翌日は車でエル・タヒンへ。なぜか途中で車が故障してしまい、代わりの車が到着するまで2時間以上も高速道路で待機状態となりました。こういうことはままあるのですが、何某かの意味があることが多いです。起きることには理由がある、という感じでしょうか。

さらに、遺跡に到着するまでに、道路で大渋滞がおこり、これまた1時間以上到着が遅れるのでした。

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到着すると、民族衣装を着た方々がボラドーレスという儀式のデモンストレーションをしていました。詳しく調べてはいないのですが、クルクル回りながら逆さづりで降りてきます。豊穣を願う儀式でしょうか?終了後はきっちりとチップを要求してきます。


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エル・タヒンの遺跡は緑が残っている部分もたくさんあり、とてもきれいな遺跡でした。メキシコシティから遠いので、無理していく必要はないかもしれませんが、不便で人が来ないからこそ、ここの良さがありました。
渋滞の結果、ここに来た時はほとんど人がいませんでした。人がいないからこそできることがあり、ここでの時間は素晴らしいものになりました。


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石に刻まれている紋様がとても興味深いです。雷をモチーフとしたものが多く、天文や気象が発達した場所だったのかもしれません。ここでも球技場が多かったみたいで、例の儀式も行われていたようですし、そのような場面も描かれていました。儀式の様子は、今後多くの遺跡でも出てきます。

ここは行くだけで丸一日かかってしまったので、一日はこの遺跡で終わりです。


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翌日はふたたびメキシコシティのチャペルテペック城へ。メキシコで唯一の城のようです。

さて・・・実はこの日は朝から体調が悪く、身体の節々が痛んで、下痢までしてしまいました。
朝からフルーツを食べたのですが、下痢の時はフルーツは控えた方が良いというのを後から知りました。
時すでに遅しですが、この日はなんとか持ちこたえました。


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城の中はとても美しい西洋の空間です。ここは約80年ほど前に、スペインの植民地支配の時代に造られたお城で、メキシコの大統領の公邸としても使われたことがあるようです。

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集められている調度品もすごいです。各場所でセキュリティの方がいらっしゃり、なかなかに貴重な品々であることがヒシヒシと伝わって参ります。


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仕事柄、やはり絵や彫刻には目がいってしまいます。この作品も400号くらいある大迫力の作品でした。

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中の庭園や巨大なステンドグラスも美しい。目の保養には最高の空間でした。

さて、翌日からはメリダなのですが、私の体調はどんどん悪くなっていきます。
メキシコは初めてなのですが、経験者から後でお話しを伺うと、先ずは下痢の洗礼を受けると聞きました。
どこで食べたものかはわかりませんが、いずれにしろ私の苦しい旅はここから始まりました。

あ、でも実は他にも理由があったのですが、ここでは書かないことにしておきます。


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