【麻布台】江夏画廊より「希望・愛・喜び」のBlog

麻布台・六本木エリアにある江夏画廊のブログです。ハートウォーミングをコンセプトに、英国ベストセラーの画家マッケンジー・ソープ(Mackenzie Thorpe)など、世界各国の人気現代画家作品を扱っています。
オーナー江夏大樹による、心とアートに関するコラムも連載。

画家について

ayaka nakamura exhibition を終えて

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3月24日〜31日で開催しれたBunkamura Box Gallery での個展を無事に終えました。

江夏画廊がご一緒させていただくayakaさんの個展はこれで3回目なのですが

今回も圧倒的な人気にとても驚きました。

個展初日ですでに半分ほど売約となり、その後も順調に作品が嫁ぎ

最終的には大型作品を除く全ての作品が売れるという快挙にとても驚きました‼️


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注目新人発掘コンテスト、Artist New Gate 展でグランプリを受賞したので

もちろん注目されているのは認識していましたが

やはり作品の持つパワーでしょうか、

初めて作品に出会うご購入者も多くいらっしゃいました。


今回はayakaさんの作品群の中でも、特に人気がある

アクリル画のみで個展を行いましたが

おかげさまで江夏画廊には一点も残らない結果となりました。


江夏画廊とBunkamuraの個展は今後も展開させていただく予定なので

ぜひ今後ともayaka nakamuraさんの作品にご注目ください!

ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー回顧展

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ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー回顧展が本日から始まります。緊急事態宣言がようやく明ける~!!と思っていた矢先の延長ですが、めげずに頑張ります。

最近は現代アートが人気ですが、その領域で大事にされている「文脈」という視点に立てば、ミヒャエルさんこそ、おばあ様が明治時代に日本人国際結婚の先駆けとなり(しかも伯爵家)、伯父がEUの礎を創られ、そしてご自身もオーストリアの文化勲章を受けられた盤石なストーリー。後日、歴史的に再認識されると思っています。

現代アートはさらに思考のパラダイムシフトを起こすことも重要視されますが、時にそれは「美しい」と離れてしまうこともあるので(美の概念は人それぞれではありますが・・・)、「飾りたいか?」ということとは別問題になります。ミヒャエルさんの絵画は飾って素敵なものも多いので、一般的なコレクションにはとても向いていると思うのです。

私も3月11日と15日以外は午後に会場に立つ予定です。ぜひ会場でお会いしましょう!

江夏


マッケンジー・ソープ来日を終えて

こんにちは、江夏です。平成の最後にブログを更新させていただきます!

4月は久しぶりにマッケンジー・ソープ先生が来日して下さいました。
今年は画業30周年ということで、世界各国を巡るとても忙しい年になり、日本はスタート国に選ばれました。


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実は、きのう帰国のためちょうどお見送りしたところなのですが、さっそく5月に開催される世界2番目に大きな自転車レース、ツール・ド・ヨークシャー2019のオフィシャルアーティストとして招聘されているため、そのままマンチェスターに飛び立ちました。
とても忙しい合間を縫って来日して下さったのです。


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さて、来日してからの記録なのですが、初日はさっそく、江夏画廊のビル2階にリニューアルオープンした、レストラン樹(いつき)での会食。


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今回はランチコース料理でしたが、あまりの美味しさにこれまで世界の美味しいものを食べてきたソープさんも唸っていました。レストラン樹は今月にリニューアルしたばかりで私も初めて食事をしましたが、お世辞抜きでもの凄くおススメなので、ぜひお食事されてみて下さい(^^)


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個展では、先ずは初参加の池袋東武の絵画市会場へ。今回はたくさんの外商の方にも知ってもらえる機会となり、私も朝の100名近い外商朝礼で熱を込めてご紹介しました。外商さんたちご本人が何名も個人的に欲しいとおっしゃって下さるほど、おかげさまで大好評でした!


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個展会場以外でも、杉並ロータリークラブでも講演をさせていただきました。ソープさんの人生を通した熱いお話しは、いつも多くの方を魅了します。


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オフの日には息子さんと観光も。こちらの写真は、二人でお台場のチームラボ ボーダレスを観に行った際のもの。とても素晴らしい体験だったと絶賛されていました。チームラボのイベントは私も大好きです!


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翌日には江夏画廊でNPO法人エッジ主催でミニパーティーも開催していただきました。とてもあたたかい雰囲気に包まれて、良いイベントになったと思います。


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そして、今回のメインイベント、星槎大学の客員教授就任記念パーティーです。当日はラジオとテレビの収録もありました。こちらの写真は、井上学長から目録を授与される瞬間のショット!


