしょうし、

そんなこと、
当事者達が望むでしょうか????


人をじゃぶじゃぶ薬づけにするのが、
お店の(薬局の)売上アップにつながるんですよね。(o^-^o)

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