こんにちは、江夏です。平成の最後にブログを更新させていただきます!
4月は久しぶりにマッケンジー・ソープ先生が来日して下さいました。
今年は画業30周年ということで、世界各国を巡るとても忙しい年になり、日本はスタート国に選ばれました。

実は、きのう帰国のためちょうどお見送りしたところなのですが、さっそく5月に開催される世界2番目に大きな自転車レース、ツール・ド・ヨークシャー2019のオフィシャルアーティストとして招聘されているため、そのままマンチェスターに飛び立ちました。
とても忙しい合間を縫って来日して下さったのです。
さて、来日してからの記録なのですが、初日はさっそく、江夏画廊のビル2階にリニューアルオープンした、レストラン樹(いつき)での会食。
今回はランチコース料理でしたが、あまりの美味しさにこれまで世界の美味しいものを食べてきたソープさんも唸っていました。レストラン樹は今月にリニューアルしたばかりで私も初めて食事をしましたが、お世辞抜きでもの凄くおススメなので、ぜひお食事されてみて下さい(^^)

個展では、先ずは初参加の池袋東武の絵画市会場へ。今回はたくさんの外商の方にも知ってもらえる機会となり、私も朝の100名近い外商朝礼で熱を込めてご紹介しました。外商さんたちご本人が何名も個人的に欲しいとおっしゃって下さるほど、おかげさまで大好評でした!
個展会場以外でも、杉並ロータリークラブでも講演をさせていただきました。ソープさんの人生を通した熱いお話しは、いつも多くの方を魅了します。
オフの日には息子さんと観光も。こちらの写真は、二人でお台場のチームラボ ボーダレスを観に行った際のもの。とても素晴らしい体験だったと絶賛されていました。チームラボのイベントは私も大好きです!

翌日には江夏画廊でNPO法人エッジ主催でミニパーティーも開催していただきました。とてもあたたかい雰囲気に包まれて、良いイベントになったと思います。
そして、今回のメインイベント、星槎大学の客員教授就任記念パーティーです。当日はラジオとテレビの収録もありました。こちらの写真は、井上学長から目録を授与される瞬間のショット!
ソープさんも多くの方と出会えてとても楽しそうでした。イギリスからはBBCよりお祝いメッセージが届いたり(インタビューもありました)、友人たちからたくさんのお祝いのメッセージが届いたそうです!
130人ほどが集ったトークセッションもとても盛り上がりました。この後は閉場まで、私もフル稼動でお客様対応させていただきました(^_^;)
星槎グループとは、客員教授となられたソープさんを通じて、これからもさまざまなかたちでイベントを企画していく予定です。
星槎グループとは、客員教授となられたソープさんを通じて、これからもさまざまなかたちでイベントを企画していく予定です。
翌日は早朝便で北海道へ飛び、札幌三越への来場でした。実は今回一番展示数が多かったのが北海道でしたが、初めてだったので昔の超レアな版画も出品してみました。
こちらの写真は4点の連作版画「愛、命、死、そして希望」という作品。YouTubeでもおなじみのソープさんのインタビュー動画でも語られている作品です。国内最後のセットが売れて完売いたしました。
「生と死はプロセスであり、私にとって違いはない」というソープさんのお話しはとても印象的でした。
北海道ではショッピングも楽しみましたよ!ポケモンはイギリスでもとても人気があり、ソープさん親子も孫のために何か買っていました(^^)
リラックスタイムは、みんな大好きメロンクリームソーダ‼️
ソープさんが来日するたびに飲みたがるのは、日本酒とメロンソーダ。なんでも小さい頃、特別な時にだけ飲めたジュースにそっくりで、とても懐かしい気持ちになるそうです。

最後の個展会場は、滋賀県大津市でつくし保育園さんの新園舎竣工による記念イベントです。遠方からであったり、新聞記事を読んだりしてご来場くださった方も多く、皆さまのあたたかい歓迎でとても素晴らしい時間になりました!ソープさんもこの頃になると流石に疲れも溜まっていましたが、最後まで全力でお客様とのコミュニケーションを楽しんでいました。
最終日は海外でのツアーに向けて、日本らしいあいさつ動画を撮影するため、息子さんと東京芝の増上寺へ。写真は何度も撮影のし直しで、いい加減うんざりして、「オーッ、カモーン!!」と言っている瞬間。
帰国後はツール・ド・ヨークシャーの一連のイベント、そしてチェルシーフラワーショーのヨークシャー部門オフィシャルアーティストとしてのお仕事。その他さまざまな計画が進んでいます。とてつもなく忙しい日々が続き、流石に制作ができないもどかしさもあるようで、ウズウズされていました。
今回もたくさんの方とご縁をいただけました。ご来場下さった全ての皆さまに心からの感謝を申し上げます。
マッケンジー・ソープのプロジェクトはこれからも続きます。
ソープさんは、人が忘れてはならない大切なものを描き続ける、真のアーティスト。これからも彼の時代を超えたメッセージを届けるべく、頑張って参ります!
次の新しい出会いを楽しみにしております。