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ソープさんも多くの方と出会えてとても楽しそうでした。イギリスからはBBCよりお祝いメッセージが届いたり(インタビューもありました)、友人たちからたくさんのお祝いのメッセージが届いたそうです!


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130人ほどが集ったトークセッションもとても盛り上がりました。この後は閉場まで、私もフル稼動でお客様対応させていただきました(^_^;)
星槎グループとは、客員教授となられたソープさんを通じて、これからもさまざまなかたちでイベントを企画していく予定です。


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翌日は早朝便で北海道へ飛び、札幌三越への来場でした。実は今回一番展示数が多かったのが北海道でしたが、初めてだったので昔の超レアな版画も出品してみました。
こちらの写真は4点の連作版画「愛、命、死、そして希望」という作品。YouTubeでもおなじみのソープさんのインタビュー動画でも語られている作品です。国内最後のセットが売れて完売いたしました。
「生と死はプロセスであり、私にとって違いはない」というソープさんのお話しはとても印象的でした。


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北海道ではショッピングも楽しみましたよ!ポケモンはイギリスでもとても人気があり、ソープさん親子も孫のために何か買っていました(^^)


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リラックスタイムは、みんな大好きメロンクリームソーダ‼️
ソープさんが来日するたびに飲みたがるのは、日本酒とメロンソーダ。なんでも小さい頃、特別な時にだけ飲めたジュースにそっくりで、とても懐かしい気持ちになるそうです。


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最後の個展会場は、滋賀県大津市でつくし保育園さんの新園舎竣工による記念イベントです。遠方からであったり、新聞記事を読んだりしてご来場くださった方も多く、皆さまのあたたかい歓迎でとても素晴らしい時間になりました!ソープさんもこの頃になると流石に疲れも溜まっていましたが、最後まで全力でお客様とのコミュニケーションを楽しんでいました。


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最終日は海外でのツアーに向けて、日本らしいあいさつ動画を撮影するため、息子さんと東京芝の増上寺へ。写真は何度も撮影のし直しで、いい加減うんざりして、「オーッ、カモーン!!」と言っている瞬間。

帰国後はツール・ド・ヨークシャーの一連のイベント、そしてチェルシーフラワーショーのヨークシャー部門オフィシャルアーティストとしてのお仕事。その他さまざまな計画が進んでいます。とてつもなく忙しい日々が続き、流石に制作ができないもどかしさもあるようで、ウズウズされていました。

今回もたくさんの方とご縁をいただけました。ご来場下さった全ての皆さまに心からの感謝を申し上げます。

マッケンジー・ソープのプロジェクトはこれからも続きます。

ソープさんは、人が忘れてはならない大切なものを描き続ける、真のアーティスト。これからも彼の時代を超えたメッセージを届けるべく、頑張って参ります!

次の新しい出会いを楽しみにしております。

【社長コラム】江夏画廊の画家について


絵画展会場などで、

「画家はどうやって選んでいるのですか?」

という質問をよく受けることがあります。


作品に自体に惹かれることはもちろんなのですが、

私自身が画家と長時間話し、

さらに人物にも惹かれることによって、

結果的に取り扱いたくなるのが基本的な流れです。


一見作風がバラバラに見えたとしても、

実は基準としては、一本の筋があります。


それは、作品が醸し出す美しさとともに

「愛や希望」そして「幸せや喜び」

が感じられるかどうかです。


ご家庭やオフィスなどが、

そのような空間になると気持ちいいですよね?


現代アートなどで、社会の様相を表した、

メッセージ性の高い作品を観るのも楽しいのですが、

それらはご家庭で飾るには、

なかなか厳しかったりする場合もあります。


画家の描く色彩と、作品に込めた想いは、

空間に大きな影響を与えると私は考えます。


だから、作家自身のパーソナリティも

とても大事なのです。


言葉に一言で変換することはとても難しいのですが、

江夏画廊で扱わせていただいている画家の魅力を、

私なりに少し書いてみますね。


(海外画家)

マッケンジー ・ソープ(イギリス)
愛が、人が生きていくうえで、いかに大切であるかを教えてくれる。

アラン・ボノール(フランス)
光の探求者。私たちが光の恩恵をたくさん受けていることを、自然美を通して教えてくれる。

ジャネット・ルール(フランス)
ご自身が住む、フランスの片田舎(人口数百名)を題材に、人や家族の繋がりを温かく描く。

ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー
(オーストリア&チェコ)
ファンタジックで夢溢れる、彼にしか表現できない夢幻世界で魅了してくれる。

