11月は絵画展を3つさせていただきました。

先ずは池袋東武のマッケンジー・ソープ絵画展

うっかり会場写真を撮り忘れてしまったのですが、ソープさんの新作展でした。

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今回は珍しく、小ぶりなアクリルガッシュの原画が6点日本に届きました。
とても綺麗な作品で会場でも評判でした。


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新作版画、サマー・オブ・ラブもとても可愛いです😍


そして、2年に1度開催する伊藤哲日本画展。

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今回は松島がテーマ。

島国日本に住む、我ら日本人のアイデンティティを再認識できる松島作品はとても好評でした。


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江戸琳派の力強くありつつも、渋くて粋であり、季節の風情を感じさせる作風はまさにTHE JAPNという感じで素晴らしかったです。


そして最後はayaka nakamura展。

ほぼ3年ぶりの個展だったのですが、新作のアクリル画はほぼ完売となり、中村さんの人気が高まっていることにとても驚きました。

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中村さんのインスタグラムなどを見て来てくださった方も多く、新しい時代のマーケティングを感じられる、ものすごく学びが多い個展でした。


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会期中は感覚共有アートプログラム、『今日の一枚』を開催しました。


【ぜひ子供版も開催したい】

一枚の絵を通じて人と人とが感覚を共有できるユニークな機会です。
おかげさまでご参加の皆さんから大好評をいただき、オンライン参加も加えて、合計5ヶ国での同時開催でした。

「長らく人とこういうことをしてこなかったような気がする」

「自分の視野が広がったような気がする」

「ぜひ子供向けにされるといいと思います❗️」

など、嬉しいメールをたくさんいただきました。

特に唯一リアルでご参加いただいた若い女の子(中国の方でした)が素晴らしいコメントをくれて、大人の固定概念の殻を破ってくれたように思います😄

いずれ小学校高学年から中学生くらいの子供たちでもやってみたいな〜と思いました。かなり面白いことが起きそうです。

かつて障害を持つ子どもたちだけでやったこともあるのですが、彼らがすごくポジティブに世界を捉えていることに感動したことがありました。

「オンラインのみ」、「親子版」、「独身男女版」、「社員研修版」、などなど、

いろいろなバージョンでやってみたいな〜と思う今日この頃です🤔

でも何の制限もなく、年齢性別関係なく、誰もが自由に参加できるのが、やはり一番面白いかもしれません。


【景気動向】

ここからは私の個人的な見解ではありますが、少しシビアな話しになります。

私の仕事のジャンルは人々の心のゆとりから成り立つ仕事です。だから世相がものすごく現れると感じています。

多くの方が実感していると思いますが、相対的に日本はかなり経済的に格差が広がっています。

アートのジャンルにおいては、これまではよく売れていた中間価格帯のものが動きがかなり鈍くなっていて、比較的リーズナブルなものか高額なものか。そんな動きになってきています。

あと投機的なアートの動きはそれなりに活発ですが、趣味的なアートの動きがかなり冷え込んでいるように感じます。
この趣味的な部分は経済的にも心にもゆとりがないと動かないところですし、実は心身のために本当に必要なのはこちらだと思うのですが、現状はこのような感じです。

SNSやリモートなど、ITの発達によって利便性は増しているように思いますが、その反動で本来の人と人との繋がりが薄くなっているようにも感じます。

『まさに便利は不便』

そのように思う日々です。

イベント「今日の一枚」などは人の繋がりを少しでも取り戻したいと始めましたが、もっと浸透していくと良いなと思います。


江夏画廊
江夏 大樹