ただいま伊藤哲 小品展を江夏画廊で開催しています。
初日の15日より、たくさんの方にお越しいただいております。
まことにありがとうございます。

これまで個展は、百貨店での新作発表が主でしたが、
今回は小さな新作を取り揃えて、初めて画廊で開催してみました。

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【作品】山桜

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【作品】竜胆(りんどう)


今回より初めて展示される一番小さな作品。
額サイズでも26.8x24.3cmですが、
小品でありながらも、存在感は抜群です。



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【作品】白雲の春 (額サイズ36.8x93.8cm)

もちろん、人気の横型連画シリーズも展示しています。



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【作品】ひさかたの (額サイズ39.0x52.6cm)

ひさかたの 光のどけき 春の日に
しづ心なく 花のちるらむ

<紀友則 古今和歌集 春歌下 84>

百人一首シリーズもとても素晴らしいです。


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【作品】御雛様 (額サイズ44.0x39.5cm)

そして、いつもとちょっと違う作品として、美しいお雛様。
生地から額まで、すべて伊藤先生が選んでいます。


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【風景】截金技法について説明する伊藤先生

訪れる来場者にも、連日丁寧に解説されています(次回は21日)。


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【風景】茶話会の様子

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【風景】個展の模様

16日(日)には、伊藤先生を囲み、茶話会も開催しました。

普段はなかなか聞くことができない、画伯の想いを、
ご参加いただいた皆さまにお聞きいただくことができました。


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【風景】版画に落款とサイン入れ

版画も特殊な技法で制作された、とてもクオリティの高いものです。
一点ずつ確認し、OKが出たものに落款とサインを入れます。


日本古来よりある、やまと絵(特に琳派)の美世界を、
現代に合うかたちで再構築する、という先生の哲学は、
先生の系譜とともに興味深く伺うことができました。

本来芸術は、自然とともに、もっと生活に身近なものであり、
古来、それが襖絵や屏風となって、溶け込んでいました。

現代は床の間のある住居も減ってしまいましたが、
伊藤先生の作品はモダンであるため、マンションなどの、
洋式の空間であってもきれいに納まることができます。

日本の良さを、日本人として楽しんでいただくために。

私たちの心に響く絵画を、このように制作し続ける、
伊藤先生の作品を、これからも伝え続けて参ります!


伊藤哲 小品展は23日(日)までです。
ぜひ足をお運びください。


江夏画廊
代表 江夏大樹