オリヴィエ・トラモーニ(フランス)
鮮烈なかつ艶やかな色彩による華があり、心をとてもリッチな気持ちにさせてくれる。

フランシスコ・ボッシュ&ピラール・テリ
(スペイン)
ご夫婦の画家。ジョア・ド・ビブル(生きる喜び)を具現化したようなお人柄と作品。

ジャン・フランソワ・ミラン(フランス)
純粋に自然を愛し、アプローチが繊細。とても温厚な人柄で、色遣いもとても優しい。

ジャン・フランソワ・ブルジャ(フランス)
とてももの静かで、牧歌的な景色が大好きな画家。緑をベースにとても癒される色彩。


(国内画家)

伊藤哲
これからの江戸琳派を牽引していく画家。日本の精神性を、雪月花、そして生命の循環を通して美しく表現されている。

祐子
鮮やかな色彩と愛をテーマに、気持ちを前向きで元気にしてくれる。日常の喧騒で忘れてしまいがちな、さまざまな感動を呼び起こす。

山本宗平
日本とポルトガルを舞台に、私たちの日々には、常に幸せな瞬間が溢れていることに気づかせてくれる。

蒲原元
とても洒落ていて、かつ肩の力を抜いてくれる作風。私たちの常識と呼ばれる枠組みを心地よく破壊してくれる。

こうづなかば
壮大な宇宙で繰り広げられる命のリレーをテーマにした詩人のような画家。ホワイトとブルーがとても美しい。

松本恵子
水彩には品の良い軽やかさがあり、落ち着いた空間になる。国際経験がとても豊かな画家でもあり、哲学的なテーマでもよく描く。

原宏之
日本の名所だけではなく、さりげない、どこかで目にしたような景色も細やかに美しく描く。とても優しく温厚な人柄。


・・・と、このような感じです。

もちろん、ここに書く以上の魅力が

それぞれにもっとたくさんあるのですが、

少しでもご参考になればと思います。

【訃報】ミヒャエル・クーデンホーフ  =カレルギー画伯が帰天されました

去る2018年12月26日に、弊社の人気アーティストとしてファンも多い、ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー画伯が帰天されました。享年81歳でした。

2017年に肺がんと診断され、発見時は、すでにかなり進行した状態でしたが、それでも絵画展やオーダー制作を最後まで続けられて、画家としての人生を全うされました。

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こちらは2018年9月のオーストリア共和国大使館において、オーストリア共和国大統領より、フーベルト・ハイッス大使を通じて「科学芸術名誉十字勲章1等級」を授与された時の写真です。ベレー帽を被った御姿がとても画家らしく素敵でした。

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ミヒャエル先生の祖母は青山光子です。明治時代に日本人として、おそらく初めて、当時のオーストリア・ハンガリー帝国の伯爵家に嫁いだ女性として有名です。


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伯父は現在のEU統合の父と呼ばれる、リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー。この有名なお二人の肖像もよく描いていました。


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ミヒャエル先生の絵画は、繊細かつ柔らかな色使いで表現され、この世のものとは思えない可憐で空想的な画面を創り出し、レームデンやフックス、フンデルトヴァッサーといったウィーン幻想派の系譜を独自の解釈に落とし込み自由に描いてきました。


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自然もとても愛していて、私たちが普段見過ごしてしまうような、ちょっとした野花の美しさや虫たちの営みにも感動し、描き続けてきました。


12月には、最後のオーダー作品の制作に向かい、抗がん剤で徐々に動かなくなる身体になりながら、夜中にまで起き出して制作を続け、帰天される1週間前にとうとう仕上げました。

最後は腕が上がらなくなっていたそうですが、奥様に腕を上げてもらい、身体全体で描き続けたそうです。まさにプロとしての執念だったと思います。

クリスマスを親しい方々と過ごし、その翌日にまるで眠るかのように、静かに息を引き取られたそうです。

3月13日(水)〜21日(木・祝)の期間、東京渋谷のBunkamura Box Galleryにて、追悼展をさせて頂くことになりました。
貴重な未発表作品がたくさん出てきました。それらも公開予定なので、ぜひ観にいらしてください。

↓以下より詳細をご覧いただけます
プロフィール

江夏大樹

東京(麻布台)で画廊を経営しています。「人生を変えるアート」、「ハートウォーミング」をコンセプトに、心豊かになる絵画作品を世界各国から集めてご紹介しています。