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今日は、ミネルヴァ法律事務所の敏腕弁護士川島先生のご厚意により、 子供とその同級生を連れて、上野の森美術館で開催されている、ミラクルエッシャー展を観てきました。

エッシャーは子供の頃にこの写真の作品を観て衝撃を受けて以来、とても記憶に残るアーティストでした。当時は錯視という言葉は知らなかったのですが、それでも、エッシャーの作品をよーく観ていたら・・・

「えっ、えっっ!!」

「なんで!なんで!?」

という驚きがあったのは、懐かしい出来事です。

そこで、今回はこの錯視をもって、子供たちの教育の場にしてしまおうと考え、一緒に観覧に来たのです。

先ずは

「エッシャーという人は知っていた?」

と聞くと、二人とも知らないという答え。知っていたらこっちがビックリなのですが、あえてこういう質問をしたり、すごく面白い作品を作った人なんだよ~、ということを伝えることで、

「それってどんな人?」

という興味をまず持ってもらいました。


美術館の楽しみかたの一つとして、私は子供たちにいろんな質問を投げかけます。

自分が知っていることを質問するというより(時にはそれもありますが)、自分も疑問に思ったことをそのまま子供たちに問いかける感じです。

「この絵はどこか不思議じゃない?どこだろう?」

とか

「なんでこの人は指をこんな風に立てているのだろうね~?」

とか。

そうすると、時に子供はこちらが驚嘆する答えを返してくれることがあるのです!


こちらが質問していると、子供たちからも質問が出てきます。


大人同士で静かに観るのも楽しいですが、子供たちに感動しながら観てもらうのはもっと楽しいですね(^^)

既成概念を崩して驚きの感動につながるエッシャーの作品は教育にもうってつけです。


最終的には、いろいろと観たエッシャーの作品から、子供たちが

「何を感じたか」

を聞いてみたいのです。


一緒に楽しみながら観ていったのですが、はっきり言って子供たちの視点にこちらが驚かされっぱなしでした。

特に娘の同級生は、いろいろと気づくことが多い子でした。

たとえば、第二章の聖書のコーナーで、

「なんでこの人の手や足には黒い印があるんだろう?」

なんて、いったいどれくらいの人がそのことに気が付いたんだろうな~と驚きました。

もしその時に答えがわからなくても、

「う・・うん(汗)、じゃあ、あとで調べてみようね!」

などと言って、宿題も用意できます。

その子が気になったものは聖痕であり、イエス・キリストが磔刑で受けた傷が、選ばれた聖人に現れたといわれる現象でした。そういうバックグラウンドを知ることによって、また絵画の楽しみ方も増えます。

子供から教えてもらえることも多く、自分自身の学びにも繋がるので、子供たちとどんどん一緒に美術館に行きましょう!


余談ですが、スマホのMonument Valleyシリーズという、エッシャーのような錯視を利用したパズルゲームがあるのですが、芸術的にも素晴らしいゲームです(娘がハマりました)。